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第015部 繋がる糸たちへ/繋がらない糸たちへ
問題発症解決編055幕 閉店後 ×第070話 切れない糸たち:まじない篇 意味/第70話 《アンツクイア》編 第壱幕 ドン引き
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問題発症解決編055幕 閉店後
「《憩いカフェ》終わり…」
「お疲れ様、明日はグリちゃんのお店のお手伝いでしょ。皆先に上がって」
「はい、お疲れ様でした。明日は僕達でここを運営しますね」
「時間があったら手伝いに行くよ」
《憩いカフェ》初日はのんびりとした和やかな雰囲気で終了し、舵と燈火と詠斗が店の片づけを買って出てくれた客達と掃除や後片付けを行い、イザラ達に先に家に戻るように伝えた。
「そうしようぜ、今夜はすき焼きだって」
「楽しみですね、生卵を絡めるて頂くすき焼きは絶品です」
「うん、舵達ありがとう。また手伝いにくる…」
明日はグローリーの菓子屋がオープンする、勿論手伝いたいが此方も気になる、詠斗達がいれば問題ないだろうと引き上げて行った。
「すき焼きかいいねー」
「燈火ちゃん、詠斗ちゃん、今晩こっちで食べない?こっちはビーフシチューだよ」
「いいね、でも今夜はナイルさんの所で中華なんだーラーメンと餃子とチャーハン」
「それも美味しそうですね、僕はニスムちゃんの所に戻って魚フライと無限キャベツの千切りと豚汁でを食べます」
「それも美味しそう、崇幸兄と大河ちゃんは炊き出しを食べて作業の続きだって。なかなか揃わないね」
床掃除を舵がモップで行い、燈火がテーブルを拭き詠斗が明日のお茶と飲み物を補充を行う、客でもあり手伝いをしてくれる人々には手伝いの礼にと用意してきた《ダーグ盗賊団》の弁当と給料を渡した。
「明日もきますね」
「こんなに楽しかったのはいつぶりだろう」
「ありがとう」
高齢の客達が嬉しそうに葉に包まれた弁当とコインを受け取り笑顔を浮かべ、ゴーレム達が一緒に送って行く。
「さ、俺達も帰ろう」
「そうだね、大河さん達にラインして…」
「また明日、タマちゃんよろしくお願いします」
『うにょん』
店のレジの台の隣に小さいタマちゃんが置かれ燈火が頭を撫でて、それぞれの帰る場所へ向かった。
第070話 切れない糸たち:まじない篇 意味
「ねぇ、刺繍って意味があるんだよね?」
「そうみたい。でも詳しい事はコーカスさんしか知らないのかな」
『ごめんなさいねぇ、こういうのは私も疎くて』
「なんだよ、刺繍の意味が知りたいのかよ」
夜、晴海と率がグローリー宅に戻り大人数でのすき焼きに参加する、いくつもテーブルを出して所狭しと追加用の肉や野菜や小皿とご飯が並び、晴海が空を抱えてミルクを飲ませながら《ザッタス国》で購入した刺繍を施した服を着せた空を見てコーカスが気にしていた刺繍の意味を考える。
空の服に施された刺繍の呪いは子どもが健やかに育つようにと言う意味があるらしい、緑の蔦の刺繍がされた服は柔らかな印象を受ける。
「チカ、知ってる?」
「まあな、あの辺の刺繍は糸と柄に意味がある。婚姻は白、青、緑の糸を使って作物や植物を刺す。実りや食うに困らないって意味、子どもができたら成長を意味する植物を緑の糸で刺す。未婚は良い相手に恵まれるように女は蕾の刺繍、男は茎の刺繍を施した物を見に着ける。伴侶いるやつは女は花、男は木という風に身につける物に刺す」
「確かに皆服とか持ち物に刺繍していたね、だったら亡くなった人には?」
「素敵な服だよね、院長先生は刺繍を施したハンカチを棺に入れていたね」
「ああ、別れの刺繍だな。飛び立つ鳥を刺す」
「そうなんだ」
《ザッタス国》に明日行ったら人々をじっくり見てみようという話しになり、晴海が死者へ贈る刺繍はと聞けば鳥と答える、その奥で仕事から戻ったタナトスがちらりとチカを見て、ウォルゾガからすき焼きの皿を受け取り食べ始める。
「あの刺繍鳥なのかな?」
「急に死んだんだろ?だから簡易的だったんじゃねぇの」
「そっか…」
率が見たハンカチの刺繍は鳥だったかなと思い出そうとするが思い出せない、チカはおかわりしつつ急ぎで用意したんろうからそんな物だと言いそれからはすき焼きに夢中になり、賑やかな夕食が続いた…。
第70話 《アンツクイア》編 第壱幕 ドン引き案件
「すごいね、宇宙船てやつかな?」
「そうとも言えますね」
「異界にも外神達の世界の者がいるとはな…」
外神達に案内され《異空鳥》の厨房に通され一通り挨拶を交わし、イシュターも驚いた様子だった。
『…君はこの世界でどれだけ惨い目にあったんだ?儂達神ですらそんな悍ましい真似はせん』
『そうですね…何があって自分の存在を殺すと同等それ以上の真似が出来るのか…』
「それは、色々あったので…ある日突然異界に来て百数十年…正確な年数は覚えていません」
イフタークが警戒を露わにし、《アユズラーグ》《アタラクシア》の神々がはっきり言ってしまえば佳月を視て引いていた。
「何をしたら、神々がこんな引くんだよ」
「ステータス破壊、自分のステータスを徹底的に破壊した…それだけ」
「はぁ?」
「この男は自分の存在をぐちゃぐちゃにした、徹底的に2度と修復など出来ないように。ステータスを破壊するのは自分の存在を否定するのと同じ、魂にも影響を及ぼす」
フォンの質問にさらりと返しフォンが疑問の声を上げ、イフタークが答え佳月は頷いた。
「でも佳月っちって普通じゃん、茶と茶菓子食って。晩飯何食いたい?和食出来るわ」
「和食懐かしいね、何でもいいよ。それよりも酒が欲しいな売ってくれる?そんな金ないけれど」
懐記が温かい緑茶とせんべいと羊羹、どら焼きを佳月の目の前に置き酒が欲しいと伝える。
「おけ、後で用意するわ」
「懐かしい味、この世界素材は良いんだけれど味が単調でね。酒しか楽しみが無かったんだ」
孤独…その言葉がジラ達の中に響く、緑茶を啜る佳月はこの世界でどんな人生を送っていたのかは分からないが苦労を重ねたのだろう、暫し沈黙が場を支配した…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EXTRA MYCLOSET~可愛いは世界の中心、世界の中心で可愛いを叫ぶ~
「いらっしゃい」
「こんにちはーユラちゃん、今日はいい布や糸を仕入れたから見て貰おうと思ってね」
「見る見る!メッさんの商品は質がいいから!そうだ今ちょうどお茶とクッキーがあるから一緒におやつにしましょう」
「いいねぇ、ユラちゃんのお茶とお菓子は絶品だからね」
「いやぁー褒めてもまけて貰っちゃうからね」
「はは…お手柔らかに」
ユラの店を訪れたの大きな黒いクマ、ベレー帽に首元にはスカーフとブーツに背には大きなリュックを背負った商人が中に入りユラが追加のティーカップを用意しお茶を注ぐ、艶やかな花の絵が描かれたティーポットとティーカップは《ユラ・カレギ商会》の売れ筋の品だった。
大きなクマの商人が椅子に座り出されたお茶を大きな両手で抱えてふうふうと冷まし飲む、ユラもニコリと微笑みお茶を飲む。
「おいしいね、砂糖や蜂蜜が無くても甘みがある」
「うちの商会の自慢のお茶よ、当然」
「ふう、旅の疲れが一気に取れる」
「良かった、後でお風呂に入ってって。今日は蜂蜜風呂にしちゃう」
「なんと贅沢!いやぁ、良い物仕入れてこれて良かったよ」
「商談はおやつの後で、さ、食べて。夕食もあるから」
……美味い話しには裏がある…歓待をユラから受け、がっつり仕入れた商品を値切られたのは言うまでもないが、それでも良い品をユラに買って貰いたいという気持ちは大きい。
「ありがと、うれしい!だいすき」
可愛い笑顔を向けられ…うん、まぁ、これがあるから止められなのだ…。
「《憩いカフェ》終わり…」
「お疲れ様、明日はグリちゃんのお店のお手伝いでしょ。皆先に上がって」
「はい、お疲れ様でした。明日は僕達でここを運営しますね」
「時間があったら手伝いに行くよ」
《憩いカフェ》初日はのんびりとした和やかな雰囲気で終了し、舵と燈火と詠斗が店の片づけを買って出てくれた客達と掃除や後片付けを行い、イザラ達に先に家に戻るように伝えた。
「そうしようぜ、今夜はすき焼きだって」
「楽しみですね、生卵を絡めるて頂くすき焼きは絶品です」
「うん、舵達ありがとう。また手伝いにくる…」
明日はグローリーの菓子屋がオープンする、勿論手伝いたいが此方も気になる、詠斗達がいれば問題ないだろうと引き上げて行った。
「すき焼きかいいねー」
「燈火ちゃん、詠斗ちゃん、今晩こっちで食べない?こっちはビーフシチューだよ」
「いいね、でも今夜はナイルさんの所で中華なんだーラーメンと餃子とチャーハン」
「それも美味しそうですね、僕はニスムちゃんの所に戻って魚フライと無限キャベツの千切りと豚汁でを食べます」
「それも美味しそう、崇幸兄と大河ちゃんは炊き出しを食べて作業の続きだって。なかなか揃わないね」
床掃除を舵がモップで行い、燈火がテーブルを拭き詠斗が明日のお茶と飲み物を補充を行う、客でもあり手伝いをしてくれる人々には手伝いの礼にと用意してきた《ダーグ盗賊団》の弁当と給料を渡した。
「明日もきますね」
「こんなに楽しかったのはいつぶりだろう」
「ありがとう」
高齢の客達が嬉しそうに葉に包まれた弁当とコインを受け取り笑顔を浮かべ、ゴーレム達が一緒に送って行く。
「さ、俺達も帰ろう」
「そうだね、大河さん達にラインして…」
「また明日、タマちゃんよろしくお願いします」
『うにょん』
店のレジの台の隣に小さいタマちゃんが置かれ燈火が頭を撫でて、それぞれの帰る場所へ向かった。
第070話 切れない糸たち:まじない篇 意味
「ねぇ、刺繍って意味があるんだよね?」
「そうみたい。でも詳しい事はコーカスさんしか知らないのかな」
『ごめんなさいねぇ、こういうのは私も疎くて』
「なんだよ、刺繍の意味が知りたいのかよ」
夜、晴海と率がグローリー宅に戻り大人数でのすき焼きに参加する、いくつもテーブルを出して所狭しと追加用の肉や野菜や小皿とご飯が並び、晴海が空を抱えてミルクを飲ませながら《ザッタス国》で購入した刺繍を施した服を着せた空を見てコーカスが気にしていた刺繍の意味を考える。
空の服に施された刺繍の呪いは子どもが健やかに育つようにと言う意味があるらしい、緑の蔦の刺繍がされた服は柔らかな印象を受ける。
「チカ、知ってる?」
「まあな、あの辺の刺繍は糸と柄に意味がある。婚姻は白、青、緑の糸を使って作物や植物を刺す。実りや食うに困らないって意味、子どもができたら成長を意味する植物を緑の糸で刺す。未婚は良い相手に恵まれるように女は蕾の刺繍、男は茎の刺繍を施した物を見に着ける。伴侶いるやつは女は花、男は木という風に身につける物に刺す」
「確かに皆服とか持ち物に刺繍していたね、だったら亡くなった人には?」
「素敵な服だよね、院長先生は刺繍を施したハンカチを棺に入れていたね」
「ああ、別れの刺繍だな。飛び立つ鳥を刺す」
「そうなんだ」
《ザッタス国》に明日行ったら人々をじっくり見てみようという話しになり、晴海が死者へ贈る刺繍はと聞けば鳥と答える、その奥で仕事から戻ったタナトスがちらりとチカを見て、ウォルゾガからすき焼きの皿を受け取り食べ始める。
「あの刺繍鳥なのかな?」
「急に死んだんだろ?だから簡易的だったんじゃねぇの」
「そっか…」
率が見たハンカチの刺繍は鳥だったかなと思い出そうとするが思い出せない、チカはおかわりしつつ急ぎで用意したんろうからそんな物だと言いそれからはすき焼きに夢中になり、賑やかな夕食が続いた…。
第70話 《アンツクイア》編 第壱幕 ドン引き案件
「すごいね、宇宙船てやつかな?」
「そうとも言えますね」
「異界にも外神達の世界の者がいるとはな…」
外神達に案内され《異空鳥》の厨房に通され一通り挨拶を交わし、イシュターも驚いた様子だった。
『…君はこの世界でどれだけ惨い目にあったんだ?儂達神ですらそんな悍ましい真似はせん』
『そうですね…何があって自分の存在を殺すと同等それ以上の真似が出来るのか…』
「それは、色々あったので…ある日突然異界に来て百数十年…正確な年数は覚えていません」
イフタークが警戒を露わにし、《アユズラーグ》《アタラクシア》の神々がはっきり言ってしまえば佳月を視て引いていた。
「何をしたら、神々がこんな引くんだよ」
「ステータス破壊、自分のステータスを徹底的に破壊した…それだけ」
「はぁ?」
「この男は自分の存在をぐちゃぐちゃにした、徹底的に2度と修復など出来ないように。ステータスを破壊するのは自分の存在を否定するのと同じ、魂にも影響を及ぼす」
フォンの質問にさらりと返しフォンが疑問の声を上げ、イフタークが答え佳月は頷いた。
「でも佳月っちって普通じゃん、茶と茶菓子食って。晩飯何食いたい?和食出来るわ」
「和食懐かしいね、何でもいいよ。それよりも酒が欲しいな売ってくれる?そんな金ないけれど」
懐記が温かい緑茶とせんべいと羊羹、どら焼きを佳月の目の前に置き酒が欲しいと伝える。
「おけ、後で用意するわ」
「懐かしい味、この世界素材は良いんだけれど味が単調でね。酒しか楽しみが無かったんだ」
孤独…その言葉がジラ達の中に響く、緑茶を啜る佳月はこの世界でどんな人生を送っていたのかは分からないが苦労を重ねたのだろう、暫し沈黙が場を支配した…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EXTRA MYCLOSET~可愛いは世界の中心、世界の中心で可愛いを叫ぶ~
「いらっしゃい」
「こんにちはーユラちゃん、今日はいい布や糸を仕入れたから見て貰おうと思ってね」
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「いいねぇ、ユラちゃんのお茶とお菓子は絶品だからね」
「いやぁー褒めてもまけて貰っちゃうからね」
「はは…お手柔らかに」
ユラの店を訪れたの大きな黒いクマ、ベレー帽に首元にはスカーフとブーツに背には大きなリュックを背負った商人が中に入りユラが追加のティーカップを用意しお茶を注ぐ、艶やかな花の絵が描かれたティーポットとティーカップは《ユラ・カレギ商会》の売れ筋の品だった。
大きなクマの商人が椅子に座り出されたお茶を大きな両手で抱えてふうふうと冷まし飲む、ユラもニコリと微笑みお茶を飲む。
「おいしいね、砂糖や蜂蜜が無くても甘みがある」
「うちの商会の自慢のお茶よ、当然」
「ふう、旅の疲れが一気に取れる」
「良かった、後でお風呂に入ってって。今日は蜂蜜風呂にしちゃう」
「なんと贅沢!いやぁ、良い物仕入れてこれて良かったよ」
「商談はおやつの後で、さ、食べて。夕食もあるから」
……美味い話しには裏がある…歓待をユラから受け、がっつり仕入れた商品を値切られたのは言うまでもないが、それでも良い品をユラに買って貰いたいという気持ちは大きい。
「ありがと、うれしい!だいすき」
可愛い笑顔を向けられ…うん、まぁ、これがあるから止められなのだ…。
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