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第012部 空の旅は安心安全にみんなで会いにいこう
第03話 空と地上にて
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「解体ってちゃんとやると大変だな」
「そ、だけどその分しっかり処理すれば美味いからな。イザラもイデアも上手だったな」
「嬉しい…父さんにも晴海にも食べて欲しい」
「イザラっち俺の収納に入れこ、いつでも新鮮に渡せる」
「ありがとう、懐記」
「んー」
解体を終わらせて厨房に肉を運ぶギーギス、イザラとイデア、身体を洗って餃子を包む手伝いをと風呂場へ移動した。
「わあ、すごーい空だよー」
「すごいですわ!お兄様!私達空にいるんですよ」
「ああ…」
「カジノタワーから見る地上も美しいですが、こうして船から眺める地上も美しいですね」
キッキ、ユラヴィカ、ユラヴィレオ、メルガドールが《空船》から地上を見下ろし溜息を零す、ここは貴族も種も身分等も関係ない皆平等に対等だ。
「お茶いかがすかー」
「空で食べる弁当どうです?」
「ゆでたまご出来立てー」
「よぉく冷えた果実水どうですか?」
「クッキードーナツありますよー」
本日は色々な飲食店が出店をし皆それを購入し、自室や食堂で食べるようにとなっている。
「ミルクどうです?おいしいよー」
ベルン達もモギを連れてミルクを売っている、温かいミルクと冷えたミルクに果実と割ったジュースに列が出来る、ユインやフォンたちが目の前で果物を切って千眼とカルが造ったミキサーでフェシェスタが次から次へとミキサーに掛けていく。
「ユラヴィカちゃんのもー」
「いきますわ、お兄様たちも行きましょう」
「ああ」
「ええ」
皆で出店へ赴く、千歳達もその光景を眺めつつ……。
「折角の出航だけど…」
「仕事片付きませんね」
「すみません…」
「皇国の孤児院の増設まで…」
「いや、助かるよライガルさん。《グジャグ》での交渉にも来て貰えるし」
「出来ればお会いしたくないですが………グジャグの領主…はトラングの父上の弟君で…性格は…」
「トラング以上の腹黒だ用心しろ」
《空船》の執務室、千歳、ラジカ、ライガル、デュスノア、ケークス、タナトス、テンテスト達が仕事を片付けていく。
「私もお会いした事はありませんね、噂は相当な切れ者で手段を選らなばい方だと」
『………』
ライガルとデュスノアが無言で額に手を当てる、思い出したくもないようだ、黙々と書類を片付ける。
「あの男…嘗て島に買い物に来た事がありましたよ」
「何を購入したのか……守秘義務かな」
「……《グシャグ》には私も連れて行って下さい。確認したい事があります。それと万能薬を持っておいて下さい」
「タナトスさんが言うなら、ついでに奴隷も購入しようか」
タナトスが書類から目を離さず告げ、千歳が了承すればデュスノアが口を開いた。
「そいつ逃げるつもりじゃないのか?」
「……あんな悪趣味な国で逃亡しません」
「確かにな、私も逃げるならあの国は選ばない」
デュスノアが微かに笑う、引き続き仕事に向かった。
「これは珍しい物がドロップしましたね…」
「なんだ?」
「魔法無効薬ですね、薬草ダンジョンでドロップとは…進化が近いのかもしれません」
「封鎖した方がいいな」
「どうぞ」
《空船》に荷を置きコーヒーを飲んでいる大河と蒐集家の元に商業ギルドから、面白い物が買い取りに出されたと連絡が入り赴けば小さな木箱に入った瓶、鑑定すれば魔法無効薬(上級品)と出たので面白がる蒐集家が高値で買い取り、大河が《トルゥードン》の薬草ダンジョンを暫く封鎖する様に、その代わりカジノダンジョンの開放を《トルゥードン》の冒険者達に進める様に、相場よりも高めに買い取りをすると伝えて、他にも薬草なども回収し《空船》へと戻っていった。
「これ!なにすごい!家!」
「住めるの!?」
「きれー」
「良いのか?こんなすごいもん造って貰って」
「はい…」
『ぴぎゅ』
「服を洗っておきます、お風呂も準備出来ました。女性の方は入浴1人でできますか?」
岩と石と魔石で簡単に造った長方形の2階建ての家、中に入れば簡単な仕切りで浴室と洗面台、とベッドがある。
「石鹸、シャンプーとリンス…これは髪を洗う物です。身体は風魔法で乾かします」
「はぁ、すごいな」
「俺も手伝うよー」
「私1人で出来るー」
外神が少女に説明し先に入って貰う、他は外に出て食事の準備の手伝いを行った。
「晴海さん、少し買い物に出て来ます。この周辺に結界を張っておきますからすぐ戻ります。チェカさ晴海さんと空さんをお願いします」
「ああ、俺はこう見えて冒険者B級だからな!」
やはり肉等や他の調味料、服等も必要だと外神が買い物へとチャカに後を頼み市場へ向かった。
「………この辺りの魔物の動きがおかしい」
「んー何処かに向かっているかもな」
《アタラクシア号》から見渡す広大な森、その内を千眼が眺めていれば魔物達の動きに異変を感じていた、ギーギスやイデアとイザラも並びざわざわと胸騒ぎを覚えているが目的がこっちにもある。
「なら、行ってみましょう。千眼さんの勘が当たっていると思います」
「ほんの少し確認してすぐ戻ろう」
夕食の餃子の準備を終えまだ夕暮れ前、綴とコーヒーを飲んでいた崇幸も行く事に賛成する。
「じゃ、俺も行くわ。キノコと食べられそうな物採っておきたいし」
船を風早とナビに任せ全員で魔物が向かっていく先に降り立つ事にした、この後…全員後悔する事になる…。
「そ、だけどその分しっかり処理すれば美味いからな。イザラもイデアも上手だったな」
「嬉しい…父さんにも晴海にも食べて欲しい」
「イザラっち俺の収納に入れこ、いつでも新鮮に渡せる」
「ありがとう、懐記」
「んー」
解体を終わらせて厨房に肉を運ぶギーギス、イザラとイデア、身体を洗って餃子を包む手伝いをと風呂場へ移動した。
「わあ、すごーい空だよー」
「すごいですわ!お兄様!私達空にいるんですよ」
「ああ…」
「カジノタワーから見る地上も美しいですが、こうして船から眺める地上も美しいですね」
キッキ、ユラヴィカ、ユラヴィレオ、メルガドールが《空船》から地上を見下ろし溜息を零す、ここは貴族も種も身分等も関係ない皆平等に対等だ。
「お茶いかがすかー」
「空で食べる弁当どうです?」
「ゆでたまご出来立てー」
「よぉく冷えた果実水どうですか?」
「クッキードーナツありますよー」
本日は色々な飲食店が出店をし皆それを購入し、自室や食堂で食べるようにとなっている。
「ミルクどうです?おいしいよー」
ベルン達もモギを連れてミルクを売っている、温かいミルクと冷えたミルクに果実と割ったジュースに列が出来る、ユインやフォンたちが目の前で果物を切って千眼とカルが造ったミキサーでフェシェスタが次から次へとミキサーに掛けていく。
「ユラヴィカちゃんのもー」
「いきますわ、お兄様たちも行きましょう」
「ああ」
「ええ」
皆で出店へ赴く、千歳達もその光景を眺めつつ……。
「折角の出航だけど…」
「仕事片付きませんね」
「すみません…」
「皇国の孤児院の増設まで…」
「いや、助かるよライガルさん。《グジャグ》での交渉にも来て貰えるし」
「出来ればお会いしたくないですが………グジャグの領主…はトラングの父上の弟君で…性格は…」
「トラング以上の腹黒だ用心しろ」
《空船》の執務室、千歳、ラジカ、ライガル、デュスノア、ケークス、タナトス、テンテスト達が仕事を片付けていく。
「私もお会いした事はありませんね、噂は相当な切れ者で手段を選らなばい方だと」
『………』
ライガルとデュスノアが無言で額に手を当てる、思い出したくもないようだ、黙々と書類を片付ける。
「あの男…嘗て島に買い物に来た事がありましたよ」
「何を購入したのか……守秘義務かな」
「……《グシャグ》には私も連れて行って下さい。確認したい事があります。それと万能薬を持っておいて下さい」
「タナトスさんが言うなら、ついでに奴隷も購入しようか」
タナトスが書類から目を離さず告げ、千歳が了承すればデュスノアが口を開いた。
「そいつ逃げるつもりじゃないのか?」
「……あんな悪趣味な国で逃亡しません」
「確かにな、私も逃げるならあの国は選ばない」
デュスノアが微かに笑う、引き続き仕事に向かった。
「これは珍しい物がドロップしましたね…」
「なんだ?」
「魔法無効薬ですね、薬草ダンジョンでドロップとは…進化が近いのかもしれません」
「封鎖した方がいいな」
「どうぞ」
《空船》に荷を置きコーヒーを飲んでいる大河と蒐集家の元に商業ギルドから、面白い物が買い取りに出されたと連絡が入り赴けば小さな木箱に入った瓶、鑑定すれば魔法無効薬(上級品)と出たので面白がる蒐集家が高値で買い取り、大河が《トルゥードン》の薬草ダンジョンを暫く封鎖する様に、その代わりカジノダンジョンの開放を《トルゥードン》の冒険者達に進める様に、相場よりも高めに買い取りをすると伝えて、他にも薬草なども回収し《空船》へと戻っていった。
「これ!なにすごい!家!」
「住めるの!?」
「きれー」
「良いのか?こんなすごいもん造って貰って」
「はい…」
『ぴぎゅ』
「服を洗っておきます、お風呂も準備出来ました。女性の方は入浴1人でできますか?」
岩と石と魔石で簡単に造った長方形の2階建ての家、中に入れば簡単な仕切りで浴室と洗面台、とベッドがある。
「石鹸、シャンプーとリンス…これは髪を洗う物です。身体は風魔法で乾かします」
「はぁ、すごいな」
「俺も手伝うよー」
「私1人で出来るー」
外神が少女に説明し先に入って貰う、他は外に出て食事の準備の手伝いを行った。
「晴海さん、少し買い物に出て来ます。この周辺に結界を張っておきますからすぐ戻ります。チェカさ晴海さんと空さんをお願いします」
「ああ、俺はこう見えて冒険者B級だからな!」
やはり肉等や他の調味料、服等も必要だと外神が買い物へとチャカに後を頼み市場へ向かった。
「………この辺りの魔物の動きがおかしい」
「んー何処かに向かっているかもな」
《アタラクシア号》から見渡す広大な森、その内を千眼が眺めていれば魔物達の動きに異変を感じていた、ギーギスやイデアとイザラも並びざわざわと胸騒ぎを覚えているが目的がこっちにもある。
「なら、行ってみましょう。千眼さんの勘が当たっていると思います」
「ほんの少し確認してすぐ戻ろう」
夕食の餃子の準備を終えまだ夕暮れ前、綴とコーヒーを飲んでいた崇幸も行く事に賛成する。
「じゃ、俺も行くわ。キノコと食べられそうな物採っておきたいし」
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