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第017部 お祭りは片付けまでがお祭りです/お祭りは最後まで楽しむのがお祭りです
《ガルディア》偏 festival:014 大物商人達の鑑定/《アーケディア》 偏 carnival:014 興味津々
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《ガルディア》偏 festival:014 大物商人達の鑑定
「《ラグライック商会》《ラズライール商会》《名もなき島》の支配人達です、彼らに鑑定して貰いましょう。貴方の商品に価値がどれだけあるのか」
「あんたさ、そういうの好きだよなー有名な商会の大物支配人達ばかりだし、俺は安く買った物とか捨てられた物とか壊れた物を直して売ったりしてるからこの値段でやっているんだ」
「ええ、知ってしますよ。それとあの実も久しぶりですね、殻も買いますよ」
呼ばれてコーカスとラジカそれに面白そうかなと千歳と崇幸も見物しに来る、蒐集家も面白がりバベルは肩を竦めた。
「何やら面白そうですね、では蒐集家殿早速見せていただけますか?」
「鑑定、価値がある物を見るのは好きですから」
「……」
コーカスもラジカも興味津々、タナトスは黙り込み会議室のテーブルに出されたバベルから買った物を見て行った。
「これは、400年前の絵ですね。確か連作だった筈、ですがカタフィンの目録にこれはありませんね。絵の雰囲気が少し違います」
「それはカタフィン作の《恋の女》のを模したタッターニ作《続・恋いの女》ですね」
「流石は芸術品に造形の深いラジカ殿、タッターニ作なのであれば300万ログですが、修復跡がありますね」
「250万ログ程になりますが、数百年後に価値はまた変わるでしょう。こちらは昔に水に沈んだ《クリクトゥ》の王族が使っていた食器、欠けた物を継いで直したのですね、腕が良い」
女性の絵、欠けてはいるが繊細な絵柄の食器一式を直した跡を見て感心しているが、タナトスは隅に蒐集家が置いた小さめの白い薬等を保管する棚、調剤道具一式に眼を向けて黙っていた。
「良い物でしょう?とても気に入ったいるんです、これで薬を作ろうと思います」
「…お前には似合いですよ、骨で出来た道具類…こんな物を造るのは…《バイバスガント帝国》か」
「骨?動物の骨なのか?」
「タナトスさんまさか…」
「鑑定には骨しか出ないぞ」
「他の大陸や国、資源に乏しく貧しい場所では何1つ無駄には出来ないところもあるんだ、屍も利用できるならするさ」
蒐集家は気に入ったと良い、タナトスは顔を僅かに顰める。
崇幸は骨と言われ動物の骨であれば良いと思い、千歳は自分の思った事が当たっていない事を思いながら尋ね、大河は何の骨が使われているか鑑定し、調剤道具:骨で出来ている古い道具としか出ない、バベルは国や習慣が変われば骨も素材として使われる、魔物や動物の骨ならばギルドや商会で買い取る、だがタナトスの顔と蒐集家の顔は見れば何の骨かは答えは出ている。
「人の骨は家具や道具に向いているんですよ、これもかなり昔の物ですが修復もされ保存魔法も掛けられて素晴らしい」
「うん、それは古道具屋で壊れて買い叩かれていたのを買って直したんだ。綺麗に直したから長く使って貰えるな、あんた死なないし」
「ええ、それでどうです?ここにある品は100万ログ以上の価値はあるでしょう」
蒐集家は道具としてしか見ていない、バベルは長く使って貰える相手に買って貰えて嬉しそうにしている。
「ええ、ありますよ。絵も皿もこの布も中々手に入らない希少な物ですね、破れてはいますが丁寧に繕っています」
「技術があり、修復した物もどれも見事です。100万ログは安すぎます」
「万能薬で差し引き丁度良いのでは、それにこの本…」
「おい、本は俺も欲しい」
「この本は貴方には読めません、これは神々も読めない4千年前の魔術本です¥
コーカスもラジカもバベルの技術を褒め、タナトスはちらりと古そうな本に眼を向け大河が食いつくが蒐集家が手に取り嗤う…チリン…。
「その本は読むというか魔術陣の種類を描いているんだよなー何の魔術か分からないしさ、でもこれで万能薬と同じ価値か…悪い気がするけど」
「そこまで気にするならば私の依頼を幾つか受けませんか?報酬は別途支払います」
「それいいね、商品無くなって暫く仕入れとかになるかなと思ってたんだ、助かる」
「あの木の実を売っても十分だと思いますよ、ああ、殻を売って下さい」
「あの木の実か美味かったな」
「お、どんなのだ?」
「僕も気になるね」
蒐集家とバベルの遣り取りに口を挟まず、蒐集家は木の実の殻を買い取り崇幸達は収納から出された葉に包まれた木の実を貰い食べながら、コーカス、ラジカ、タナトス、ウォルゾガ達からこれがどれほど高価で価値があり手間が掛かるか教えられた…。
《アーケディア》 偏 carnival:014 興味津々
「なんか、あーいうテレビ番組あったわ」
「あった、あった鑑定するやつ。懐かしい」
「はい、ですがどれも素晴らしい品ですね」
「骨…確かにそうですわね、資材が乏しければ…使わざる負えない時もありますわね」
引き続き戻った佳月と結羅も座ってタナトス達の鑑定を観ている、某テレビ番組を思い出し懐かしむ。
「魔術本…」
「イシュターは使えるのか?」
「…確かにかつては使っていた筈だったが、4千年の記憶は薄くあまり覚えていない。神々に以前聞いた際は長らく眠っていた弊害だろうと言っていたが…魔術は魔術陣を使用する分制御や応用がしやすい…」
イシュターが蒐集家が持つ魔術本を見つめ、ジラがミルクを飲みながら聞くと4千年の事は殆ど覚えていないと返す。
「4千年前の事は意図的に隠されていると思います…」
「私もそう思うが、今は何も出来ない」
イシュターの言葉に外神はそれ以上は言わない、4千年も存在していたイシュターには魔術は使えないらしい、かつて奪われた回路が戻れば使える上に記憶も戻るという神の見解だがそれも放棄している、戻らないよりも未来をイシュターは選んでいる。
「あの木の実ってあれか」
「あーあれよく殻向けたな」
「あれ、珍しいの?俺も食べてみたいわ」
「そもそも剥けるやつはあんまりいないし、実は渋い。昔師匠がいい訓練になるっていうからあの殻剥かされたなー」
「少しでも魔力を込めたりすると砕けんだぞ」
「そーそーあれ美味しいんだ」
懐記が蒐集家が出した木の実に興味を持つ懐記、ジラもフォンもフェシェスタも殻を取るも実も渋みがあって美味しくないと言う、大河達に頼んで送って貰おうとガイドに頼む。
「しかし、こいつ貰えるもんは貰っとけばいいだろ」
「蒐集家と一緒であんまり借り作りたくないんじゃない、腕はいいけど稼いでる感じしないし」
フォンが欠伸をしフェシェスタも軽く笑う、懐記と佳月はなんとなくバベルの考えを理解出来る。
「いいやつって事ね」
「損するタイプのいいやつ」
そう言う2人を見てクスクスと結羅が口元に手を当て笑う、結羅はバベルをお人よしの優しい人だと感じた…。
あなたは異世界に行ったら何をしますAnotherSid×EX~ダンジョン都市にて独り生きる人否症候群の変な人はスローライフを満喫している~
013 チャーハン
「あー良い湯だった、よし肉!肉を焼こうそして米は収納にあるから…とにかく肉!」
朝風呂を満喫し戻れば肉が食べたくて仕方がない、魔物達は畑で野菜をせっせと収穫し食べては植えている。
スープも残っているので鍋を用意し竈の上に置き、収納に入れてある肉を適当に焼いていく。
「油が無くても脂はわるからいいね、いい匂い」
夕食分も焼くしなんなら明日の分もと張り切って焼く、肉と米があれば良いと焼く。
「あ、よし決めた!米も入れてチャーハン!最高」
焼いた香ばしい肉の香りに言い考えが思いつき、収納からおにぎりにしてた炊き立てのおにぎりを3つも入れてとにかく炒めていく。
「調味料があればなんでも美味い!」
テンションが上がりフライパンを振るっていく、パラパラとかはどうでもいいととにかくチャーハンぽくなれば良いと鼻歌交じりに炒めていった…。
「《ラグライック商会》《ラズライール商会》《名もなき島》の支配人達です、彼らに鑑定して貰いましょう。貴方の商品に価値がどれだけあるのか」
「あんたさ、そういうの好きだよなー有名な商会の大物支配人達ばかりだし、俺は安く買った物とか捨てられた物とか壊れた物を直して売ったりしてるからこの値段でやっているんだ」
「ええ、知ってしますよ。それとあの実も久しぶりですね、殻も買いますよ」
呼ばれてコーカスとラジカそれに面白そうかなと千歳と崇幸も見物しに来る、蒐集家も面白がりバベルは肩を竦めた。
「何やら面白そうですね、では蒐集家殿早速見せていただけますか?」
「鑑定、価値がある物を見るのは好きですから」
「……」
コーカスもラジカも興味津々、タナトスは黙り込み会議室のテーブルに出されたバベルから買った物を見て行った。
「これは、400年前の絵ですね。確か連作だった筈、ですがカタフィンの目録にこれはありませんね。絵の雰囲気が少し違います」
「それはカタフィン作の《恋の女》のを模したタッターニ作《続・恋いの女》ですね」
「流石は芸術品に造形の深いラジカ殿、タッターニ作なのであれば300万ログですが、修復跡がありますね」
「250万ログ程になりますが、数百年後に価値はまた変わるでしょう。こちらは昔に水に沈んだ《クリクトゥ》の王族が使っていた食器、欠けた物を継いで直したのですね、腕が良い」
女性の絵、欠けてはいるが繊細な絵柄の食器一式を直した跡を見て感心しているが、タナトスは隅に蒐集家が置いた小さめの白い薬等を保管する棚、調剤道具一式に眼を向けて黙っていた。
「良い物でしょう?とても気に入ったいるんです、これで薬を作ろうと思います」
「…お前には似合いですよ、骨で出来た道具類…こんな物を造るのは…《バイバスガント帝国》か」
「骨?動物の骨なのか?」
「タナトスさんまさか…」
「鑑定には骨しか出ないぞ」
「他の大陸や国、資源に乏しく貧しい場所では何1つ無駄には出来ないところもあるんだ、屍も利用できるならするさ」
蒐集家は気に入ったと良い、タナトスは顔を僅かに顰める。
崇幸は骨と言われ動物の骨であれば良いと思い、千歳は自分の思った事が当たっていない事を思いながら尋ね、大河は何の骨が使われているか鑑定し、調剤道具:骨で出来ている古い道具としか出ない、バベルは国や習慣が変われば骨も素材として使われる、魔物や動物の骨ならばギルドや商会で買い取る、だがタナトスの顔と蒐集家の顔は見れば何の骨かは答えは出ている。
「人の骨は家具や道具に向いているんですよ、これもかなり昔の物ですが修復もされ保存魔法も掛けられて素晴らしい」
「うん、それは古道具屋で壊れて買い叩かれていたのを買って直したんだ。綺麗に直したから長く使って貰えるな、あんた死なないし」
「ええ、それでどうです?ここにある品は100万ログ以上の価値はあるでしょう」
蒐集家は道具としてしか見ていない、バベルは長く使って貰える相手に買って貰えて嬉しそうにしている。
「ええ、ありますよ。絵も皿もこの布も中々手に入らない希少な物ですね、破れてはいますが丁寧に繕っています」
「技術があり、修復した物もどれも見事です。100万ログは安すぎます」
「万能薬で差し引き丁度良いのでは、それにこの本…」
「おい、本は俺も欲しい」
「この本は貴方には読めません、これは神々も読めない4千年前の魔術本です¥
コーカスもラジカもバベルの技術を褒め、タナトスはちらりと古そうな本に眼を向け大河が食いつくが蒐集家が手に取り嗤う…チリン…。
「その本は読むというか魔術陣の種類を描いているんだよなー何の魔術か分からないしさ、でもこれで万能薬と同じ価値か…悪い気がするけど」
「そこまで気にするならば私の依頼を幾つか受けませんか?報酬は別途支払います」
「それいいね、商品無くなって暫く仕入れとかになるかなと思ってたんだ、助かる」
「あの木の実を売っても十分だと思いますよ、ああ、殻を売って下さい」
「あの木の実か美味かったな」
「お、どんなのだ?」
「僕も気になるね」
蒐集家とバベルの遣り取りに口を挟まず、蒐集家は木の実の殻を買い取り崇幸達は収納から出された葉に包まれた木の実を貰い食べながら、コーカス、ラジカ、タナトス、ウォルゾガ達からこれがどれほど高価で価値があり手間が掛かるか教えられた…。
《アーケディア》 偏 carnival:014 興味津々
「なんか、あーいうテレビ番組あったわ」
「あった、あった鑑定するやつ。懐かしい」
「はい、ですがどれも素晴らしい品ですね」
「骨…確かにそうですわね、資材が乏しければ…使わざる負えない時もありますわね」
引き続き戻った佳月と結羅も座ってタナトス達の鑑定を観ている、某テレビ番組を思い出し懐かしむ。
「魔術本…」
「イシュターは使えるのか?」
「…確かにかつては使っていた筈だったが、4千年の記憶は薄くあまり覚えていない。神々に以前聞いた際は長らく眠っていた弊害だろうと言っていたが…魔術は魔術陣を使用する分制御や応用がしやすい…」
イシュターが蒐集家が持つ魔術本を見つめ、ジラがミルクを飲みながら聞くと4千年の事は殆ど覚えていないと返す。
「4千年前の事は意図的に隠されていると思います…」
「私もそう思うが、今は何も出来ない」
イシュターの言葉に外神はそれ以上は言わない、4千年も存在していたイシュターには魔術は使えないらしい、かつて奪われた回路が戻れば使える上に記憶も戻るという神の見解だがそれも放棄している、戻らないよりも未来をイシュターは選んでいる。
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「そもそも剥けるやつはあんまりいないし、実は渋い。昔師匠がいい訓練になるっていうからあの殻剥かされたなー」
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懐記が蒐集家が出した木の実に興味を持つ懐記、ジラもフォンもフェシェスタも殻を取るも実も渋みがあって美味しくないと言う、大河達に頼んで送って貰おうとガイドに頼む。
「しかし、こいつ貰えるもんは貰っとけばいいだろ」
「蒐集家と一緒であんまり借り作りたくないんじゃない、腕はいいけど稼いでる感じしないし」
フォンが欠伸をしフェシェスタも軽く笑う、懐記と佳月はなんとなくバベルの考えを理解出来る。
「いいやつって事ね」
「損するタイプのいいやつ」
そう言う2人を見てクスクスと結羅が口元に手を当て笑う、結羅はバベルをお人よしの優しい人だと感じた…。
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013 チャーハン
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「あ、よし決めた!米も入れてチャーハン!最高」
焼いた香ばしい肉の香りに言い考えが思いつき、収納からおにぎりにしてた炊き立てのおにぎりを3つも入れてとにかく炒めていく。
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