黒猫ちゃんは愛される

抹茶もち

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文化祭準備はてんてこまいです

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返事を待つ事なく僕のお口を塞いだ奏さんは、僕の口内を舌でゆっくりと舐りながら服の中に手を滑らせた。

大きくて少し冷たい掌がゆるゆると背中を撫でるたびにゾクゾクとした感覚が触られた箇所に走る。

手の動きに合わせてビクビクと震える体を目を細め嬉しそうに見ていた奏さんは、背中を撫でていた手をゆっくりと胸元へ滑らせた。

そのまま胸を柔く揉みしだかれたのだけど、薄い胸をふにふにと揉まれるのはなんだか変な感じがする。

僕、おっぱい無いのに揉んで楽しいのかな・・・?


『んぅ・・・っ、ふ、あ、か、かなで、さんっ、僕、おっぱい無い、よ?』

「んー?ちゃんと可愛いおっぱい、あるよ?」


深いキスの間に息を乱しながらそう言うと、ニッコリ笑いながらふたつの突起を同時にキュッと摘んだ。


『んぁ・・・っ!』


突然の刺激にビリビリと快感が走り、摘まれた突起はそのままに背中が弓形ゆみなりにしなる。


「可愛い声・・・。もっと聞かせて?」


熱が篭った瞳で僕を見つめる奏さんは、片方の突起をくにくにと潰し、反対の突起を優しくカリカリと引っ掻いた。

左右で全く違う刺激に翻弄され続け、無意識に甘い声が止まらなくなる。


『あ・・・っ、んぅ、は、ぁあっ!かなで、しゃ・・・、きもち・・・っんぅ!』

「ん、もっと気持ちよくしてあげるからね?」


今でもすっごく気持ちよくて堪らないのに・・・?


『これよりもっと、気持ちいの・・・?』

「そうだよ。でも、その前に遥の可愛くてえっちなおっぱい、口でも可愛がらせて?」


お口?って回らない頭で考えようとした瞬間、さっきまで目の前で唇を塞いでいた奏さんのお顔が胸元まで下がり熱い舌で胸の突起をゆっくりと潰された。にゅるりとした感触と先ほどまでと違う柔らかい刺激に思わず胸元にあった奏さんの頭をギュッと抱え込んでしまう。


『んぁっ!ん、ふ・・・っ!かなでさっ、これだめぇ・・・っ!』


触られ続けいつもより少し腫れたようにぷっくりとした突起を労わるように優しく舐め上げられ、舌先でぐりぐりと突起を押し潰したかと思えばジュルッと音がするくらい思い切り吸い上げられた。

立て続けに与えられる快感に、今までの刺激で既に緩く勃ち上がっていた陰茎が痛い程に張り詰め思わず内股を擦り合わせ、イヤイヤと頭を振る。


そんな僕を見て、ちゅ、とリップ音を鳴らして突起から唇を離した奏さんに、止まってくれたとホッと息を吐いた瞬間、僕と視線を合わせたまま、ニヤリと妖しく笑ってカリッと突起に噛み付き、柔く歯で押し潰された。


『ーーー・・・ひゃぁあああっ!』


油断していた体は甘噛みをされた瞬間大きくしなり、あまりの刺激に思わずパンツの中に精を吐き出してしまう。

ビクビクと震える僕の様子を熱っぽい視線でジッと見つめながら突起をコリコリと歯で甘噛みしながら反対の突起をピンピンと弾かれ続け、イッたばかりなのに更に快感が募っていく。


『かなでしゃあ・・・っ!ま、まってぇ・・・!ぼく・・・、ぼくイッてりゅのにぃ・・・ッ!』

「・・・本当に遥は可愛いなぁ。大丈夫だよ、もう1回このえっちで可愛いおっぱいだけでイッてみようね?」

『ひぁあ・・・ッんぅ~・・・、や、やぁ・・・っ!また、またぁッ、あぁーーー・・・ッ!』


優しく笑いながら意地悪を言い突起を弄ぶ奏さんにゾクゾクと快感が走り抜けあっという間に張り詰めた僕の陰茎は、触られてもいないのに2度目の精をパンツの中にそのまま吐き出してしまった。


やっと止まった突起への刺激に少し安心しながらも、ハフハフと息を乱しながらクタリと奏さんにもたれかかる。すると奏さんがさっきまで僕を翻弄していた大きな手で優しく頭を撫でてくれた。


「ちゃんとイけて良い子だね。ねぇ遥、知ってる?さっきのなんか比べ物にならないくらいキモチイイ事」

『・・・さっきのより?うーん・・・ココ、擦るとか?』


奏さんの肩口にグリグリとおでこを擦り付けながら奏さんの陰茎を服の上からそっと触る。なんだかすごく硬く、大きく張り詰めている奏さんのモノに驚いて触ったまま手がビクリと動いてしまい、大きなそれを撫で上げてしまった。

それにピクリと反応した奏さんがなんだか可愛くて、離しかけた手をそのままゆっくりと戻してスリスリと擦る。


「・・・ッ、気持ちいいよ、遥。でもね、それよりもっとキモチイイコトだよ。特別に遥に教えてあげる。まずベトベトになったパンツを脱ごうね」


先程までの快感の余韻と甘い空気に鈍くなった思考で、特別に教えてくれる・・・?と繰り返し素直に下の服を全部脱いだ。

やっぱりパンツの中は精液でベトベトになってしまっていてちょっと気持ち悪い。奏さんにティッシュを貰おうと視線を向けると、奏さんは未だ余韻でピクピクとしている僕の陰茎をジッと見つめていた。

『奏さん・・・?そんなに見られると恥ずかしいですよ。あの、コレ気持ち悪いからティッシュで拭きたいです・・・。もらっても良いですか?』


熱い視線に少し恥ずかしくなった僕は、奏さんから見えないように三角座りをしてからそう言うと、今度は僕の瞳を見て優しく笑んでくれた。

ティッシュ、くれるのかな?なんて思っていた僕はにこやかにトンっと僕の肩を押した奏さんにそのままコロリとソファーに押し倒され、キョトンとしてしまった。


「大丈夫だよ。遥が出してくれたのを使うからね」


そう言って僕の精液を指で掬い上げた奏さんは、ゆっくりと手を下に這わせ、奥の窄まりの皺を精液が付いた指でスリスリと撫で始めた。


『奏さん!?そんなトコ汚いです・・・っ!』


まさかそんなところを触られるなんて思ってなかった僕は驚いて起きあがろうとしたんだけど、起き上がる前に嗜めるようにキスを落とされた。


「遥に汚い所なんてひとつも無いよ。それにね、男同士でするセックスはココに入れるのが普通だからね。だから何もおかしく無いんだよ?」


そう言ってキスを深くしていく奏さんに、驚いて回り始めたはずの思考がまた鈍り始める。


男同士でのえっちはココに入れるのが普通・・・?おかしくない・・・?そうなんだ、僕、知らなかった。奏さんがそう言うなら、大丈夫、だよね・・・?


少し体の力が抜けた僕を確認した奏さんは、僕を安心させるように優しく微笑んでまた舌を絡める深いキスをしながら奥の窄まりを緩々と撫で続け、僕の体からふにゃりと力が完全に抜け切った瞬間、ツプリと人差し指を差し込んだ。


なんだか異物感、というか、不思議な感じがして少し眉を顰めると、キスをしていた奏さんが胸の突起を弄り始めた。その刺激にビクビクと体を震わせていると、小さく萎んでいた僕の陰茎がまた勃ち上がり始める。


『ん・・・、ふぁ、あ・・・ぁ!・・・・・・んひぃッ!』


その優しい刺激に浸り切っていると、窄まりを探っていた指がコリッと何かを擦りビリビリとした強い刺激が頭まで走り、驚いて目を見開いた。

『ひゃあぁ・・・・・・っ、あっ、あぁあッ!何?なにぃ・・・ッ?つよ、つよいよぉ・・・・・・ッ!』


見つけた、と小さく呟いた奏さんがしこりをグリグリと優しく押し潰すように擦るたび、大袈裟に思えるほど背中がしなりビクビクと震える。

今まで感じたことの無い程の強い快感に頭がおかしくなっちゃいそうなくらい気持ちよくって、勝手に出てくる涙がポロポロ流れていく。


『かなでしゃ・・・・・・ッ!きもち、きもちすぎるぅ・・・ッ!』

「・・・ッ、はぁ、可愛い。まだ中だけじゃイけないよね?こっちも一緒にしてあげる・・・」


苦しそうにそう言いながら自分の陰茎をボロンと出した奏さんは、いつの間にか2本に増えていた指で僕のしこりをグリグリと潰しながら僕の陰茎と自分の陰茎をピタリとくっつけて一緒に上下に擦り始める。



容赦なく与えられる両方の刺激に追い立てられるように快感が迫り上がり、頭が真っ白になった僕はそのまま大きくビクンと震え、声にならない吐息を吐き出しながら自らのお腹に薄くなった精をピュッと吐き出した。


あまりの快感にイッたあともビクビクと体を震わせていると、ちゅぽっと窄まりから指が抜かれて、先程まで片手で扱かれていた2人のモノが両手で包み込まれ上下運動を再開される。


『んぁあ・・・ッ!?なんで・・・っ!』

「ごめ・・・ッ、もう、少し・・・付き合って?」


そのまま奏さんのモノが僕のお腹へ精を吐き出すまでいじめられ、奏さんが僕の体を綺麗にしようと拭き始めた頃にはもう指一本も動かしたくないってくらい、クタクタになっちゃってた。


「ごめんね、遥が可愛くって我慢できなかった。遥は気持ちよかった?」


僕の体を綺麗にしてくれた奏さんは、飲んでとレモン水を渡してくれて眉を下げながらコテリと首を傾げ僕を見つめる。


『ん・・・、すっごく気持ちよかった、です』


その表情が少し可愛いな、なんて思いながら素直にそう言うと、よかったぁっていつもの優しい笑顔を浮かべてくれた。


「本当はね、コレを、ココに入れてトントンするんだよ。でも遥は明日文化祭があるからね。動けなくなっちゃったら困るだろうから、それはまた今度」


僕の手を取り服の上から自分の陰茎に触れさせ、今度はさっきまで奏さんの指が入っていた窄まりをトントンってされて、妖しく笑った奏さんに何も入ってないはずの下腹部がキュンとした気がした。


指だけで頭が真っ白になっちゃうくらい気持ちよかったのに、あんな大きいの入れられちゃったらどうなっちゃうんだろう・・・。


頬を赤く染めた僕は、奏さんにバレないように、スリッと内腿を擦り合わせた。



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