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アルフェリア 3
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いい加減観念しろよとばかりにスライブは、クリスにしつこく食い下がる。
「そういう事だ、救出に行ってくれるか?」
「嫌だね、今回はお断りする」
「どうしてだ、理由を知りたい」
「みんな、薄々分かっているのだろう。そいつは、嘘を付いている。まず、一つは森の奥に魔獣が居ることはみんな知っている事だろ。害獣駆除の仕事でもそこまで森の奥には行かないはず。二つ目は、凶暴化しない限り目の悪い奴らは、そう簡単に襲ってこない。多分、獣人のお嬢さんのパーティーは、興味本位から魔獣にちょっかいを出したのだろうね」
「それは、本当か?」と、スライブは険しい表情でポポルを睨みつけた。
視線だけでも凄い威圧にポポルは、身震いする。これ以上、嘘を付くと本当に助け貰えない事をようやく理解したようだった。
「ごめんなさい。本当です、私達はブロンズの四つ星です。早くシルバーになりたかったの。魔獣が寝床にしている洞窟を発見したから、寝ている魔獣を退治しようとしました」
「ほらみろ、生半可な実力で命を粗末にしたんだよ。自分達が蒔いた種は、自分達で刈り取りな。関係の無い仲間を危険に晒すな」、クリスは戒めも込めて厳しい言葉をポポルにぶつけた。
「そういう事だ、失敗は誰にでもある。それでも、仲間を助けに行くのがギルドだ。クリス、分かったなら、手遅れになる前に早く行け」
スライブの決断にクリスは、ズッコケそうになった。魔獣を倒すのは簡単だが、倒してしまうと後々、周囲が五月蠅くなる。魔獣を倒さず、残された冒険者達を連れて帰ってくれば良いかとクリスは考えた。
「それじゃあ、これが最後になるかも知れないから、リリ元気でな」と、クリスは彼女の手を握りしめた。
「そんな、不吉な事は言わないの。デートしてあげるから必ず帰って来てね」
可愛い子からの誘いは大歓迎だ、「本当に戻ったらデートだからな。約束だぞ」
場所の案内をするために一緒に出発しようとするポポルが、照れくさそうに口を開いた。
「あのー、仲間を助けてくれたら。私は、何でもしてあげますよ」
クリスは笑顔で彼女の頭を撫でながら、「君は好みじゃないから、遠慮しておく」
その言葉に周囲の男達は、ブーイングをクリスに浴びせた。彼は口では酷い事を言ったのかもしれないが、若い女性が知り合って直ぐの男に簡単に体を差し出すような真似をさせたくなかったのだった。
ポポルの案内で洞窟の傍に着くと、魔獣が洞窟の前でウロウロと何かを探している。木陰には彼女の仲間の一人のチェッカが見張りをしていた。
「チェッカ、応援の人を連れて来たよ」
「一人だけ・・・、他に助けは来ないのか?」
「すまないな、俺だけだ。魔獣と聞いて誰も参加したがらなかった」
「やはり、そうか」
残念そうに地面を見つめるチェッカは、エルフ族の男性だ。金色の髪の毛にエルフ特有の尖った耳が見える。革の鎧と軽装の彼は、年季の入った弓を持っていた。
「応援は来ないと思っていたのか?」と、クリスは尋ねる。
「ああ、こんな無謀な行為をした冒険者を命懸けで誰が助けたがる?」
「確かに、褒められる好意じゃないよな。君は分別がある様に思うけど・・・なぜ、彼らと同じパーティーなんだ?」
「私の様な者が居ないと、若い彼らは直ぐに暴走する。ある意味ストッパーとして所属しているのだが、正直に言うと、放って置けなくて」
若く見えるチェッカだが、齢はクリスの倍以上のはずだ。彼の親心が、パーティーメンバーのストッパーだけでなく支えにもなっている。
「えーと、紹介が遅れたな。俺はクリスだ」
クリスは、洞窟を背に右往左往する魔獣に目をやった。4メートルを超える大きな体。鋭い目に口からはみ出た牙、ダークブラウの堅そうな毛で覆われ四つ足で地面を這う。
この世界の魔獣は、今回の様に獣の姿をする獣型と人族と同じ姿をする人型が居る。普段は人目に触れない場所に潜んでいるが、飢餓や攻撃などが原因で凶暴化する事がある。凶暴化してしまうと、我を忘れ彷徨い好戦的になる。動くものは、全て攻撃対象だ。また、彷徨い始めると何故か村や町へと人が居る場所を目指す厄介な行動を取る。
現在、クリスも含めて多くの人が知る魔獣は、獣型だ。ただ、過去を記録した文献には人型の魔獣と戦った記録があった。古い時代の出来事なので伝説になっていたが、知恵を備えた人型の魔獣は魔法を使うらしい。その力は絶大で、人型の魔獣一体で小国を滅ぼしたそうだ。
今回の獣型の魔獣は、突然襲撃されて興奮しているが、洞窟の中にまだ取り残されている者には気づいてない様子だった。
「中に取り残されているのは、何名だ?」
「剣士のアルフと魔法使いのメルが中に居る」
「二人か、俺の作戦だが。最初に弓で魔獣の注意をこちらに引き付けてくれ。多分、魔獣は攻撃された方に向かって来ると思うので、直ぐに逃げる事。その間に俺は、洞窟の中に入る」
「分かった。しかし、中に入ってからどうやって逃げる?」
「中の二人が逃げられるように、俺が囮になって奴を引き付ける」
じゃあ、頼んだぞとクリスはチェッカとポポルを残して反対側へ移動する。
クリスが手を上げ合図をしたのを確認したチェッカは、魔獣目がけて弓を放つ。
矢が魔獣の体に当たると攻撃を受けた方向に振り向き、勢いよく走り出した。
チェッカとポポルは、急いでその場を離れる。
魔獣が移動したタイミングで、クリスは洞窟の中へ滑り込んだ。
「おーい、聞こえているか? 助けに来たから出て来いよ」
クリスの呼びかけにアルフとメルが出て来た。アルフは仲間を守るために応戦デモしたのか鎧は泥だらけだった。剣を持つ手には、包帯が巻かれている。魔法使いのメルは、黒いとんがり帽子とローブを身に付け、先端に赤い石がはめ込まれた木の杖を持っていた。
「応援に来てくれてありが・・・、お前、酒場にいた」
「そうだよ。残念に思うかもしれないが、応援は俺だけだ」
「くっ・・・、お前に助けてもらうのか」
「助けてやるから、文句を言うな」
「でも、どうやってここから出るのですか?」、童顔のメルがキョトンとした表情を見せる。
「俺が魔獣を引き付けている間に、お前らは森の中に逃げ込め。外で待っているチェッカ達と合流したら、そのまま町に帰るんだ」
「あんたは、それで大丈夫なのか? 一人で戦ったら死ぬかも知れないだぞ」
「ご心配、有り難う。俺は、魔獣一匹で死なないよ」
「随分と自信があるのだな」
「逃げ足だけは、早いからな。気にするな、お前達が逃げたら俺も後に続いて逃げるから」
そう言い残すとクリスは洞窟の外へ出て行った。
「そういう事だ、救出に行ってくれるか?」
「嫌だね、今回はお断りする」
「どうしてだ、理由を知りたい」
「みんな、薄々分かっているのだろう。そいつは、嘘を付いている。まず、一つは森の奥に魔獣が居ることはみんな知っている事だろ。害獣駆除の仕事でもそこまで森の奥には行かないはず。二つ目は、凶暴化しない限り目の悪い奴らは、そう簡単に襲ってこない。多分、獣人のお嬢さんのパーティーは、興味本位から魔獣にちょっかいを出したのだろうね」
「それは、本当か?」と、スライブは険しい表情でポポルを睨みつけた。
視線だけでも凄い威圧にポポルは、身震いする。これ以上、嘘を付くと本当に助け貰えない事をようやく理解したようだった。
「ごめんなさい。本当です、私達はブロンズの四つ星です。早くシルバーになりたかったの。魔獣が寝床にしている洞窟を発見したから、寝ている魔獣を退治しようとしました」
「ほらみろ、生半可な実力で命を粗末にしたんだよ。自分達が蒔いた種は、自分達で刈り取りな。関係の無い仲間を危険に晒すな」、クリスは戒めも込めて厳しい言葉をポポルにぶつけた。
「そういう事だ、失敗は誰にでもある。それでも、仲間を助けに行くのがギルドだ。クリス、分かったなら、手遅れになる前に早く行け」
スライブの決断にクリスは、ズッコケそうになった。魔獣を倒すのは簡単だが、倒してしまうと後々、周囲が五月蠅くなる。魔獣を倒さず、残された冒険者達を連れて帰ってくれば良いかとクリスは考えた。
「それじゃあ、これが最後になるかも知れないから、リリ元気でな」と、クリスは彼女の手を握りしめた。
「そんな、不吉な事は言わないの。デートしてあげるから必ず帰って来てね」
可愛い子からの誘いは大歓迎だ、「本当に戻ったらデートだからな。約束だぞ」
場所の案内をするために一緒に出発しようとするポポルが、照れくさそうに口を開いた。
「あのー、仲間を助けてくれたら。私は、何でもしてあげますよ」
クリスは笑顔で彼女の頭を撫でながら、「君は好みじゃないから、遠慮しておく」
その言葉に周囲の男達は、ブーイングをクリスに浴びせた。彼は口では酷い事を言ったのかもしれないが、若い女性が知り合って直ぐの男に簡単に体を差し出すような真似をさせたくなかったのだった。
ポポルの案内で洞窟の傍に着くと、魔獣が洞窟の前でウロウロと何かを探している。木陰には彼女の仲間の一人のチェッカが見張りをしていた。
「チェッカ、応援の人を連れて来たよ」
「一人だけ・・・、他に助けは来ないのか?」
「すまないな、俺だけだ。魔獣と聞いて誰も参加したがらなかった」
「やはり、そうか」
残念そうに地面を見つめるチェッカは、エルフ族の男性だ。金色の髪の毛にエルフ特有の尖った耳が見える。革の鎧と軽装の彼は、年季の入った弓を持っていた。
「応援は来ないと思っていたのか?」と、クリスは尋ねる。
「ああ、こんな無謀な行為をした冒険者を命懸けで誰が助けたがる?」
「確かに、褒められる好意じゃないよな。君は分別がある様に思うけど・・・なぜ、彼らと同じパーティーなんだ?」
「私の様な者が居ないと、若い彼らは直ぐに暴走する。ある意味ストッパーとして所属しているのだが、正直に言うと、放って置けなくて」
若く見えるチェッカだが、齢はクリスの倍以上のはずだ。彼の親心が、パーティーメンバーのストッパーだけでなく支えにもなっている。
「えーと、紹介が遅れたな。俺はクリスだ」
クリスは、洞窟を背に右往左往する魔獣に目をやった。4メートルを超える大きな体。鋭い目に口からはみ出た牙、ダークブラウの堅そうな毛で覆われ四つ足で地面を這う。
この世界の魔獣は、今回の様に獣の姿をする獣型と人族と同じ姿をする人型が居る。普段は人目に触れない場所に潜んでいるが、飢餓や攻撃などが原因で凶暴化する事がある。凶暴化してしまうと、我を忘れ彷徨い好戦的になる。動くものは、全て攻撃対象だ。また、彷徨い始めると何故か村や町へと人が居る場所を目指す厄介な行動を取る。
現在、クリスも含めて多くの人が知る魔獣は、獣型だ。ただ、過去を記録した文献には人型の魔獣と戦った記録があった。古い時代の出来事なので伝説になっていたが、知恵を備えた人型の魔獣は魔法を使うらしい。その力は絶大で、人型の魔獣一体で小国を滅ぼしたそうだ。
今回の獣型の魔獣は、突然襲撃されて興奮しているが、洞窟の中にまだ取り残されている者には気づいてない様子だった。
「中に取り残されているのは、何名だ?」
「剣士のアルフと魔法使いのメルが中に居る」
「二人か、俺の作戦だが。最初に弓で魔獣の注意をこちらに引き付けてくれ。多分、魔獣は攻撃された方に向かって来ると思うので、直ぐに逃げる事。その間に俺は、洞窟の中に入る」
「分かった。しかし、中に入ってからどうやって逃げる?」
「中の二人が逃げられるように、俺が囮になって奴を引き付ける」
じゃあ、頼んだぞとクリスはチェッカとポポルを残して反対側へ移動する。
クリスが手を上げ合図をしたのを確認したチェッカは、魔獣目がけて弓を放つ。
矢が魔獣の体に当たると攻撃を受けた方向に振り向き、勢いよく走り出した。
チェッカとポポルは、急いでその場を離れる。
魔獣が移動したタイミングで、クリスは洞窟の中へ滑り込んだ。
「おーい、聞こえているか? 助けに来たから出て来いよ」
クリスの呼びかけにアルフとメルが出て来た。アルフは仲間を守るために応戦デモしたのか鎧は泥だらけだった。剣を持つ手には、包帯が巻かれている。魔法使いのメルは、黒いとんがり帽子とローブを身に付け、先端に赤い石がはめ込まれた木の杖を持っていた。
「応援に来てくれてありが・・・、お前、酒場にいた」
「そうだよ。残念に思うかもしれないが、応援は俺だけだ」
「くっ・・・、お前に助けてもらうのか」
「助けてやるから、文句を言うな」
「でも、どうやってここから出るのですか?」、童顔のメルがキョトンとした表情を見せる。
「俺が魔獣を引き付けている間に、お前らは森の中に逃げ込め。外で待っているチェッカ達と合流したら、そのまま町に帰るんだ」
「あんたは、それで大丈夫なのか? 一人で戦ったら死ぬかも知れないだぞ」
「ご心配、有り難う。俺は、魔獣一匹で死なないよ」
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そう言い残すとクリスは洞窟の外へ出て行った。
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