17 / 34
17 じっくり本屋
しおりを挟む
朝、起きて温かいお茶を飲む、作り置きしたポテトサラダサンドと焼いた肉をを挟んだ物、具沢山スープ…と果物を食べて軽く身支度を整える、飾ったタペストリーが部屋を鮮やかにしてくれ気分が少し良い、朝は魚を獲りに行こうと川に転移した。
住んだ川……風が今日は心地良い、少し多めに魚を獲って置こうと10匹程魚を水魔法で捕縛しナイフで血抜きを行う、ついでに怪鳥が少し先で飛んでいるのでギーギスがやっていた石の礫を指ではじきバサバサと怪鳥が暴れて大人しくなったの確認し風魔法で手元に運べばまだ若い羽が綺麗な怪鳥で血抜きを行い収納に納める、命を頂く……無駄にはしないように必要な分を狩り獲る、サホン水で手を洗い生臭さもない、怪鳥は温かいので後で冷やして解体することにした。
少し本の少しだが解体…生物の身体を分解することに興味を覚えた…収納に全て納め、《カッテン》へと戻った。
昨日と同じ本屋に向かえば既に賑わっているので流れに沿って店内へと入る、昨日は薬草関連の本ばかりだったので今日はダンジョン関連や面白そうな本を買おう。
「……きれいな本…」
丁寧なふと棚を眺めていると背表紙にタイトルは無いが綺麗な瑠璃色の装丁に目を奪われ手に取る、重いのは表紙と背表紙の細工が施され鉱物?宝石の破片が散りばめられた鉱物図鑑だ、店主に値段を聞くと100万ログ…高いが買えなくもない、中を少しみれば鉱物や宝石等を丁寧な色付きの絵と解説で描かれていて購入を決める、店主に取り置きを頼み他にも見て見る…『ダンジョンのドロップ品人気一覧』『ダンジョン向け携帯食・行動食のすすめ』や料理の本を数冊、文房具を眺めて、紙もざらざらして書きにくそうだし高いが何枚かと木の箱に入れられた糊も買う、それで会計をすれば120万ログ、コインを支払い本屋を出て香辛料の店を探した。
途中でお茶の店を見かければ若い女性店主が他にいた客と一緒にお茶を試飲させてくれる、仄かに香ばしい香りがしキャラメルぽくて美味しいのでその茶葉と薄い緑の緑茶に近いお茶を買う。
店主がその先に友人の香辛料屋があるから寄ってみて欲しいと言われ、良いタイミングだと足を運んだ。
「いらっしゃい」
露店ではなく小さい店に入ると様々な香りが強いが不快ではない、所狭し歪な瓶の中に納められていた。
「好みとかあるからしら?甘いの?辛いの?色々あるわよ」
先ほど除雪店主と良く似た面差しの女性、家族だろうか。
「変わった物があれば…」
「ああ、暑い国の香辛料などはいかがかしら?香りを嗅いでみて」
店主が木の樹皮が入った瓶を開けてくれる、何処か馴染みのある香り…シナモンか…。
「後はこの辺りがその国から来た物よ」
1通り乾燥させた実や葉等を嗅がせて貰えばスパイシーで…1通り全て買い木にしてみようか、なんだかカレーが出来そうで出来なさそうな感じだ。
「沢山買ってくれてありがとう、これは茶葉よ。私が調合したの少しクセがあるけと飲んでみてね」
「…ありがとうございます」
いびつな瓶に茶葉を入れて渡してくれる、頭を下げて店を出た。
少し先の突き当たりの小さな店…こちらも本がある、状態は良くないが安い、古本屋だろうか扉も無いが試しに足を踏み入れたカビ臭いが本が床にも棚の上にも置かれている。
店の奥に店主がいるらしく、何か気配がするが…こちらは客だと周囲を見渡し本を物色する。
文庫サイズの本もある、『魔法具とインチキ道具』『魔法とインチキの違い』『詐欺に騙されない方法』……俗物的だが買う、『石コロを金にする方法』『安い料理を高い料理に見せる方法』『魔王とは』…等の本を手に取る、会計に行けば無愛想な以外に若い?店主がこちらをちらりと見た。
「欲しいのか?」
「はい…いくらですか?」
「…1万ログ…書物はすきか?」
「……はい」
「そこにある壊れたのやる…持ってけ…2日後にまた本来る…こい…」
「…はい…ありがとうございます…」
随分無愛想だ、人の事は言えないが…店主も本を読んでいる『楽して儲ける話しには裏があり』……金儲けしたいのか、にしては商売気が全く感じられない、来いと誘って?貰ったし本は気になるのでまた来る事にした。
………今日は帰ろうか、買った香辛料の木を造って、シナモンか手に入ったのでリンゴのパイかパンか…お茶にしても…いいしスパイスを試しても良い…。
「おい!なんだこりゃ!」
「す、すいやせん!」
「なんで酒がこんな酸っぱいんだ!腐ったのか!!」
「わ、わかりません!すいやせん!」
露店の前で揉めている…どうでもいいが、酸っぱい…酒というワードに足を止める樽を叩き一方的に怒る店の主人だろうか、樽を鑑定してみる 酸っぱい液体:酒を造る過程で管理ミスで出来た物 飲めます… やはりお酢…お酢があれば色々出来ると店先に足を向ける。
「すみません……その酸っぱい酒…売って下さい…」
『はぁ?』
それはそうだろうそういう反応になる、店主も従業員もお互いに顔を見合わせた。
「い、いや、こんな不味いもの売るわけにゃ…」
「でも、売らないと…」
「うるせぇ!客に不味い物は売れない!」
「大丈夫です…売ってください…」
従業員は渡りに船と言った感じで食いつくが、店主は首を振らない。
「こんな酸っぱい物…俺は酒造りに人生賭けているんだ…」
「………」
仕方ない此処で酢を諦めた方が楽だろう、この世界でも造れるという事が分かっただけでも収穫だが…きっとこの偶発的に出来てしまった酢は真価を見出されぬまま廃棄されてしまうのだろう…ならばらしくもない事をしてみようか…。
「この液体に価値が有れば売ってくれますか?」
「う、ああ、そうだな…。これを売っても良いと思えるなら…」
「分かりました…僕が欲しいと言う理由を教えます。場所を借りても良いですか?」
『……』
「ああ…そこ使ってくれ」
主人が頷き露店の隣の壁を顎で指す、収納ショルダーバッグから机や瓶を出す振りをして収納空間から必要なものを取り出して行った…。
住んだ川……風が今日は心地良い、少し多めに魚を獲って置こうと10匹程魚を水魔法で捕縛しナイフで血抜きを行う、ついでに怪鳥が少し先で飛んでいるのでギーギスがやっていた石の礫を指ではじきバサバサと怪鳥が暴れて大人しくなったの確認し風魔法で手元に運べばまだ若い羽が綺麗な怪鳥で血抜きを行い収納に納める、命を頂く……無駄にはしないように必要な分を狩り獲る、サホン水で手を洗い生臭さもない、怪鳥は温かいので後で冷やして解体することにした。
少し本の少しだが解体…生物の身体を分解することに興味を覚えた…収納に全て納め、《カッテン》へと戻った。
昨日と同じ本屋に向かえば既に賑わっているので流れに沿って店内へと入る、昨日は薬草関連の本ばかりだったので今日はダンジョン関連や面白そうな本を買おう。
「……きれいな本…」
丁寧なふと棚を眺めていると背表紙にタイトルは無いが綺麗な瑠璃色の装丁に目を奪われ手に取る、重いのは表紙と背表紙の細工が施され鉱物?宝石の破片が散りばめられた鉱物図鑑だ、店主に値段を聞くと100万ログ…高いが買えなくもない、中を少しみれば鉱物や宝石等を丁寧な色付きの絵と解説で描かれていて購入を決める、店主に取り置きを頼み他にも見て見る…『ダンジョンのドロップ品人気一覧』『ダンジョン向け携帯食・行動食のすすめ』や料理の本を数冊、文房具を眺めて、紙もざらざらして書きにくそうだし高いが何枚かと木の箱に入れられた糊も買う、それで会計をすれば120万ログ、コインを支払い本屋を出て香辛料の店を探した。
途中でお茶の店を見かければ若い女性店主が他にいた客と一緒にお茶を試飲させてくれる、仄かに香ばしい香りがしキャラメルぽくて美味しいのでその茶葉と薄い緑の緑茶に近いお茶を買う。
店主がその先に友人の香辛料屋があるから寄ってみて欲しいと言われ、良いタイミングだと足を運んだ。
「いらっしゃい」
露店ではなく小さい店に入ると様々な香りが強いが不快ではない、所狭し歪な瓶の中に納められていた。
「好みとかあるからしら?甘いの?辛いの?色々あるわよ」
先ほど除雪店主と良く似た面差しの女性、家族だろうか。
「変わった物があれば…」
「ああ、暑い国の香辛料などはいかがかしら?香りを嗅いでみて」
店主が木の樹皮が入った瓶を開けてくれる、何処か馴染みのある香り…シナモンか…。
「後はこの辺りがその国から来た物よ」
1通り乾燥させた実や葉等を嗅がせて貰えばスパイシーで…1通り全て買い木にしてみようか、なんだかカレーが出来そうで出来なさそうな感じだ。
「沢山買ってくれてありがとう、これは茶葉よ。私が調合したの少しクセがあるけと飲んでみてね」
「…ありがとうございます」
いびつな瓶に茶葉を入れて渡してくれる、頭を下げて店を出た。
少し先の突き当たりの小さな店…こちらも本がある、状態は良くないが安い、古本屋だろうか扉も無いが試しに足を踏み入れたカビ臭いが本が床にも棚の上にも置かれている。
店の奥に店主がいるらしく、何か気配がするが…こちらは客だと周囲を見渡し本を物色する。
文庫サイズの本もある、『魔法具とインチキ道具』『魔法とインチキの違い』『詐欺に騙されない方法』……俗物的だが買う、『石コロを金にする方法』『安い料理を高い料理に見せる方法』『魔王とは』…等の本を手に取る、会計に行けば無愛想な以外に若い?店主がこちらをちらりと見た。
「欲しいのか?」
「はい…いくらですか?」
「…1万ログ…書物はすきか?」
「……はい」
「そこにある壊れたのやる…持ってけ…2日後にまた本来る…こい…」
「…はい…ありがとうございます…」
随分無愛想だ、人の事は言えないが…店主も本を読んでいる『楽して儲ける話しには裏があり』……金儲けしたいのか、にしては商売気が全く感じられない、来いと誘って?貰ったし本は気になるのでまた来る事にした。
………今日は帰ろうか、買った香辛料の木を造って、シナモンか手に入ったのでリンゴのパイかパンか…お茶にしても…いいしスパイスを試しても良い…。
「おい!なんだこりゃ!」
「す、すいやせん!」
「なんで酒がこんな酸っぱいんだ!腐ったのか!!」
「わ、わかりません!すいやせん!」
露店の前で揉めている…どうでもいいが、酸っぱい…酒というワードに足を止める樽を叩き一方的に怒る店の主人だろうか、樽を鑑定してみる 酸っぱい液体:酒を造る過程で管理ミスで出来た物 飲めます… やはりお酢…お酢があれば色々出来ると店先に足を向ける。
「すみません……その酸っぱい酒…売って下さい…」
『はぁ?』
それはそうだろうそういう反応になる、店主も従業員もお互いに顔を見合わせた。
「い、いや、こんな不味いもの売るわけにゃ…」
「でも、売らないと…」
「うるせぇ!客に不味い物は売れない!」
「大丈夫です…売ってください…」
従業員は渡りに船と言った感じで食いつくが、店主は首を振らない。
「こんな酸っぱい物…俺は酒造りに人生賭けているんだ…」
「………」
仕方ない此処で酢を諦めた方が楽だろう、この世界でも造れるという事が分かっただけでも収穫だが…きっとこの偶発的に出来てしまった酢は真価を見出されぬまま廃棄されてしまうのだろう…ならばらしくもない事をしてみようか…。
「この液体に価値が有れば売ってくれますか?」
「う、ああ、そうだな…。これを売っても良いと思えるなら…」
「分かりました…僕が欲しいと言う理由を教えます。場所を借りても良いですか?」
『……』
「ああ…そこ使ってくれ」
主人が頷き露店の隣の壁を顎で指す、収納ショルダーバッグから机や瓶を出す振りをして収納空間から必要なものを取り出して行った…。
10
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
クラス転移したけど、皆さん勘違いしてません?
青いウーパーと山椒魚
ファンタジー
加藤あいは高校2年生。
最近ネット小説にハマりまくっているごく普通の高校生である。
普通に過ごしていたら異世界転移に巻き込まれた?
しかも弱いからと森に捨てられた。
いやちょっとまてよ?
皆さん勘違いしてません?
これはあいの不思議な日常を書いた物語である。
本編完結しました!
相変わらず話ごちゃごちゃしていると思いますが、楽しんでいただけると嬉しいです!
1話は1000字くらいなのでササッと読めるはず…
転生したら名家の次男になりましたが、俺は汚点らしいです
NEXTブレイブ
ファンタジー
ただの人間、野上良は名家であるグリモワール家の次男に転生したが、その次男には名家の人間でありながら、汚点であるが、兄、姉、母からは愛されていたが、父親からは嫌われていた
貧民街の元娼婦に育てられた孤児は前世の記憶が蘇り底辺から成り上がり世界の救世主になる。
黒ハット
ファンタジー
【完結しました】捨て子だった主人公は、元貴族の側室で騙せれて娼婦だった女性に拾われて最下層階級の貧民街で育てられるが、13歳の時に崖から川に突き落とされて意識が無くなり。気が付くと前世の日本で物理学の研究生だった記憶が蘇り、周りの人たちの善意で底辺から抜け出し成り上がって世界の救世主と呼ばれる様になる。
この作品は小説書き始めた初期の作品で内容と書き方をリメイクして再投稿を始めました。感想、応援よろしくお願いいたします。
断罪まであと10分、私は処刑台の上で「ライブ配信」を開始した〜前世インフルエンサーの悪役令嬢、支持率100%でクズ王子を逆処刑する〜
深渡 ケイ
ファンタジー
断罪まで、あと10分。
処刑台の上で跪く悪役令嬢スカーレットは、笑っていた。
なぜなら彼女は――
前世で“トップインフルエンサー”だったから。
処刑の瞬間、彼女が起動したのは禁忌の精霊石。
空に展開された巨大モニターが、全世界同時ライブ配信を開始する。
タイトルは――
『断罪なう』。
王子の不貞、聖女の偽善、王家の腐敗。
すべてを“証拠付き・リアルタイム”で暴露する配信に、
国民の「いいね(=精霊力)」が集まり始める。
そして宣言される、前代未聞のルール。
支持率が上がるほど、処刑は不可能になる。
処刑台は舞台へ。
断罪はエンタメへ。
悪役令嬢は、世界をひっくり返す配信者となった。
これは、
処刑されるはずだった悪役令嬢が、
“ライブ配信”で王子と王国を公開処刑する物語。
支持率100%の先に待つのは、復讐か、革命か、
それとも――自由か。
ボクが追放されたら飢餓に陥るけど良いですか?
音爽(ネソウ)
ファンタジー
美味しい果実より食えない石ころが欲しいなんて、人間て変わってますね。
役に立たないから出ていけ?
わかりました、緑の加護はゴッソリ持っていきます!
さようなら!
5月4日、ファンタジー1位!HOTランキング1位獲得!!ありがとうございました!
40歳のおじさん 旅行に行ったら異世界でした どうやら私はスキル習得が早いようです
カムイイムカ(神威異夢華)
ファンタジー
部長に傷つけられ続けた私
とうとうキレてしまいました
なんで旅行ということで大型連休を取ったのですが
飛行機に乗って寝て起きたら異世界でした……
スキルが簡単に得られるようなので頑張っていきます
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる