恋人の姫は俺の前で女を壊されていく【R-18G】

無蘿夜無

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1章 姫は女を失う

俺が負けたから姫が・・・

「頑張ってね!エトランゼ」

「ああ、カリナ行ってくるよ!」

この裏闘技場に参加するのには、訳があった。

実は、カリナはエムト王国の第一王女であり、俺の婚約者でもある。

明日が祝言だったんだが、帝国の奴らが、それを邪魔したいのか、カリナの実の父で国王であるカリスト陛下が帝国に攫われてしまった。

その代わりに王座に置かれていた手紙がこうだ。

『王は、我々帝国が預かった。返して欲しければ明日の裏闘技場で行われるゲームに隊長・エムト、それと、婚約破棄したカリナよ、お前ら2人とも参加しろ。もしも参加しなければ王の首を切る』

これは婚約破棄したカリナへの戦線布告なんだろう。

けど、カリナはフィールドには上がらなくていい、俺が勝てばいいだけなんだ。



「では、第一試合を始める!」

初戦の相手はいきなりも強そうな黒騎士か・・・・・・

けど、俺の攻撃はコイツでも防ぎ切れないだろう・・・

剣技には自信があった。
俺は音速もの居合斬りを得意として、剣が良ければ金属の鎧だって切断可能だ。

今日は、それに王国の秘宝の劔だ。
その分厚い鎧だろうと貫通するほどだ。

「じゃあ!いくぜ!」

俺は先手必勝に正面に前進し、奴が警戒すると同時に素早く後方に移動した。

「貰った!!」

完全に防ぎ切れないだろう。この勝負絶対貰ったと相手の背を見て安心しきってるその時だった。

バギン...

俺の劔は、奴の鎧に触れた瞬間、刃がガラスの破片のように砕け散るのだった?

「つ...劔が!?」

嘘だろ?

最強の劔じゃないのか・・・・・・

「どうした?鎧に傷も付かなかったが?」

「クッ...どうしてだ...」

劔が無くなれば素手でやるしかない・・・・・・

「話にならないな」

この後どうなったか、結果を言うまでもない・・・・・・

「さあ!いきなりなりもエトランゼ敗北です」

「いや、まてよ審判、これは劔がすり替えられて・・・」

ただ言い訳を言いたいだけだったり、負けを認めたくない俺ではあるが、あの劔の折れ方見れば確信が持てる。
間違えない・・・
帝国の奴らの仕業だ。

「敗北はエトランゼ」

「クッ・・・・」

「では、エトランゼが敗北したので、罰としてこの者に代償を払って貰いましょう!」

「カリナ?」
何故カリナがあそこに立っている!?
「おい!敗北したのは俺だ!やるなら俺にしろ!」

「違いますな!負けたらそうなる約束でしょ?」

マジかよ・・・
そんな事、カリナから聞いてない・・・・・・

まさか・・・・・・
俺に隠してたんじゃ・・・・・・

「おい!カリナにそんな汚い手で触るな!・・・カリナ! カリナァァ!」

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