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第22話:花子の正体
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「そういうわけで、できれば手荒な方法をとる前に教えてくれると嬉しいんだけど」
佳乃に飲み物を用意させる。
あたしはコーヒーで、花子はペットボトルのコーラ。今度来客用のティーセットとかも買っておこう。
「近所で吸血鬼を見かけた。これは私が退治しないといけないと思い、チャンスをうかがっていた」
ほうほう、そういう設定なのね。
「でも、あたしは吸血鬼じゃないわ。第一吸血鬼なら昼間出歩けないでしょ?」
今はまだ16時。いくら最近暗くなるのが早くなったとはいえ、まだ明るい。
「おそらく上位の吸血鬼で太陽の光も克服している」
そうなるのか。でもそんなゲームの終盤に出てきそうな相手に勝てる見込みがあったのか?
「あなたは上位の吸血鬼よりも強いの?しかもたった一人で勝てるほどに」
ゲームの勇者だって何人かでパーティー組むわけだし。
今どきは一人で魔王を倒しに行くクソゲーはないと思うし、やりたくもない。
「あの、その、以前の仲間はまだ覚醒していないのか、連絡が取れず・・・」
ああ、友達いないんだ。クラスでも浮いてる存在なんだろうな。
「とはいえ、愛の女神の神官騎士として魔物を見過ごすわけにもいかず・・・」
勇者じゃないんだ。もしくは呪われた力を持つ魔剣士とかそういう系統かと思ったけど。
神官騎士で、しかも愛の女神に仕えてるの?そうは見えない服装よね。
「で、あなた自身は何ができるの?魔法とか使えるの?」
目の前で魔法でも使ってくれれば、信じてあげてもいいけど。
あたりまえだけど、花子の身体が光ったり、炎や雷を呼び出すこともなかった。
それとも私と同じような転生した人間で実は前の世界では魔法が使えました的な話なのかな?
だとするとどこまでが本当で、どこからがこの娘の妄想なのかは判断できない。
自分自身の前例があるから。花子は花子なりに元の自分に近づけようと努力しているのかもしれない。
「あなたは、ある朝目覚めたらこの世界に来ていたのかしら?」
他にもあたしみたいな人間がいるのかしら?
花子はキョトンとしている。図星だったのか?
そして突然笑いだす。
「なにそれ!異世界転生もの?マンガの読みすぎ」
うわー。厨二病に言われたよ。
しかもあたしの存在を全否定されたよ。
なんかめんどくさくなってきた。
「佳乃、自宅、学校、警察の順番で適当に処理して」
めんどくさくなったから佳乃に丸投げした。
佳乃が取り上げた生徒手帳とスマホから自宅と思われる連絡先に電話する。
プルルル、ガチャ
「もしもし、山田様のご自宅でしょうか?お宅の花子さんを預かっています」
誘拐犯みたいなセリフね。
「お宅の花子さんがうちのお嬢様に対してストーカー行為を働いたので捕獲しました」
間違ってはいないけど、もう少し言い回しというか、これではこっちが悪者だ。
「本人が名乗った名前と生徒手帳に記載されている名前が違うのですが?」
電話の声はよく聞こえないが、佳乃がため息をつく。
佳乃の反応から推測すると、又ですか?とか、そういうたぐいのことだろう。
「本人の言動が怪しいので確認したいのですが」
おそらくは今までもあちこちで問題を起こしていたのでは?
「雛森黒音と山田花子は同一人物ということで間違いないですね?」
花子は何やらブツブツ言っているが無視しておこう。
「とりあえず、学校と警察にはまだ連絡していません」
学校と警察という単語に反応して花子がビクンと震えた。
問題を起こせば連絡がいくとか思わなかったんだろうか?
警察24時とかの特番の万引き犯のような反応だ。
まあ、本人には悪いことをしている意識は全く無いと思うけど。
「それではこれから伺いますので引き取ってください」
花子を家に帰すことで話がついたのかな?
まあ、ご両親にそれなりに叱っていただこう。
叱らなければ付け上がるし、叱りすぎると変に壊れる可能性もあるから難しいと思うけど。
後者だったからここまで拗らせたのかもしれないけど。
「話は付きましたので、これから山田の家に向かいます」
電話を終えた佳乃が話を切り出すと、花子があたしの後ろに隠れた。
そのまま羽交い絞めにでもされるのかと思ったら、どうも怯えて隠れているような雰囲気だ。
佳乃が怖いのかな?まあずっと花子のことを睨んでるからそのせいだと思うけど。
花子があたしのことを討伐するとか言ってたから、佳乃的には花子を敵として認識してるんだと思う。
そこまでは良いのだけれど、何故その討伐対象であるあたしの後ろに隠れる?
「さあ、花子の家に行きましょう」
しかし、花子はキョトンとしている。立ち上がろうともしない。
「私の家はここ」
なんですと?
当然佳乃が噛みつく。すぐに反論するが。
「ここはお嬢様と私の愛の巣です」
それも少し違う。
「私はマスターの僕となった。だからここに住むのは当然」
愛の女神の神官騎士はどうした。吸血鬼に魅了されていいのか?
花子の頭の中ではどんな設定になってるんだ?
「どちらにしても、一度ご両親に報告に行かないとダメ」
しぶしぶ花子を納得させて山田家へと向かう。
道中もずっとあたしと腕を組んで歩いている。佳乃の目が怖い。
住宅街にある一戸建てに到着。表札には山田と書いてある。
佳乃がインターホンを押して説明する。
「まあまあ、わざわざすみません」
花子の母親と思われる人物が出てきた。ずいぶんと若く見える。
父親は会社だろう。普通のサラリーマンならまだ働いている時間だ。
花子の母親に促され、山田家へと上がる。
リビングに通され、話し合いが始まる。
「私は真白小姫お嬢様に使えるメイドの吉野川佳乃と申します」
佳乃が自己紹介をする。名刺とかはない。作っておくべきだったかな?
あたしは名刺を持っているのでそれを渡す。
「数日前からお宅の娘さんがお嬢様の後をつけていました」
実際に気づいたのは3日前かな。気づいていないだけで、もっと前からだったのかもしれない。
「さらにはお嬢様のことを吸血鬼と言い張り、退治するとまで申しておりました」
すると、お母さんが立ち上がり花子のほっぺたをパチンとたたいた。
いきなりの暴力行為にあたしだけじゃなく、佳乃まで唖然としていた。
叩かれた花子本人は怯えるように震えている。
「へんてこな格好をしているのは目を瞑っていたけど、人様に迷惑をかけるなんて!」
家庭内の事情なので首を突っ込むのもあれだけど。
あんまりいい気分ではない。
その日はそのまま帰ることにした。
佳乃に飲み物を用意させる。
あたしはコーヒーで、花子はペットボトルのコーラ。今度来客用のティーセットとかも買っておこう。
「近所で吸血鬼を見かけた。これは私が退治しないといけないと思い、チャンスをうかがっていた」
ほうほう、そういう設定なのね。
「でも、あたしは吸血鬼じゃないわ。第一吸血鬼なら昼間出歩けないでしょ?」
今はまだ16時。いくら最近暗くなるのが早くなったとはいえ、まだ明るい。
「おそらく上位の吸血鬼で太陽の光も克服している」
そうなるのか。でもそんなゲームの終盤に出てきそうな相手に勝てる見込みがあったのか?
「あなたは上位の吸血鬼よりも強いの?しかもたった一人で勝てるほどに」
ゲームの勇者だって何人かでパーティー組むわけだし。
今どきは一人で魔王を倒しに行くクソゲーはないと思うし、やりたくもない。
「あの、その、以前の仲間はまだ覚醒していないのか、連絡が取れず・・・」
ああ、友達いないんだ。クラスでも浮いてる存在なんだろうな。
「とはいえ、愛の女神の神官騎士として魔物を見過ごすわけにもいかず・・・」
勇者じゃないんだ。もしくは呪われた力を持つ魔剣士とかそういう系統かと思ったけど。
神官騎士で、しかも愛の女神に仕えてるの?そうは見えない服装よね。
「で、あなた自身は何ができるの?魔法とか使えるの?」
目の前で魔法でも使ってくれれば、信じてあげてもいいけど。
あたりまえだけど、花子の身体が光ったり、炎や雷を呼び出すこともなかった。
それとも私と同じような転生した人間で実は前の世界では魔法が使えました的な話なのかな?
だとするとどこまでが本当で、どこからがこの娘の妄想なのかは判断できない。
自分自身の前例があるから。花子は花子なりに元の自分に近づけようと努力しているのかもしれない。
「あなたは、ある朝目覚めたらこの世界に来ていたのかしら?」
他にもあたしみたいな人間がいるのかしら?
花子はキョトンとしている。図星だったのか?
そして突然笑いだす。
「なにそれ!異世界転生もの?マンガの読みすぎ」
うわー。厨二病に言われたよ。
しかもあたしの存在を全否定されたよ。
なんかめんどくさくなってきた。
「佳乃、自宅、学校、警察の順番で適当に処理して」
めんどくさくなったから佳乃に丸投げした。
佳乃が取り上げた生徒手帳とスマホから自宅と思われる連絡先に電話する。
プルルル、ガチャ
「もしもし、山田様のご自宅でしょうか?お宅の花子さんを預かっています」
誘拐犯みたいなセリフね。
「お宅の花子さんがうちのお嬢様に対してストーカー行為を働いたので捕獲しました」
間違ってはいないけど、もう少し言い回しというか、これではこっちが悪者だ。
「本人が名乗った名前と生徒手帳に記載されている名前が違うのですが?」
電話の声はよく聞こえないが、佳乃がため息をつく。
佳乃の反応から推測すると、又ですか?とか、そういうたぐいのことだろう。
「本人の言動が怪しいので確認したいのですが」
おそらくは今までもあちこちで問題を起こしていたのでは?
「雛森黒音と山田花子は同一人物ということで間違いないですね?」
花子は何やらブツブツ言っているが無視しておこう。
「とりあえず、学校と警察にはまだ連絡していません」
学校と警察という単語に反応して花子がビクンと震えた。
問題を起こせば連絡がいくとか思わなかったんだろうか?
警察24時とかの特番の万引き犯のような反応だ。
まあ、本人には悪いことをしている意識は全く無いと思うけど。
「それではこれから伺いますので引き取ってください」
花子を家に帰すことで話がついたのかな?
まあ、ご両親にそれなりに叱っていただこう。
叱らなければ付け上がるし、叱りすぎると変に壊れる可能性もあるから難しいと思うけど。
後者だったからここまで拗らせたのかもしれないけど。
「話は付きましたので、これから山田の家に向かいます」
電話を終えた佳乃が話を切り出すと、花子があたしの後ろに隠れた。
そのまま羽交い絞めにでもされるのかと思ったら、どうも怯えて隠れているような雰囲気だ。
佳乃が怖いのかな?まあずっと花子のことを睨んでるからそのせいだと思うけど。
花子があたしのことを討伐するとか言ってたから、佳乃的には花子を敵として認識してるんだと思う。
そこまでは良いのだけれど、何故その討伐対象であるあたしの後ろに隠れる?
「さあ、花子の家に行きましょう」
しかし、花子はキョトンとしている。立ち上がろうともしない。
「私の家はここ」
なんですと?
当然佳乃が噛みつく。すぐに反論するが。
「ここはお嬢様と私の愛の巣です」
それも少し違う。
「私はマスターの僕となった。だからここに住むのは当然」
愛の女神の神官騎士はどうした。吸血鬼に魅了されていいのか?
花子の頭の中ではどんな設定になってるんだ?
「どちらにしても、一度ご両親に報告に行かないとダメ」
しぶしぶ花子を納得させて山田家へと向かう。
道中もずっとあたしと腕を組んで歩いている。佳乃の目が怖い。
住宅街にある一戸建てに到着。表札には山田と書いてある。
佳乃がインターホンを押して説明する。
「まあまあ、わざわざすみません」
花子の母親と思われる人物が出てきた。ずいぶんと若く見える。
父親は会社だろう。普通のサラリーマンならまだ働いている時間だ。
花子の母親に促され、山田家へと上がる。
リビングに通され、話し合いが始まる。
「私は真白小姫お嬢様に使えるメイドの吉野川佳乃と申します」
佳乃が自己紹介をする。名刺とかはない。作っておくべきだったかな?
あたしは名刺を持っているのでそれを渡す。
「数日前からお宅の娘さんがお嬢様の後をつけていました」
実際に気づいたのは3日前かな。気づいていないだけで、もっと前からだったのかもしれない。
「さらにはお嬢様のことを吸血鬼と言い張り、退治するとまで申しておりました」
すると、お母さんが立ち上がり花子のほっぺたをパチンとたたいた。
いきなりの暴力行為にあたしだけじゃなく、佳乃まで唖然としていた。
叩かれた花子本人は怯えるように震えている。
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