あなたは異世界に行ったら何をします?~良いことしてポイント稼いで気ままに生きていこう~

深楽朱夜

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第014部 君分かれる事なかれ/君離れる事なかれ

第091話 体験/第91話 食事

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第091話 体験
フユーゲル達は皇国の一角を借り釣り体験と釣った魚を希望すればその場で捌いて食べる場を用意した、普通に焼いた魚を食べたりも出来るが魚釣りは人気で列も出来ている。
「うわ、難しい」
「大丈夫です、焦らず」
「あーい」
「がんばー」
フユーゲル達が丁寧に捌き方を教え、客達がおっかなびっくり包丁で見よう見まねで捌いていく、《アストアーズ》の油を使って骨は上げて塩をまぶし、実は鉄板で焼いてくれ美味しい匂いが漂っている、1回500ログで釣れなくても好きな魚を選べる。子ども達用の生け簀も用意し魔人の子ども達も楽しんでいた。
「おいしー」
「捌いたばかりの魚ってこんなに美味しいんだね」
「これは癖になるなー」
「骨も上げたら本当に美味しくて…」
「商業エリアでも売っているので、是非。利用したければ商業エリアの出張所もあるので尋ねて下さい」
祭典で商業エリアの宣伝や店の出店募集も行っている、様々な国や街、商人達からの相談も兼ねている。
フユーゲル達は忙しく働き、魚の追加も次々運び込まれて来る。

「水あめ屋さんよ~フルーツ水あめよ~」
「ちょうだい」
「100ログよ~」
ラダカの水あめ屋も子ども達に人気で孤児院の仲良くなった子ども達も手伝い忙しく働いている、沢山作った水あめに果物を絡ませ氷の塊に窪みを付けそこに棒を付けた物を並べ好きな物を取って貰っている。
ラダカは楽しくて仕方ない、大人も子ども笑顔で水あめを食べて行くので張り合いがある。
「2つちょうだい」
「好きなの持っていくのよ~」
列も増え人も多い、夜にまた水あめを用意し果物を切っておこう売り切れたら大変だとラダカは笑って水あめを売っていった。

「ミルク2杯ね」
「600ログです」
「こっちは3杯」
「はーい」
こちらはベルンミルク売り、列が成して引っ切り無しに売っていくが舵が様子を見つつ途中で完売にするつもりだ。
モギ達も沢山来てくれいつもよりミルクが売れる、ミルクを売り終わったら今度は家の前で育てている野菜や果物を売るつもりだ。
「そろそろ、完売にするからね。野菜と果物を並べようね」
『はーい』
トイとニアが此処で終わりですと立札を持ち列を整え、ユインとフィズ達が収納袋からテーブルと野菜と果物を並べていった。
「舵、ミルクを売り終わったらベルン達を連れて観光に行くと良い。野菜を売ったら合流しよう」
「そうだね、ありがとう」
ファスイとフォカも手伝ってくれているので、舵がベルン達を連れてキッフの動物園に行こうと列を流していった。

「傷薬とかゆみ止めを1つずつください」
「こっちにも」
蒐集家の店皇国出張所、安さもあり用意いた薬は瞬く間に売れて行く購入制限で1人傷薬とかゆみ止めを1缶ずつにしていく、蒐集家の生徒達が薬を売ってくれているので店を任せ、蒐集家は異界の店に行く大河も同行する。
「本があるな」
「異界の植物も興味深いですね」
《アウトランダーズ商会:アストマーズ支店》の店に向かい本や植物を買っていく、食べ物も売っていて大河が興味を持った物を購入する、商人が多いじっくり物を眺めて購入しているようだ。
「これは、悪魔の絵ですか。1枚買いましょう、店に飾ります」
「何かあるのか」
「ありましたが、この世界にくる際に浄化されていますから問題はありません」
《アストマーズ》の品々は此処に来る前に神々が浄化し、異常な物は無い本来悪魔が造った物は……よくは無い物らしいが技術も質も最上品でもある、天使が齎した品々もそうだと蒐集家は嗤う。
「そうか」
「ええ、古物市の方にも行きましょう」
蒐集家は一通り眺め店を後にする、大河は上げた芋をつまみながら歩いた。

「おーあっという間に売れたな、今日はこれで店仕舞いにして回ろうぜ」
アコミア達の芋焼きやも盛況で早めに完売したので、祭を見て回ろうという話しになった。
「キッフのとこに差し入れを持っていくよ」
「私も行く」
「ああ、グステナとメンルェトはどうする?」
「私は異界の店に行きます」
「じゃ、俺もなんか剣欲しい」
「金あるんですか?」
「ない」
店の片づけを軽く行い、アコミアとエスティアはキッフの元へメンルェトとグステナは金がないグステナを伴い古物市へ向かった。

第91話 食事
「お、来た来た」
「久しぶりだに向こうの飯だな」
昼時画面越しの観光を楽しみ、神々が昼食を運んでくれる、大分セレネ達も神々の異界同士の物の運搬に慣れて来たらしく、時間差も無くなりテーブルには食事が並んだ。
「ニア達のポップコーンだな」
ジラがポップコーンを摘まみ、イシュターが煮込みを食べる、天使や悪魔に操者達も賑やかに分けて食べていく。
「魚がうま」
「新鮮だ」
「お酒も美味ですね」
「もっと魚を食べたい」
「私は酒と茶が良い」
ファーツコクスとアナスタリタスが追加を所望するので、また後で運ぶ事にしこちらの世界のステーキやパンが運ばれていく、《アタラクシア》の売り上げの情報が出てくるので売れている物を確認し追加の物を出しに動き始めていく。

「パンが完売したわ」
「俺んとこもだな」
「唐揚げ出た…」
チェニエ達が出した料理も完売になったので食事を平らげ店に戻り追加を増やす事にする、他の雑貨や小物、服等もよく売れているので風早達にこちらの商業エリアに完売情報を流すように頼み、動き始める。
祭りだからと多く用意したつもりだが追加を用意し、この際がっつり稼ごうと決め、ジュカ達の野菜や植物も売れていっているので追加を用意しにフォン達も手伝いに行く。
「何かこの世界で向こうで売れそうな物、他にないかな。この勢いに乗っていきたいよ」
「そうだなー何かあるかな」
ナチェやギーギスが他にも売れそうな物はないか考える、イェクザスがチーズを食べながらああと声を上げる。
「なら、燃えない木はどうかな?家の素材に使われたりするんだが、外神の魔法なら増やせるだろう?」
「それ!すごいな!」
「火に強いって事!?風早さーん」
『今、外神様に頼みました。イェクザス様、木はどこにありますか?」
「持ってくるよ、待っていてくれ」
それは絶対《アタラクシア》で売れるだろうと、ギーギスやナチェが喜ぶのでイェクザスとついでにマイスターのネマットが木を取りに向かった…。
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