【日記】35歳で洋服屋に転職した37歳の日常

ichi0yon0

文字の大きさ
61 / 224

061 たなばたさま

しおりを挟む
2024/7/8(月) PM5:26記

昨日は五節句の1つでもある七夕でした。

大人になるとそれほど気に留めない日にもなってしまいましたが,子供ができると思いを馳せる機会が再び訪れるものですね。

多くの方に馴染み深い童謡『たなばたさま』

歌詞を全て覚えているでしょうか?

私は1番は何とか……2番は歌い出しのワンフレーズまでという感じでした。

正解は以下です。


ささの葉さらさら
のきばにゆれる
お星さまきらきら
きんぎん砂子

五しきのたんざく
わたしがかいた
お星さまきらきら
空からみてる


そうそう。こんな感じだった。

と懐かしく感じる方もいるかもしれません。

さて歌詞を調べ直して,今更気になったこと2つ。

①「のきば」って何だっけ?
②「五しき」ってそれぞれ何色だっけ?


先ず,「のきば」
これは漢字で軒端。

要は軒の先端ですね。
家の壁よりも屋根が外側に突き出ている部分の端っこ(最近の住宅では軒が殆どない家も珍しくありませんが)。

家の外に飾った笹の葉が屋根の端っこで揺れている描写という訳です。

続いて,「五しき」
七夕は中国から伝わったとされる謂れがあるようで,五色は陰陽五行説という考え方に由来しているそうです。
この5つの色とは青(緑),赤,黄,白,黒(紫)のことで,それぞれ順に木,火,土,金,水を表しているといいます。


なるほど。
当時はよく理解せずに歌っていた童謡も,改めて言葉を調べてみると色々な発見がありますね。

七夕そのものの由来も下記が合わさって今日に至る行事のようです。

①日本の神事に使う着物を織る機械「棚機(たなばた)」
②皆さんご存知こと座のベガ(織女星)と鷲座のアルタイル(牽牛星)が天の川を挟んで最も光輝く日
③中国の乞巧奠(きこうでん)


イベントらしい取り組みはしなかったけれど,知らなかった或いは忘れてしまっていたことを調べ直して賢くなった気になるという,大人の七夕を過ごしました。



以上,1日遅れですが家族が健やかに過ごせますように。



追伸.
歌詞や分からない言葉,由来などを調べているとお天気ニュースのブログやクイズ集団,お菓子メーカーなど様々なジャンルの方々が,様々な視点で記事にされていたことも興味深い事実でした。
行事って良いですね。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

中1でEカップって巨乳だから熱く甘く生きたいと思う真理(マリー)と小説家を目指す男子、光(みつ)のラブな日常物語

jun( ̄▽ ̄)ノ
大衆娯楽
 中1でバスト92cmのブラはEカップというマリーと小説家を目指す男子、光の日常ラブ  ★作品はマリーの語り、一人称で進行します。

百合ランジェリーカフェにようこそ!

楠富 つかさ
青春
 主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?  ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!! ※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。 表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。

上司、快楽に沈むまで

赤林檎
BL
完璧な男――それが、営業部課長・**榊(さかき)**の社内での評判だった。 冷静沈着、部下にも厳しい。私生活の噂すら立たないほどの隙のなさ。 だが、その“完璧”が崩れる日がくるとは、誰も想像していなかった。 入社三年目の篠原は、榊の直属の部下。 真面目だが強気で、どこか挑発的な笑みを浮かべる青年。 ある夜、取引先とのトラブル対応で二人だけが残ったオフィスで、 篠原は上司に向かって、いつもの穏やかな口調を崩した。「……そんな顔、部下には見せないんですね」 疲労で僅かに緩んだ榊の表情。 その弱さを見逃さず、篠原はデスク越しに距離を詰める。 「強がらなくていいですよ。俺の前では、もう」 指先が榊のネクタイを掴む。 引き寄せられた瞬間、榊の理性は音を立てて崩れた。 拒むことも、許すこともできないまま、 彼は“部下”の手によって、ひとつずつ乱されていく。 言葉で支配され、触れられるたびに、自分の知らなかった感情と快楽を知る。それは、上司としての誇りを壊すほどに甘く、逃れられないほどに深い。 だが、篠原の視線の奥に宿るのは、ただの欲望ではなかった。 そこには、ずっと榊だけを見つめ続けてきた、静かな執着がある。 「俺、前から思ってたんです。  あなたが誰かに“支配される”ところ、きっと綺麗だろうなって」 支配する側だったはずの男が、 支配されることで初めて“生きている”と感じてしまう――。 上司と部下、立場も理性も、すべてが絡み合うオフィスの夜。 秘密の扉を開けた榊は、もう戻れない。 快楽に溺れるその瞬間まで、彼を待つのは破滅か、それとも救いか。 ――これは、ひとりの上司が“愛”という名の支配に沈んでいく物語。

痩せたがりの姫言(ひめごと)

エフ=宝泉薫
青春
ヒロインは痩せ姫。 姫自身、あるいは周囲の人たちが密かな本音をつぶやきます。 だから「姫言」と書いてひめごと。 別サイト(カクヨム)で書いている「隠し部屋のシルフィーたち」もテイストが似ているので、混ぜることにしました。 語り手も、語られる対象も、作品ごとに異なります。

ビキニに恋した男

廣瀬純七
SF
ビキニを着たい男がビキニが似合う女性の体になる話

あるフィギュアスケーターの性事情

蔵屋
恋愛
この小説はフィクションです。 しかし、そのようなことが現実にあったかもしれません。 何故ならどんな人間も、悪魔や邪神や悪神に憑依された偽善者なのですから。 この物語は浅岡結衣(16才)とそのコーチ(25才)の恋の物語。 そのコーチの名前は高木文哉(25才)という。 この物語はフィクションです。 実在の人物、団体等とは、一切関係がありません。

アルファポリスとカクヨムってどっちが稼げるの?

無責任
エッセイ・ノンフィクション
基本的にはアルファポリスとカクヨムで執筆活動をしています。 どっちが稼げるのだろう? いろんな方の想いがあるのかと・・・。 2021年4月からカクヨムで、2021年5月からアルファポリスで執筆を開始しました。 あくまで、僕の場合ですが、実データを元に・・・。

処理中です...