恋 ~大切だから~

もな♩

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本編

仲間って2

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突然思い出した過去。気づいたときには私の頬は濡れていた。あれほど嫌いになった人はいないかもしれない。でも私はどっか心の底で願っていたと思う。大和は脅されていたって。脅されていたのなら許せるのに‥。いや?許していいものだろうか。根拠もないのに‥。なんで綾はあこを独り占めしたかったの?なんでも私から奪われている気がする‥。あこも大和も‥。あのあと付き合っていたし‥。尚も仲良くしていただけなのに‥。尚のことは友達として仲良くしてただけなのになぜその関係まで壊されないと‥。そして友達まで‥あの件があってからあこに近づくと綾に廊下まで連れ出され『おめぇーは来るな』と言われた。先生に相談しても先生は綾のことが好きなのか『あの人はやらない』といい続けたくそ教師だったから。思い出すとどれだけ人生を壊されているのだろう‥ でも今は仲間がいるから‥がんばれるのかな?仲間って花音たちのことだよねきっと。よし明日も頑張ろう‥

~1月16日水曜日~
今日は創立記念日で学校は休みだった。やることは思い付かなかった‥。携帯を見てみるがもちろん誰からも連絡がない。ふと前を見るとベースが置いてあった。よし。スタジオいってみよう。久しぶりに。と思い用意をしていると携帯がなった。あわてて通話ボタンを押す。

奈菜「もしもし‥?」

蜜柑「あっ!蜜柑です!来奈も花音もいるよー!」

奈菜「え?そうなんだ‥」

私だけ呼ばれてないのかな‥。 

蜜柑「あのさ。私前からバンドやりたいっていってるやん」

確かに蜜柑はギターボーカルとか言ってた。来奈がドラム花音がキーボードそして私がベースだった。あくまでも理想だけど‥

奈菜「うん。そうだね」

蜜柑「スタジオでさレンタルしようとおもってんねん!奈菜もおいでよー!」

奈菜「ええ!?いいの?」

蜜柑「うん。未経験だけど奈菜はベース引けるじゃん?」

奈菜「どこにいけばいい?」

蜜柑「starだよ!」

奈菜「オッケーいく!」

私はベースを背負い家を飛び出した。starは家と近く走って五分ぐらいの距離だった。入り口にはみんながいた。なぜか蜜柑はギターケースを背負っていた。

奈菜「え?ギター?」

すると蜜柑はケースを開け青と白のエレキギターを見せる。

蜜柑「じゃじゃーん!秘密にしてたんだけど去年に買ってもらったんだ!」

みんな苦笑いをしていた。来奈があきれて

来奈「何回めなん笑。はいろ!」

花音も続けて

花音「いこ!」

starはスタジオが広くて安い。しかも設備までしっかりしている。一時間で一部屋500円だった。すでに蜜柑は予約していたらしく受付にいき部屋を確認していた。そして花音と来奈はレンタルの手続きをしていた。
スタジオに入り準備を始めていると、蜜柑が

蜜柑「チューニングってどうやるの!」

など一人でうろちょろしながらしていた。私はベースをだす。

来奈「なんか奈菜っぽい」

と言ってきた。何がだろう。白と黒のベースだけど‥。そんなことを考えているとみんなは準備を終えていた。

奈菜「でさ。何弾くん?」

蜜柑「ROSEがいい!」

みんなが戸惑っていただってROSEはものすごい難易度。ギターのテクニックは異常だ‥。

花音「他のにしよう‥。ROSEはまだ早いし‥。とりあえずオモイデアルバムとかは?」

私はまた戸惑う。難易度は低いけど歌詞が恋する女の子だから。

奈菜「誰が歌うのよ」

来奈は

来奈「歌えない‥。ドラムだし」

そして花音は

花音「キーボード以外とムズいし無理。」

蜜柑「まだ弾き語りは無理‥」

といい三人とも私を見る。音痴だし。オモイデアルバムは私が歌うと事故でしょ‥。

奈菜「事故るよ‥。」

みんなは「うたって!」と言う。私は諦め。

奈菜「一回だけだから。てか蜜柑コード覚えてる?」

蜜柑「去年だし!もうオモイデアルバムはひいたことある‥。」

奈菜「そっか。じゃあ来奈カウント!」

来奈「ワン!ツー!ワンツースリーフォー!」


引き終わったら

蜜柑「来年の文化祭出ようよ。」

と言い出す。

蜜柑「それまでにさ奈菜の負担減らすように歌も練習するから‥。ボーカル二人とかは?」

すると花音は

花音「いいかも!」

と共感し来奈もうなずいていた。そして私を見る。

奈菜「もっとうまくなれたら‥。」

三人は「やったー!」と喜んでいた。

仲間‥
一緒にやる人のこと。
私の仲間はみんな‥。花音、来奈、蜜柑!私の仲間は花音と来奈、蜜柑だったんだ!
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