あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~

深楽朱夜

文字の大きさ
437 / 1,079
第011部 イレギュラー過ぎる召喚は神々も知らない内に/500年の孤独と独夜と独りと到達に至る導 回顧録

第02話 異世界流夜の過ごし方11/ステータス…夜はいつ?な過ごし方  

しおりを挟む
【第02話 ステータスと異世界流夜の過ごし方】

「遊馬くん!ここにいたの!?心配したよ」
「燈火…わりいな」
「うん…でも逢いたかった」
「俺もずっと逢いたかった…」
「うん」
「ごめんな…燈火…米助を頼むな」
「遊馬くん!?」
暗い空間にいた遊馬に駆け寄る燈火、3日しか会わなかった筈なのに久しく会えていなかった程の懐かしさを感じた。
燈火は遊馬に哀しげに謝られ、そして遊馬が遠ざかって行ってしまった…。

「っ…」
はっと目が覚める睫毛が涙で濡れていた、元々よく涙が出るので仕方ないが両隣の晴海と率を起こさないようにそっと布団から出た先の図書スペースに自然と足を向ければ、舵と懐記と千華と千眼が迎えてくれた。
「あ、眠れなかった?」
「ミルクのむ?」
「どうぞ、こちらへ」
「お菓子もある…」
「すみません、米助は?」
「今は寝ているよ」
「きゅうちゃん達ありがと」
『きゅ』『ぱしゃ』『もぐぅ…』『ぴい』『ぴ』
米助は《神の庭》で神獣とステータス表記され、先輩であるきゅう達から話しを聞いていた途中でねてしまい、どうやらアキに気に入られたようできゅうの甲羅の上で一緒に眠っていた。
ウィンはテーブルの上で炎色のヒヨコの不変鳥と一緒にくっついている、メルヘンな可愛い空間が広がり燈火の顔が綻んだ。
「米助…良かった」
此処に来る前はもう駄目かと思った、ハムスターだ寿命は長くはない、此処に来て元気になり何せ神獣だ寿命はない燈火と同じ不老不死となった。
「どうぞ、ミルクです。蜂蜜をいれました」
「ありがとうございます、頂きます」
花の香りのするミルクに蜂蜜、温かい…。
「ま、色々あるけど明日はさ、俺が住んでる所に遊びに来てよ」
「はい、よろしくお願いします」
「可愛い子達沢山いるから!」
舵が嬉しそうに笑う、まるで少年のような笑顔だ。
会話が弾み気持ちが少し軽くなる、朝になれば少し進展していればいいと願った。

【第02話ステータス…夜はいつ?な過ごし方】

外神 諫埜 : 不老不死 肉体年齢21歳……本当にすみません
あ、魔力使い放題です 無制限…です!

所持魔法

水魔法 火魔法 風魔法 土魔法 氷魔法 鑑定魔法(これ、頑張ります!バンバン使って下さい!売れる物とか食べれる物とか鑑定します!) 
浄化魔法 転移魔法(色々な所に行けます 便利!)

スキル
状態異常無効 無限収納(時間停止) ステータス隠蔽 攻撃無効※ 自動マッピング 

所持金…1587(ログ)円…少な

固有スキル…困ったなぁ 準備中

善行ポイント…神々との接続無しの為交換不可…すみません
どうにかします

※変化するのでよく確認をするようにして下さい

「……………」
目の前に現れたステータス画面の感想…賑やかだ、外神 諫埜(とがみ いさや)のそれが感想だった。
色々困っているようだが、何に誤って困っているか分からないし、ニートだから金が無いのは仕方ない、ステータス画面に話し掛けるような人間でもないし、何より。
「売る…」
人に会う、話す…なんともハードルの高い話しだ、しかも異世界で?
「……………水魔法」
試しに水魔法と唱えれば水の球体目の前かに現れた、喉が乾いていたのでちょうど良いと飲む…水だ…普通の日本で飲んでいた水に近い物を感じる。
「……………」
水分も糖分摂取出来た、後は寝る所と……食……。
また歩こうかと腰を上げ、ついでに鑑定でもしようかと…かれこれここに来て4時間…今この世界は何時位なのだろうか…分からない事は分からないがとりあえずやるべき事をしようとあてもなく歩いた…。

【02話 異世界流夜の過ごし方11】

「おはよ」
「おはよう」
「おはようー燈火さん寝ているねー」
「おはよう、ゆっくりやっていこう」
「おはようございます」
懐記が畑で千眼、千華とナイルで朝食の支度をている、詠斗、晴海、崇幸、ラジカも起き出し出された茶を飲む。
「おはようございます」
「おはようございます」
「お、おはようございます。ありがとうございます、よく眠れました」
続いて率、綴、燈火も起きて、米助はまだアキのきゅうの甲羅の上で寝ていた。
「明日、《エットナ》に大規模なキャラバンが来るから皆で遊びに行こう」
「茹で卵屋とミルク屋に…色々屋台をやるからその準備だな」
「後で孤児院に行きましょう」
「燈火さんは舵さんと合流しますか?」
「はい、誘って貰ったので…その後でカジノタワーの会議室で神様達と話しをします」
詠斗と崇幸と綴は今回子ども達メインの屋台造り、燈火はベルン達と後程合流して店へ、率はテスカ達と合流し雑貨店の反省会、晴海はイザラ達と合流し公園の事をした後で孤児院に向かう事にしていた。
懐記達が朝食のおにぎり、シンプルな味噌汁、卵焼き、焼いた魚に肉の甘く辛く煮た物が並び『いただきます』と挨拶を交わし朝食を食べ始めた。
「おいし、この卵焼き!懐記さん料理上手ですねー僕も節約で料理しますけどこんなに上手にできないなぁ」
「へぇ、料理すんの?」
「はい、お菓子とかも作りますよー。漫画のネームとか…アイデアに煮詰まった時とかに…」
「よければ、お菓子作り教えてくれませんか?今皇国で料理を教えているんです、今崇幸さんから教えて貰ったマシュマロがすごい人気なんです」
「あ、いいですね!スモアとか美味しいですよね。お金なくても楽しめますから」
「どんなお菓子か気になります」
「あースモアね。今日はそれにするわ、ナイルっち後でビスケット沢山焼くわ」
「分かりました」
「コーヒーと合うんだよな、千歳くんや大河くんも喜ぶな。よし、ゴーレム達にも頼んでマシュマロとビスケット沢山用意するか!」
『さんせい!』
ナイルが燈火にお菓子作りを教えて欲しいとお願いをすると、懐記と崇幸がのってくれて率達も盛り上がった。
しおりを挟む

あなたにおすすめの小説

底辺から始まった俺の異世界冒険物語!

ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
 40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。  しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。  おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。  漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。  この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――

勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!

よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です! 僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。 つねやま  じゅんぺいと読む。 何処にでもいる普通のサラリーマン。 仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・ 突然気分が悪くなり、倒れそうになる。 周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。 何が起こったか分からないまま、気を失う。 気が付けば電車ではなく、どこかの建物。 周りにも人が倒れている。 僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。 気が付けば誰かがしゃべってる。 どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。 そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。 想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。 どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。 一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・ ですが、ここで問題が。 スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・ より良いスキルは早い者勝ち。 我も我もと群がる人々。 そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。 僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。 気が付けば2人だけになっていて・・・・ スキルも2つしか残っていない。 一つは鑑定。 もう一つは家事全般。 両方とも微妙だ・・・・ 彼女の名は才村 友郁 さいむら ゆか。 23歳。 今年社会人になりたて。 取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。

異世界サバイバルゲーム 〜転移先はエアガンが最強魔道具でした〜

九尾の猫
ファンタジー
サバイバルゲームとアウトドアが趣味の主人公が、異世界でサバゲを楽しみます! って感じで始めたのですが、どうやら王道異世界ファンタジーになりそうです。 ある春の夜、季節外れの霧に包まれた和也は、自分の持ち家と一緒に異世界に転移した。 転移初日からゴブリンの群れが襲来する。 和也はどうやって生き残るのだろうか。

世の中は意外と魔術で何とかなる

ものまねの実
ファンタジー
新しい人生が唐突に始まった男が一人。目覚めた場所は人のいない森の中の廃村。生きるのに精一杯で、大層な目標もない。しかしある日の出会いから物語は動き出す。 神様の土下座・謝罪もない、スキル特典もレベル制もない、転生トラックもそれほど走ってない。突然の転生に戸惑うも、前世での経験があるおかげで図太く生きられる。生きるのに『隠してたけど実は最強』も『パーティから追放されたから復讐する』とかの設定も必要ない。人はただ明日を目指して歩くだけで十分なんだ。 『王道とは歩むものではなく、その隣にある少しずれた道を歩くためのガイドにするくらいが丁度いい』 平凡な生き方をしているつもりが、結局騒ぎを起こしてしまう男の冒険譚。困ったときの魔術頼み!大丈夫、俺上手に魔術使えますから。※主人公は結構ズルをします。正々堂々がお好きな方はご注意ください。

【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~

石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。 ありがとうございます 主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。 転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。 ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。 『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。 ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする 「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。

45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる

よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました! 【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】 皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました! 本当に、本当にありがとうございます! 皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。 市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です! 【作品紹介】 欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。 だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。 彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。 【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc. その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。 欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。 気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる! 【書誌情報】 タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』 著者: よっしぃ イラスト: 市丸きすけ 先生 出版社: アルファポリス ご購入はこちらから: Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/ 楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/ 【作者より、感謝を込めて】 この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。 そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。 本当に、ありがとうございます。 【これまでの主な実績】 アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得 小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得 アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞 第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過 復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞 ファミ通文庫大賞 一次選考通過

『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる

仙道
ファンタジー
 気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。  この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。  俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。  オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。  腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。  俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。  こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。 12/23 HOT男性向け1位

ユーヤのお気楽異世界転移

暇野無学
ファンタジー
 死因は神様の当て逃げです!  地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。

処理中です...