黒猫ちゃんは愛される

抹茶もち

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夏休みが始まります

24

「あ・・・・・・んっ、ふぁ、っ!」

「・・・・・・っはぁ。もうこんなに顔をトロトロにして。本当に可愛らしい」

 何度も深いキスをしているうちに、僕の顔の横に両手を付いて覆いかぶさるような体勢になっていた琉唯先輩に見下ろされる。パサりと落ちてくる銀色の髪の毛が首筋を擽るその軽い刺激だけでもビクリと震えてしまう。

 生理的な涙で揺れる視界でぼんやりと琉唯先輩を見上げていると、クスリと笑んだ琉唯先輩にいつの間にかはだけてしまっていたバスローブの隙間から手を入れられ、お腹の辺りをスリっとさすられる。


「ここは・・・・・・?誰かに触られたこと、ありますか?」

 お腹をさすっていた琉唯先輩の手がゆっくりと上に上がっていき、胸の突起を優しく擦られる。


「ひ・・・あぁ・・・っ!」


 琉唯先輩の指が突起を擦った瞬間、ビリッと今まで感じたことないような刺激が背中を走る。そのまま触れるか触れないかくらいの弱い刺激を与えられ、ムズムズとしたもどかしい快感に身体をよじる。


「はーる?答えてくれないのですか?」

「ふ・・・っあ、ん、な、ない、ないです・・・っ!」


 必死に首を振って否定すると、嬉しそうに目を細めた琉唯先輩の顔がおもむろに胸元におりていく。その一瞬刺激が止んで、熱を逃そうと必死で呼吸をしていると、ちゅ、と突起にキスを落とされる。初めての感触にまたビクリと背中をしならせてしまう。


「や、んぅ・・・っ、るい、しぇんぱ、だめ、胸吸わないでぇっ!」

「どうして?気持ちよさそうなのに?」

「つよい、つよいのぉ・・・・・・っ!」

「ふふ・・・・・・本当に可愛いですね。ココ、本当に初めてだと思えない程に感じてしまうなんて、遥は素質があるんですねぇ」


 ピチャピチャと僕の胸を赤ちゃんみたいに吸ったり、コリコリと突起を舐られたり・・・・・・強い刺激にビクビクと身体を震わせながらも、モジモジと内股を擦り合わせてしまう。


「・・・・・・こちらも反応してきましたね」


 片手で胸の突起を弾きながら、器用にパンツの中に反対の手を入れ、緩く頭をもたげているそれを緩く擦られる。


「へぁ・・・・・・っ!なんでぇ・・・・・・っ!」

「一緒に抜きっこしましょうね?大丈夫、男子校では普通にある事ですよ。気持ちいいでしょう?」


 ふつうに、ある・・・・・・?みんなこんなことしてるの?でも人に触られるのってすっごく気持ちいい。みんなしてるなら、いいよね・・・・・・?


 ぼんやりとした頭でそう思った僕は、コクコクと必死で頷く。

「ふふ・・・・・・可愛い。じゃあ、俺のも一緒にしてくれますか・・・・・・?」

 目元を赤らめた琉唯先輩はそう言って、自身のパンツをずらし僕のそれと重ね合わせた。

 琉唯先輩の、おおきい・・・・・・。僕の、普通だと思ってたんだけど、こんな大きさが普通なの?

 思わず凝視してしまう僕を見た琉唯先輩は頬を染めた。

「あの・・・・・・そんなに見られると流石に俺も恥ずかしいですね」

「あ、えと、ごめんなさい・・・・・・。大きくってびっくりしちゃって」

 驚きで思わず本音をポロリと零すと、なぜか息を呑んだ琉唯先輩が何かを耐えるような表情をした後、ピタリとくっついている2人の陰茎を一緒に握り擦り始めた。


 突然与えられた新しい刺激に琉唯先輩の首元に縋りつき甘い声をこぼし続ける。

 すぐにグジュグジュと水音が鳴り始め、滑りが良くなった分気持ちよくて堪らなくなる。目元を赤く染め、情欲に濡れた琉唯先輩の表情や掠れた色っぽい声にも煽られてすぐに限界が訪れた。


「るいせんぱい・・・・・・もう、もう無理っ!でちゃうぅ・・・っ!」

「・・・・・・っ、はぁっ、いい、ですよ、イッて・・・っ!」

「あ、あぁっ、んぅうう・・・・・・っ!イく・・・っ、イッちゃあぁ・・・・・・っ!!」


 琉唯先輩に耳元で吐息混じりに囁かれた瞬間、堪えきれず琉唯先輩の首元にぎゅっと抱きつきビクビクと痙攣し、白濁が自身のお腹へ飛び散った。


「へ・・・・・・っ!?るいせんぱっ、ま、まって、ぼく、イったばっかりぃ・・・・・・っ!」


 余韻にビクビクと身体を震わせ、クタリと身体の力が抜けて両手を投げ出した僕の耳元で、ごめんね、もう少しだけ付き合って・・・・・・、と苦しげに言った琉唯先輩に刺激を与えられ続ける。


「あっ、あぁ・・・・・・っ、ぅんっ、あっ!らめっまた、またイっちゃうのぉ・・・・・・っ!」

「く・・・・・・っ、俺も、もう・・・、一緒に・・・っ!」


 僕がハクハクと息を詰め絶頂した1拍後、琉唯先輩の陰茎がビクビクと脈打ち僕のお腹へと白濁が打ちつけられた。2人分の精液で僕のお腹はぐちゅぐちゅになってしまっていたけど、連続でイかされて体力を使い果たしてしまった僕は、ふぅ・・・・・・と髪をかき上げた琉唯先輩をぼんやりと見つめてしまう。


「遥・・・・・・、いい子でしたね。とても気持ちよかったです。疲れてしまったでしょう?このままお休み」


 ちゅ、と唇に優しくキスを落とされた僕は、琉唯先輩の甘い声を聞きながら深い眠りに落ちていった。





 ────サラサラと髪の毛を梳く感触に意識が浮上する。


 ぼんやりと目を開けると、琉唯先輩が甘い微笑みを浮かべながら僕の頭を撫でてくれていた。そういえば昨日そのまま寝ちゃったけど、身体はスッキリしてるしちゃんとバスローブを着込んでる。琉唯先輩がしてくれた・・・・・・んだよね?


「ごめんなさい、起こしてしまいましたか?おはようございます、遥」

「・・・・・・おはようございます。るいせんぱい、昨日そのまま寝ちゃってごめんなさい」

「ふふっ、遥はいい子ですね。いいんですよ、俺が遥の世話を焼きたいのですから。むしろ役得です」

「えっと・・・・・・、ありがとうございます」

「はい、どういたしまして」


 にっこり笑って頭を撫で続けてくれる琉唯先輩の手にスリっと頭を擦り付けた。その後、本当はこのまま今日1日一緒に居たいのですけど、と一緒に起きて今日はツナサンドを頼んで一緒に食べた。

 絶対に食べさせっこするんだって琉唯先輩が言うから、なんだか可愛い、と思いながらもお膝に乗って食べさせっこをした。

 寂しいけど、ってお仕事に行く琉唯先輩をお見送りしようと玄関まで行くと、ちゅ、と唇にキスを落とした琉唯先輩はそのまま舌をじゅるりと絡められる。

 深いキスでふにゃふにゃになった僕を見て満足そうに目を細めた琉唯先輩は、行ってきます、と颯爽と玄関を出ていった。


 ・・・・・・琉唯先輩、朝からえっちいよぉ。

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