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エピローグ
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「水に還った水の乙女はどうなると思う?」
乙女はね、精霊になるんだよ。
美しくも恐ろしい森に迷い込んだ、語り部に目の前の美しい泉にすわる精霊はいう。
その精霊は、現・水の大聖霊。
別名水の精霊王であり、精霊のなかで最も強い存在だった。
「あなたの名はなんというのですか?」
「ラファよ。真名では無いけれど、私が乙女だった頃に呼ばれていた名前よ。」
「では、ラファ殿。他の乙女たちも精霊になるのですか?」
ええ、そうよ。とラファはいった。
「風も土も火も水も、みんなみんなそうよ。」
それは、世界の理。
「そうして、世界の輪廻は廻る。そうして、世界を守護し、世界にいずれ還る存在こそが精霊なのよ。」
ラファは、ふわりと笑って言った。
「私は、貴方のこと結構気に入ってるのよ。だから、生きてね。せいいっぱい。」
じゃあね、また。
そういうとラファは消えた。
これは、一滴ばかりの話であるのだ。
fin.
乙女はね、精霊になるんだよ。
美しくも恐ろしい森に迷い込んだ、語り部に目の前の美しい泉にすわる精霊はいう。
その精霊は、現・水の大聖霊。
別名水の精霊王であり、精霊のなかで最も強い存在だった。
「あなたの名はなんというのですか?」
「ラファよ。真名では無いけれど、私が乙女だった頃に呼ばれていた名前よ。」
「では、ラファ殿。他の乙女たちも精霊になるのですか?」
ええ、そうよ。とラファはいった。
「風も土も火も水も、みんなみんなそうよ。」
それは、世界の理。
「そうして、世界の輪廻は廻る。そうして、世界を守護し、世界にいずれ還る存在こそが精霊なのよ。」
ラファは、ふわりと笑って言った。
「私は、貴方のこと結構気に入ってるのよ。だから、生きてね。せいいっぱい。」
じゃあね、また。
そういうとラファは消えた。
これは、一滴ばかりの話であるのだ。
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