堕天の皇帝

復讐編

潜伏

 俺は日本のとある場所に隠居生活していた。
俺は裕太と愛美を殺されてしまい、
日本を潰すと心に決めた。
裕太と愛美がこれを望んでいないってことくらいは
俺は知っている。だが、それでも俺は復讐する。
この腐った日本を潰すと決めた。
フード付きの服を買い、フードを被って
今日のご飯を買いに行く。
多くの食パンを買い、その店を出る。

 俺の能力は変わっていた。
ヴァクストゥームが使えなくなってしまっていた。
だが、その代わり、俺の右目は赤になった。
ウェイクを使っている時のように。
それのおかげで俺はいつでもリミッターを
100%解放することが出来た。
最初の方は生活に困った。
だが、今ではもう慣れた。
そして、俺は瀕死になった時のことを気になった。
気になった俺は肺の隙間に包丁を突き立てた。
そうすると、俺の脳内に七つの大罪の
能力がでてきた。
その通り7つの能力のうち1つを使える。
更なる身体強化だったり、相手の技をコピーしたり、
瞬間移動などができるとんだチート能力だった。

 俺は食パンを貪りながら地図を広げる。
裕太達が死んで約1ヶ月。そろそろか。
俺は復讐のために動くことを決めた。