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第09部 魔王たちの産声 歪
第027話 率とテスカとオネェさんのお店造り
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「はじめまして僕は率といいます!」
「僕は…テスカです」
「大河だ」
『んまあー可愛いわーよろしくね!アタイは名前はないけどこの家そのものよ』
『………何やら異物を感じました。蒐集家、貴方の仕業ですか?』
『あら~素敵なお声のお兄さん!』
率達が自己紹介をすればオネェさんがはしゃぐ、風早も異変を感じ大河のスマホから問いかければ露骨に目を逸らした。
『………問題無さそうですね、失礼します』
『あらあ~もう行っちゃうの~寂しいわあ、またいらしてー』
そそくさと風早が撤退するのを惜しむオネェさん、率とテスカは部屋の周囲を見渡し暖かい木の温もりと香りと広い空間に窓と2階へ続く螺旋階段に目を輝かせた。
「素敵なお家ですね!」
「暖かいです」
『うふふ~ありがとう』
「気に入ったなら幸いです、あげますよ。どうぞ好きに使って下さい」
「本当にいいんですか?」
「ええ、私には必要無い物ですから」
『そうよ~この腹黒なんかより貴方達みたいな可愛い子達がマスターの方が嬉しいわ~』
「僕たちお店をここに作ろうと思うんですけど」
『まあ!素敵!是非使って使って!アタイもお手伝いするわ!』
「雑貨屋をやるんです!後ネイルのお店を」
『なるほど、この中は色々弄れるから設計図や写真なんかあればすぐ出来るわ~マスターは率ちゃんとテスカちゃんで良いかしら~』
「ぼ、僕もマスターですか?」
『良いわよ~そちらの可愛いゴーレムちゃんと小鳥ちゃんと紙のお人形さんかしら?どうぞ~』
「あ、来てたのおいで」
ぴょこっと見に来ていたゴーレム達に気付いた率が手招きし、好奇心旺盛な個体達がてこてこやってくるのでオネェさんは、大喜びだった。
『ああ~もう可愛い!み~んアタイのマスターになって~ん』
「複数のマスターを持てるんですか」
造った蒐集家が最も他人事のようにやり取りを見ている、率とテスカもはしゃいでいた。
『アタイ、色々出来るわよ~お得よ~レシピと材料があればお料理も出来るしぃ~お掃除やお洗濯もいけるわ~』
「へぇ、すごいですね」
「わあ!すごーい」
「………こんなにすごい性能の物を作ってよくそんな他人事で済ませるな」
『この腹黒はそうなのよ!アタイを収納に閉じこめて!あんな恐ろしい奴と一緒にして!』
「ああ、元気ですか?あれは」
『知らないわよ!あんな怖いの!ずーとずぅーと恨み辛みを言って!』
大河が呆れ返る、オネェさんは蒐集家に対して敵意剥き出しだった。
「まあ、お2人の関係は分かりませんが。こうして友達になれて嬉しいです、料理が好きな懐記さんとトゥナーさんとテュフさんも呼んで…あ、今日はここでご飯を食べましょ!材料があればいいんですよね」
『そうよ~調味料もあれば尚良よ~』
「今、懐記さん達にお願いしますね」
「私は明日の在庫を作りに戻ります、後はお好きに」
「蒐集家さん、ありがとうございます!」
「いえ、あ、そうだ。これは率さんに先程言ったプレゼントです。どうぞ」
「い、いえお店まで貰っ…これって」
「壁時計です、設定した時間毎に仕掛けが出ます」
「ありがとうございます!飾りますね!」
「ええ、では」
収納から出したのはキラキラと輝く壁掛けの丸い仕掛け時計、数字は12個長針と短針と秒針があり6の数字の下には箱が付いていてそこから仕掛けが出るようだった、蒐集家はさっさと自分の店に戻っていく、大河は残って店造りを手伝う事にした。
「率くん、テスカ、店造りならこの雑誌を参考にするといい。本も幾つか渡そう。料理の本も」
「ありがとうございます」
『まあ、嬉しいわ!素敵なお兄さん』
「大河でいい」
「大河さん、ありがとうございます!」
「ありがとうございます」
「いや……俺もあいつの店に戻ろう。また後で」
『はい』
大河も2人に本を渡し蒐集家の店に戻る、率とテスカは早速オネェさんを混ぜて店の話をして盛り上がった…。
「へぇ、オネェさんの料理ってこうやるわけね」
『そうよ~でもはじめてだし~味見出来ないし~自信はないのごめんなさい~』
懐記とトゥナーとテュフにラウラスも訪れ、外にはノースが微睡み即席料理研究会が始まり、率とテスカは2階部分をどうするか等の話し合いをカウンターに座り行い中では4人がオネェさんと共に料理を試作していた。
『ふふ、楽しいわあ~』
「おう!俺も楽しい!俺の店でお客の話し相手をしないか!1人で切り盛りするから話しを繋げる者がいたら嬉しいぞ!」
『素敵~アタイお話し好きよ~スマートフォンに入れば出来るわ~風早のお兄様が許してくれたらオケオケよ~』
『構いませんよ、私には料理等の技術は持ち合わせていませんのでより良く皆様の助けになれば』
『さぁすが~素敵~よろしくね~』
『……では失礼します』
「僕のお店にも是非来て下さい」
『嬉しいわあ~沢山の人とお話ししたいわ~』
テュフがオネェさんを誘えば直ぐに風早が応えてくれ、オネェさんがはしゃぎトゥナーも誘った。
「へぇ、和食も出来るんだな。おもしろ」
『おやつも任せて~』
「率っち今夜はここでパーティーだな、集めるだけ集めてみる?」
「懐記さん、それ最高です!大騒ぎしましょ!僕の収納の物ぜーんぶ出します!」
「風早っち放送掛けて、2時間後に食事を振る舞うわ」
『承知しました』
『え?なになに?パーティー?ここで~』
「そ、じゃんじゃん作ってオネェさん」
『ふふ、素敵ね~はりきっちゃうわ~』
弾む声、カウンターの中ではオーブンやコンロの上の鍋がフル活動で動いていた…。
「僕は…テスカです」
「大河だ」
『んまあー可愛いわーよろしくね!アタイは名前はないけどこの家そのものよ』
『………何やら異物を感じました。蒐集家、貴方の仕業ですか?』
『あら~素敵なお声のお兄さん!』
率達が自己紹介をすればオネェさんがはしゃぐ、風早も異変を感じ大河のスマホから問いかければ露骨に目を逸らした。
『………問題無さそうですね、失礼します』
『あらあ~もう行っちゃうの~寂しいわあ、またいらしてー』
そそくさと風早が撤退するのを惜しむオネェさん、率とテスカは部屋の周囲を見渡し暖かい木の温もりと香りと広い空間に窓と2階へ続く螺旋階段に目を輝かせた。
「素敵なお家ですね!」
「暖かいです」
『うふふ~ありがとう』
「気に入ったなら幸いです、あげますよ。どうぞ好きに使って下さい」
「本当にいいんですか?」
「ええ、私には必要無い物ですから」
『そうよ~この腹黒なんかより貴方達みたいな可愛い子達がマスターの方が嬉しいわ~』
「僕たちお店をここに作ろうと思うんですけど」
『まあ!素敵!是非使って使って!アタイもお手伝いするわ!』
「雑貨屋をやるんです!後ネイルのお店を」
『なるほど、この中は色々弄れるから設計図や写真なんかあればすぐ出来るわ~マスターは率ちゃんとテスカちゃんで良いかしら~』
「ぼ、僕もマスターですか?」
『良いわよ~そちらの可愛いゴーレムちゃんと小鳥ちゃんと紙のお人形さんかしら?どうぞ~』
「あ、来てたのおいで」
ぴょこっと見に来ていたゴーレム達に気付いた率が手招きし、好奇心旺盛な個体達がてこてこやってくるのでオネェさんは、大喜びだった。
『ああ~もう可愛い!み~んアタイのマスターになって~ん』
「複数のマスターを持てるんですか」
造った蒐集家が最も他人事のようにやり取りを見ている、率とテスカもはしゃいでいた。
『アタイ、色々出来るわよ~お得よ~レシピと材料があればお料理も出来るしぃ~お掃除やお洗濯もいけるわ~』
「へぇ、すごいですね」
「わあ!すごーい」
「………こんなにすごい性能の物を作ってよくそんな他人事で済ませるな」
『この腹黒はそうなのよ!アタイを収納に閉じこめて!あんな恐ろしい奴と一緒にして!』
「ああ、元気ですか?あれは」
『知らないわよ!あんな怖いの!ずーとずぅーと恨み辛みを言って!』
大河が呆れ返る、オネェさんは蒐集家に対して敵意剥き出しだった。
「まあ、お2人の関係は分かりませんが。こうして友達になれて嬉しいです、料理が好きな懐記さんとトゥナーさんとテュフさんも呼んで…あ、今日はここでご飯を食べましょ!材料があればいいんですよね」
『そうよ~調味料もあれば尚良よ~』
「今、懐記さん達にお願いしますね」
「私は明日の在庫を作りに戻ります、後はお好きに」
「蒐集家さん、ありがとうございます!」
「いえ、あ、そうだ。これは率さんに先程言ったプレゼントです。どうぞ」
「い、いえお店まで貰っ…これって」
「壁時計です、設定した時間毎に仕掛けが出ます」
「ありがとうございます!飾りますね!」
「ええ、では」
収納から出したのはキラキラと輝く壁掛けの丸い仕掛け時計、数字は12個長針と短針と秒針があり6の数字の下には箱が付いていてそこから仕掛けが出るようだった、蒐集家はさっさと自分の店に戻っていく、大河は残って店造りを手伝う事にした。
「率くん、テスカ、店造りならこの雑誌を参考にするといい。本も幾つか渡そう。料理の本も」
「ありがとうございます」
『まあ、嬉しいわ!素敵なお兄さん』
「大河でいい」
「大河さん、ありがとうございます!」
「ありがとうございます」
「いや……俺もあいつの店に戻ろう。また後で」
『はい』
大河も2人に本を渡し蒐集家の店に戻る、率とテスカは早速オネェさんを混ぜて店の話をして盛り上がった…。
「へぇ、オネェさんの料理ってこうやるわけね」
『そうよ~でもはじめてだし~味見出来ないし~自信はないのごめんなさい~』
懐記とトゥナーとテュフにラウラスも訪れ、外にはノースが微睡み即席料理研究会が始まり、率とテスカは2階部分をどうするか等の話し合いをカウンターに座り行い中では4人がオネェさんと共に料理を試作していた。
『ふふ、楽しいわあ~』
「おう!俺も楽しい!俺の店でお客の話し相手をしないか!1人で切り盛りするから話しを繋げる者がいたら嬉しいぞ!」
『素敵~アタイお話し好きよ~スマートフォンに入れば出来るわ~風早のお兄様が許してくれたらオケオケよ~』
『構いませんよ、私には料理等の技術は持ち合わせていませんのでより良く皆様の助けになれば』
『さぁすが~素敵~よろしくね~』
『……では失礼します』
「僕のお店にも是非来て下さい」
『嬉しいわあ~沢山の人とお話ししたいわ~』
テュフがオネェさんを誘えば直ぐに風早が応えてくれ、オネェさんがはしゃぎトゥナーも誘った。
「へぇ、和食も出来るんだな。おもしろ」
『おやつも任せて~』
「率っち今夜はここでパーティーだな、集めるだけ集めてみる?」
「懐記さん、それ最高です!大騒ぎしましょ!僕の収納の物ぜーんぶ出します!」
「風早っち放送掛けて、2時間後に食事を振る舞うわ」
『承知しました』
『え?なになに?パーティー?ここで~』
「そ、じゃんじゃん作ってオネェさん」
『ふふ、素敵ね~はりきっちゃうわ~』
弾む声、カウンターの中ではオーブンやコンロの上の鍋がフル活動で動いていた…。
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