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ストーカーは許可してません!
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教室に戻った後もクラスメイトからチラチラと視線を送られながら自分の席に向かう。
あぁ気まず...。
こう言う時はさっさと自分の席に座って寝たフリでもするに限る。
伊達にぼっち歴の方が長かった学生時代を過ごしてないのだ。
こう言う時の対処法はバッチリである。
「悠太さん、おはようございます。」
「悠さんおはようー。」
「あぁ、おう。」
さて席に付くと、リオ、八重音が話しかけてくる。
そうしてる間にも、視線はチラチラと向けられている。
宏美も微妙な顔でこちらを見てから...俺と目が合うと逸らす。
アイツ...。
「よ、悠ちゃん。」
そんな宏美の様子に見かねたのか、宏美の隣の秋名たんが声をかけにくる。
「おう。」
「なーんか面倒な事になってんな。」
「あぁ...まぁな。」
どうやらあの新聞は秋名たんも読んだらしい。
結構漢字多かったけど秋名たんは読めたのかしらん...。
「私も見た!
結構好き勝手書かれていたよね...。」
と、八重音。
「そうですね...。
さっきからずっと悠太さんに視線が集まってるのもそのせいですよね...。」
「多分な。」
「俺は可愛い子からの視線なら大歓迎だけどな!」
「そう思うなら変われ...秋名たん。」
「それは嫌だが...いや、でも変わってやりたい気持ちはあるけどさ、大丈夫なのか?」
「大丈夫だよ。
むしろ、あの新聞で一番に被害を被っているだろう相手は瑞穂だ。
元々瑞穂の事を知ってたやつは勿論、他の学年の知らなかった奴にまでアイツの素行の悪さが知れ渡る事となったんだから。
それを思えば俺のなんかまだマシな方だ。」
「まぁ、確かにそうだねー。
津川さんのは確たる証拠が有るし事実もあるんだろうけど悠さんのは完全に根拠の無い言いがかりだし。」
それに八重音が同意する。
「ほんとだよ!悠太が沢山の女子を誑かしてるだなんて!
誑かすなら私にして!」
うん、なんで普通に志麻が居るのかは今更ツッコまない...。
「そうだよ!ツッコむなら私の「いや言わせねぇよ!?」うー...。」
全く!ビッチは瑞穂だけで間に合ってるっての...。
「悠太が悪くないって証拠なら私が一杯持ってるのに!」
うん...それ仮に証明出来ても今度は別の問題が発生するやつだよね...。
「とにかくこのままではお二人が不利になるのは間違いなさそうですよね...。」
リオがそう言って考え込む。
「だなぁ...。
瑞穂を勝たせるにはあの悪い噂をどうにかしなきゃなんだが...。」
「八重音さんの言うように津川さんの方はほとんど事実ですからね...。
一度それで悪いように取られてしまうと...簡単には覆せないですよね...。」
「そこが今後の課題なんだよな...。」
俺が瑞穂は実は良い奴だって広めるのは簡単だ。
でもあぁそうなんだとすんなり納得してもらえる程単純な話じゃないし、何より俺にも悪い噂が蔓延している。
そもそもマトモに話を聞いてもらえるかどうかすら怪しい。
「悠にぃ!」
と、そこで。
勢いよく教室の扉を開け放ち、茉里愛が入ってくる。
「まりちゃん?」
茉里愛の登場にまたヒソヒソと話し出す周囲。
そんなヒソヒソ話など気にもとめず、茉里愛は俺の所に大慌てで駆け寄ってくる。
「どうしたんだ?そんなに慌てて。」
「日奈美が片杉さんと喧嘩してる...!」
「なんだって!?」
言われて大急ぎで日奈美の教室に向かう。
「わ、私も行きます!」
その後ろから茉里愛とリオが続く。
ちなみに志麻は特に何も言わずについてくる。
ストーカーだしな...。
さて、日奈美の教室に着くと。
「何度も言いますが、新聞部は内容の撤回や取り消しは行いません。」
「だから!そんなのおかしい!
許可もなくこんな堂々と名前とか写真まで出して...!」
「許可なんて一々取っていたら新聞は書けません。
世の新聞記者は犯罪を犯した容疑者の名前も顔も本人の許可なんて取らずに公開してます。」
「状況が違いすぎるじゃん!
こんなのプライバシーの侵害だよ!」
「晒されて困るような事をする方が悪いのですよ。」
「お兄ちゃんはそんな悪い事してない!」
「日奈美!」
俺が駆け寄ると、そのクラスの奴らの視線が俺に集まる。
「お兄ちゃん...!」
「落ち着け、日奈美。」
「落ち着いてなんかいられないよ!あんなの許せない...!」
こんなに怒ってる日奈美、この世界に来て初めて見た気がする...。
俺が日奈美のアイス勝手に食べた時もあんなに怒らなかったのに...。
「それはだって代わりのアイス買ってくれたし。」
普通に考えてる事バレてて草。
「とにかく、落ち着け。
俺は大丈夫だから。」
「大丈夫って...!」
「さて、やってくれたな。」
日奈美を宥めつつ、俺は片杉に目を向ける。
「やらないなんて言ってませんからね。
それに実際に原稿を書いて公開に踏み切ったのは部長です。」
マジかよ...。
コイツだけでも面倒なのに新聞の部長まで敵に回してたのか...。
「兎に角、なんと言われようと一度掲載された新聞は破棄出来ません。
したところで一度公開された情報は二度と消えません。」
「それを分かった上であなた達は...!」
「そうでなければ新聞部なんて出来ませんからね。」
なんだぁ...?なんか分かったような顔をしてんな
。
兎に角取り付く島もなく突っぱねられる。
日奈美はまだ納得していないようである。
いやまぁすぐ納得出来るならそもそもこんな大騒ぎ起こさないわな、、
「まりも許せない...。
あんなのただの言いがかりだもん。」
「悠兄に女子の友達が多いのは事実だけどね~。」
同じクラスだったのか美紀も声を掛けてくる。
「それで噂されるならこれはもう智兄との仲を深めるしか...!グフフ...。」
ハッチーそれ自分が見たいだけだろ...。
それにハッチーが望むような展開になったらまた別の噂に塗り替えられるぞ...。
しかもだいぶ不名誉な感じの...。
「お兄ちゃん!良いの!?あんな風に好き勝手書かれて!」
「まぁ、良くはないな。」
俺自身はこう言う状況に慣れてるとは言え、日奈美達に心配かけるのもなぁ...。
「悠太さん、これからどうするんですか?片杉さんは取り付く島もないって感じでしたが...。」
「なら書いた本人に直接話を聞きに行くしかないだろうな。」
「私も行く!こんなの許せない!」
「まりも!」
「いや、二人は待っててくれ、納得いかないのは分かるけどさっきみたいに喧嘩になっても困るから。」
「「でも...!」」
「俺だって怒ってるんだ。」
俺の事は別に良い。
でも悪意を持って瑞穂を傷付けたのは許せない。
「行くぞ、リオ。」
「はい!」
「うん!」
「いや、志麻はお留守番...。」
「えー!大人しくしとくから!」
「めっ、いい子にお留守番しときなさい。」
「悪い子だから良いんだもん!」
「なら仕方ないかぁ...。
あれ、仕方ないのか...?」
「ちっ。」
舌打ちしやがったよコイツw
まぁコイツは断ってもついてくるしなぁ...。
ストーキングを許可した覚えはありません!
あぁ気まず...。
こう言う時はさっさと自分の席に座って寝たフリでもするに限る。
伊達にぼっち歴の方が長かった学生時代を過ごしてないのだ。
こう言う時の対処法はバッチリである。
「悠太さん、おはようございます。」
「悠さんおはようー。」
「あぁ、おう。」
さて席に付くと、リオ、八重音が話しかけてくる。
そうしてる間にも、視線はチラチラと向けられている。
宏美も微妙な顔でこちらを見てから...俺と目が合うと逸らす。
アイツ...。
「よ、悠ちゃん。」
そんな宏美の様子に見かねたのか、宏美の隣の秋名たんが声をかけにくる。
「おう。」
「なーんか面倒な事になってんな。」
「あぁ...まぁな。」
どうやらあの新聞は秋名たんも読んだらしい。
結構漢字多かったけど秋名たんは読めたのかしらん...。
「私も見た!
結構好き勝手書かれていたよね...。」
と、八重音。
「そうですね...。
さっきからずっと悠太さんに視線が集まってるのもそのせいですよね...。」
「多分な。」
「俺は可愛い子からの視線なら大歓迎だけどな!」
「そう思うなら変われ...秋名たん。」
「それは嫌だが...いや、でも変わってやりたい気持ちはあるけどさ、大丈夫なのか?」
「大丈夫だよ。
むしろ、あの新聞で一番に被害を被っているだろう相手は瑞穂だ。
元々瑞穂の事を知ってたやつは勿論、他の学年の知らなかった奴にまでアイツの素行の悪さが知れ渡る事となったんだから。
それを思えば俺のなんかまだマシな方だ。」
「まぁ、確かにそうだねー。
津川さんのは確たる証拠が有るし事実もあるんだろうけど悠さんのは完全に根拠の無い言いがかりだし。」
それに八重音が同意する。
「ほんとだよ!悠太が沢山の女子を誑かしてるだなんて!
誑かすなら私にして!」
うん、なんで普通に志麻が居るのかは今更ツッコまない...。
「そうだよ!ツッコむなら私の「いや言わせねぇよ!?」うー...。」
全く!ビッチは瑞穂だけで間に合ってるっての...。
「悠太が悪くないって証拠なら私が一杯持ってるのに!」
うん...それ仮に証明出来ても今度は別の問題が発生するやつだよね...。
「とにかくこのままではお二人が不利になるのは間違いなさそうですよね...。」
リオがそう言って考え込む。
「だなぁ...。
瑞穂を勝たせるにはあの悪い噂をどうにかしなきゃなんだが...。」
「八重音さんの言うように津川さんの方はほとんど事実ですからね...。
一度それで悪いように取られてしまうと...簡単には覆せないですよね...。」
「そこが今後の課題なんだよな...。」
俺が瑞穂は実は良い奴だって広めるのは簡単だ。
でもあぁそうなんだとすんなり納得してもらえる程単純な話じゃないし、何より俺にも悪い噂が蔓延している。
そもそもマトモに話を聞いてもらえるかどうかすら怪しい。
「悠にぃ!」
と、そこで。
勢いよく教室の扉を開け放ち、茉里愛が入ってくる。
「まりちゃん?」
茉里愛の登場にまたヒソヒソと話し出す周囲。
そんなヒソヒソ話など気にもとめず、茉里愛は俺の所に大慌てで駆け寄ってくる。
「どうしたんだ?そんなに慌てて。」
「日奈美が片杉さんと喧嘩してる...!」
「なんだって!?」
言われて大急ぎで日奈美の教室に向かう。
「わ、私も行きます!」
その後ろから茉里愛とリオが続く。
ちなみに志麻は特に何も言わずについてくる。
ストーカーだしな...。
さて、日奈美の教室に着くと。
「何度も言いますが、新聞部は内容の撤回や取り消しは行いません。」
「だから!そんなのおかしい!
許可もなくこんな堂々と名前とか写真まで出して...!」
「許可なんて一々取っていたら新聞は書けません。
世の新聞記者は犯罪を犯した容疑者の名前も顔も本人の許可なんて取らずに公開してます。」
「状況が違いすぎるじゃん!
こんなのプライバシーの侵害だよ!」
「晒されて困るような事をする方が悪いのですよ。」
「お兄ちゃんはそんな悪い事してない!」
「日奈美!」
俺が駆け寄ると、そのクラスの奴らの視線が俺に集まる。
「お兄ちゃん...!」
「落ち着け、日奈美。」
「落ち着いてなんかいられないよ!あんなの許せない...!」
こんなに怒ってる日奈美、この世界に来て初めて見た気がする...。
俺が日奈美のアイス勝手に食べた時もあんなに怒らなかったのに...。
「それはだって代わりのアイス買ってくれたし。」
普通に考えてる事バレてて草。
「とにかく、落ち着け。
俺は大丈夫だから。」
「大丈夫って...!」
「さて、やってくれたな。」
日奈美を宥めつつ、俺は片杉に目を向ける。
「やらないなんて言ってませんからね。
それに実際に原稿を書いて公開に踏み切ったのは部長です。」
マジかよ...。
コイツだけでも面倒なのに新聞の部長まで敵に回してたのか...。
「兎に角、なんと言われようと一度掲載された新聞は破棄出来ません。
したところで一度公開された情報は二度と消えません。」
「それを分かった上であなた達は...!」
「そうでなければ新聞部なんて出来ませんからね。」
なんだぁ...?なんか分かったような顔をしてんな
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日奈美はまだ納得していないようである。
いやまぁすぐ納得出来るならそもそもこんな大騒ぎ起こさないわな、、
「まりも許せない...。
あんなのただの言いがかりだもん。」
「悠兄に女子の友達が多いのは事実だけどね~。」
同じクラスだったのか美紀も声を掛けてくる。
「それで噂されるならこれはもう智兄との仲を深めるしか...!グフフ...。」
ハッチーそれ自分が見たいだけだろ...。
それにハッチーが望むような展開になったらまた別の噂に塗り替えられるぞ...。
しかもだいぶ不名誉な感じの...。
「お兄ちゃん!良いの!?あんな風に好き勝手書かれて!」
「まぁ、良くはないな。」
俺自身はこう言う状況に慣れてるとは言え、日奈美達に心配かけるのもなぁ...。
「悠太さん、これからどうするんですか?片杉さんは取り付く島もないって感じでしたが...。」
「なら書いた本人に直接話を聞きに行くしかないだろうな。」
「私も行く!こんなの許せない!」
「まりも!」
「いや、二人は待っててくれ、納得いかないのは分かるけどさっきみたいに喧嘩になっても困るから。」
「「でも...!」」
「俺だって怒ってるんだ。」
俺の事は別に良い。
でも悪意を持って瑞穂を傷付けたのは許せない。
「行くぞ、リオ。」
「はい!」
「うん!」
「いや、志麻はお留守番...。」
「えー!大人しくしとくから!」
「めっ、いい子にお留守番しときなさい。」
「悪い子だから良いんだもん!」
「なら仕方ないかぁ...。
あれ、仕方ないのか...?」
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