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046 セイレーン
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「ここ数年、セイレーンの大群が海にあらわれて俺たちの船を襲うんだ」
組合長は頭を抱えてそう言った。
俺たちはペールポートを取り仕切る漁師組合本部の応接室に通されていた。
窓からは穏やかな海が見える。
その海にセイレーンがあらわれるのだという。
「戦ってやっつけちゃえばいいじゃないですか!漁師さんたちなら腕っぷしも強そうですし!」
レミーの攻撃的な提案に対して、組合長は首を振る。
「無理だな。というかそれは若い奴らが何度も試したんだ。俺は止めたんだがな。戦いになるまでもなく、船を取り囲んだセイレーンの歌声を聴いただけで、みんな気を失っちまって、いつも気付けば船ごと港に戻されちまってるってわけなんだ」
シェリルが口元に手を当てて少し考えてから言った。
「耳栓をしたり魔力障壁を張ったりしてもダメなのかしら?」
組合長が腕組みをして答える。
「ああ、ダメだな。そういうのも全部試した。耳栓をしても奴らの歌声は聴こえてくるし、魔力障壁の魔導具も意味がなかった。はっきり言ってお手上げだ」
組合長はそう言い終わると組んでいた腕を大きく広げて、ため息とともに左右に首を振った。
よし。
じゃあ無理だな。
海のプロである漁師さんたちが全部試して無理なら無理。
よし帰ろう。
絶品だというこの街の海鮮料理を食ったらすぐにカーライルに帰ろう。
俺がみんなに「よし、かえ」まで言った時、俺の肩にとまっていたバーグルーラが言った。
<我の結界なら防げるかもしれんな>
…………………………………………
漁師組合から数人の若い男たちとともに、組合長が自ら船を出してくれた。
「いいか!お前ら!船は出してやるが命の保証はしねえぞ!」
海風に赤い髪をなびかせながらレミーが「はい!」と叫び、シェリルが「かまわないわ」と言い、シシリーは「アタシ海って初めて!」とはしゃぎ、モモとネネも「私たちも!」と嬉しそうに飛び回り、バーグルーラも<我も船に乗るのは初めてだな>などとご満悦の様子を見せている。
いや。命の保証はしてもらおうよ。
しかし俺はそのことを抗議できる状態にはない。
出航したばかりの時は、まだよかった。
まだ見ぬセイレーンを恐れる気持ちもあるにはあったものの、俺だって初めての海に初めての船。
船のマストを見上げては「わ~すごい!かっこいい!」と思ったし、波しぶきを浴びては「わ!しょっぱい!海ってホントにしょっぱいんだ!」と思ったし、船が大きく波に揺られては「揺れる揺れる!楽しい楽しい!」などと思った。
そう。その揺れが一番の問題だった。
出航したのは昼下がりだったが、船の上で揺られ続けるうち、夕日が水平線に沈みゆく中、だんだんと目が回るような感覚を覚え、なんだか胸が締め付けられ喉の奥から酸っぱいものがこみ上げてきて、俺は海へと盛大に吐いた。
「お!撒き餌か!ありがとな!今日は大漁かもしれんぞ!」
などと組合長は俺をからかったが、気の利いた返答はできず、俺はただ海へと向かって頭を垂れるばかりだった。
帰りたい。
心の底から強くそう思ったその時、組合長の「来たぞ!奴らだ!」という声が鳴り響いた。
見れば船の周囲をいくつもの大きな影がまわっている。
その影のひとつが波をかき分け、頭を出した。
驚くほど白い肌に金色の髪、金色の瞳をもった若く美しいが無表情な女性の顔。
上半身は裸で豊かな胸もあらわになっているが、上腕から先の腕は鱗のようなもので覆われている。
セイレーンだ。
最初の1人に続いて次々と顔を出し、口笛のようなものを吹き始めていく。
俺は驚いて船べりから咄嗟に離れ、勢い余って尻もちをついた。
すぐさまバーグルーラが結界を展開し、レミーも念のため甲板に何枚かの障壁護符を叩きつけている。
シェリルとシシリーは耳をふさいでいる。モモとネネも身を寄せ合って耳をふさぐ。
俺も焦って胸のペンダントトップ、青白い宝玉を指で2回トントンと叩く。
魔導兵装だ。
俺の全身に、魔力を無効化する黒虹鉄鋼の装甲が展開され、レミーが開発した人工知能のハーヴェストが起動する。
<おはようございます、ティモシー様。セイレーンの歌声の解析を開始します>
ああ、頼む。
セイレーンの歌声は口笛のような細い音から、徐々に様々な高さの音域が幾重にも重なっていき、耳の奥から脳へと響いていく。
不快感はない。
むしろ美しく心地良い歌声だった。
まるで教会の聖なる鐘の音のような。
穏やかな子守歌のような。
寒い冬の夜に降り積もる雪のような。
柔らかく暖かい毛布のような。
バチッ!
突然、全身を走った衝撃と痺れに目が覚める。
<ティモシー様の睡眠を阻害するため、兵装に内蔵されている電撃閃光弾をわずかに暴発させました>
ハーヴェストが起こしてくれたようだ。
すでに夜の闇に包まれていた甲板を見回すと、船の全員がその場に倒れ込んでいる。
セイレーンの歌声はまだ鳴り響いている。バーグルーラも甲板の上で伸びている。
死んではいない、と思うが。
俺はよろよろと立ち上がり、セイレーンたちに向けて精神破壊を放つ。しかし俺の魔力が通り切る前にセイレーンの歌声は一層強く響き渡り、再び突然の眠気。
<ティモシー様!ティモシー…さ…………>
薄れゆく意識の中でハーヴェストの機械的な音声だけが響いていた。
しかし俺は、精神破壊によって一瞬だけセイレーンの意識の表層に触れることができた。
そこでセイレーンが強く発していた言葉を俺は何度も反芻していた。
セイレーン。そんなふうに思ってたなんて。
ごめん。
俺たちが誤解してたみたいだ。
組合長は頭を抱えてそう言った。
俺たちはペールポートを取り仕切る漁師組合本部の応接室に通されていた。
窓からは穏やかな海が見える。
その海にセイレーンがあらわれるのだという。
「戦ってやっつけちゃえばいいじゃないですか!漁師さんたちなら腕っぷしも強そうですし!」
レミーの攻撃的な提案に対して、組合長は首を振る。
「無理だな。というかそれは若い奴らが何度も試したんだ。俺は止めたんだがな。戦いになるまでもなく、船を取り囲んだセイレーンの歌声を聴いただけで、みんな気を失っちまって、いつも気付けば船ごと港に戻されちまってるってわけなんだ」
シェリルが口元に手を当てて少し考えてから言った。
「耳栓をしたり魔力障壁を張ったりしてもダメなのかしら?」
組合長が腕組みをして答える。
「ああ、ダメだな。そういうのも全部試した。耳栓をしても奴らの歌声は聴こえてくるし、魔力障壁の魔導具も意味がなかった。はっきり言ってお手上げだ」
組合長はそう言い終わると組んでいた腕を大きく広げて、ため息とともに左右に首を振った。
よし。
じゃあ無理だな。
海のプロである漁師さんたちが全部試して無理なら無理。
よし帰ろう。
絶品だというこの街の海鮮料理を食ったらすぐにカーライルに帰ろう。
俺がみんなに「よし、かえ」まで言った時、俺の肩にとまっていたバーグルーラが言った。
<我の結界なら防げるかもしれんな>
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漁師組合から数人の若い男たちとともに、組合長が自ら船を出してくれた。
「いいか!お前ら!船は出してやるが命の保証はしねえぞ!」
海風に赤い髪をなびかせながらレミーが「はい!」と叫び、シェリルが「かまわないわ」と言い、シシリーは「アタシ海って初めて!」とはしゃぎ、モモとネネも「私たちも!」と嬉しそうに飛び回り、バーグルーラも<我も船に乗るのは初めてだな>などとご満悦の様子を見せている。
いや。命の保証はしてもらおうよ。
しかし俺はそのことを抗議できる状態にはない。
出航したばかりの時は、まだよかった。
まだ見ぬセイレーンを恐れる気持ちもあるにはあったものの、俺だって初めての海に初めての船。
船のマストを見上げては「わ~すごい!かっこいい!」と思ったし、波しぶきを浴びては「わ!しょっぱい!海ってホントにしょっぱいんだ!」と思ったし、船が大きく波に揺られては「揺れる揺れる!楽しい楽しい!」などと思った。
そう。その揺れが一番の問題だった。
出航したのは昼下がりだったが、船の上で揺られ続けるうち、夕日が水平線に沈みゆく中、だんだんと目が回るような感覚を覚え、なんだか胸が締め付けられ喉の奥から酸っぱいものがこみ上げてきて、俺は海へと盛大に吐いた。
「お!撒き餌か!ありがとな!今日は大漁かもしれんぞ!」
などと組合長は俺をからかったが、気の利いた返答はできず、俺はただ海へと向かって頭を垂れるばかりだった。
帰りたい。
心の底から強くそう思ったその時、組合長の「来たぞ!奴らだ!」という声が鳴り響いた。
見れば船の周囲をいくつもの大きな影がまわっている。
その影のひとつが波をかき分け、頭を出した。
驚くほど白い肌に金色の髪、金色の瞳をもった若く美しいが無表情な女性の顔。
上半身は裸で豊かな胸もあらわになっているが、上腕から先の腕は鱗のようなもので覆われている。
セイレーンだ。
最初の1人に続いて次々と顔を出し、口笛のようなものを吹き始めていく。
俺は驚いて船べりから咄嗟に離れ、勢い余って尻もちをついた。
すぐさまバーグルーラが結界を展開し、レミーも念のため甲板に何枚かの障壁護符を叩きつけている。
シェリルとシシリーは耳をふさいでいる。モモとネネも身を寄せ合って耳をふさぐ。
俺も焦って胸のペンダントトップ、青白い宝玉を指で2回トントンと叩く。
魔導兵装だ。
俺の全身に、魔力を無効化する黒虹鉄鋼の装甲が展開され、レミーが開発した人工知能のハーヴェストが起動する。
<おはようございます、ティモシー様。セイレーンの歌声の解析を開始します>
ああ、頼む。
セイレーンの歌声は口笛のような細い音から、徐々に様々な高さの音域が幾重にも重なっていき、耳の奥から脳へと響いていく。
不快感はない。
むしろ美しく心地良い歌声だった。
まるで教会の聖なる鐘の音のような。
穏やかな子守歌のような。
寒い冬の夜に降り積もる雪のような。
柔らかく暖かい毛布のような。
バチッ!
突然、全身を走った衝撃と痺れに目が覚める。
<ティモシー様の睡眠を阻害するため、兵装に内蔵されている電撃閃光弾をわずかに暴発させました>
ハーヴェストが起こしてくれたようだ。
すでに夜の闇に包まれていた甲板を見回すと、船の全員がその場に倒れ込んでいる。
セイレーンの歌声はまだ鳴り響いている。バーグルーラも甲板の上で伸びている。
死んではいない、と思うが。
俺はよろよろと立ち上がり、セイレーンたちに向けて精神破壊を放つ。しかし俺の魔力が通り切る前にセイレーンの歌声は一層強く響き渡り、再び突然の眠気。
<ティモシー様!ティモシー…さ…………>
薄れゆく意識の中でハーヴェストの機械的な音声だけが響いていた。
しかし俺は、精神破壊によって一瞬だけセイレーンの意識の表層に触れることができた。
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セイレーン。そんなふうに思ってたなんて。
ごめん。
俺たちが誤解してたみたいだ。
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本文中&表紙のイラストはへるにゃー様よりご提供戴いたものです(掲載許可済)。
へるにゃー様のHP:http://syakewokuwaeta.bake-neko.net/
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