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【 魔族と人と 】
決着 後編
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ギンッ! 2本同時に隠し槍を受け止めた音が鳴る。
確かな安堵。まだ相手を倒してもいないのに安心してしまったのは、戦い慣れていない所以か、はたまた魔王の意識が既に余裕と判断していたからか。
しまった――そう思った時にはもう、一撃で右腕を切り落とされていた。
直ぐにバックステップしたのは、本能がそうさせたのか。だがギリギリ躱しきれず、首を切り裂かれる。骨まで達する横薙ぎ。もし生きていたら、これで確実に死んでいる。
だがマリクカンドルフの動きは止まらない。間髪入れず心臓目がけて突きが飛んでくる。
――ふう。
最終的にどちらが早かったのだろう。
マリクカンドルフの剣は、確かに俺の心臓を貫いた。それが一番早い。
結局、彼に何度殺されたか分からない。圧倒的な力量差。
最後に見た彼の表情は、明らかに勝利を確信したものだった。
だが俺の刀もまた、彼の心臓を穿っていた。
そしてエヴィアの触手もまた、彼の首を切り飛ばしていた。
おそらく、もう100回戦ったら、100回負けていただろう。
いや、そんな次元じゃない。たとえ何万回戦ったとしても、勝てなどしないだろう。
長い年月を戦い続けた男と素人の俺……当然だ。
だが最後に立っていたのは俺だ。それは俺が強かったからじゃない。魔王だったからだ……。
「エヴィア、テルティルト。以前ウラーザムザザがやってくれたように、声を大きくするような魔法はあるか?」
「無いかな。向こうで暴れているヨーツケールMk-II8号改も知らないよ」
ちらっと見えただけだが、ちゃんと名前を把握しているのな。
しかしどうしようか……そうだ、あれは使えるだろうか?
ハッチが開き、無人となったパワードスーツ。
確か無限図書館で見た資料だと、この手の奴は通信機が付いているはずだ。
かつての俺には無用の長物だったが……あった。
そこに手をかざし、魔力を送る。
「…………マリクカンドルフ様! ああ、良かった。ご無事だったんですね! テリンベル将軍とオマット将軍は討ち死になさいました。でもウルネグス将軍の部隊は健在です! そちらはどうですか? 魔王はどうなりました?」
心底安心した様な、若い女性の声が聞こえてくる。
ズキンと、穴の開いた心臓が痛む。だがこれは、俺の仕事だ。
「聞け、ニンゲン……我は魔王である」
冗談ですよね――なんていう声は、聞こえては来なかった。
こちらが語った瞬間、まるで全てを理解したような空気が伝わってくる。
「私と彼は一つの約束をした。聞いているかね?」
「……もし将軍が死んだら、全ての負傷者の撤収を許す。そう聞いています」
リアンヌの丘で戦った時の資料を確認した時、ふと妙だなと思ったことがあった。
いや、普通に考えれば当たり前の事だ。俺の常識では……という注釈付きだが。
あの戦いの終わり際、彼等は負傷兵を撤収させていた。
おかしな話だ。この世界ほど命が軽いのなら、負傷者こそ捨てていくはずなのだ。
だが違う。戦って負傷したものを、彼等は大切にしている。それこそ、まだ元気な者を置いてでも守る程には。
「話が早くて助かるよ。これから全ての魔族に命令をしよう。勿論、挑んでくるのなら構わぬよ――」
「――待ってください!」
通信を切ろうとしたところを止められる。
「確認させてください。貴方は……本当に魔王なのですね」
「そうだ」
「マリクカンドルフ様は、貴方と戦って敗れたのですね」
何と言えば良いのだろう。強かった? 我を追い詰めた? 称賛でもすればいいのか? いや違う。彼女はそんな美辞麗句を望んではいない。
唯一つ、事実が欲しいだけだ。
「……そうだ」
「分かりました。提案を受け入れます」
既にエヴィアが、それぞれの領域に生きる者に命令をしていた。
俺も通信を切り、精霊たちに命令した。攻撃してこない限り、人間を攻撃しないようにと。
まあ、実際精霊に攻撃してくる人間はいないだろう。
人類軍はもう満身創痍で、戦える人間など殆ど残ってやしない。それに、そういった者達には護衛という大切な任務がある。
というか、もしここで再戦となったら俺が彼と戦った意味が消えてしまう。それだけは、勘弁してほしい。
そんな不安を他所に、抵抗は完全に沈黙した。
浮遊式輸送板に次々と兵員が乗り込み、戦場から去っていく。
これで戦いが終わったわけでは無い。だが、溶岩さえ出せば炎と石獣の領域には立ち入れまい。いや、もう出ているかもしれないな。
あそこから始まったこの一連の戦いも、ようやく一区切りついたという訳だ。
ほんの一地域。そしてほんの一時。だけど、この安息の日をどう生かすかで、次の戦いの結果が決まる。決して、気を緩めることは出来ないが、今だけは少し休もう。
「ところで、ゲルニッヒはまだか!?」
既に手足の先から崩壊が始まっているのが分かる。裂かれた喉、半ば断たれた頸椎、穴が開いた心臓もやばい。
「向かっているとは思うけど、何処にいるかは不明かな。待ち人来たらずって、誰かが言ってたよ」
「頼むから、早く来てくれー!」
確かな安堵。まだ相手を倒してもいないのに安心してしまったのは、戦い慣れていない所以か、はたまた魔王の意識が既に余裕と判断していたからか。
しまった――そう思った時にはもう、一撃で右腕を切り落とされていた。
直ぐにバックステップしたのは、本能がそうさせたのか。だがギリギリ躱しきれず、首を切り裂かれる。骨まで達する横薙ぎ。もし生きていたら、これで確実に死んでいる。
だがマリクカンドルフの動きは止まらない。間髪入れず心臓目がけて突きが飛んでくる。
――ふう。
最終的にどちらが早かったのだろう。
マリクカンドルフの剣は、確かに俺の心臓を貫いた。それが一番早い。
結局、彼に何度殺されたか分からない。圧倒的な力量差。
最後に見た彼の表情は、明らかに勝利を確信したものだった。
だが俺の刀もまた、彼の心臓を穿っていた。
そしてエヴィアの触手もまた、彼の首を切り飛ばしていた。
おそらく、もう100回戦ったら、100回負けていただろう。
いや、そんな次元じゃない。たとえ何万回戦ったとしても、勝てなどしないだろう。
長い年月を戦い続けた男と素人の俺……当然だ。
だが最後に立っていたのは俺だ。それは俺が強かったからじゃない。魔王だったからだ……。
「エヴィア、テルティルト。以前ウラーザムザザがやってくれたように、声を大きくするような魔法はあるか?」
「無いかな。向こうで暴れているヨーツケールMk-II8号改も知らないよ」
ちらっと見えただけだが、ちゃんと名前を把握しているのな。
しかしどうしようか……そうだ、あれは使えるだろうか?
ハッチが開き、無人となったパワードスーツ。
確か無限図書館で見た資料だと、この手の奴は通信機が付いているはずだ。
かつての俺には無用の長物だったが……あった。
そこに手をかざし、魔力を送る。
「…………マリクカンドルフ様! ああ、良かった。ご無事だったんですね! テリンベル将軍とオマット将軍は討ち死になさいました。でもウルネグス将軍の部隊は健在です! そちらはどうですか? 魔王はどうなりました?」
心底安心した様な、若い女性の声が聞こえてくる。
ズキンと、穴の開いた心臓が痛む。だがこれは、俺の仕事だ。
「聞け、ニンゲン……我は魔王である」
冗談ですよね――なんていう声は、聞こえては来なかった。
こちらが語った瞬間、まるで全てを理解したような空気が伝わってくる。
「私と彼は一つの約束をした。聞いているかね?」
「……もし将軍が死んだら、全ての負傷者の撤収を許す。そう聞いています」
リアンヌの丘で戦った時の資料を確認した時、ふと妙だなと思ったことがあった。
いや、普通に考えれば当たり前の事だ。俺の常識では……という注釈付きだが。
あの戦いの終わり際、彼等は負傷兵を撤収させていた。
おかしな話だ。この世界ほど命が軽いのなら、負傷者こそ捨てていくはずなのだ。
だが違う。戦って負傷したものを、彼等は大切にしている。それこそ、まだ元気な者を置いてでも守る程には。
「話が早くて助かるよ。これから全ての魔族に命令をしよう。勿論、挑んでくるのなら構わぬよ――」
「――待ってください!」
通信を切ろうとしたところを止められる。
「確認させてください。貴方は……本当に魔王なのですね」
「そうだ」
「マリクカンドルフ様は、貴方と戦って敗れたのですね」
何と言えば良いのだろう。強かった? 我を追い詰めた? 称賛でもすればいいのか? いや違う。彼女はそんな美辞麗句を望んではいない。
唯一つ、事実が欲しいだけだ。
「……そうだ」
「分かりました。提案を受け入れます」
既にエヴィアが、それぞれの領域に生きる者に命令をしていた。
俺も通信を切り、精霊たちに命令した。攻撃してこない限り、人間を攻撃しないようにと。
まあ、実際精霊に攻撃してくる人間はいないだろう。
人類軍はもう満身創痍で、戦える人間など殆ど残ってやしない。それに、そういった者達には護衛という大切な任務がある。
というか、もしここで再戦となったら俺が彼と戦った意味が消えてしまう。それだけは、勘弁してほしい。
そんな不安を他所に、抵抗は完全に沈黙した。
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これで戦いが終わったわけでは無い。だが、溶岩さえ出せば炎と石獣の領域には立ち入れまい。いや、もう出ているかもしれないな。
あそこから始まったこの一連の戦いも、ようやく一区切りついたという訳だ。
ほんの一地域。そしてほんの一時。だけど、この安息の日をどう生かすかで、次の戦いの結果が決まる。決して、気を緩めることは出来ないが、今だけは少し休もう。
「ところで、ゲルニッヒはまだか!?」
既に手足の先から崩壊が始まっているのが分かる。裂かれた喉、半ば断たれた頸椎、穴が開いた心臓もやばい。
「向かっているとは思うけど、何処にいるかは不明かな。待ち人来たらずって、誰かが言ってたよ」
「頼むから、早く来てくれー!」
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