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とんだ勘違い
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柚月「告白・・・って、いつの間に!?」
まこ「かき氷買いに行った時・・・。」
柚月「そうだったんだね。まこ、何となく元気なかったし、何かあったのかなって思ってたんだ。」
まこ「ごめんね、何も考えられなくなっちゃって・・・。」
柚月「まこ・・・。」
こんな時、どんな態度を取ってあげたらいいにか分からない。
それに、今のまこにどんな言葉を掛けたところで、付いたばかりの傷の痛みを和らげてあげれるのかどうか・・・。
まこ「どうしよう、柚月。」
柚月「大丈夫だよ、まこ。あたしがいるし、それにまこならきっと・・・」
まこ「嬉しすぎて涙が止まんないよぉっ!!」
柚月「うんうん、そうだよね。嬉しすぎて涙が・・・って、え!?」
まこ「え?」
柚月「うえぇっ!?そっち!?」
まさに「青天の霹靂」。とんだ勘違い。
今までのまこの表情や仕草で、まんまと失恋慰めモードの準備をしていたあたし。
危うくモードのスイッチボタンを押して加速する所だった。
まこ「そっち・・・って、どっち?」
柚月「あ、そっちはこっちに戻って来たから大丈夫・・・って事は!?」
まこ「『好きです』って言ったら、光希君が『俺も』って!!」
柚月「興奮しすぎてトイレ行きたい。でも聞く。それで?」
まこ「『付き合って下さい』って言ったら『こちらこそ宜しくお願いします』って!!」
柚月「そりゃかき氷も溶けるわ・・・。じゃなくて、おめでとう!まこ!!」
「ありがとう」
まこがそう言って笑った。
恋する女の子の笑顔って、本当に可愛い。
好きが芽生えて、想いが募って。溢れ出すその想いを相手に伝える。
言葉にすればとても簡単な様で、実は精神が丸ごと削られる勢いの大仕事。
『恋愛成就』
まこは凄い。まこは強い。
そう、素直に嬉しく思えたと同時に、何故かとても切なくも感じてしまった。
柚月「生まれる恋もあれば、消える恋もある・・・かぁ。」
まこ「誰の事?」
柚月「ううん、独り言!さっ、帰りましょう!!」
譲さんの恋が終わり、光希さんの恋が始まる。
その無限のループが、この世界中のどこかでこれからも繰り広げられて行くのだろう。
きっと、あたしと廉の行方も・・・。
まこ「明日からのバイト、更に楽しみになっちゃったなぁ。」
柚月「ちゃんと仕事して下さいね(笑)」
翌日。
「花火大会で古川さんを見掛けた」という店長への通報があり、あたしがこってり絞られている中、真子はピンクの薔薇を辺り一面にばら撒いていた。
そんなこんなで時は過ぎ・・・。
気付けば夏休みは終わりを迎え、本業である学校生活が始まっていた。
まこ「かき氷買いに行った時・・・。」
柚月「そうだったんだね。まこ、何となく元気なかったし、何かあったのかなって思ってたんだ。」
まこ「ごめんね、何も考えられなくなっちゃって・・・。」
柚月「まこ・・・。」
こんな時、どんな態度を取ってあげたらいいにか分からない。
それに、今のまこにどんな言葉を掛けたところで、付いたばかりの傷の痛みを和らげてあげれるのかどうか・・・。
まこ「どうしよう、柚月。」
柚月「大丈夫だよ、まこ。あたしがいるし、それにまこならきっと・・・」
まこ「嬉しすぎて涙が止まんないよぉっ!!」
柚月「うんうん、そうだよね。嬉しすぎて涙が・・・って、え!?」
まこ「え?」
柚月「うえぇっ!?そっち!?」
まさに「青天の霹靂」。とんだ勘違い。
今までのまこの表情や仕草で、まんまと失恋慰めモードの準備をしていたあたし。
危うくモードのスイッチボタンを押して加速する所だった。
まこ「そっち・・・って、どっち?」
柚月「あ、そっちはこっちに戻って来たから大丈夫・・・って事は!?」
まこ「『好きです』って言ったら、光希君が『俺も』って!!」
柚月「興奮しすぎてトイレ行きたい。でも聞く。それで?」
まこ「『付き合って下さい』って言ったら『こちらこそ宜しくお願いします』って!!」
柚月「そりゃかき氷も溶けるわ・・・。じゃなくて、おめでとう!まこ!!」
「ありがとう」
まこがそう言って笑った。
恋する女の子の笑顔って、本当に可愛い。
好きが芽生えて、想いが募って。溢れ出すその想いを相手に伝える。
言葉にすればとても簡単な様で、実は精神が丸ごと削られる勢いの大仕事。
『恋愛成就』
まこは凄い。まこは強い。
そう、素直に嬉しく思えたと同時に、何故かとても切なくも感じてしまった。
柚月「生まれる恋もあれば、消える恋もある・・・かぁ。」
まこ「誰の事?」
柚月「ううん、独り言!さっ、帰りましょう!!」
譲さんの恋が終わり、光希さんの恋が始まる。
その無限のループが、この世界中のどこかでこれからも繰り広げられて行くのだろう。
きっと、あたしと廉の行方も・・・。
まこ「明日からのバイト、更に楽しみになっちゃったなぁ。」
柚月「ちゃんと仕事して下さいね(笑)」
翌日。
「花火大会で古川さんを見掛けた」という店長への通報があり、あたしがこってり絞られている中、真子はピンクの薔薇を辺り一面にばら撒いていた。
そんなこんなで時は過ぎ・・・。
気付けば夏休みは終わりを迎え、本業である学校生活が始まっていた。
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