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実家に帰省しました
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なにあれ可愛い・・・!
初めて入るゲームセンターに圧倒されながらも辺りを見回していると、小さい猫ちゃんのマスコットがたくさん入っている箱を見つけて目が離せなくなる。
瞳を輝かせジッと猫ちゃんをみつめていると、律にちょんちょんとつつかれた。
「遥、あれが欲しいの?どの子?」
『ん、あの黒い子可愛いなぁって思って。あれってどうやって買うの?』
「あれはねぇ、クレーンゲームだから・・・、こうやってお金をココに入れて、このボタンであのアームを動かして・・・、こう!」
ゲームセンターが初めての僕はクレーンゲームも初めてみるので、律が操作しているのをジッと見つめてみる。すごく簡単そうに僕が欲しかった黒い子猫ちゃんをアームが持ち上げて取り出し口に落とされた。
「はい、取れたよ」
『律が取ったのに僕が貰っちゃっていいの?』
「うん。遥のために取ったんだもん。貰ってよ」
『ありがとうっ!すっごく嬉しいっ!』
にっこり笑って当たり前のように黒い子猫ちゃんを僕に渡してくれる律。優しい。すっごく嬉しくなっちゃって、思わずいつもおにぃにしてるみたいにガバリと律に抱きついて、丁度頭がくっつく鎖骨あたりに頭をぐりぐりと擦り付けた。
・・・ん?鎖骨?律、また背が伸びた?
「へぁ・・・!?は、はる?」
カチリと固まっている律に、んむぅ・・・、と頭を擦り付けながら身長差に違和感を感じた僕はそのまま律を見上げた。
『律、また身長伸びた?前はもっと顔の位置近かった気がするんだけど・・・』
コテリと首を傾げてそう言うと、なぜか赤くなっていた律の顔が首まで真っ赤になり、視線と両手をウロウロと彷徨わせた。
「う、うん、伸びた、かな。最近、成長痛、が、凄くて」
『えー、ズルい・・・。僕も成長したいっ!』
ぷくりと頬を膨らませてそう言うと、ウロウロと彷徨っていた律の視線が僕の口元に注がれた。赤く染まった目元でジッと僕を見つめたまま口を噤んでしまった律にキョトリとまた首を傾げる。
律?と呼びかけようと思った瞬間、隆の大きな手が僕と律の頭に乗せられ、そのままぐりぐりと撫でられたのでまたキョトリとしながらも視線をそちらに向けた。
「遥、律、この黒猫、遥に似てて可愛いから俺もお揃いで持ちたい。でも俺クレーンゲーム壊滅的にヘタクソだから取ってくれ」
えっ!隆とお揃い・・・っ!
単純な僕は律にどうしたのかと聞こうとしていた事から、お友達とお揃いができるっていう状況に一瞬で思考が移り、抱き着いたままだった律から離れて隆に向かい合った。
『お揃い?お揃いで持ってくれるの?すっごく仲良しさんの証拠みたいで嬉しいっ!』
「あぁ、俺と遥はすっごく仲良し、だからな」
瞳をキラキラと輝かせる僕の頭を優しく撫でながらそう言ってくれる隆に、頬がヘラりと緩む。
「隆哉、それはズルいぞ。俺も遥とお揃いというものがしたい!律、俺にも黒猫を取って欲しい!」
『雪兎もお揃いしてくれるの?嬉しい・・・っ!』
そんな話をしていると、固まっていた律が再起動した。顔赤かったし、僕が抱きついちゃって暑くなっちゃったのかな?申し訳ないことをしてしまった。
「はぁ・・・。隆哉、助かった。サンキュ」
「おー。お前首まで真っ赤になってたぞ。落ち着いたかよ」
「まじか。でもマジで頭沸騰してどうにかなるかと思ったもんなぁ。俺、ノンケ・・・だったはずなんだけどなぁ。ま、とりあえず落ち着いた」
「遥の可愛さの前では誰でも無力だ」
「確かに」
隆と律が2人でボソボソと小声で話している様子に雪兎と顔を見合わせる。
『2人とも何話してるの?』
「そうだよ。隆哉と俺の黒猫、取ってくれないのか?」
僕も雪兎もコテリと首を傾げて2人にそう言うと、2人は苦笑をしつつもこちらを向いてくれる。
「あー、なんでもない。律、頼んだ」
「へいへいっ!でもさ、それなら俺と颯汰のも取ってみんなでお揃いしようぜ?」
みんなでお揃い・・・っ!
僕が嬉しさにまたキラキラと瞳を輝かせているのを見た律は、ニヤリと笑ってあっさりと全員分黒猫を選んで取ってくれた。
「黒猫、たくさん残ってたから取りやすいところにあってよかった。これで全員お揃いだな!颯汰には寮で会った時に渡しとくよ」
『ありがとう律っ!みんなでお揃い、凄く嬉しいっ!こんなふうにお友達とお揃い持つの夢だったんだぁ・・・っ!』
「サンキューな。しかし律本当にすげぇな。なんでそんな百発百中なんだ?俺取れたことねぇぞ」
「律、ありがとう。俺もお揃いというのは初めてで嬉しい!」
「どーいたしましてっ!俺の母さんがクレーンゲーム得意でさ、昔父さんに内緒でよくゲーセン連れてきて遊んでくれてたんだよ。努力の賜物だ」
律がドヤァってしてるの珍しい。可愛くて頬がゆるゆると緩む。
『お母さん仕込みだったんだねぇ。じゃあ律のお母さんがお師匠さんだっ!』
「あー・・・まぁ師匠だな。俺の趣味は8割母さんに影響されてるからなぁ・・・」
「・・・もしかして律の母さんが腐女子なのか?」
「生粋のな」
「なるほど」
「何を言っているんだ?お母様なら婦女子に決まっているじゃないか。おかしな隆哉だな」
『そうだねぇ、女の人だもんね』
「・・・あぁ、そうだな。婦女子であって腐女子なんだよな」
隆がそう言った瞬間何故か律がブハッと吹き出して笑い始めた。僕と雪兎はなんで笑っているのか分からず顔を見合わせてキョトリとしていたんだけど、雪兎がハッと何かに気付いたような顔をして、キラキラと瞳を輝かせた。
「遥、遥、あれはプリクラというやつではないだろうか!俺もみんなと一緒に撮ってみたい!」
雪兎が指した先には確かに綺麗なお姉さんがプリントしてあるブースが設置してあった。プリクラ・・・!僕も撮ったことないし撮ってみたい!と雪兎と2人でキラキラと瞳を輝かせたままパッと隆と律の方を視線を向けると、少し苦笑しながらも撮るか、って言ってくれた。
ここでもゲームセンターマスターの律が色々教えてくれて、アワアワしながらも無事プリクラを取ることができた。撮り慣れてないから全部指示通りのポーズになっちゃったけどね。
四苦八苦しながらこれまた慣れない落書きをして、出来たものが印刷されて出てきたのを見て雪兎と2人瞳を輝かせた。
「遥、遥、俺はこれを携帯の裏に貼ろうと思う!」
『なるほど・・・!仲良しレベルが凄い・・・!僕も貼るっ!』
「よし、そうと決まれば早速貼ろう!」
それを見ていた隆と律は苦笑しつつも優しく見守ってくれて、僕が貼った携帯を見てにまにましていると隆が頭を優しく撫でてくれた。
なんだか桜華学園に入ってから夢がたくさん叶ってる。ありがたいなぁ。
それからみんなで車のゲームをしたり、太鼓のゲームをしたりしていたらあっという間に時間が過ぎていた。名残惜しかったけど、時間がもう無くなりそうだったのでゲームセンターを後にしてみんなで少しお買い物をした。
雑貨屋さんで猫の脚の形のコップが売ってあって買うかどうか凄く迷ったけど、寮にはコップ類はたくさんあったしなぁと思ってやめた。実家にもおにぃが揃えてくれたコップがたくさんあるからね。
その代わりに猫柄のエコバックを購入したんだ。学園で使ってた無地のエコバックは少しサイズが小さかったから、この猫柄エコバックちゃんに世代交代なのである。使うのが楽しみだなぁ。
みんなで移動しながら思い思いの買い物をして、夕方に解散した。
今日は1日すっごく楽しくて・・・、楽し過ぎて終始ニッコニコだった僕。珍しく表情筋がお仕事しまくってた。
次みんなに会えるのは2学期!それを楽しみに残りの夏休み、実家のお勉強がんばるぞーっ!
初めて入るゲームセンターに圧倒されながらも辺りを見回していると、小さい猫ちゃんのマスコットがたくさん入っている箱を見つけて目が離せなくなる。
瞳を輝かせジッと猫ちゃんをみつめていると、律にちょんちょんとつつかれた。
「遥、あれが欲しいの?どの子?」
『ん、あの黒い子可愛いなぁって思って。あれってどうやって買うの?』
「あれはねぇ、クレーンゲームだから・・・、こうやってお金をココに入れて、このボタンであのアームを動かして・・・、こう!」
ゲームセンターが初めての僕はクレーンゲームも初めてみるので、律が操作しているのをジッと見つめてみる。すごく簡単そうに僕が欲しかった黒い子猫ちゃんをアームが持ち上げて取り出し口に落とされた。
「はい、取れたよ」
『律が取ったのに僕が貰っちゃっていいの?』
「うん。遥のために取ったんだもん。貰ってよ」
『ありがとうっ!すっごく嬉しいっ!』
にっこり笑って当たり前のように黒い子猫ちゃんを僕に渡してくれる律。優しい。すっごく嬉しくなっちゃって、思わずいつもおにぃにしてるみたいにガバリと律に抱きついて、丁度頭がくっつく鎖骨あたりに頭をぐりぐりと擦り付けた。
・・・ん?鎖骨?律、また背が伸びた?
「へぁ・・・!?は、はる?」
カチリと固まっている律に、んむぅ・・・、と頭を擦り付けながら身長差に違和感を感じた僕はそのまま律を見上げた。
『律、また身長伸びた?前はもっと顔の位置近かった気がするんだけど・・・』
コテリと首を傾げてそう言うと、なぜか赤くなっていた律の顔が首まで真っ赤になり、視線と両手をウロウロと彷徨わせた。
「う、うん、伸びた、かな。最近、成長痛、が、凄くて」
『えー、ズルい・・・。僕も成長したいっ!』
ぷくりと頬を膨らませてそう言うと、ウロウロと彷徨っていた律の視線が僕の口元に注がれた。赤く染まった目元でジッと僕を見つめたまま口を噤んでしまった律にキョトリとまた首を傾げる。
律?と呼びかけようと思った瞬間、隆の大きな手が僕と律の頭に乗せられ、そのままぐりぐりと撫でられたのでまたキョトリとしながらも視線をそちらに向けた。
「遥、律、この黒猫、遥に似てて可愛いから俺もお揃いで持ちたい。でも俺クレーンゲーム壊滅的にヘタクソだから取ってくれ」
えっ!隆とお揃い・・・っ!
単純な僕は律にどうしたのかと聞こうとしていた事から、お友達とお揃いができるっていう状況に一瞬で思考が移り、抱き着いたままだった律から離れて隆に向かい合った。
『お揃い?お揃いで持ってくれるの?すっごく仲良しさんの証拠みたいで嬉しいっ!』
「あぁ、俺と遥はすっごく仲良し、だからな」
瞳をキラキラと輝かせる僕の頭を優しく撫でながらそう言ってくれる隆に、頬がヘラりと緩む。
「隆哉、それはズルいぞ。俺も遥とお揃いというものがしたい!律、俺にも黒猫を取って欲しい!」
『雪兎もお揃いしてくれるの?嬉しい・・・っ!』
そんな話をしていると、固まっていた律が再起動した。顔赤かったし、僕が抱きついちゃって暑くなっちゃったのかな?申し訳ないことをしてしまった。
「はぁ・・・。隆哉、助かった。サンキュ」
「おー。お前首まで真っ赤になってたぞ。落ち着いたかよ」
「まじか。でもマジで頭沸騰してどうにかなるかと思ったもんなぁ。俺、ノンケ・・・だったはずなんだけどなぁ。ま、とりあえず落ち着いた」
「遥の可愛さの前では誰でも無力だ」
「確かに」
隆と律が2人でボソボソと小声で話している様子に雪兎と顔を見合わせる。
『2人とも何話してるの?』
「そうだよ。隆哉と俺の黒猫、取ってくれないのか?」
僕も雪兎もコテリと首を傾げて2人にそう言うと、2人は苦笑をしつつもこちらを向いてくれる。
「あー、なんでもない。律、頼んだ」
「へいへいっ!でもさ、それなら俺と颯汰のも取ってみんなでお揃いしようぜ?」
みんなでお揃い・・・っ!
僕が嬉しさにまたキラキラと瞳を輝かせているのを見た律は、ニヤリと笑ってあっさりと全員分黒猫を選んで取ってくれた。
「黒猫、たくさん残ってたから取りやすいところにあってよかった。これで全員お揃いだな!颯汰には寮で会った時に渡しとくよ」
『ありがとう律っ!みんなでお揃い、凄く嬉しいっ!こんなふうにお友達とお揃い持つの夢だったんだぁ・・・っ!』
「サンキューな。しかし律本当にすげぇな。なんでそんな百発百中なんだ?俺取れたことねぇぞ」
「律、ありがとう。俺もお揃いというのは初めてで嬉しい!」
「どーいたしましてっ!俺の母さんがクレーンゲーム得意でさ、昔父さんに内緒でよくゲーセン連れてきて遊んでくれてたんだよ。努力の賜物だ」
律がドヤァってしてるの珍しい。可愛くて頬がゆるゆると緩む。
『お母さん仕込みだったんだねぇ。じゃあ律のお母さんがお師匠さんだっ!』
「あー・・・まぁ師匠だな。俺の趣味は8割母さんに影響されてるからなぁ・・・」
「・・・もしかして律の母さんが腐女子なのか?」
「生粋のな」
「なるほど」
「何を言っているんだ?お母様なら婦女子に決まっているじゃないか。おかしな隆哉だな」
『そうだねぇ、女の人だもんね』
「・・・あぁ、そうだな。婦女子であって腐女子なんだよな」
隆がそう言った瞬間何故か律がブハッと吹き出して笑い始めた。僕と雪兎はなんで笑っているのか分からず顔を見合わせてキョトリとしていたんだけど、雪兎がハッと何かに気付いたような顔をして、キラキラと瞳を輝かせた。
「遥、遥、あれはプリクラというやつではないだろうか!俺もみんなと一緒に撮ってみたい!」
雪兎が指した先には確かに綺麗なお姉さんがプリントしてあるブースが設置してあった。プリクラ・・・!僕も撮ったことないし撮ってみたい!と雪兎と2人でキラキラと瞳を輝かせたままパッと隆と律の方を視線を向けると、少し苦笑しながらも撮るか、って言ってくれた。
ここでもゲームセンターマスターの律が色々教えてくれて、アワアワしながらも無事プリクラを取ることができた。撮り慣れてないから全部指示通りのポーズになっちゃったけどね。
四苦八苦しながらこれまた慣れない落書きをして、出来たものが印刷されて出てきたのを見て雪兎と2人瞳を輝かせた。
「遥、遥、俺はこれを携帯の裏に貼ろうと思う!」
『なるほど・・・!仲良しレベルが凄い・・・!僕も貼るっ!』
「よし、そうと決まれば早速貼ろう!」
それを見ていた隆と律は苦笑しつつも優しく見守ってくれて、僕が貼った携帯を見てにまにましていると隆が頭を優しく撫でてくれた。
なんだか桜華学園に入ってから夢がたくさん叶ってる。ありがたいなぁ。
それからみんなで車のゲームをしたり、太鼓のゲームをしたりしていたらあっという間に時間が過ぎていた。名残惜しかったけど、時間がもう無くなりそうだったのでゲームセンターを後にしてみんなで少しお買い物をした。
雑貨屋さんで猫の脚の形のコップが売ってあって買うかどうか凄く迷ったけど、寮にはコップ類はたくさんあったしなぁと思ってやめた。実家にもおにぃが揃えてくれたコップがたくさんあるからね。
その代わりに猫柄のエコバックを購入したんだ。学園で使ってた無地のエコバックは少しサイズが小さかったから、この猫柄エコバックちゃんに世代交代なのである。使うのが楽しみだなぁ。
みんなで移動しながら思い思いの買い物をして、夕方に解散した。
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