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第017部 お祭りは片付けまでがお祭りです/お祭りは最後まで楽しむのがお祭りです
《ガルディア》偏 festival:045 フィナーレ/ 《アーケディア》偏 festival:045 フィナーレ
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《ガルディア》偏 festival:045 フィナーレ
特に大きな問題も起きず祭りは目玉のチャリティーオークションと《ホローリングレース》も無事終了し、現在陽が沈み夜が訪れた時間に閉幕式が行われていた。
『みなさん、この祭りを楽しんで頂き僕たちもとても嬉しく思います…開幕式は開催出来ませんでしたが、今回を軸に第2回3回とこのお祭りを開催していきたいと思います、みなさんよろしくお願いします…。
そしてありがとうございます』
《カルテッドタワー》の屋上に設置された舞台で笑顔で挨拶を述べる率、最後にぺこりとお辞儀をし舞台から降りれば画面越しや見届けていてくれた仲間達から盛大な拍手が贈られた。
『それではこの後は…フィナーレに相応しい歌で幕を閉じましょう』
率と交代で舞台に上がった綴、両サイドの舞台の階段から《コレメキバ学院》の生徒達が上がり綺麗に並び背後のモニターには《封印都市メーダー》の筆頭最上位魔人セジェンダ=インダーダスト、陽気な魔人と彼が面倒を見ている子ども達が映し出され、別のモニターには公園にいるメディエスカやニスムとラージュの国の子ども達、また別のモニターには龍皇国、《ナイジアナ皇国》と《カテラント帝国》の子ども達の姿もある。
綴が指揮を執り背後にいる学院の生徒達が楽器を奏で夜の空間に鳴り響き、歌が始まる陽気な歌で始まり途中はリズムに乗り最後はゆっくりと眠りを誘うような静かな終わりで皆聞き入っている。
「……いいんじゃない、歌は結構重要だし。儀式めいてる」
「良い歌だと思います」
『なー』
バベルが商業エリアで映された閉幕式を見つめ隣にいたバベルと背に乗るアシャも心地よさそうに聞き入っている、明日もまたポップコーン屋は忙しいだろうしバベルは依頼された仕事を片付ける、いつもの日常だが今夜は違うなとアベルは思いながら歌に聞き入った。
「歌…ね」
「メディエスカが作詞作曲したんだよ」
「こんな大人数の歌初めて聞きました」
公園でフルトドット、晴海とカンビが手拍子をしながら曲に聞き入る、フルトドットの手には崇幸から貰った日本のペットボトルの紅茶を飲みながら遠い目をして眺めていた。
「いいね、悪くない」
「でしょ!」
フルトドットはそう呟き晴海も嬉しそうに笑う、歌が終わり花火が打ち上がり3名はそれを見上げた。
「ほんと…悪くない」
フルトドットはそうしみじみと言いその声色は大人のような物でカンビは無言で見つめ晴海は首を傾げるが、領主や住居ギルドでも働く彼は晴海よりも人生経験が豊かだからなのだろうと思い打ち上げられる花火に視線を向けた…。
《アーケディア》偏 festival:045 フィナーレ
「あー終わったな…」
「ああ、終わりだ。良い歌だった」
『……』
閉幕式を見届け花火が上がる様を見つめ、ジラとイシュターは祭りが終わったと声にする周囲は何も言わない、《ホローリングレース》が終わり閉幕式も見届けた彼らの《アーケディア》を発つ準備は出来ているからだっだ。
「うん、いい祭りだった!」
『異界にいるがこうして参加出来て良かった」
チェカとウズラが場を和ませようと明るく言うが、何処か沈んだ雰囲気は払拭出来なかった。
「ここまで一緒にきた仲間だからな、寂しいんだよ」
「そうだよ、結羅とも友達になったのに…」
ギーギスとナチェは彼らと離れ離れになるのは寂しい、他の面子も同じ気持ちだが別れの時は近い。
「ふふ…私も皆さんと離れるのは寂しいですわ、でもまた会えると信じていますし。ナチェさんとウズラさんの事は私に任せて下さいな、必ず《アーケディア》で幸せにしますわ」
「俺、充分幸せだよ結羅。結羅の事も幸せにするから」
『私もだ』
「ふふ…もっと幸せにしますわ、私ももっと幸せになります」
結羅が胸に手を置き誓いを立てる、チェカもウズラも結羅も信念を持って《アーケディア》で幸せになると思いを伝え合った。
「準備は出来ています」
「いい、フィナーレだったわ」
外神と懐記が《異界鳥》で閉幕式を見届け最終の確認を行い、いつでも発てる準備は出来ていると告げいよいよその時が来る。
「みんな、行って。俺も引き留めたくなっちゃうから」
チェカが鼻をすすり目を赤くして声を震わせる、この世界でみんなでずっと一緒…という訳にはいかないとチェカは覚悟を決めている。
「なら、今から行くとしよう」
「イフ…」
「…チェカの気持ちを汲もう」
イフタークが食べていた手を止め今発とうと言いノイズが眉を顰めがシュリが肩を叩きイフタークに同意する、ジラ達も立ち上がり全員で《異空鳥》の入り口へと向かった…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EX~売れない男は異世界で夢を見るけど現実も見る~
track.027 便利すぎる
「なんだこの武器!」
「これは…確かに世に出ない方がいいですね、戦場が混乱します」
渡された銃を試しに撃てば木の幹を貫通させる程の威力を放ち、ガブとサックが呆然としていた。
「すごいなー」
「ほんと、それ」
「これでダンジョンを有利に進めますね」
訓練を行い手に馴染ませ特徴を掴み終え鍔騎が用意いした夕食を食べる、今夜は蟹と貝のスープにパンで済ませる、ミックや雛やスライムと蜘蛛達は蟹や貝の殻を食べながら適当に魔物を狩って食べたりドロップした物を回収して過ごしている。
「やっぱ、蟹うまー後で獲りにいく」
「私は縫い物をします、服も必要ですから」
「なら、俺もやろう」
ガブはすっかり蟹の魅力にはまりこの後は食後の運動も兼ねての狩り、サックは鍔騎と繕い物を行うと決め水を飲む。
『いつでも休んで下さい、見張りは彼らが行いますから』
「ああ、頼りにしているからな!みんな」
神器がミック達にやらせるので鍔騎が皆を撫でながら頼む、少しでもしっかり寝たいしサック達にもしっかり休んで貰いたい。
「今日は風呂は無理だなー身体は浄化魔法を掛けて拭こうか」
「そうですね」
『風呂は用意出来ますよ、ガブ様が戻ったら用意します』
「いいのか?」
『はい』
「良かった」
サックはダンジョンでも風呂を気にする鍔騎に驚く、風呂など3日1回身体でも入れればありがたい上に後は身体を拭くだけ位だ、風呂に入れて身体が洗えるのはありがたい、本当に色々便利過ぎる…とサックは心底しみじみ思った…。
特に大きな問題も起きず祭りは目玉のチャリティーオークションと《ホローリングレース》も無事終了し、現在陽が沈み夜が訪れた時間に閉幕式が行われていた。
『みなさん、この祭りを楽しんで頂き僕たちもとても嬉しく思います…開幕式は開催出来ませんでしたが、今回を軸に第2回3回とこのお祭りを開催していきたいと思います、みなさんよろしくお願いします…。
そしてありがとうございます』
《カルテッドタワー》の屋上に設置された舞台で笑顔で挨拶を述べる率、最後にぺこりとお辞儀をし舞台から降りれば画面越しや見届けていてくれた仲間達から盛大な拍手が贈られた。
『それではこの後は…フィナーレに相応しい歌で幕を閉じましょう』
率と交代で舞台に上がった綴、両サイドの舞台の階段から《コレメキバ学院》の生徒達が上がり綺麗に並び背後のモニターには《封印都市メーダー》の筆頭最上位魔人セジェンダ=インダーダスト、陽気な魔人と彼が面倒を見ている子ども達が映し出され、別のモニターには公園にいるメディエスカやニスムとラージュの国の子ども達、また別のモニターには龍皇国、《ナイジアナ皇国》と《カテラント帝国》の子ども達の姿もある。
綴が指揮を執り背後にいる学院の生徒達が楽器を奏で夜の空間に鳴り響き、歌が始まる陽気な歌で始まり途中はリズムに乗り最後はゆっくりと眠りを誘うような静かな終わりで皆聞き入っている。
「……いいんじゃない、歌は結構重要だし。儀式めいてる」
「良い歌だと思います」
『なー』
バベルが商業エリアで映された閉幕式を見つめ隣にいたバベルと背に乗るアシャも心地よさそうに聞き入っている、明日もまたポップコーン屋は忙しいだろうしバベルは依頼された仕事を片付ける、いつもの日常だが今夜は違うなとアベルは思いながら歌に聞き入った。
「歌…ね」
「メディエスカが作詞作曲したんだよ」
「こんな大人数の歌初めて聞きました」
公園でフルトドット、晴海とカンビが手拍子をしながら曲に聞き入る、フルトドットの手には崇幸から貰った日本のペットボトルの紅茶を飲みながら遠い目をして眺めていた。
「いいね、悪くない」
「でしょ!」
フルトドットはそう呟き晴海も嬉しそうに笑う、歌が終わり花火が打ち上がり3名はそれを見上げた。
「ほんと…悪くない」
フルトドットはそうしみじみと言いその声色は大人のような物でカンビは無言で見つめ晴海は首を傾げるが、領主や住居ギルドでも働く彼は晴海よりも人生経験が豊かだからなのだろうと思い打ち上げられる花火に視線を向けた…。
《アーケディア》偏 festival:045 フィナーレ
「あー終わったな…」
「ああ、終わりだ。良い歌だった」
『……』
閉幕式を見届け花火が上がる様を見つめ、ジラとイシュターは祭りが終わったと声にする周囲は何も言わない、《ホローリングレース》が終わり閉幕式も見届けた彼らの《アーケディア》を発つ準備は出来ているからだっだ。
「うん、いい祭りだった!」
『異界にいるがこうして参加出来て良かった」
チェカとウズラが場を和ませようと明るく言うが、何処か沈んだ雰囲気は払拭出来なかった。
「ここまで一緒にきた仲間だからな、寂しいんだよ」
「そうだよ、結羅とも友達になったのに…」
ギーギスとナチェは彼らと離れ離れになるのは寂しい、他の面子も同じ気持ちだが別れの時は近い。
「ふふ…私も皆さんと離れるのは寂しいですわ、でもまた会えると信じていますし。ナチェさんとウズラさんの事は私に任せて下さいな、必ず《アーケディア》で幸せにしますわ」
「俺、充分幸せだよ結羅。結羅の事も幸せにするから」
『私もだ』
「ふふ…もっと幸せにしますわ、私ももっと幸せになります」
結羅が胸に手を置き誓いを立てる、チェカもウズラも結羅も信念を持って《アーケディア》で幸せになると思いを伝え合った。
「準備は出来ています」
「いい、フィナーレだったわ」
外神と懐記が《異界鳥》で閉幕式を見届け最終の確認を行い、いつでも発てる準備は出来ていると告げいよいよその時が来る。
「みんな、行って。俺も引き留めたくなっちゃうから」
チェカが鼻をすすり目を赤くして声を震わせる、この世界でみんなでずっと一緒…という訳にはいかないとチェカは覚悟を決めている。
「なら、今から行くとしよう」
「イフ…」
「…チェカの気持ちを汲もう」
イフタークが食べていた手を止め今発とうと言いノイズが眉を顰めがシュリが肩を叩きイフタークに同意する、ジラ達も立ち上がり全員で《異空鳥》の入り口へと向かった…。
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「なんだこの武器!」
「これは…確かに世に出ない方がいいですね、戦場が混乱します」
渡された銃を試しに撃てば木の幹を貫通させる程の威力を放ち、ガブとサックが呆然としていた。
「すごいなー」
「ほんと、それ」
「これでダンジョンを有利に進めますね」
訓練を行い手に馴染ませ特徴を掴み終え鍔騎が用意いした夕食を食べる、今夜は蟹と貝のスープにパンで済ませる、ミックや雛やスライムと蜘蛛達は蟹や貝の殻を食べながら適当に魔物を狩って食べたりドロップした物を回収して過ごしている。
「やっぱ、蟹うまー後で獲りにいく」
「私は縫い物をします、服も必要ですから」
「なら、俺もやろう」
ガブはすっかり蟹の魅力にはまりこの後は食後の運動も兼ねての狩り、サックは鍔騎と繕い物を行うと決め水を飲む。
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「今日は風呂は無理だなー身体は浄化魔法を掛けて拭こうか」
「そうですね」
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「いいのか?」
『はい』
「良かった」
サックはダンジョンでも風呂を気にする鍔騎に驚く、風呂など3日1回身体でも入れればありがたい上に後は身体を拭くだけ位だ、風呂に入れて身体が洗えるのはありがたい、本当に色々便利過ぎる…とサックは心底しみじみ思った…。
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