神の手違いで転生させられたら男しかいない世界だった件。

おっはよーうごさいまーす！

ちゅんちゅん「、、、、、、、、。」



は～い。皆さん元気に！





「お゛ばよ゛ぉござ、、、ごっほごっほ！げっほおぇ゛、、、、、。」訳：おはようございます








朝が来ました。とてもいい朝です。童貞より先に名前の知らない男に処女を持ってかれてさえなければね！









俺の声がおかしくなってしまったのもあの男のせいである。許すべしあの男！







「、、、、んぅ？、、、おはよぉ、。」





隣で寝ていた男が起きた。甘く蕩けたような笑顔で挨拶され毒気を抜かれる。









まぁこいつめちゃんこイケメンだし。きっと俺が女だったら(きゃー抱いてー。)って迫っててもおかしくない。そんなやつが俺に向かって微笑んでいる事実に少し頬を染め困惑する俺。








うーん。俺そう言う趣味はないはずなんだけどな？ノーマルだからな？








「ふふふ、可愛いなぁ、、、、、ん？そういえば名前聞いたっけ？」

















おーい！いま？いま？なのそれ。もっと早く気づくべきじゃない？そんな家の鍵閉めたっけ？みたいなノリで聞かれると悶々としてた俺が虚しくなるからやめて欲しい。








「、、、、、好きなように呼べば？」







謝られても許さ無いが、謝られるまではこのツンな態度は解くつもりはない。








「？なんか怒ってます？」


もちろん答えない。


「、、、、、、、、、、、。」




「私なにかしてしまったのでしょうか？どうしましょう。あなたに嫌われたら生きていけません。、、そうだ。今ここで貴方と死んでしまえば一生一緒に入れます。あいし「うん。ちょっと待て。」







もしかして俺とんでもなくめんどくさい人くヤバい捕まっちゃった？でもまぁヤバいってのは会った時から分かってたけどさ。







とても俺に対する思いが重く、昨日あったばかりの人に向ける感情とは思えない。どう考えても異常だ。






もしかしてこいつを鑑定すれば状態異常の魔法がかかってたりして？、、、俺もしかして天才？そうと決まったら早速やってみよーう！







鑑定！






ルディオール・テルニア






状態：正常





タイプ：可愛くて護ってあげたくなる人。
ただかなりの面食いである。とてもヤンデレ。
(追伸：どうやら君の顔はルディオール君のドンピシャらしいよん！楽しんでね☆彡.)







そんな気はしてたけどほんとにこいつは正常だった。シラフでこれはだいぶやばいと思うけどな。しかし、ナンデコイツノタイプナンカノッテルノカナー。ふざけてんのか。この場合は神様？に文句をいえばいいのか？こいつ┈ルディオールのタイプが俺とか知りたくもなかったわ。






「あー。うん。ユルスユルス。」




「ほんとですか！良かったです。それでなんと呼んでもいいんですよね？じゃあハニーと呼んでも「却下。」






「じゃあマイエンジェル」






「絶対に嫌だ。そんなんだったら名前教えるわ。なお。2度は言わないからな。」






「なおですか。可愛い名前ですね。さぁここに名前を書いて？籍を入れましょう。」





「、、、、、、、、バカか？」








やっぱり俺とんでもない人に拾われちゃった？？？










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なお君はすっかり犯されてしまったことを忘れてしまっていますね。