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1.母の再婚
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僕の名前は、櫻井優斗。
十七歳だけど、この名前でいた期間はおそらく五年にも満たない。
何度名字が変わっただろう。覚えている限りで四回は変わっている。川瀬、森山、有坂、日向……あと山崎もあった気がする。実の父とは未婚のまま、母は何度も再婚を繰り返した。そのたびに引っ越して、たまに兄弟なんかもできたりした。
でも、高校に入学したとき、とうとう旧姓である櫻井に戻ったから、四十手前となった母は、これ以上の再婚は諦めたんだと思っていた。
「あ、優斗、明日から久我になるから、先生にお伝えしておいてね」
「えっ」
「お母さんのほうからは来週お伝えするつもりだけど、明日は間に合わないから」
「どういうこと? まさかまた再婚したの?」
「そうよ。さっき入籍してきた。これからその彼、新しいお父さんと出かけてくるの」
「……うそだろ?」
「戸締まりしてね」
「ちょっと待って……このマンションって分譲だよね? 住むのはここで?」
「彼の……お父さんの家のほうが学校に近いから、週末にはそっちに越すわ。あ、もう時間! ……それじゃあね」
帰ってきたときからやけに着飾っていると思ったら、今日は仕事じゃなくデートだったらしい。
しかも相手は再婚相手、っていうか息子に報告するのが入籍後だなんて、あり?
普通ならあり得ないと思う。けどうちの母ならあり得る、と思ってしまう。
前の前の義父か彼氏に資金を立て替えてもらって開いたブランドショップが大成功した母は、翌年に二店舗目を、さらにと続いて駅近のタワマンを買えるくらい裕福になった。
引っ越し続きのそれまでは、一人部屋があるときもあればないときもあるという感じで、どうしても他人の家という印象が拭えなかった。
角部屋で四LDKもあるこのマンションに越してきてからは、一人部屋を与えられ、ようやく我が城を手に入れることができた。
それ以来再婚した相手はこのマンションで暮らすようになり、離婚して新しく彼氏や夫ができたりして、家族は変化しても我が家自体は変わらなかった。
だから、ずっとこのまま変わらないものだと思っていた。これ以上、いつか僕が独立するまではここに住み続けるものだと思い込んでいた。
それが引っ越しだなんて……この漫画や小説はどうすればいいんだ?
長年集め続けた本は、今やゆうに……何冊あるのか数えることもできない。
母に頼んで買ってもらった、床から天井まで壁一面にある備え付けの本棚のすべてはぎっしり埋められ、はみ出し、他に本棚が二つもあるというのに。
パソコンもデスクトップとノートの二台。モニターも別に二台ある。それらは漫画を描くためには絶対に必要なもので、デスクもこの昇降型じゃなきゃ嫌だし、椅子も奮発して高いのを買ってもらったから……って、これを全部持ち出すなんて無理だろう。
漫画がないと死んじゃう。電子書籍もあるけど、僕は昔から紙派なんだ。漫画を描けなくなるのは困るし、数年かけて揃えた完璧な環境をいじりたくもない。
肩を落としながら、その大切につくりあげたパソコンの前に座り、起動させた。
僕は学校以外の時間のほとんどをこの場所で過ごしている。
今日も昨夜の続きを描くつもりで起動させ、ペンタブを手に持った……は、いいものの、ため息をつきたくなるばかりでまったく進まない。
久我って言ってたけど、字はどう書くんだ? 久我、玖珂、空閑……もしやクラスメイトの久我と同じ字だろうか。
まさか、と思いながらも、明日からその名になるというのに、漢字すら聞いていない自分に呆れてしまう。
慣れっこになりすぎてどうでもよくなっているらしい。
しかし「久我」だったら嫌だな、と頭に浮かぶ。いや、違う字でも同じ読みなら困る、とも思う。
あの久我と関わりでもあるのかと疑われるのは面倒だ。
あの久我──それは、学校では知らぬ者など誰もいない、クラスメイトである久我雅利のことだ。
僕は身分不相応にも、お坊ちゃま学校になんて通わせられている。
周りは大企業の社長や旧華族だかの子息令嬢ばかりで、幼稚園からエスカレーター式に進学してきているうえに、親の職業でヒエラルキーを構築している。
どう凄いのかはよく知らないけど、そんな学校に僕はまったく馴染めていない。親は成り金で、高校から途中入学してきたなんて浮く以外にないからだろう。当然ながら友達なんてできるはずもなく、息を潜めようにも最初からまるで空気のごとくに扱われている。話しかけてもスルーで、誰も話しかけてこないという日々だ。
そんな世界で、燦然と輝かんばかりにヒエラルキーの頂点にいるのが、久我なのである。
「おはよ」
「よお、数学の小テス勉強した?」
「えっ? 科学じゃなかったけ?」
「どっちもだよ。てことはやってないのか?」
駅まで徒歩十五分、そして電車で十分、降りた学校の最寄り駅からさらに歩いて五分を行けば、名門と呼ばれる僕の通う高校へ到着する。
駅から同じ方向へ行くは、みな揃いの制服を着た者ばかりだが、数はそんなに多くない。ほとんどが車で通学しているらしく、今も徒歩組の生徒たちの横を高級車が徐行の列をつくっていた。
「きゃっ、久我生徒会長よ」
「素敵……」
「こっち見てた?」
当然車通学の久我は、たった今僕の目の前を通り過ぎていった。彼が通りすぎたその後ろでは必ず声があがる。敬われ、慕われている生徒会長は、そういった賛美の声が尾のようについて回るのである。
僕は昇降口へ入ったあと、ざわつく生徒の間を縫い歩いて、教務室へと向かった。
そして入り口で担任の笠井先生を呼び出し、相談をしたいのですがと声をかけた。名前が変わったなんて、この学校で知られるのはなんとしてでも拒否したい。旧姓のままで通してもらえないかと、母が話すまえに先手を打っておきたかった。
しかし、寝耳に水だった先生は、後で親御さんに連絡するからと答えただけで、相談は保留となってしまった。
「あれ? 久我ってサッカー部だったっけ?」
教務室を出てすぐに聞こえた声にどきりと心臓が跳ねた。
男子生徒が、廊下の窓からグラウンドを見ている。それを見て、僕も視線を向けた。
十人程度がサッカーボールを蹴っている。部活、というより遊んでいる感じだ。
制服を着たままで玉を転がしているといったふうに見える。
休み時間ではたまに見かける光景だけど、朝のこの時間では珍しい。
それと久我はサッカー部じゃない。彼はバスケ部のエースだ、などと見ていると、確かにサッカー部と見まがうかのごとくに、華麗なるシュートを決めていた。
「うまっ」
「やば」
相手になっているのは、本物のサッカー部のエース、そしてキャプテン、いわゆる上位カーストの久我の取り巻きたちだ。
金持ち連中の通う学校でトップにいる久我は、家柄だけでなく血筋もそれなりのものらしい。
父親は代議士で、母親は世界的企業の会長の娘という話であるうえに、兄は弁護士、姉は医師だったか、とにかく優秀な一家という噂だった。
当人も例に漏れず東大にも余裕で合格できるレベルの頭脳を持ち、品行方正かつ文武両道、才色兼備で、陰ながらに王子と謳われているほどだ。
ただ、才色兼備という言葉は、僕にとっては物足りない。遠目に見ても一線を画すほど整ったその顔立ちは、モデルかもしくは俳優かと見紛うスタイルのよさにくわえて、まるで芸術品のように美しいのである。
この学校に入学してよかったことなんて一つもない、その中で彼に出会えたことだけは別だった。
彼を見ると創作意欲が湧き上がってくる。
幼い頃から母の再婚による引っ越しで転校ばかりの僕は、まともに友達なんていたことがない。読書に没入するか絵ばかりを描いていたから、現実よりも虚構の世界にばかり浸っていた。その僕を現実に引き戻した人物、いや、現実と虚構を結びつけたのが彼だった。
久我を初めて見たとき、それまで感じたことのない感情が全身を貫いた。足の先から頭のてっぺんまで粟立ち、これ以上開かないというほど目を見開いて、彼のすべてを脳裏に焼き付けたくなった。
そして、彼の魅力を表現してみたいと思った。
憧れているとか、同性ながらに恋をしているとか、推しとかそういう感情じゃない。ただ、自分の手で表現したい、という欲が生まれた。
久我をスケッチして絵にしたためるだけでは収まらず、表情や反応を観察して人物像をつくり、漫画のキャラクターにするほど、彼の存在に惹かれたのだ。
そんな久我と同じ名字になるなんて、受け入れられるはずがない。
恐れ多いのとは違うけれど、久我に認識してもらいたくない。まったく関係ないはずが、同じ名字になったことで意識されるかもしれない。そんなことになったら、今までのように観察することはできないだろう。じろじろ見ていることを気づかれたくない。
僕は空気で、彼は僕のミューズ、それでいい。というか、そうでなくてはならない。
だから、高校生活での唯一の願いは、今のまま、誰からも認識されずに久我をたっぷりと観察すること。それだけだった。
十七歳だけど、この名前でいた期間はおそらく五年にも満たない。
何度名字が変わっただろう。覚えている限りで四回は変わっている。川瀬、森山、有坂、日向……あと山崎もあった気がする。実の父とは未婚のまま、母は何度も再婚を繰り返した。そのたびに引っ越して、たまに兄弟なんかもできたりした。
でも、高校に入学したとき、とうとう旧姓である櫻井に戻ったから、四十手前となった母は、これ以上の再婚は諦めたんだと思っていた。
「あ、優斗、明日から久我になるから、先生にお伝えしておいてね」
「えっ」
「お母さんのほうからは来週お伝えするつもりだけど、明日は間に合わないから」
「どういうこと? まさかまた再婚したの?」
「そうよ。さっき入籍してきた。これからその彼、新しいお父さんと出かけてくるの」
「……うそだろ?」
「戸締まりしてね」
「ちょっと待って……このマンションって分譲だよね? 住むのはここで?」
「彼の……お父さんの家のほうが学校に近いから、週末にはそっちに越すわ。あ、もう時間! ……それじゃあね」
帰ってきたときからやけに着飾っていると思ったら、今日は仕事じゃなくデートだったらしい。
しかも相手は再婚相手、っていうか息子に報告するのが入籍後だなんて、あり?
普通ならあり得ないと思う。けどうちの母ならあり得る、と思ってしまう。
前の前の義父か彼氏に資金を立て替えてもらって開いたブランドショップが大成功した母は、翌年に二店舗目を、さらにと続いて駅近のタワマンを買えるくらい裕福になった。
引っ越し続きのそれまでは、一人部屋があるときもあればないときもあるという感じで、どうしても他人の家という印象が拭えなかった。
角部屋で四LDKもあるこのマンションに越してきてからは、一人部屋を与えられ、ようやく我が城を手に入れることができた。
それ以来再婚した相手はこのマンションで暮らすようになり、離婚して新しく彼氏や夫ができたりして、家族は変化しても我が家自体は変わらなかった。
だから、ずっとこのまま変わらないものだと思っていた。これ以上、いつか僕が独立するまではここに住み続けるものだと思い込んでいた。
それが引っ越しだなんて……この漫画や小説はどうすればいいんだ?
長年集め続けた本は、今やゆうに……何冊あるのか数えることもできない。
母に頼んで買ってもらった、床から天井まで壁一面にある備え付けの本棚のすべてはぎっしり埋められ、はみ出し、他に本棚が二つもあるというのに。
パソコンもデスクトップとノートの二台。モニターも別に二台ある。それらは漫画を描くためには絶対に必要なもので、デスクもこの昇降型じゃなきゃ嫌だし、椅子も奮発して高いのを買ってもらったから……って、これを全部持ち出すなんて無理だろう。
漫画がないと死んじゃう。電子書籍もあるけど、僕は昔から紙派なんだ。漫画を描けなくなるのは困るし、数年かけて揃えた完璧な環境をいじりたくもない。
肩を落としながら、その大切につくりあげたパソコンの前に座り、起動させた。
僕は学校以外の時間のほとんどをこの場所で過ごしている。
今日も昨夜の続きを描くつもりで起動させ、ペンタブを手に持った……は、いいものの、ため息をつきたくなるばかりでまったく進まない。
久我って言ってたけど、字はどう書くんだ? 久我、玖珂、空閑……もしやクラスメイトの久我と同じ字だろうか。
まさか、と思いながらも、明日からその名になるというのに、漢字すら聞いていない自分に呆れてしまう。
慣れっこになりすぎてどうでもよくなっているらしい。
しかし「久我」だったら嫌だな、と頭に浮かぶ。いや、違う字でも同じ読みなら困る、とも思う。
あの久我と関わりでもあるのかと疑われるのは面倒だ。
あの久我──それは、学校では知らぬ者など誰もいない、クラスメイトである久我雅利のことだ。
僕は身分不相応にも、お坊ちゃま学校になんて通わせられている。
周りは大企業の社長や旧華族だかの子息令嬢ばかりで、幼稚園からエスカレーター式に進学してきているうえに、親の職業でヒエラルキーを構築している。
どう凄いのかはよく知らないけど、そんな学校に僕はまったく馴染めていない。親は成り金で、高校から途中入学してきたなんて浮く以外にないからだろう。当然ながら友達なんてできるはずもなく、息を潜めようにも最初からまるで空気のごとくに扱われている。話しかけてもスルーで、誰も話しかけてこないという日々だ。
そんな世界で、燦然と輝かんばかりにヒエラルキーの頂点にいるのが、久我なのである。
「おはよ」
「よお、数学の小テス勉強した?」
「えっ? 科学じゃなかったけ?」
「どっちもだよ。てことはやってないのか?」
駅まで徒歩十五分、そして電車で十分、降りた学校の最寄り駅からさらに歩いて五分を行けば、名門と呼ばれる僕の通う高校へ到着する。
駅から同じ方向へ行くは、みな揃いの制服を着た者ばかりだが、数はそんなに多くない。ほとんどが車で通学しているらしく、今も徒歩組の生徒たちの横を高級車が徐行の列をつくっていた。
「きゃっ、久我生徒会長よ」
「素敵……」
「こっち見てた?」
当然車通学の久我は、たった今僕の目の前を通り過ぎていった。彼が通りすぎたその後ろでは必ず声があがる。敬われ、慕われている生徒会長は、そういった賛美の声が尾のようについて回るのである。
僕は昇降口へ入ったあと、ざわつく生徒の間を縫い歩いて、教務室へと向かった。
そして入り口で担任の笠井先生を呼び出し、相談をしたいのですがと声をかけた。名前が変わったなんて、この学校で知られるのはなんとしてでも拒否したい。旧姓のままで通してもらえないかと、母が話すまえに先手を打っておきたかった。
しかし、寝耳に水だった先生は、後で親御さんに連絡するからと答えただけで、相談は保留となってしまった。
「あれ? 久我ってサッカー部だったっけ?」
教務室を出てすぐに聞こえた声にどきりと心臓が跳ねた。
男子生徒が、廊下の窓からグラウンドを見ている。それを見て、僕も視線を向けた。
十人程度がサッカーボールを蹴っている。部活、というより遊んでいる感じだ。
制服を着たままで玉を転がしているといったふうに見える。
休み時間ではたまに見かける光景だけど、朝のこの時間では珍しい。
それと久我はサッカー部じゃない。彼はバスケ部のエースだ、などと見ていると、確かにサッカー部と見まがうかのごとくに、華麗なるシュートを決めていた。
「うまっ」
「やば」
相手になっているのは、本物のサッカー部のエース、そしてキャプテン、いわゆる上位カーストの久我の取り巻きたちだ。
金持ち連中の通う学校でトップにいる久我は、家柄だけでなく血筋もそれなりのものらしい。
父親は代議士で、母親は世界的企業の会長の娘という話であるうえに、兄は弁護士、姉は医師だったか、とにかく優秀な一家という噂だった。
当人も例に漏れず東大にも余裕で合格できるレベルの頭脳を持ち、品行方正かつ文武両道、才色兼備で、陰ながらに王子と謳われているほどだ。
ただ、才色兼備という言葉は、僕にとっては物足りない。遠目に見ても一線を画すほど整ったその顔立ちは、モデルかもしくは俳優かと見紛うスタイルのよさにくわえて、まるで芸術品のように美しいのである。
この学校に入学してよかったことなんて一つもない、その中で彼に出会えたことだけは別だった。
彼を見ると創作意欲が湧き上がってくる。
幼い頃から母の再婚による引っ越しで転校ばかりの僕は、まともに友達なんていたことがない。読書に没入するか絵ばかりを描いていたから、現実よりも虚構の世界にばかり浸っていた。その僕を現実に引き戻した人物、いや、現実と虚構を結びつけたのが彼だった。
久我を初めて見たとき、それまで感じたことのない感情が全身を貫いた。足の先から頭のてっぺんまで粟立ち、これ以上開かないというほど目を見開いて、彼のすべてを脳裏に焼き付けたくなった。
そして、彼の魅力を表現してみたいと思った。
憧れているとか、同性ながらに恋をしているとか、推しとかそういう感情じゃない。ただ、自分の手で表現したい、という欲が生まれた。
久我をスケッチして絵にしたためるだけでは収まらず、表情や反応を観察して人物像をつくり、漫画のキャラクターにするほど、彼の存在に惹かれたのだ。
そんな久我と同じ名字になるなんて、受け入れられるはずがない。
恐れ多いのとは違うけれど、久我に認識してもらいたくない。まったく関係ないはずが、同じ名字になったことで意識されるかもしれない。そんなことになったら、今までのように観察することはできないだろう。じろじろ見ていることを気づかれたくない。
僕は空気で、彼は僕のミューズ、それでいい。というか、そうでなくてはならない。
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