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1 出発…
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外神諫埜(とがみいさや)年齢21歳、異世界に来て早数日、彼は旅に出ていた…。
「…………右」
あても目的も果たすべき役目もない、異世界の旅路に彼は棒を倒し進路を決める成り行き任せの旅をしている。
朝起きて食事をし身支度を整え歩く、てくてく…てくてく…端から見れば不審者極まりないが両側が森か林か木々が鬱蒼と生い茂り空はいつもと変わらずどんよりとした灰色の曇り空、晴れた青空も似合わないのでこれくらいで丁度良い。
2時間歩いて一休みを繰り返し日が暮れるまでそれを続ける、本日最初の休憩は川…たまたま行き当たった川の平な岩に腰を掛け水筒から冷たいレモン水をごくごくと飲む。
「魚…………」
食べてみようか捌いた事はないが、そもそも食べられるのか鑑定しよう、魚:食べられます 煮てよし 焼いてよし 生もよし 食べてみようか焼き魚にしたいし煮たいし焼きたい。
少食なので食欲は人より薄い、全ての感情、感覚が薄い。
やはり日本人だから魚は食べたいのか…自分の意欲に少々驚きつつ、澄んだ川にいる魚を眺めて風魔法で水ごと巻き上げ地面に落とせばびちびちと激しく跳ね上げそして…大きい。
「……………」
風魔法で魚を固定させこめかみに刃を突き刺す、血抜きを行い、鱗を………。
「固い」
テレビで見た捌き方、スプーンで鱗を取っていたが引きこもりの力のない自分では無理だ…。
「風…水…岩…」
岩を粘土にし見よう見まねで鱗引きを作る、長方形の枠にトゲの様な突起と取っ手を付け風魔法で、鱗引きを操り鱗を取っていく、手で取るより遥かに楽だ。
腹を割き内臓を出し水で洗い、家庭科の授業で習った3枚おろしを行なう、この作業でも一苦労だった。
中は白身で、刺し身と串に刺して焼く、葉に包んで蒸し焼きにしようと準備を行なう。
「おいしい………」
刺し身にした物を塩で食べる、身は新鮮で甘味があり脂も乗っている、また次魚に会えるか分からない、3匹捕まえて捌いていった、コツさえ掴めば次は早い…。
「焼いたのも蒸したのもおいしい……」
刺し身も焼いたのも蒸したのも半分程味見として食べ、残りは収納し捌いた他の魚も収納にしまい……夢中になりすっかり辺りは夕暮れだったので川の側の開けた場所を見つけ家を出し、風呂と洗濯を行なった…。
「………ふぅ」
沢山歩き魚迄捌いた、充実した1日だ。
レモンもどき皮の香りもよい、スプレーも作ったりして布団に掛けて消臭剤等にもしようか、砂糖も買ってジャムを煮たり、この世界の文字が読めるなら本等も買ってみようか。
やってみたい事は増えていく、風呂から出たらまた小物でも縫おうか、明日も歩くから早目に、休みの日も作ろう。
「生きる…生活…」
明日の朝はスープと魚の残り、歩く…、休む…歩く…食べる。
人らしい生き方をしていく、風呂から出て身体を乾かす、小物製作をしてベッドに潜り込んだ…。
朝、朝食を食べ家をしまい歩き出す、出発…。
川沿い下流に向かって歩く、鑑定し草の採取を行う。
川沿いだからだろうか草が豊富でついでに鑑定が川に美味しい魚がいると教えてくれるので、ついでに風魔法で釣って血抜きして鱗を取り収納に入れてまとめて夜に捌こうと決め歩く……採取…魚を獲る。
2時間経ったので休憩を取る、適当な岩場に座り温かいお茶が美味しい…………果物と茶葉を木に取り込めば果物の香りの茶葉が出来るのか…後でやってみよう。
川の流れる音、風の音、鳥だろうか…遠くで音がする。
目を閉じる……静かだ…本当に…携帯もネットもテレビも、漫画も小説も娯楽は何も無いが退屈はない。
「……行こ」
2時間経ったので立ち上がる、川は先まで続いている。
この先に何があるのだろうか、特に楽しみではないがただ歩くだけだ。
「………終わり…」
採取を行いてくてく…歩く、川の終わりは以外に早く岩の壁から水が流れて川になっていた。
「…………」
棒を倒す左に倒れたので岩の壁に沿って歩く、2時間経った……レジャーシートの様な物が欲しい所だ、疲れはないので次手頃な岩を見つけたら板にして地面に敷けるようにしよう、休憩はパスし歩く……。
そういえば靴は只の安物の運動靴だ、靴は……駄目になる前に買おうか、《チッタク》の町は皮のような布で足を包み紐で縛っていた。
「……次は靴…」
そう決め壁沿いを歩く、もうじき日が暮れるので手頃な場所を見つけ家を出す。
早速手頃な木にいくつかの果物と茶葉を取り込ませ、果物の香りのする茶をイメージしてみる。
差程変化はないので鑑定してみよう、茶の木:果物の香りがする葉 あ、この先の壁の終わりを進むと街がありますよ 茶葉は成功したようだ欲しい情報もくれる、ありがたい。
茶葉を風魔法で収納にしまい、木を地面ごとくり貫き収納し家に入った。
「フライパン…」
風呂を先に済ませ火魔法で程よい大きさにした火の玉の上にフライパンを置き葉を入れて炒っていく、石で作った菜箸で葉を混ぜていく果物の香りが良く良い匂いがする。
祖母が良くやっていたのを思い出す、深い香りがして…祖母のお茶はいつも美味しかった。
「佃煮…」
茶の出がらしを保存して佃煮にしようか、砂糖、塩…香辛料でやってみようか、おやつにもいいし、干し果物も作ろう。
茶葉の出がらしをパンケーキに混ぜてもいいな、そんなに食べないが時間停止があるからいつでも出来立てが食べられる
。
「香り…いい」
炒った茶葉を皿に置き少し冷ましておく、果物も皮を向き並べてみる。
「………陽が出ていない」
少し考え試しに小さい炎を出して風を少し吹かせて様子を見ることにする、茶葉の瓶やドライフルーツの瓶を作る。
いつの間にか夜になっていたので、魚と出来た茶葉で早速お茶を飲む事にした。
「美味しい…」
成功だ魚も美味しい…ドライフルーツは少し待とう、暫くだらだら過ごしベッドに入り今日はこれでお仕舞いにした…。
「…………右」
あても目的も果たすべき役目もない、異世界の旅路に彼は棒を倒し進路を決める成り行き任せの旅をしている。
朝起きて食事をし身支度を整え歩く、てくてく…てくてく…端から見れば不審者極まりないが両側が森か林か木々が鬱蒼と生い茂り空はいつもと変わらずどんよりとした灰色の曇り空、晴れた青空も似合わないのでこれくらいで丁度良い。
2時間歩いて一休みを繰り返し日が暮れるまでそれを続ける、本日最初の休憩は川…たまたま行き当たった川の平な岩に腰を掛け水筒から冷たいレモン水をごくごくと飲む。
「魚…………」
食べてみようか捌いた事はないが、そもそも食べられるのか鑑定しよう、魚:食べられます 煮てよし 焼いてよし 生もよし 食べてみようか焼き魚にしたいし煮たいし焼きたい。
少食なので食欲は人より薄い、全ての感情、感覚が薄い。
やはり日本人だから魚は食べたいのか…自分の意欲に少々驚きつつ、澄んだ川にいる魚を眺めて風魔法で水ごと巻き上げ地面に落とせばびちびちと激しく跳ね上げそして…大きい。
「……………」
風魔法で魚を固定させこめかみに刃を突き刺す、血抜きを行い、鱗を………。
「固い」
テレビで見た捌き方、スプーンで鱗を取っていたが引きこもりの力のない自分では無理だ…。
「風…水…岩…」
岩を粘土にし見よう見まねで鱗引きを作る、長方形の枠にトゲの様な突起と取っ手を付け風魔法で、鱗引きを操り鱗を取っていく、手で取るより遥かに楽だ。
腹を割き内臓を出し水で洗い、家庭科の授業で習った3枚おろしを行なう、この作業でも一苦労だった。
中は白身で、刺し身と串に刺して焼く、葉に包んで蒸し焼きにしようと準備を行なう。
「おいしい………」
刺し身にした物を塩で食べる、身は新鮮で甘味があり脂も乗っている、また次魚に会えるか分からない、3匹捕まえて捌いていった、コツさえ掴めば次は早い…。
「焼いたのも蒸したのもおいしい……」
刺し身も焼いたのも蒸したのも半分程味見として食べ、残りは収納し捌いた他の魚も収納にしまい……夢中になりすっかり辺りは夕暮れだったので川の側の開けた場所を見つけ家を出し、風呂と洗濯を行なった…。
「………ふぅ」
沢山歩き魚迄捌いた、充実した1日だ。
レモンもどき皮の香りもよい、スプレーも作ったりして布団に掛けて消臭剤等にもしようか、砂糖も買ってジャムを煮たり、この世界の文字が読めるなら本等も買ってみようか。
やってみたい事は増えていく、風呂から出たらまた小物でも縫おうか、明日も歩くから早目に、休みの日も作ろう。
「生きる…生活…」
明日の朝はスープと魚の残り、歩く…、休む…歩く…食べる。
人らしい生き方をしていく、風呂から出て身体を乾かす、小物製作をしてベッドに潜り込んだ…。
朝、朝食を食べ家をしまい歩き出す、出発…。
川沿い下流に向かって歩く、鑑定し草の採取を行う。
川沿いだからだろうか草が豊富でついでに鑑定が川に美味しい魚がいると教えてくれるので、ついでに風魔法で釣って血抜きして鱗を取り収納に入れてまとめて夜に捌こうと決め歩く……採取…魚を獲る。
2時間経ったので休憩を取る、適当な岩場に座り温かいお茶が美味しい…………果物と茶葉を木に取り込めば果物の香りの茶葉が出来るのか…後でやってみよう。
川の流れる音、風の音、鳥だろうか…遠くで音がする。
目を閉じる……静かだ…本当に…携帯もネットもテレビも、漫画も小説も娯楽は何も無いが退屈はない。
「……行こ」
2時間経ったので立ち上がる、川は先まで続いている。
この先に何があるのだろうか、特に楽しみではないがただ歩くだけだ。
「………終わり…」
採取を行いてくてく…歩く、川の終わりは以外に早く岩の壁から水が流れて川になっていた。
「…………」
棒を倒す左に倒れたので岩の壁に沿って歩く、2時間経った……レジャーシートの様な物が欲しい所だ、疲れはないので次手頃な岩を見つけたら板にして地面に敷けるようにしよう、休憩はパスし歩く……。
そういえば靴は只の安物の運動靴だ、靴は……駄目になる前に買おうか、《チッタク》の町は皮のような布で足を包み紐で縛っていた。
「……次は靴…」
そう決め壁沿いを歩く、もうじき日が暮れるので手頃な場所を見つけ家を出す。
早速手頃な木にいくつかの果物と茶葉を取り込ませ、果物の香りのする茶をイメージしてみる。
差程変化はないので鑑定してみよう、茶の木:果物の香りがする葉 あ、この先の壁の終わりを進むと街がありますよ 茶葉は成功したようだ欲しい情報もくれる、ありがたい。
茶葉を風魔法で収納にしまい、木を地面ごとくり貫き収納し家に入った。
「フライパン…」
風呂を先に済ませ火魔法で程よい大きさにした火の玉の上にフライパンを置き葉を入れて炒っていく、石で作った菜箸で葉を混ぜていく果物の香りが良く良い匂いがする。
祖母が良くやっていたのを思い出す、深い香りがして…祖母のお茶はいつも美味しかった。
「佃煮…」
茶の出がらしを保存して佃煮にしようか、砂糖、塩…香辛料でやってみようか、おやつにもいいし、干し果物も作ろう。
茶葉の出がらしをパンケーキに混ぜてもいいな、そんなに食べないが時間停止があるからいつでも出来立てが食べられる
。
「香り…いい」
炒った茶葉を皿に置き少し冷ましておく、果物も皮を向き並べてみる。
「………陽が出ていない」
少し考え試しに小さい炎を出して風を少し吹かせて様子を見ることにする、茶葉の瓶やドライフルーツの瓶を作る。
いつの間にか夜になっていたので、魚と出来た茶葉で早速お茶を飲む事にした。
「美味しい…」
成功だ魚も美味しい…ドライフルーツは少し待とう、暫くだらだら過ごしベッドに入り今日はこれでお仕舞いにした…。
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