589 / 1,079
第013部 序列第13位と生きた山脈×まだまだ続くよ空の旅
Stage.7-26 命が軽い場所 1 何処が牢獄か?
しおりを挟む
荷車に乗せられ此処に運ばれた内残念ながら2名は息を引き取った、骨と皮の老いた者達…蒐集家は重い病だったと言い、大河と千歳は次の転生は幸せな生を祈りを込めて丁重に荼毘に付した。
ラジカが持っていた壺に骨を入れて収納にしまい隣の千歳の様子を伺う、人の半身を吹き飛ばし2人を救えなかった千歳の顔色は悪い、大河は後を引き受けると千歳を休ませるようにラジカに伝え拒む千歳を連れてラジカは《空船》へと戻った。
「千歳さん、決闘会が本番だ。それまでは休んでくれ」
「大河君…」
「気にする必要はありませんから、千歳。あの魔人はわざと貴方の攻撃を受けた、あの魔人程の実力なら貴方程度の未熟な魔王のスキルも魔法も防ぎ切る。貴方の反応を見たいが為に受けたんですよ、それだけです。死んだ者も病と寿命です」
「タナトスさん…」
「一応励ましてくれているようですよ、千歳。戻りましょう」
「ラジカ…分かった…大河君…お願いするよ」
「はい」
大河が憔悴する千歳に休む様に言いタナトスが後押ししてくれる、ラジカが千歳の肩に手を乗せ転移で連れて戻った。
「タナトスありがとう」
「真実を言っただけですよ」
「ああ、それで良い」
「そうですか、私は行きます」
「ああ」
大河は真摯にタナトスに礼を言い、タナトスは無表情にまた何処かへ行ってしまった。
大河も蒐集家と共に治療を施す為に店に向かう、牢獄…いや命と死が軽い場所のように大河には思えた。
牢獄の様な場所…ヴリトゥユはそう思い、皇城の長い豪奢な廊下を自室へ騎士を2名伴い歩いている。
何をするにしても、何処に向かうにしても、常に騎士という見張りが付き従い、1日の全てが事前に決められそれが狂うという事はほぼ無かった。
自由という物は皇帝に無い、全てが事前に決められ渡された予定に従い行動をとる、そして皇国を皇帝という職務を務めるだけだった。
歴代の皇帝達は皇妃と後宮にいる側室達と会う日も時間も、営みさえも決められそれを予定に沿って行っていた、歴代の皇帝達はそうして消費されて来た。
ヴリトゥユもそれに意義はない幼少の頃からそう教育を受けて来ている、現在この国に皇妃や側室がいないのは次代の皇帝が既にいるからだった。
余計な血の争いは無用と皇太后…つまりヴリトゥユの母の意思、ヴリトゥユにも異論はないと思っていれば自室に着き鎧に身を包んだ監視…基騎士が扉を開き自室へと足を踏み込めば侍従達が恭しい手つきで服を替えていく、皇族として服など1人で替えた事もない、着るのも脱ぐのも面倒な服、室内着すらも豪奢な刺繍を施され、夜食にと毒見が済んだ酒と果物の焼いた肉と堅めのパンが数切れ、木の実の蜂蜜漬け、どれも最高級品がテーブルに置かれていた。
支度が済めば侍従達が下がり、湯あみの時間迄の僅かなこの刻が1人になれる、窓の外の景色…近いようで遠い牢獄の位置を眺めた。
「…………」
ヴリトゥユは無言で暫しの間、虚無を抱えた眼をしていた。
「ふんふ~んふんふん」
「ご機嫌ですね」
「はい~2日後の決闘会が楽しみですぅ」
「お、俺も楽しみです」
『あーい』
「ふふ~」
白い鉱物で出来た部屋の中、フゥは大層ご機嫌で鼻歌交じりにくるくると回りサニートと支配者はクスクスと笑い、子ども達は不思議な物を見ているような目できょとんとしていた。
「貴方がそう言うのであれば私も楽しみです」
「はい~」
「俺も頑張ります…」
「無理はしないでくださぁい良いんですよぉ楽しんでくださぁい」
「は、はい」
サニートがもじもじとしながら頷く、支配者も淡い笑みを浮かべ花の香りのする茶を楽しむ。
「俺…剣の訓練します」
「どうぞぉさすがですぅ」
『がんば~』
サニートがうずうずし部屋を出て訓練へと向かう、フゥも支配者もニコニコと見送り、子ども達も応援している、寝る時間だと従者達が子ども達を連れて行き、フゥと支配者だけになった。
「フゥ」
「はぁい」
「サニートが敗けると思いますか」
「思いますぅ」
「私も剣の準備を…」
「支配者様は敗けませんよぉ」
「そうですか」
「はい~お茶とお菓子をどうぞ~」
嬉々としてフゥがお茶をポットから注ぐ、香りの良いお茶…常に支配者には良質な物が供され外界の情報など然程耳に入らない、最期に此処から出たのは何時だろうか…そうだ前に自分を勇者と名乗る男との決闘以来だ、自分を勇者だと語った男は勇者等では無かったがどうして鑑定で分るような嘘を言うのか支配者は首を傾げたがあの時以来…あれから幾年月が経ったのか…。
ずっとずっと此処に辿り着いた時から傍にいるフゥ、彼は自分の事は何の取り柄もない下位の魔人だと言いふらふらと何処かへ行っては戻りを繰り返す、不思議な存在だった。
そしてこの牢獄の支配者は知らない、何も…フゥが不必要だと思う全てを排除され、此処で無為な刻を過ごす。
物心ついた時からこの牢獄の部屋にいる支配者、誰も支配者の名を呼ばず知る者もいない、フゥだってそうだ本当に彼がフゥという名前なのかも本当に魔人なのかも目に映る鑑定だそう指しているからそうだと支配者は思っている。
飢えも寒さも寂しさも無いから貴方は幸福だとフゥに教えられ生きている、それが虚しい事だと支配者は分らない…。
ラジカが持っていた壺に骨を入れて収納にしまい隣の千歳の様子を伺う、人の半身を吹き飛ばし2人を救えなかった千歳の顔色は悪い、大河は後を引き受けると千歳を休ませるようにラジカに伝え拒む千歳を連れてラジカは《空船》へと戻った。
「千歳さん、決闘会が本番だ。それまでは休んでくれ」
「大河君…」
「気にする必要はありませんから、千歳。あの魔人はわざと貴方の攻撃を受けた、あの魔人程の実力なら貴方程度の未熟な魔王のスキルも魔法も防ぎ切る。貴方の反応を見たいが為に受けたんですよ、それだけです。死んだ者も病と寿命です」
「タナトスさん…」
「一応励ましてくれているようですよ、千歳。戻りましょう」
「ラジカ…分かった…大河君…お願いするよ」
「はい」
大河が憔悴する千歳に休む様に言いタナトスが後押ししてくれる、ラジカが千歳の肩に手を乗せ転移で連れて戻った。
「タナトスありがとう」
「真実を言っただけですよ」
「ああ、それで良い」
「そうですか、私は行きます」
「ああ」
大河は真摯にタナトスに礼を言い、タナトスは無表情にまた何処かへ行ってしまった。
大河も蒐集家と共に治療を施す為に店に向かう、牢獄…いや命と死が軽い場所のように大河には思えた。
牢獄の様な場所…ヴリトゥユはそう思い、皇城の長い豪奢な廊下を自室へ騎士を2名伴い歩いている。
何をするにしても、何処に向かうにしても、常に騎士という見張りが付き従い、1日の全てが事前に決められそれが狂うという事はほぼ無かった。
自由という物は皇帝に無い、全てが事前に決められ渡された予定に従い行動をとる、そして皇国を皇帝という職務を務めるだけだった。
歴代の皇帝達は皇妃と後宮にいる側室達と会う日も時間も、営みさえも決められそれを予定に沿って行っていた、歴代の皇帝達はそうして消費されて来た。
ヴリトゥユもそれに意義はない幼少の頃からそう教育を受けて来ている、現在この国に皇妃や側室がいないのは次代の皇帝が既にいるからだった。
余計な血の争いは無用と皇太后…つまりヴリトゥユの母の意思、ヴリトゥユにも異論はないと思っていれば自室に着き鎧に身を包んだ監視…基騎士が扉を開き自室へと足を踏み込めば侍従達が恭しい手つきで服を替えていく、皇族として服など1人で替えた事もない、着るのも脱ぐのも面倒な服、室内着すらも豪奢な刺繍を施され、夜食にと毒見が済んだ酒と果物の焼いた肉と堅めのパンが数切れ、木の実の蜂蜜漬け、どれも最高級品がテーブルに置かれていた。
支度が済めば侍従達が下がり、湯あみの時間迄の僅かなこの刻が1人になれる、窓の外の景色…近いようで遠い牢獄の位置を眺めた。
「…………」
ヴリトゥユは無言で暫しの間、虚無を抱えた眼をしていた。
「ふんふ~んふんふん」
「ご機嫌ですね」
「はい~2日後の決闘会が楽しみですぅ」
「お、俺も楽しみです」
『あーい』
「ふふ~」
白い鉱物で出来た部屋の中、フゥは大層ご機嫌で鼻歌交じりにくるくると回りサニートと支配者はクスクスと笑い、子ども達は不思議な物を見ているような目できょとんとしていた。
「貴方がそう言うのであれば私も楽しみです」
「はい~」
「俺も頑張ります…」
「無理はしないでくださぁい良いんですよぉ楽しんでくださぁい」
「は、はい」
サニートがもじもじとしながら頷く、支配者も淡い笑みを浮かべ花の香りのする茶を楽しむ。
「俺…剣の訓練します」
「どうぞぉさすがですぅ」
『がんば~』
サニートがうずうずし部屋を出て訓練へと向かう、フゥも支配者もニコニコと見送り、子ども達も応援している、寝る時間だと従者達が子ども達を連れて行き、フゥと支配者だけになった。
「フゥ」
「はぁい」
「サニートが敗けると思いますか」
「思いますぅ」
「私も剣の準備を…」
「支配者様は敗けませんよぉ」
「そうですか」
「はい~お茶とお菓子をどうぞ~」
嬉々としてフゥがお茶をポットから注ぐ、香りの良いお茶…常に支配者には良質な物が供され外界の情報など然程耳に入らない、最期に此処から出たのは何時だろうか…そうだ前に自分を勇者と名乗る男との決闘以来だ、自分を勇者だと語った男は勇者等では無かったがどうして鑑定で分るような嘘を言うのか支配者は首を傾げたがあの時以来…あれから幾年月が経ったのか…。
ずっとずっと此処に辿り着いた時から傍にいるフゥ、彼は自分の事は何の取り柄もない下位の魔人だと言いふらふらと何処かへ行っては戻りを繰り返す、不思議な存在だった。
そしてこの牢獄の支配者は知らない、何も…フゥが不必要だと思う全てを排除され、此処で無為な刻を過ごす。
物心ついた時からこの牢獄の部屋にいる支配者、誰も支配者の名を呼ばず知る者もいない、フゥだってそうだ本当に彼がフゥという名前なのかも本当に魔人なのかも目に映る鑑定だそう指しているからそうだと支配者は思っている。
飢えも寒さも寂しさも無いから貴方は幸福だとフゥに教えられ生きている、それが虚しい事だと支配者は分らない…。
10
あなたにおすすめの小説
底辺から始まった俺の異世界冒険物語!
ちかっぱ雪比呂
ファンタジー
40歳の真島光流(ましまみつる)は、ある日突然、他数人とともに異世界に召喚された。
しかし、彼自身は勇者召喚に巻き込まれた一般人にすぎず、ステータスも低かったため、利用価値がないと判断され、追放されてしまう。
おまけに、道を歩いているとチンピラに身ぐるみを剥がされる始末。いきなり異世界で路頭に迷う彼だったが、路上生活をしているらしき男、シオンと出会ったことで、少しだけ道が開けた。
漁れる残飯、眠れる舗道、そして裏ギルドで受けられる雑用仕事など――生きていく方法を、教えてくれたのだ。
この世界では『ミーツ』と名乗ることにし、安い賃金ながらも洗濯などの雑用をこなしていくうちに、金が貯まり余裕も生まれてきた。その頃、ミーツは気付く。自分の使っている魔法が、非常識なほどチートなことに――
勇者召喚に巻き込まれ、異世界転移・貰えたスキルも鑑定だけ・・・・だけど、何かあるはず!
よっしぃ
ファンタジー
9月11日、12日、ファンタジー部門2位達成中です!
僕はもうすぐ25歳になる常山 順平 24歳。
つねやま じゅんぺいと読む。
何処にでもいる普通のサラリーマン。
仕事帰りの電車で、吊革に捕まりうつらうつらしていると・・・・
突然気分が悪くなり、倒れそうになる。
周りを見ると、周りの人々もどんどん倒れている。明らかな異常事態。
何が起こったか分からないまま、気を失う。
気が付けば電車ではなく、どこかの建物。
周りにも人が倒れている。
僕と同じようなリーマンから、数人の女子高生や男子学生、仕事帰りの若い女性や、定年近いおっさんとか。
気が付けば誰かがしゃべってる。
どうやらよくある勇者召喚とやらが行われ、たまたま僕は異世界転移に巻き込まれたようだ。
そして・・・・帰るには、魔王を倒してもらう必要がある・・・・と。
想定外の人数がやって来たらしく、渡すギフト・・・・スキルらしいけど、それも数が限られていて、勇者として召喚した人以外、つまり巻き込まれて転移したその他大勢は、1人1つのギフト?スキルを。あとは支度金と装備一式を渡されるらしい。
どうしても無理な人は、戻ってきたら面倒を見ると。
一方的だが、日本に戻るには、勇者が魔王を倒すしかなく、それを待つのもよし、自ら勇者に協力するもよし・・・・
ですが、ここで問題が。
スキルやギフトにはそれぞれランク、格、強さがバラバラで・・・・
より良いスキルは早い者勝ち。
我も我もと群がる人々。
そんな中突き飛ばされて倒れる1人の女性が。
僕はその女性を助け・・・同じように突き飛ばされ、またもや気を失う。
気が付けば2人だけになっていて・・・・
スキルも2つしか残っていない。
一つは鑑定。
もう一つは家事全般。
両方とも微妙だ・・・・
彼女の名は才村 友郁
さいむら ゆか。 23歳。
今年社会人になりたて。
取り残された2人が、すったもんだで生き残り、最終的には成り上がるお話。
異世界サバイバルゲーム 〜転移先はエアガンが最強魔道具でした〜
九尾の猫
ファンタジー
サバイバルゲームとアウトドアが趣味の主人公が、異世界でサバゲを楽しみます!
って感じで始めたのですが、どうやら王道異世界ファンタジーになりそうです。
ある春の夜、季節外れの霧に包まれた和也は、自分の持ち家と一緒に異世界に転移した。
転移初日からゴブリンの群れが襲来する。
和也はどうやって生き残るのだろうか。
世の中は意外と魔術で何とかなる
ものまねの実
ファンタジー
新しい人生が唐突に始まった男が一人。目覚めた場所は人のいない森の中の廃村。生きるのに精一杯で、大層な目標もない。しかしある日の出会いから物語は動き出す。
神様の土下座・謝罪もない、スキル特典もレベル制もない、転生トラックもそれほど走ってない。突然の転生に戸惑うも、前世での経験があるおかげで図太く生きられる。生きるのに『隠してたけど実は最強』も『パーティから追放されたから復讐する』とかの設定も必要ない。人はただ明日を目指して歩くだけで十分なんだ。
『王道とは歩むものではなく、その隣にある少しずれた道を歩くためのガイドにするくらいが丁度いい』
平凡な生き方をしているつもりが、結局騒ぎを起こしてしまう男の冒険譚。困ったときの魔術頼み!大丈夫、俺上手に魔術使えますから。※主人公は結構ズルをします。正々堂々がお好きな方はご注意ください。
【しっかり書き換え版】『異世界でたった1人の日本人』~ 異世界で日本の神の加護を持つたった1人の男~
石のやっさん
ファンタジー
12/17 13時20分 HOT男性部門1位 ファンタジー日間 1位 でした。
ありがとうございます
主人公の神代理人(かみしろ りひと)はクラスの異世界転移に巻き込まれた。
転移前に白い空間にて女神イシュタスがジョブやスキルを与えていたのだが、理人の番が来た時にイシュタスの顔色が変わる。「貴方神臭いわね」そう言うと理人にだけジョブやスキルも与えずに異世界に転移をさせた。
ジョブやスキルの無い事から早々と城から追い出される事が決まった、理人の前に天照の分体、眷属のアマ=テラス事『テラスちゃん』が現れた。
『異世界の女神は誘拐犯なんだ』とリヒトに話し、神社の宮司の孫の理人に異世界でも生きられるように日本人ならではの力を授けてくれた。
ここから『異世界でたった1人の日本人、理人の物語』がスタートする
「『異世界でたった1人の日本人』 私達を蔑ろにしチート貰ったのだから返して貰いますね」が好評だったのですが...昔に書いて小説らしくないのでしっかり書き始めました。
45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる
よっしぃ
ファンタジー
2巻決定しました!
【書籍版 大ヒット御礼!オリコン18位&続刊決定!】
皆様の熱狂的な応援のおかげで、書籍版『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』が、オリコン週間ライトノベルランキング18位、そしてアルファポリス様の書店売上ランキングでトップ10入りを記録しました!
本当に、本当にありがとうございます!
皆様の応援が、最高の形で「続刊(2巻)」へと繋がりました。
市丸きすけ先生による、素晴らしい書影も必見です!
【作品紹介】
欲望に取りつかれた権力者が企んだ「スキル強奪」のための勇者召喚。
だが、その儀式に巻き込まれたのは、どこにでもいる普通のサラリーマン――白河小次郎、45歳。
彼に与えられたのは、派手な攻撃魔法ではない。
【鑑定】【いんたーねっと?】【異世界売買】【テイマー】…etc.
その一つ一つが、世界の理すら書き換えかねない、規格外の「便利スキル」だった。
欲望者から逃げ切るか、それとも、サラリーマンとして培った「知識」と、チート級のスキルを武器に、反撃の狼煙を上げるか。
気のいいおっさんの、優しくて、ずる賢い、まったり異世界サバイバルが、今、始まる!
【書誌情報】
タイトル: 『45歳のおっさん、異世界召喚に巻き込まれる』
著者: よっしぃ
イラスト: 市丸きすけ 先生
出版社: アルファポリス
ご購入はこちらから:
Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/4434364235/
楽天ブックス: https://books.rakuten.co.jp/rb/18361791/
【作者より、感謝を込めて】
この日を迎えられたのは、長年にわたり、Webで私の拙い物語を応援し続けてくださった、読者の皆様のおかげです。
そして、この物語を見つけ出し、最高の形で世に送り出してくださる、担当編集者様、イラストレーターの市丸きすけ先生、全ての関係者の皆様に、心からの感謝を。
本当に、ありがとうございます。
【これまでの主な実績】
アルファポリス ファンタジー部門 1位獲得
小説家になろう 異世界転移/転移ジャンル(日間) 5位獲得
アルファポリス 第16回ファンタジー小説大賞 奨励賞受賞
第6回カクヨムWeb小説コンテスト 中間選考通過
復活の大カクヨムチャレンジカップ 9位入賞
ファミ通文庫大賞 一次選考通過
『急所』を突いてドロップ率100%。魔物から奪ったSSRスキルと最強装備で、俺だけが規格外の冒険者になる
仙道
ファンタジー
気がつくと、俺は森の中に立っていた。目の前には実体化した女神がいて、ここがステータスやスキルの存在する異世界だと告げてくる。女神は俺に特典として【鑑定】と、魔物の『ドロップ急所』が見える眼を与えて消えた。 この世界では、魔物は倒した際に稀にアイテムやスキルを落とす。俺の眼には、魔物の体に赤い光の点が見えた。そこを攻撃して倒せば、【鑑定】で表示されたレアアイテムが確実に手に入るのだ。 俺は実験のために、森でオークに襲われているエルフの少女を見つける。オークのドロップリストには『剛力の腕輪(攻撃力+500)』があった。俺はエルフを助けるというよりも、その腕輪が欲しくてオークの急所を剣で貫く。 オークは光となって消え、俺の手には強力な腕輪が残った。 腰を抜かしていたエルフの少女、リーナは俺の圧倒的な一撃と、伝説級の装備を平然と手に入れる姿を見て、俺に同行を申し出る。 俺は効率よく強くなるために、彼女を前衛の盾役として採用した。 こうして、欲しいドロップ品を狙って魔物を狩り続ける、俺の異世界冒険が始まる。
12/23 HOT男性向け1位
ユーヤのお気楽異世界転移
暇野無学
ファンタジー
死因は神様の当て逃げです! 地震による事故で死亡したのだが、原因は神社の扁額が当たっての即死。問題の神様は気まずさから俺を輪廻の輪から外し、異世界の神に俺をゆだねた。異世界への移住を渋る俺に、神様特典付きで異世界へ招待されたが・・・ この神様が超適当な健忘症タイプときた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる