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第012部 空の旅は安心安全にみんなで会いにいこう
第07話 待ち合わせ場所変更
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「うまいな…私の国でもこんな美味い食事は父上…陛下達でも食べられないだろうな…」
「うちの国貧しいすからね」
「そーそー土地も痩せてるし」
「ダージさん、マーフさん!」
「本当の事だ、構わない」
「ツゥムストス様…」
皆で何故だかまだギルドマスターもいるが食事を囲む、傷の手当てと風呂に洗濯も終わり、外神や晴海とチェカがスープやら明日の食事の準備をしていた。
ホスィソ達が出された物1つ1つに感嘆し、噛み締めるように食べている、ガーデン王国周辺はあまり土壌が良くなく野菜等も上手く育たないらしい、国民も王族も満足に食料が行き届かないとの事だ。
「大体今回のこの鉱物ダンジョンの件だって食料支援と引き換えだからな」
「そーそー俺らだって国が貧しくて稼げないから冒険者やって」
「今じゃ結構有名なA級だ」
「そうなの?王子様なのに?」
「ああ、そうだよ。私は第7王子で継承権がないからこうして稼いでるんだ」
「そんな私達ですが近隣諸国でも有名なパーティーなんですよ」
《栄光の剣と盾》の話をなんとなく聞いた晴海が尋ねれば、ホスィソが苦笑いを浮かべ、トハトネが胸を張る。
「鉱物ダンジョンのドロップ品を持っていけば食料を貰えるの?」
「今回、約300日分と引き換えに最終階層のラスボスのドロップ品、魔石核を手に入れる筈だが…俺達の実力じゃ難しいな」
「ませきかく?カルナラー石じゃなくて?」
「ここの鉱物ダンジョンの最終階層のドロップ品は魔石核ですね、ゴーレムや人形等の心臓に使われたりします」
「その魔石核であんたらに依頼した国は兵器を造るつもりかもな、他所の国の話しに首を突っ込みたくないけど」
「それでも民がいるから、300日分でも必要なんだ」
「……ね、ねえ外神さんなんとか出来ないかな?」
「……分かりました。食料ならなんとかなります、それと先ほど魔石核を手に入れたのでどうぞ」
『は?』
「まさか、あの変な生物と倒したのか?」
『びぎゃ!』
「倒しました、転移出来ませんから乗り物を使って移動します。ギーギスさん達の現在地を確認し、《ガーデン王国》へ移動します」
収納袋から虹色に輝く丸い玉を外神がホスィソに渡し、5名全員目を丸くする、確かに下から来たがまさか倒してくるとは…。
「晴海さん、崇幸さん達に伝言はありますか?」
「俺も空も元気って伝えて!俺も《ガーデン王国》行くよ!」
「……分かりました」
『みなさん聞こえますか?』
「外神っち?外神っちから連絡来たわ」
懐記が黄金の孔雀に果物を食べさせていれば突然嘴が動き外神の声を発したので、ギーギス達を呼び集まり互いの現状を報告しあった。
「なるほど、食料難なら外神君の分野だな」
「食料なら早い方がいいっしょ」
「そうですね、転移が使えないのなら早く動いた方がいいですね…でも」
「イザラとイデアはどうだ?」
「晴海に会いたいけど、食料大切…」
「元気ならいいよ、晴海と空に早く会いたいけど。食料大事」
「よし、《ガーデン王国》で集合だ外神」
『分かりました』
「こっちでも食料とか積み直して向かうわ」
『お願いします』
孔雀が静かになり全員また各自の作業の続きを行う、崇幸は商隊の破損した馬車等の修復を千眼と行い、綴とイザラは商隊の人々の名前や状態を確認し、懐記とギーギス、イデアは明日の食事の準備に風早に食料の準備を依頼した。
「アガ二ータ様、コーカス様がいらしております」
「……1…客間に通せ折角だ酒と肴の用意も」
「承知しました」
《グシャグ》の執務室でアガーニタが部下から告げられ9面賽を振り1と出る、指示を出し客間に向かえば全身白い服に身を包んだ背の高い男がガラス玉のような瞳でアガ二ータを見る。
「やあ、アガ二ータご機嫌ですね」
「可愛い甥に会えるからな、良い酒をお前にも出してやろう」
「それはそれは、私は幸運だ」
冷えた酒と繊細な細工を施したグラス、瑞々しい果実と新鮮な肉のステーキが並び部下が部屋を後に2人だけになり向かいのソファにアガ二ータが座る。
「この酒…200年物のアグリー酒……芳しくも芳醇な…毒酒ですね」
「毒酒などお前には水以下だろう、飲め」
「まあ、構いませんが。貴方を暗殺したい何者かの贈り物…よければ私がお返しをしても?」
「ふ、好きにしろ」
「では、頂きます…うん…毒の苦味が美味ですね」
「まあまあだな、で、何の用だ?」
「何って来いと言っておいてそれですか?《グジャグ》で出回っている薬の件ですよ」
「ああそれか、それはトラングにやらせよう。可愛い可愛い甥にお願いすれば解決してくれるだろう。ついでに救世主達とやらも試させて貰うとしよう、魔王もいるしな」
「おやおや、貴方の甥というだけで可哀想に…折角薬の出所を掴んだのに残念ですね。魔王がいればすぐに出所を掴めるでしょう」
「ああ、ついでにお前も顔を見せたらどうだ?古代種なのだから」
「ああ…以前お会いしましたが…そうですね。顔を売り込むとしましょうか」
毒酒を飲み干しお代わりを注ぎ合う2名、室内に浮かぶ影は犬と蛇に近い形をし互いに腹の底が一切見えない探り合いめいた密会が続く…。
『詠斗ちゃーん、トゥナーちゃん、トイちゃん達ぃ、そういうわけで1回《ガルディア》で野菜や種とかを収納袋に入れて懐記ちゃん達に渡してほしいのよー』
【空さんの影響で時間停止と収納空間が使えないので収納袋をいくつか持っていって色々入れてくださいぃ】
「分かった!種とか色々入れておくよ、3人とも《ガルディア》に戻ろう。もう遅いから作業は明日の朝からね」
「野菜は任せて下さい」
「果物などはこっちで用意しますよー」
『お願いするわー』
チグリスやベルン達、シア達やニスムの孤児院の子達も手伝うので明日の朝から準備をしようという事になった…。
「うちの国貧しいすからね」
「そーそー土地も痩せてるし」
「ダージさん、マーフさん!」
「本当の事だ、構わない」
「ツゥムストス様…」
皆で何故だかまだギルドマスターもいるが食事を囲む、傷の手当てと風呂に洗濯も終わり、外神や晴海とチェカがスープやら明日の食事の準備をしていた。
ホスィソ達が出された物1つ1つに感嘆し、噛み締めるように食べている、ガーデン王国周辺はあまり土壌が良くなく野菜等も上手く育たないらしい、国民も王族も満足に食料が行き届かないとの事だ。
「大体今回のこの鉱物ダンジョンの件だって食料支援と引き換えだからな」
「そーそー俺らだって国が貧しくて稼げないから冒険者やって」
「今じゃ結構有名なA級だ」
「そうなの?王子様なのに?」
「ああ、そうだよ。私は第7王子で継承権がないからこうして稼いでるんだ」
「そんな私達ですが近隣諸国でも有名なパーティーなんですよ」
《栄光の剣と盾》の話をなんとなく聞いた晴海が尋ねれば、ホスィソが苦笑いを浮かべ、トハトネが胸を張る。
「鉱物ダンジョンのドロップ品を持っていけば食料を貰えるの?」
「今回、約300日分と引き換えに最終階層のラスボスのドロップ品、魔石核を手に入れる筈だが…俺達の実力じゃ難しいな」
「ませきかく?カルナラー石じゃなくて?」
「ここの鉱物ダンジョンの最終階層のドロップ品は魔石核ですね、ゴーレムや人形等の心臓に使われたりします」
「その魔石核であんたらに依頼した国は兵器を造るつもりかもな、他所の国の話しに首を突っ込みたくないけど」
「それでも民がいるから、300日分でも必要なんだ」
「……ね、ねえ外神さんなんとか出来ないかな?」
「……分かりました。食料ならなんとかなります、それと先ほど魔石核を手に入れたのでどうぞ」
『は?』
「まさか、あの変な生物と倒したのか?」
『びぎゃ!』
「倒しました、転移出来ませんから乗り物を使って移動します。ギーギスさん達の現在地を確認し、《ガーデン王国》へ移動します」
収納袋から虹色に輝く丸い玉を外神がホスィソに渡し、5名全員目を丸くする、確かに下から来たがまさか倒してくるとは…。
「晴海さん、崇幸さん達に伝言はありますか?」
「俺も空も元気って伝えて!俺も《ガーデン王国》行くよ!」
「……分かりました」
『みなさん聞こえますか?』
「外神っち?外神っちから連絡来たわ」
懐記が黄金の孔雀に果物を食べさせていれば突然嘴が動き外神の声を発したので、ギーギス達を呼び集まり互いの現状を報告しあった。
「なるほど、食料難なら外神君の分野だな」
「食料なら早い方がいいっしょ」
「そうですね、転移が使えないのなら早く動いた方がいいですね…でも」
「イザラとイデアはどうだ?」
「晴海に会いたいけど、食料大切…」
「元気ならいいよ、晴海と空に早く会いたいけど。食料大事」
「よし、《ガーデン王国》で集合だ外神」
『分かりました』
「こっちでも食料とか積み直して向かうわ」
『お願いします』
孔雀が静かになり全員また各自の作業の続きを行う、崇幸は商隊の破損した馬車等の修復を千眼と行い、綴とイザラは商隊の人々の名前や状態を確認し、懐記とギーギス、イデアは明日の食事の準備に風早に食料の準備を依頼した。
「アガ二ータ様、コーカス様がいらしております」
「……1…客間に通せ折角だ酒と肴の用意も」
「承知しました」
《グシャグ》の執務室でアガーニタが部下から告げられ9面賽を振り1と出る、指示を出し客間に向かえば全身白い服に身を包んだ背の高い男がガラス玉のような瞳でアガ二ータを見る。
「やあ、アガ二ータご機嫌ですね」
「可愛い甥に会えるからな、良い酒をお前にも出してやろう」
「それはそれは、私は幸運だ」
冷えた酒と繊細な細工を施したグラス、瑞々しい果実と新鮮な肉のステーキが並び部下が部屋を後に2人だけになり向かいのソファにアガ二ータが座る。
「この酒…200年物のアグリー酒……芳しくも芳醇な…毒酒ですね」
「毒酒などお前には水以下だろう、飲め」
「まあ、構いませんが。貴方を暗殺したい何者かの贈り物…よければ私がお返しをしても?」
「ふ、好きにしろ」
「では、頂きます…うん…毒の苦味が美味ですね」
「まあまあだな、で、何の用だ?」
「何って来いと言っておいてそれですか?《グジャグ》で出回っている薬の件ですよ」
「ああそれか、それはトラングにやらせよう。可愛い可愛い甥にお願いすれば解決してくれるだろう。ついでに救世主達とやらも試させて貰うとしよう、魔王もいるしな」
「おやおや、貴方の甥というだけで可哀想に…折角薬の出所を掴んだのに残念ですね。魔王がいればすぐに出所を掴めるでしょう」
「ああ、ついでにお前も顔を見せたらどうだ?古代種なのだから」
「ああ…以前お会いしましたが…そうですね。顔を売り込むとしましょうか」
毒酒を飲み干しお代わりを注ぎ合う2名、室内に浮かぶ影は犬と蛇に近い形をし互いに腹の底が一切見えない探り合いめいた密会が続く…。
『詠斗ちゃーん、トゥナーちゃん、トイちゃん達ぃ、そういうわけで1回《ガルディア》で野菜や種とかを収納袋に入れて懐記ちゃん達に渡してほしいのよー』
【空さんの影響で時間停止と収納空間が使えないので収納袋をいくつか持っていって色々入れてくださいぃ】
「分かった!種とか色々入れておくよ、3人とも《ガルディア》に戻ろう。もう遅いから作業は明日の朝からね」
「野菜は任せて下さい」
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チグリスやベルン達、シア達やニスムの孤児院の子達も手伝うので明日の朝から準備をしようという事になった…。
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