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祝賀会 2
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書庫から戻ったリリカが部屋に入ると、仁王立ちで腕を組み口元を上げるエメリンが待ち構えていた。あからさまに、彼女は何かを企む顔をしていた。
「エメリンさん、どうしたの?」
「ふふふ、祝賀会は正装して参加しないとね。リリカはドレスをまだ決めていないでしょ。さあ、一緒に来て」
「えっ、今からなの、心の準備が・・・ 」、手を引かれ寝室に入った。
「見て、私がリリカの着るドレスを選んだの。どれが良い?」
白、赤、緑と綺麗なドレスが三着、ベッドの上に置かれている。初めてドレスを着るリリカは、目移りしてどれが良いのか選べず迷っていた。
「あわわわ、私、ドレスを着たことが無いから選べないですよ。この服じゃあ、駄目なんですか?」
「ダメよ、せっかくなんだから綺麗になりましょう。春馬をビックリさせたくないの?」
「そりゃあ、私だって綺麗って言ってもらいたいですよ。もし、ドレスを着たら褒めてくれますかね?」、もじもじと少女は恥じらいを見せる。
初々しいリリカの姿に、甘酸っぱい気持ちを思い出したエメリンは、たまらなくなり萌える。
「絶対、春馬はリリカの事を褒めるわよ! もし、褒めなかったら私の魔法でお仕置きします! だから、一緒にドレスを選びましょ」
無口になったリリカに、用意したドレスをエメリンが合わせていく。
あらー、白は清楚で良いわ。でも、この色とスタイルはありきたりね。
ダメ、緑のドレスは、思ったのと違う。却下ね。
うんうん、やっぱり、赤が女の子らしくて良いわね。
大人の雰囲気も出したかったから、ワインレッドにして正解よ。
このドレスに着替えたら、髪も結い直してあげましょうね。
祝賀会が始まる1時間前に、春馬は呼び出された。
服装と髪形がいつもと違うリリカが、照れくさそうにモジモジと体をくねらせていた。何が始まるのか、正装しないといけない理由は何だろうかと考えると、春馬は急に不安になった。
そんな春馬の隣でリリカは、顔を赤らめて何か言って欲しそうにしていた。何も話さずじっと見つめてくるリリカに春馬は、「リリカ、綺麗だね」と、取り敢えず答えておいた。
「えへ、ありがとう。おかしくないですか?」、はにかむ彼女はクルッと一回転して見せた。
「凄く似合っている。見違えたよ」
二人のやり取りを食い入るように見ていたエメリンが動き出した。
「春馬、ちょっと、こっちに来なさい」、手招きするエメリンに身の危険を感じる。
「な、何ですか。今日は、何か特別なんですか?」
「そう、リリカにとって特別な日になるの。初めての祝賀会よ、エスコートする男性は、女性に恥をかかせてはいけないの」
エメリンは春馬の背中を押して、無理矢理寝室に閉じ込めた。
「さあ、何も言わずベッドの上に用意している服に着替えなさい」
―――ダメだ、ここで拒否すると後が怖い。
言われるがまま、用意された黒のタキシードに着替えた。
「はあー、着替えましたよ。これで良いですか?」
部屋を出ると、女性二人がまじまじと春馬を品定めする。おかしくは無いと思っていても、こう食い入るように見つめられてしまうと、なんだか恥ずかしくなって来る。
「うん凄く、良い。これならリリカをエスコートするに相応しいわ」と、エメリンは満足そうだった。
「春馬、かっこいいですよ」と、リリカは素直に喜んでいた。
これは、自分にとって良い経験になるはずだと、春馬は自分自身に言い聞かせた。呼び出された日が祝賀会で、まさか正装させられるとは思っていなかったので、急に緊張して来たのだった。
緊張する理由は、それだけではなかった。
化粧を施されたリリカの大人っぽい雰囲気が気になっていた。
普段とは違う彼女の姿に心が騒ぐ。しかも、年上の男性としてしっかりエスコートしてあげなければならないのに。初めての経験で自信が無かったのだ。
「じゃあ、リリカ行こうか」と、自分の腕を彼女に差し出した。
リリカは、春馬の腕に手を回し、「はい、お願いします」と、顔を赤くする。
紺色のシースルードレスを着た軍司エメリンが先頭に立ち、正装した二人を引き連れ廊下を闊歩した。
後ろから付いてくる二人とは対照的に、彼女の見せる自信に満ちた表情は、勝ち戦を手土産に帰還した軍司そのものだった。
祝賀会が行われる部屋は、華やかな雰囲気に包まれていた。
中では正装する獣人族の紳士淑女達が、談笑しながら今回主役になる二人を待っていた。
エメリンが勢いよくドアを開け、リリカをエスコートする春馬を連れて部屋の中へ入った。
シーンと一気に静まり返り、彼等に視線が注がれる。
意気揚々な軍司と緊張する二人は、給仕の案内で王の隣の席に着いた。
既に着席していたタガー将軍とヴェルガの姿を見つけたリリカと春馬は、少し表情が和らいだ。
見知らぬ獣人達の中で見つけた、知った顔に安心させられる。
緊張する主役達にヴェルガは、自信を持て胸を張れと自分の胸を拳で叩いて見せた。
全員が揃い着席した所で、進行役が銅鑼を鳴らし王の入場を知らせる。
「マラガ王国、リユー王とエルザ王妃の入場です」
王妃と一緒に部屋に入って来たリユー王は、席に案内されると着席する前に挨拶と感謝を述べる。
「皆さんもご存じの通り、マラガ王国は帝国軍からの侵略の危機にありました。しかし、魔法士であるリリカ女史が勇敢にも帝国軍の侵攻を食い止め、春馬殿の協力により帝国軍を撤退させる事が出来ました。今、この国が無事であるのは、リリカ女史と春馬殿のおかげです。この二人の英雄の活躍を称え、国の代表者として心より感謝を申し上げます」
拍手が鳴り響く中、王と王妃は着席した。
祝賀会の開始だ。各テーブルの後ろで並び待機していた給仕が、一斉に歩み出て来賓のグラスにワインを注ぐ。
乾杯の音頭を取るためにタガー将軍が、グラスを手に立ち上がった。
「では、勇敢な二人を称え、乾杯!」
乾杯の挨拶が終わると、直ぐに豪華な料理が運ばれてくる。
不慣れな手つきのリリカは、テーブルマナーを意識し過ぎたのか、フォークとナイフを握りしめ悪戦苦闘していた。
「春馬、美味しいね」、やっと口に運べた料理を美味しそうに頬張った。
「そうだな、初めて王宮料理を食べるけど、結構いけるな」
二人の隣でエメリンは、黙々と料理を食べていた。
とりわけ肉料理が好きなのか、肉を噛みしめながら頬に手を当てる彼女は、幸せそうに料理を堪能していた。
祝賀会で振る舞われる料理は、滅多にありつけない特別高級な食材が使われていた。そんな食事を残す訳にはいかないのだ。
「エメリンさん、どうしたの?」
「ふふふ、祝賀会は正装して参加しないとね。リリカはドレスをまだ決めていないでしょ。さあ、一緒に来て」
「えっ、今からなの、心の準備が・・・ 」、手を引かれ寝室に入った。
「見て、私がリリカの着るドレスを選んだの。どれが良い?」
白、赤、緑と綺麗なドレスが三着、ベッドの上に置かれている。初めてドレスを着るリリカは、目移りしてどれが良いのか選べず迷っていた。
「あわわわ、私、ドレスを着たことが無いから選べないですよ。この服じゃあ、駄目なんですか?」
「ダメよ、せっかくなんだから綺麗になりましょう。春馬をビックリさせたくないの?」
「そりゃあ、私だって綺麗って言ってもらいたいですよ。もし、ドレスを着たら褒めてくれますかね?」、もじもじと少女は恥じらいを見せる。
初々しいリリカの姿に、甘酸っぱい気持ちを思い出したエメリンは、たまらなくなり萌える。
「絶対、春馬はリリカの事を褒めるわよ! もし、褒めなかったら私の魔法でお仕置きします! だから、一緒にドレスを選びましょ」
無口になったリリカに、用意したドレスをエメリンが合わせていく。
あらー、白は清楚で良いわ。でも、この色とスタイルはありきたりね。
ダメ、緑のドレスは、思ったのと違う。却下ね。
うんうん、やっぱり、赤が女の子らしくて良いわね。
大人の雰囲気も出したかったから、ワインレッドにして正解よ。
このドレスに着替えたら、髪も結い直してあげましょうね。
祝賀会が始まる1時間前に、春馬は呼び出された。
服装と髪形がいつもと違うリリカが、照れくさそうにモジモジと体をくねらせていた。何が始まるのか、正装しないといけない理由は何だろうかと考えると、春馬は急に不安になった。
そんな春馬の隣でリリカは、顔を赤らめて何か言って欲しそうにしていた。何も話さずじっと見つめてくるリリカに春馬は、「リリカ、綺麗だね」と、取り敢えず答えておいた。
「えへ、ありがとう。おかしくないですか?」、はにかむ彼女はクルッと一回転して見せた。
「凄く似合っている。見違えたよ」
二人のやり取りを食い入るように見ていたエメリンが動き出した。
「春馬、ちょっと、こっちに来なさい」、手招きするエメリンに身の危険を感じる。
「な、何ですか。今日は、何か特別なんですか?」
「そう、リリカにとって特別な日になるの。初めての祝賀会よ、エスコートする男性は、女性に恥をかかせてはいけないの」
エメリンは春馬の背中を押して、無理矢理寝室に閉じ込めた。
「さあ、何も言わずベッドの上に用意している服に着替えなさい」
―――ダメだ、ここで拒否すると後が怖い。
言われるがまま、用意された黒のタキシードに着替えた。
「はあー、着替えましたよ。これで良いですか?」
部屋を出ると、女性二人がまじまじと春馬を品定めする。おかしくは無いと思っていても、こう食い入るように見つめられてしまうと、なんだか恥ずかしくなって来る。
「うん凄く、良い。これならリリカをエスコートするに相応しいわ」と、エメリンは満足そうだった。
「春馬、かっこいいですよ」と、リリカは素直に喜んでいた。
これは、自分にとって良い経験になるはずだと、春馬は自分自身に言い聞かせた。呼び出された日が祝賀会で、まさか正装させられるとは思っていなかったので、急に緊張して来たのだった。
緊張する理由は、それだけではなかった。
化粧を施されたリリカの大人っぽい雰囲気が気になっていた。
普段とは違う彼女の姿に心が騒ぐ。しかも、年上の男性としてしっかりエスコートしてあげなければならないのに。初めての経験で自信が無かったのだ。
「じゃあ、リリカ行こうか」と、自分の腕を彼女に差し出した。
リリカは、春馬の腕に手を回し、「はい、お願いします」と、顔を赤くする。
紺色のシースルードレスを着た軍司エメリンが先頭に立ち、正装した二人を引き連れ廊下を闊歩した。
後ろから付いてくる二人とは対照的に、彼女の見せる自信に満ちた表情は、勝ち戦を手土産に帰還した軍司そのものだった。
祝賀会が行われる部屋は、華やかな雰囲気に包まれていた。
中では正装する獣人族の紳士淑女達が、談笑しながら今回主役になる二人を待っていた。
エメリンが勢いよくドアを開け、リリカをエスコートする春馬を連れて部屋の中へ入った。
シーンと一気に静まり返り、彼等に視線が注がれる。
意気揚々な軍司と緊張する二人は、給仕の案内で王の隣の席に着いた。
既に着席していたタガー将軍とヴェルガの姿を見つけたリリカと春馬は、少し表情が和らいだ。
見知らぬ獣人達の中で見つけた、知った顔に安心させられる。
緊張する主役達にヴェルガは、自信を持て胸を張れと自分の胸を拳で叩いて見せた。
全員が揃い着席した所で、進行役が銅鑼を鳴らし王の入場を知らせる。
「マラガ王国、リユー王とエルザ王妃の入場です」
王妃と一緒に部屋に入って来たリユー王は、席に案内されると着席する前に挨拶と感謝を述べる。
「皆さんもご存じの通り、マラガ王国は帝国軍からの侵略の危機にありました。しかし、魔法士であるリリカ女史が勇敢にも帝国軍の侵攻を食い止め、春馬殿の協力により帝国軍を撤退させる事が出来ました。今、この国が無事であるのは、リリカ女史と春馬殿のおかげです。この二人の英雄の活躍を称え、国の代表者として心より感謝を申し上げます」
拍手が鳴り響く中、王と王妃は着席した。
祝賀会の開始だ。各テーブルの後ろで並び待機していた給仕が、一斉に歩み出て来賓のグラスにワインを注ぐ。
乾杯の音頭を取るためにタガー将軍が、グラスを手に立ち上がった。
「では、勇敢な二人を称え、乾杯!」
乾杯の挨拶が終わると、直ぐに豪華な料理が運ばれてくる。
不慣れな手つきのリリカは、テーブルマナーを意識し過ぎたのか、フォークとナイフを握りしめ悪戦苦闘していた。
「春馬、美味しいね」、やっと口に運べた料理を美味しそうに頬張った。
「そうだな、初めて王宮料理を食べるけど、結構いけるな」
二人の隣でエメリンは、黙々と料理を食べていた。
とりわけ肉料理が好きなのか、肉を噛みしめながら頬に手を当てる彼女は、幸せそうに料理を堪能していた。
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