【日記】35歳で洋服屋に転職した37歳の日常

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073 群衆の中にキラリと光るヴェルタースオリジナル

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2024/7/20(土) AM8:42記

100本のお茶と水が,我が家の冷蔵庫を埋め尽くす起因となった学校行事である『親子活動』が,昨日金曜の午前中に行われた。


生徒と保護者合わせて,約100名が参加。

我々,係の者は早めに会場入りして設営及び受付の準備。
活動に使う木工クラフトのキットは発注先のインストラクターの方が,当日持ってきてくれた。

関係者で一連の流れを確認。

そうこうしていると開始時間の少し前から,保護者が続々と会場に集まってきた。

早速,受付を行う。
クラスと氏名を確認して,お子さんが事前に6種類の中から1つ選んでいた木工クラフトキットを渡す。

こちらは集計表を見ながら,照合しているので列で待っている方々は,何をしているか分かりそうなものだが,自己申告してくれる方はごく僅か。

まぁ前のめりに発声して,こちらを慌てさせないようにという配慮かもしれないが,キットを渡すだけなので,大して時間のかかることでもない。

「クラスと氏名をお教えください。」

1人1人に聞いていくのも面倒だ。

私が捻くれていることは重々承知の上でのボヤきだが,聞かれなくても自ら名乗ってほしい。
どういう流れで受付するか,待ち時間で容易に予測できるのだから。

スーパーやコンビニのレジ待ちで並んでいる間,財布の用意をせずにボーッとしている人間と同類に見える。

性悪な私の独断と偏見ですが,この受付対応で仕事が出来る人 or 出来ない人を区別していました。心の中で。

そんな群衆の中にキラリと光る,ヴェルタースオリジナル(特別な存在)が1人。

「出席番号20番,A組の山田 太郎(仮名)です。」

お子さんの出席番号まで自己申告した方がいたのである。
こちらがリストでチェックしている様子を見て,名前より番号の方が探し易いだろうという素晴らしい気遣い。

真心に満ちたナイスガイ。
この方は職場でも仕事ができると確信した。
ヴェルタースオリジナルを贈呈したかった。

親子活動の予算が僅かに余っていたので,買っておけば良かった。
私もまた仕事のできない存在だ。

まぁ,食べ物の配布はNGだったので,如何ともし難いところであったが。

いずれにせよ,どんな場面でも言われる前に頼まれた以上のことを必要に応じてこなす人になりたいと改めて感じた催しでした。


以上,来年は真心を持った方が増えますように。


追伸.
選んだキットを保護者が控えられる集計用紙にして,当日はセルフサービスの形式にすれば良かったと自身の真心不足を省みたが,キット発注リードタイムから2ヶ月前に配布した用紙を持参するのは,ヴェルタースオリジナル贈呈に値する彼くらいだろうと思い,私は直ぐに聖帝サウザーの姿勢を取り戻したのである。
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