彼女に振られた俺の転生先が高校生だった。それはいいけどなんで元カノ達まで居るんだろう。

遊。

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レッツクルージング!アイム苦ーしんぐ、、

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「あいたた……。

ハルたんってば本気で叩くんだもん...。」

あの後、根掘り葉掘りこの1週間の事を聞き出された訳だが...。

「えー!あの時悠さんも居たんだ!?

それは流石にちょっと恥ずかしいかなぁ…。」

苦笑いの八重音。

「万死に値するな…。」

冷めた目で見る宮戸。

「と言うか悪いのは連れて行った瑞穂じゃない...全く...。」

言いながら瑞穂の頭にチョップする会長。

「あだっ!?」

「私とデートする前にそんな事してたなんて...うらやま…ゲフンゲフン、けしからん!悠太!今から私とオゾンに!」

そして志麻は志麻で結局本音を隠しきれてなくて草。

「今から合宿だっての…。」

「ぴえん...。」

と言うか行ってどうするつもりだ...。

もうランジェリーショップは出禁だからな...。

そうじゃなくても行かないんだからねっ!

「お兄ちゃん、合宿が終わったら私ともデートだからね?」

「え、まさかひーちゃんまで!?」

「ちがっ!?流石にそんな所に誘わないから!?」

だよな、そりゃそうだよな。

流石に実の妹とそんな状況になれば大問題である。

家族会議待った無しである。

「ま、まりはちょっと恥ずかしいけど悠にぃが一緒に行きたいっていうなら...」

「まりちゃん!?」

「ちょ!?それは反則!」

茉里愛の反応は流石に日奈美にも予想外だったらしい。

「な、なら私も少しくらいなら...。」

「ひーちゃん!?

洗脳されないで!?痛い痛い!?」

思いっきりつねられた!

「変態...。」

ゴミを見るような目の美江。

せっかく会長のおかげで話が流れたかと思ったのに結局これである...。

とほほ...。

でもつねる手だけじゃなくしがみついてる腕も離そうとしないのは拒絶からの反応って訳でもないのかも?

とも思える。

...なんだか変な感じだよなぁ。

数年前までの俺達は確かに恋人で、そしてちょっと前までは他人以下の関係にまで成り下がってしまっていた筈なのに。

最近は少しずつまた距離が近づいて。

今はなんだかんだコイツとまた話せなくなるのが嫌だと思ってるんだな。

「なぁ美江。 」

「話しかけんで変態。」

えぇ...これ本当に大丈夫なのかしらん...。

とまぁ、色々(意味深)…本当に色々(更に意味深)あったけど早速俺達は会長の親戚が持つ別荘に向かう為に船に乗る事になった訳だが。

デカイ...な。

今俺達が居る船着き場に停められていたのは、いかにも高級感あるクルージングボートだ。

生前の社員旅行で観光した際に乗った事があるフェリーとは違い、客室が備え付けられている。

しかもその客室もその辺のビジホなんかよりよっぽど立派な作りになっていて、ジャグジー付きのバスルームまで備え付けられているらしい。

また広々とした展望デッキからは広大な海を一望出来る。

今回はそれなりの人数での乗船な訳だが、元々の広さもあって観光でフェリーに乗った時のような窮屈感が一切無い。

圧倒的人口密度の低さ。

正直こんなのをこんな人数で使って良いのかと言う贅沢感。

「目的地の別荘まで少し時間がかかるからゆっくりしてて。

客室は二人部屋だから自由に使ってくれていいし、展望デッキで海を眺めるでも良いし、各自自由に過ごして。」

会長がそう言いながら客室に案内してくれる。

「じゃぁ、お兄ちゃん、行こっか。」

「おう。」

「ちょいちょいちょいちょい!?」

「ほ?」

会長から鍵を受け取り、日奈美と共に部屋に向かおうとすると会長に後ろ襟を掴まれた。

ぐえっ。

「何ナチュラルに妹と相部屋しようとしてんの!?」

「は!?しまった!つい癖で!」

「つい癖で!?

もはや日常化してるの!?」

「あはは……やだなぁ、たまにですよたまに。」

「いや……たまにって……。」

「多くても2日に一回とかですって。」

「言い訳する気ある!?」

あるぇ……?

勉強してる時に突撃してきて以降、日奈美は度々部屋に来るようになった。

一緒に勉強する事もあれば、膝の上に座って漫画を読んだりする事もある。

本当そう言うの大変なんだからね!

主に俺の理性が、、

良いぞもっとやれw

「このシスコン……。」

おぅふ……。

美江がゴミを見るような目で言ってくる。

「ずるい!私も悠太と同じ部屋が良い!」
 
と、ここで話に割り込んで来たのは志麻だ。

「良いけどクローゼットにしまい込むからな。

志麻だけに。」

「酷い!?でもそれはそれでありかも…。」

あぁ…この子最近ぞんざいに扱い過ぎてドMになってきてる…。

「隙間から合法的に寝顔を覗けるし夜這いもかけれる!」

「あ、やっぱ無しで。」

「ぴえん…。」

訂正、志麻は志麻でした…。

「まりも悠にぃと同じ部屋が良い!」

「まりちゃんもか。」

「それでずっとぎゅーってするの!」

嬉しいけどだからそれは俺の理性が持ちそうにないw

「悠太!私と一緒の部屋になればもう一人入れるよ!」

次に口を開いたのは絵美だ。

「え?」

「うーん、でも悠太にはちょっと小さいかなぁ?」

言いながら大きな鞄を開け始める絵美。

中から出てきたのは大きなケージだ。

「いや絵美それ人間が入るやつやないで!?」

それにそうツッコミを入れるのは蘭ちゃんだ。

随分大きな荷物を持ってるなと思ってたらケージを入れてたのかw

「なら悠ちゃん、俺と一緒に使えば良いだろ。」

ここで秋名たんが誘ってくる。

「…いや、それなら智くんで。」

「ちょwなんか振られたんだがw」

「ばっか、美少女がダメなら美少年の方が良いに決まってんだろ。」

「ひでぇw」

「良い!悠兄!最高!」

鼻血を垂らしながらサムズアップしてくるハッチーこと美紀。

とりあえず鼻血を拭きなさい…。

「僕は勿論おっけーだよ!」

よし、交渉成立。

「日奈美、悪いがお前は美江と組んでやってくれ。

朝の道中もだいぶ心細かっただろうし。」

「うん、分かった。

行こ、美江ちゃん。」

「うん。」

そう返事を返すと、美江は一瞬俺に目を向けて
…目が合うとすぐにプイっと背けた。

おぉん…。

「えー?あたしも立候補したかたったんだけどなー。」

そう口を開いたのは頭に漫画みたいなバツの字絆創膏を付けた瑞穂だ。

それはツッコミ待ちなのかしらん…。

「いやお前…何がもくて…」

そう言うと瑞穂は急激に距離を詰めて来て耳元で囁く。

「実は今日さ、こないだ選んでもらった下着つけて来てるんだよね。」

ぶふぅ!?

「だから、見せてあげよっか?」

更にそんな風に囁いてくる。

「と、唐突に何言ってんだよ!?」

「あはは!真っ赤になって動揺しちゃって~可愛いな~!」

「瑞穂?」

そこで冷気を放ちながら会話に割り込んで来たのは会長だ。

「ひぃっ!?」

「どうやらまだ反省が足りないみたいね?」

結局瑞穂は会長と組む事になる訳だが…。

その後瑞穂がどうなったのかは皆様のご想像にお任せしようと思う…。

だって考えるの怖いし…。
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