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【 魔族と人と 】
魔王の策
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碧色の祝福に守られし栄光暦218年10月10日深夜――いや、日付が変わり、今はもう11日か。
東側領域境界に空いた穴から、スパイセン王国軍22万人、ティランド連合王国軍40万人が突入を開始。
そして南東の穴からも、マリセルヌス王国軍が30万の将兵を率いて再侵攻を開始した。
その様子は、魔力の流れで魔王にも伝わっている。
「一気に大軍が入って来たな。やっぱり魔王の名声は大きいか」
ラジエヴが具体的にどうやったのかは分からない。
だが『魔王の名声を使い人類を集める』という作戦は正確に実行してくれたようだ。
場所も申し分ない。後は、人間達が中に入るのを待つだけだ。
◇ ◇ ◇
最初に援軍として突入したのは、スパイセン王国軍であった。
指揮を執るのは国王クラキア・ゲルトカイム。
身長は165センチ。小鹿のように細くしなやかな体つきだが、その身に触れたものは熊や猪を想像するだろう。
それほどまでに凝縮した、鋼の筋肉を持つ女性だ。
上は分厚い半身鎧に大型の肩当て。
腕には前腕には円形の盾が付いた手甲。腰にはスパイダースカートを思わせる腰当を付け、足はスパイクの付いた膝当てと一体化した金属ブーツ。
その下に着ているのは純白のレオタード。
上腕、太腿ともに肌色が露出しているが、これは金属繊維のタイツだ。
頭には完全防護のフルヘルム。水晶の覗き窓からは鮮やかなブルーの両眼が覗きとれる。白に近い長い金髪も、今は兜の中に収められていた。
背に純白に金の縦一本戦が入ったマントを羽織り、両手には少し刃が湾曲した凶悪な鉈を持つ。
軍団を率い、完全武装で坑道へと入ったクラキアの背筋に、ゾクリと冷たいものが走る。
スパイセン王国は、前回この領域戦には参加していない。その為、この坑道に入るのは初めてだ。
だから、入って初めて知る。その困難さを。
この坑道の中では、音は遠くまで響かない。近くを通る兵士の足音や鎧の音は聞こえるのに、少し離れるともう聞こえなくなる。実に不思議な感覚だ。
――聞いていた通り、悪意に満ちた世界ね……。
しかも、魔動機の明かりに照らされた坑道は曲がりくねり、視界は極めて狭い。
音と視界、この2つを限定された状態で、万単位の兵に的確な指揮をするなど絶望的だ。
おそらく侵入した兵の殆どは、生きて帰る事は無いだろう。だが、それも領域戦の習いではないか……。
そう決意し、澄んだ張りのある声で部下達を叱咤する。
「各員突撃! 石獣を蹴散らし、魔王を倒し、我等スパイセンの民の力を世界に示せ!」
「「「オオ―!」」」
近くで聞こえた兵士達が、歓声を上げながら突入する。
だがそれも、直ぐに聞こえなくなった……。
一方、通常とは違う大型の坑道にも突入する軍団がある。
ティランド連合王国、アルダシル隊だ。
「こいつはまた……随分とデカいじゃないか。あたしらには御誂え向きってやつだね」
そう言い放ったのは、”四本腕”の異名を持つアルダシル・ハイン・ノヴェルド・ティランド。
その兵装は、カルタ―にも匹敵する重兵器だ。
全高4.4メートルの重甲鎧。全体的に角ばったデザインは、まるで歩く装甲車のようなカルタ―の鎧とほぼ同様だ。
両手にはそれぞれ3.5メートルの長柄両刃斧。両刃の斧の刃は互いに近く、円形のようにも見える。
長い板型の肩は投射槍が各3本。こちらに予備弾倉は無く、打ち切った終わりの使い捨て。
更に背嚢には刃渡り2.4メートルの両刃剣が2本搭載済みだ。
これだけの重量だと、まともに歩くことは出来ない。その為、移動は浮遊式だ。
だがカルタ―程の魔力があっても、1日中の使用など自殺行為の代物である。通常は、いつ休めるかも分からぬ領域戦に投入されるようなものではない。
だがこの重甲鎧は、それを可能にする実験機だ。そう、もはや鎧とは言い難い。二人乗りだ。
浮遊式輸送板と同様に動力士が乗り込む浮遊式で、足はもう完全に飾りの様なものだった。
他にも魔力自慢による軽量の重甲鎧が300人。
彼等は魔力切れになったら他と交代する。
その背後に控えるのは、40万人の兵士や工兵たち。恐れるものなど何も無いと言いたいところだが……。
「各員、じっくり行くよ。ここは魔族領の最前線、何があってもおかしくはないんだからね!」
アルダシルに気の緩みなどは無い。むしろ、湧き上がる恐怖を押さえつけるのに必死だった。
この坑道の大きさは、高さおよそ8メートル。横幅も10メートルはあるだろう。
当然こんな場所に出てくるような石獣は、通常のサイズであるとは限らないからだ。
◇ ◇ ◇
碧色の祝福に守られし栄光暦218年10月12日。
時間としては日が沈んだ頃だろうか。
大軍が侵入してから2日目。北西から侵入してきた軍は、予定通りラジエヴが誘った地点へと到着している。
だが、全軍そこへまっしぐらとはいかない。人間は魔王という目標へ向かいつつも、しっかりと地図の作製も並行しているのだ。
南西から侵入した部隊もまた、同様に広がりを見せている。
ゲルニッヒによる足止めも、そう長くは効かなかった。というより、ゲルニッヒが未だ戻らないのが心配の種だ。
だが、いくら心配しても今は仕方がない。無事だと信じて、先ずはとにかくこの戦いに勝利する事だけを考えよう。
「大体予定通りになっていると思うけど、どうだろう?」
「多分大丈夫かな。魔王は魔王のやりたいようにやれば大丈夫だよ」
エヴィアは相も変わらず緊張感皆無だが、今はなんとなく心強い。
「よし、こちらも作戦を実行する。石獣に命じてくれ。人類の明かりを最優先に攻撃してくれと」
坑道の移動は、今まで何度も行っている。
光などどこにもない、死霊に照らされなければ足元すら見えない世界。
だが感じる人間の動きはスムーズだ。
人間社会で見た夜の光……おそらく相当な数の明かりが設置されているのだろう。
先ずはそれを奪ってしまえばいい。
松明などの火を使っている可能性は、あまり考えなくても良いだろう。
坑道の広さや換気を考えれば千人程度なら問題無いだろうが、何十万人もが火を使うとは考えられないからだ。
そして俺は、今まで石獣に指示を出さなかった。これまで起きた戦闘は、全て遭遇戦――彼らの自由意志だ。
むやみに石獣を集める事で、他が手薄になる危険性。
そして集まった所を爆撃で一掃される可能性。
そういった部分の判断がつかなかったのだから仕方がない。
だがラジエヴはその点も考え、地下深い場所を選んでくれた。やはりあいつは頭が良い。
これなら万が一の時は、再び石獣を拡散させ逃がすことが出来る。
エヴィアの指示を受け、領域中の石獣たちが一斉に動きだす。
招かれざる客を殲滅するために……
「さあ、反撃はこれからだ」
◇ ◇ ◇
キイィーー。
無限図書館、ゲストルームの扉が開く。
そこから顔を覗かせたのは、羽の生えた修道女の生首だ。
だがそんな生々しいものではなく、角ばった形状は金属製の箱を思わせる。
翼も金属質だが、こちらは妙にリアルな生々しさを感じられた。
淡く緑に発光するところは死霊にも近いが、それよりもっと眩しさを感じる。
というより、扉を開けたままじっとこちらを見ているのが不気味だ。
素直に中に入ってくればいいのに。そう考え、ユニカはその異形に声をかけた。
「貴方がファランティアね。話は聞いているわ。お茶を淹れるから入ってきなさいよ」
そう言って立ち上がったユニカを見て、ファランティアは内心驚いた。
ごく普通の自然体。そこには嫌悪も恐怖も一切無かったからだ。
「私も貴方の事は聞いています。貴方は私が恐ろしくはないのですか?」
そう改めて言われると、ユニカも少々心に引っかかるものがある。
何時からだろうか、最近魔族をあまり怖いとは思わない。
勿論、魔族とは恐ろしいものだ。本人に悪意が無くとも、その大きな体、鋭い爪、体内に持つ毒などは時に致命的となる。
だが、注意を怠らない事と恐れる事はまるで違う。今のユニカの接し方は、危険動物の調教師的な感覚に近い。当然、対等な存在としてではあるが。
だからファランティアの問い掛けに対し――。
「別に?」
――そうそっけなく答えると、壁際に備え付けられた加熱プレートを使って湯を沸かし始めた。
――あのサイズだと、カップ? ……タライの方が良いのかしら。
そんな事を考えるユニカを見ながら、これも魔王がもたらした変化なのだろうか?
……そんな事を考え込んでいた。
東側領域境界に空いた穴から、スパイセン王国軍22万人、ティランド連合王国軍40万人が突入を開始。
そして南東の穴からも、マリセルヌス王国軍が30万の将兵を率いて再侵攻を開始した。
その様子は、魔力の流れで魔王にも伝わっている。
「一気に大軍が入って来たな。やっぱり魔王の名声は大きいか」
ラジエヴが具体的にどうやったのかは分からない。
だが『魔王の名声を使い人類を集める』という作戦は正確に実行してくれたようだ。
場所も申し分ない。後は、人間達が中に入るのを待つだけだ。
◇ ◇ ◇
最初に援軍として突入したのは、スパイセン王国軍であった。
指揮を執るのは国王クラキア・ゲルトカイム。
身長は165センチ。小鹿のように細くしなやかな体つきだが、その身に触れたものは熊や猪を想像するだろう。
それほどまでに凝縮した、鋼の筋肉を持つ女性だ。
上は分厚い半身鎧に大型の肩当て。
腕には前腕には円形の盾が付いた手甲。腰にはスパイダースカートを思わせる腰当を付け、足はスパイクの付いた膝当てと一体化した金属ブーツ。
その下に着ているのは純白のレオタード。
上腕、太腿ともに肌色が露出しているが、これは金属繊維のタイツだ。
頭には完全防護のフルヘルム。水晶の覗き窓からは鮮やかなブルーの両眼が覗きとれる。白に近い長い金髪も、今は兜の中に収められていた。
背に純白に金の縦一本戦が入ったマントを羽織り、両手には少し刃が湾曲した凶悪な鉈を持つ。
軍団を率い、完全武装で坑道へと入ったクラキアの背筋に、ゾクリと冷たいものが走る。
スパイセン王国は、前回この領域戦には参加していない。その為、この坑道に入るのは初めてだ。
だから、入って初めて知る。その困難さを。
この坑道の中では、音は遠くまで響かない。近くを通る兵士の足音や鎧の音は聞こえるのに、少し離れるともう聞こえなくなる。実に不思議な感覚だ。
――聞いていた通り、悪意に満ちた世界ね……。
しかも、魔動機の明かりに照らされた坑道は曲がりくねり、視界は極めて狭い。
音と視界、この2つを限定された状態で、万単位の兵に的確な指揮をするなど絶望的だ。
おそらく侵入した兵の殆どは、生きて帰る事は無いだろう。だが、それも領域戦の習いではないか……。
そう決意し、澄んだ張りのある声で部下達を叱咤する。
「各員突撃! 石獣を蹴散らし、魔王を倒し、我等スパイセンの民の力を世界に示せ!」
「「「オオ―!」」」
近くで聞こえた兵士達が、歓声を上げながら突入する。
だがそれも、直ぐに聞こえなくなった……。
一方、通常とは違う大型の坑道にも突入する軍団がある。
ティランド連合王国、アルダシル隊だ。
「こいつはまた……随分とデカいじゃないか。あたしらには御誂え向きってやつだね」
そう言い放ったのは、”四本腕”の異名を持つアルダシル・ハイン・ノヴェルド・ティランド。
その兵装は、カルタ―にも匹敵する重兵器だ。
全高4.4メートルの重甲鎧。全体的に角ばったデザインは、まるで歩く装甲車のようなカルタ―の鎧とほぼ同様だ。
両手にはそれぞれ3.5メートルの長柄両刃斧。両刃の斧の刃は互いに近く、円形のようにも見える。
長い板型の肩は投射槍が各3本。こちらに予備弾倉は無く、打ち切った終わりの使い捨て。
更に背嚢には刃渡り2.4メートルの両刃剣が2本搭載済みだ。
これだけの重量だと、まともに歩くことは出来ない。その為、移動は浮遊式だ。
だがカルタ―程の魔力があっても、1日中の使用など自殺行為の代物である。通常は、いつ休めるかも分からぬ領域戦に投入されるようなものではない。
だがこの重甲鎧は、それを可能にする実験機だ。そう、もはや鎧とは言い難い。二人乗りだ。
浮遊式輸送板と同様に動力士が乗り込む浮遊式で、足はもう完全に飾りの様なものだった。
他にも魔力自慢による軽量の重甲鎧が300人。
彼等は魔力切れになったら他と交代する。
その背後に控えるのは、40万人の兵士や工兵たち。恐れるものなど何も無いと言いたいところだが……。
「各員、じっくり行くよ。ここは魔族領の最前線、何があってもおかしくはないんだからね!」
アルダシルに気の緩みなどは無い。むしろ、湧き上がる恐怖を押さえつけるのに必死だった。
この坑道の大きさは、高さおよそ8メートル。横幅も10メートルはあるだろう。
当然こんな場所に出てくるような石獣は、通常のサイズであるとは限らないからだ。
◇ ◇ ◇
碧色の祝福に守られし栄光暦218年10月12日。
時間としては日が沈んだ頃だろうか。
大軍が侵入してから2日目。北西から侵入してきた軍は、予定通りラジエヴが誘った地点へと到着している。
だが、全軍そこへまっしぐらとはいかない。人間は魔王という目標へ向かいつつも、しっかりと地図の作製も並行しているのだ。
南西から侵入した部隊もまた、同様に広がりを見せている。
ゲルニッヒによる足止めも、そう長くは効かなかった。というより、ゲルニッヒが未だ戻らないのが心配の種だ。
だが、いくら心配しても今は仕方がない。無事だと信じて、先ずはとにかくこの戦いに勝利する事だけを考えよう。
「大体予定通りになっていると思うけど、どうだろう?」
「多分大丈夫かな。魔王は魔王のやりたいようにやれば大丈夫だよ」
エヴィアは相も変わらず緊張感皆無だが、今はなんとなく心強い。
「よし、こちらも作戦を実行する。石獣に命じてくれ。人類の明かりを最優先に攻撃してくれと」
坑道の移動は、今まで何度も行っている。
光などどこにもない、死霊に照らされなければ足元すら見えない世界。
だが感じる人間の動きはスムーズだ。
人間社会で見た夜の光……おそらく相当な数の明かりが設置されているのだろう。
先ずはそれを奪ってしまえばいい。
松明などの火を使っている可能性は、あまり考えなくても良いだろう。
坑道の広さや換気を考えれば千人程度なら問題無いだろうが、何十万人もが火を使うとは考えられないからだ。
そして俺は、今まで石獣に指示を出さなかった。これまで起きた戦闘は、全て遭遇戦――彼らの自由意志だ。
むやみに石獣を集める事で、他が手薄になる危険性。
そして集まった所を爆撃で一掃される可能性。
そういった部分の判断がつかなかったのだから仕方がない。
だがラジエヴはその点も考え、地下深い場所を選んでくれた。やはりあいつは頭が良い。
これなら万が一の時は、再び石獣を拡散させ逃がすことが出来る。
エヴィアの指示を受け、領域中の石獣たちが一斉に動きだす。
招かれざる客を殲滅するために……
「さあ、反撃はこれからだ」
◇ ◇ ◇
キイィーー。
無限図書館、ゲストルームの扉が開く。
そこから顔を覗かせたのは、羽の生えた修道女の生首だ。
だがそんな生々しいものではなく、角ばった形状は金属製の箱を思わせる。
翼も金属質だが、こちらは妙にリアルな生々しさを感じられた。
淡く緑に発光するところは死霊にも近いが、それよりもっと眩しさを感じる。
というより、扉を開けたままじっとこちらを見ているのが不気味だ。
素直に中に入ってくればいいのに。そう考え、ユニカはその異形に声をかけた。
「貴方がファランティアね。話は聞いているわ。お茶を淹れるから入ってきなさいよ」
そう言って立ち上がったユニカを見て、ファランティアは内心驚いた。
ごく普通の自然体。そこには嫌悪も恐怖も一切無かったからだ。
「私も貴方の事は聞いています。貴方は私が恐ろしくはないのですか?」
そう改めて言われると、ユニカも少々心に引っかかるものがある。
何時からだろうか、最近魔族をあまり怖いとは思わない。
勿論、魔族とは恐ろしいものだ。本人に悪意が無くとも、その大きな体、鋭い爪、体内に持つ毒などは時に致命的となる。
だが、注意を怠らない事と恐れる事はまるで違う。今のユニカの接し方は、危険動物の調教師的な感覚に近い。当然、対等な存在としてではあるが。
だからファランティアの問い掛けに対し――。
「別に?」
――そうそっけなく答えると、壁際に備え付けられた加熱プレートを使って湯を沸かし始めた。
――あのサイズだと、カップ? ……タライの方が良いのかしら。
そんな事を考えるユニカを見ながら、これも魔王がもたらした変化なのだろうか?
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