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親友
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譲 「柚月ちゃん?」
柚月「あ、ごめんなさい。どうしました?」
譲 「初めまして、柚月ちゃん。」
柚月「こんばんは、初めまして。」
光希「さて、花火が打ち上がるまでもう少しあるし、どうする?」
譲 「俺、バナナチョコ食べたい。あ、あと棒付きのお好み焼きも!!」
まこ「譲さんってテンション高いですね(笑)」
光希「まぁ、色々あって久しぶりの外出だから嬉しいんだろうね。」
譲 「柚月ちゃんはどっちがいい?」
柚月「え?あたしですか?あたしは・・・」
譲 「だよねー!!バナナチョコだよね!よし、探そう!」
柚月「クレープ・・・。」
初対面を感じさせない強引さを身に纏っている譲さん。それを見て、光希さんもまこも苦笑い。
あたしはというと、譲さんに振り回されるがまま人混みをなんとか避けながら必死に付いて行った。
譲 「バナナチョコ、何色にする?」
柚月「じゃぁ、ピンクで・・・。」
譲 「じゃぁ俺は、無難に黒!はい、柚月ちゃん!」
柚月「ありがとうございます。あっ、お金!払いますから!」
譲 「いいの!俺に付き合ってくれてるお礼!で、次はどうする!?」
あまりのハイペースに中々乗り切れないまま、あたしと譲さんの後ろを光希さんとまこが肩を並べて楽しそうに会話をしながら歩っている。
光希さんに向けられているまこの嬉しそうな横顔がとても可愛くて・・・、羨ましくも思えた。
光希「譲、あんまりはしゃぎ過ぎるなよ。それと薬・・・」
譲 「ちゃんと分かってる。今日は大丈夫だよ。」
柚月(薬・・・?風邪かな?)
まこ「柚月、楽しいね!!凄く幸せっ!!本当にありがとう!!」
柚月「ううん、今までずっとまこに支えられてきたんだもん。こんなんじゃ足りない位だよ。」
まこ「柚月、大事なのは行動じゃないよ。一番大事なのは、相手を思いやる気持ちだよ?」
柚月「あたしは・・・まこにそれをちゃんとしてあげれてる?」
「出来てなかったら、今こんなに笑えてないよ」そう言いながらまこがあたしの頬を軽くつねり、「あたしは、柚月の事大切な親友だと思ってるんだよ」と、目を逸らす事なく真っ直ぐな瞳で、あたしに想いを伝えてくれた。
その言葉が嬉しくて恥ずかしくて・・・。
「あたしもだよ」
その言葉と同時に溢れ出てしまった涙を、浴衣で拭うのに精一杯だったあたしを見て、何故かまこもつられて泣き笑いをしていた。
光希「本当に仲良しなんだね。青春だなぁ・・・。」
譲 「まるで俺とお前みたいだな。」
光希「まぁな(笑)さっ、そろそろ花火が見える場所に移動
しようか!」
譲 「そうだな。せっかくの花火大会なんだ、絶景スポット見つけよう!」
打ち上げ予定までもうすぐ。
あたし達は、花火師達が集まっている場所から反対側にある、少し急な坂を登った細い道路沿いに腰を下ろした。
この道路は、春になると辺り一面が一目千本桜で埋め尽くされる、とても人気の会場だ。
「いい場所取れたね」
まこと光希さんが二人で笑い合う中、譲さんは既に散り終え、何の魅力もない木をずっと見上げていた。
そして・・・。
『ドーーン!!』
全身に響き渡る音と共に、本日のメインイベントである花火が、夜空に高く、大きく打ち上げられた。
柚月「あ、ごめんなさい。どうしました?」
譲 「初めまして、柚月ちゃん。」
柚月「こんばんは、初めまして。」
光希「さて、花火が打ち上がるまでもう少しあるし、どうする?」
譲 「俺、バナナチョコ食べたい。あ、あと棒付きのお好み焼きも!!」
まこ「譲さんってテンション高いですね(笑)」
光希「まぁ、色々あって久しぶりの外出だから嬉しいんだろうね。」
譲 「柚月ちゃんはどっちがいい?」
柚月「え?あたしですか?あたしは・・・」
譲 「だよねー!!バナナチョコだよね!よし、探そう!」
柚月「クレープ・・・。」
初対面を感じさせない強引さを身に纏っている譲さん。それを見て、光希さんもまこも苦笑い。
あたしはというと、譲さんに振り回されるがまま人混みをなんとか避けながら必死に付いて行った。
譲 「バナナチョコ、何色にする?」
柚月「じゃぁ、ピンクで・・・。」
譲 「じゃぁ俺は、無難に黒!はい、柚月ちゃん!」
柚月「ありがとうございます。あっ、お金!払いますから!」
譲 「いいの!俺に付き合ってくれてるお礼!で、次はどうする!?」
あまりのハイペースに中々乗り切れないまま、あたしと譲さんの後ろを光希さんとまこが肩を並べて楽しそうに会話をしながら歩っている。
光希さんに向けられているまこの嬉しそうな横顔がとても可愛くて・・・、羨ましくも思えた。
光希「譲、あんまりはしゃぎ過ぎるなよ。それと薬・・・」
譲 「ちゃんと分かってる。今日は大丈夫だよ。」
柚月(薬・・・?風邪かな?)
まこ「柚月、楽しいね!!凄く幸せっ!!本当にありがとう!!」
柚月「ううん、今までずっとまこに支えられてきたんだもん。こんなんじゃ足りない位だよ。」
まこ「柚月、大事なのは行動じゃないよ。一番大事なのは、相手を思いやる気持ちだよ?」
柚月「あたしは・・・まこにそれをちゃんとしてあげれてる?」
「出来てなかったら、今こんなに笑えてないよ」そう言いながらまこがあたしの頬を軽くつねり、「あたしは、柚月の事大切な親友だと思ってるんだよ」と、目を逸らす事なく真っ直ぐな瞳で、あたしに想いを伝えてくれた。
その言葉が嬉しくて恥ずかしくて・・・。
「あたしもだよ」
その言葉と同時に溢れ出てしまった涙を、浴衣で拭うのに精一杯だったあたしを見て、何故かまこもつられて泣き笑いをしていた。
光希「本当に仲良しなんだね。青春だなぁ・・・。」
譲 「まるで俺とお前みたいだな。」
光希「まぁな(笑)さっ、そろそろ花火が見える場所に移動
しようか!」
譲 「そうだな。せっかくの花火大会なんだ、絶景スポット見つけよう!」
打ち上げ予定までもうすぐ。
あたし達は、花火師達が集まっている場所から反対側にある、少し急な坂を登った細い道路沿いに腰を下ろした。
この道路は、春になると辺り一面が一目千本桜で埋め尽くされる、とても人気の会場だ。
「いい場所取れたね」
まこと光希さんが二人で笑い合う中、譲さんは既に散り終え、何の魅力もない木をずっと見上げていた。
そして・・・。
『ドーーン!!』
全身に響き渡る音と共に、本日のメインイベントである花火が、夜空に高く、大きく打ち上げられた。
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