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「若」と呼ばれる兄
兄の優しさ
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湊視点
湊「…………」
司「…………」
碧叶「…………」
湊 き……気まずい……
放課後 司の側近が運転する車に司と乗った湊はとことん気まずい
司「……湊」
湊「ん?」
司「昨日の夜 お前が気がついてくれたんだろ?俺が若い衆に犯されていた事に」
湊「臭いで……」
湊は耳が聞こえない分嗅覚が敏感で変化等にはすぐに気がつく
司「お前が気がついていなかったら暫くは動ける状態じゃなかったと思う ……有難う」
最後の感謝の言葉はとても小さかったが……湊は司の口の動きを見て微笑む
司「碧叶 ここで下ろしてくれ」
碧叶「ここでですか?屋敷までかなりありますが」
司「たまには歩く 湊を送ってお前も飯を食え」
碧叶「お怪我だけはしませんように」
碧叶の言葉を聞いた司は頷いて車を降りてしまい湊は碧叶と2人っきり
湊「……久々に兄貴と話ができた」
碧叶「随分とご無沙汰で?」
湊「それなりに やっぱり兄貴といる時間が一番楽しいな……力の差は圧倒的でも……兄貴といるとその日の疲れが飛ぶような……そんな感じがするんだ」
碧叶「湊様も随分と笑ったのは久々ではありませんか?劉夜に聞きましたが湊様が喧嘩をする相手は、若の悪口を言った相手としかしないと言っていましたが」
湊 そう言えば劉夜と碧叶って幼馴染みだったな
湊「兄貴を悪く言うから頭に血が上って殴っちゃうんだよ……兄貴は優しいし強い……喧嘩をしないだけで本当は俺よりも圧倒的に強いのをあいつらは分かっていないから……流石に刀は持ち出せないんで素手で応戦してるけど……そろそろ俺もキレるよ……流石にさ」
碧叶「……湊様は神谷家に代々伝わる伝説の「竜」の持ち主ですよね?何故その「竜」の力を使おうとしないのですか?」
湊「俺の竜は「双竜」だ つまりもう1匹の竜が居なければ成り立たない……と言っても自覚症状が無いだけで近くにいるけどね」
碧叶「?」
湊 「双竜」ってのは基本「双子」で産まれる……つまりもう1匹の竜の持ち主は……兄貴
意外と近くに竜の持ち主は居るもの
湊「ふっ……」
家に帰り食事を取ると暇になった湊は自前の刀を使って素振り
碧叶 湊様も若も力は人より上に行っているのにその力を使わない……その力を使えば2人は上に行けるのに……
素振りをする為に上を脱いだ湊の上半身にある、服では見えないガッチリとした筋肉……普段手加減をしている以上衰えると思っても衰えるのではなく逆に筋肉がつく
劉夜「湊様」
ふと 素振りを終えて着替えようとした時に湊の側近である劉夜に声をかけられる
湊「劉夜 どうした?」
劉夜「組長がお呼びです」
湊 なんか俺したっけ
湊が父親に呼ばれる時は基本怒られる時
父「湊 お前は「竜」の持ち主だと聞いたが?」
湊「先に言っておくが 俺はその力を使って上に行く気は無い」
父「何故だ」
湊「簡単だよ 「双竜」は1匹だけでは破滅を呼ぶ」
薄笑いを浮かべながら湊は父親に刃を向けた その瞳は湊が興奮した時にだけ見せる金色の瞳で父もそればかりは抵抗できない
湊「俺が今興奮してるのは分かってるよね?親父が「竜」を恐れている時点でもう駄目なんだよ」
司 流石俺の弟……言うねぇ……俺の言葉取られちやった
実は既に帰宅し盗み聞きしていた司
湊「最悪の場合 俺は実力行使で行くからな」
そう言って刀を閉まった湊は縁側ではない方の中の通路を使って自室へ
湊 あれ?これって……
湊が自室に行くと 部屋に置いてあるテーブルには小さい正方形の箱が置いてあり、それを開けると中には湊好みの色合いの指輪
湊 俺好みの色合いだな……しかもサイズも合ってるし……
いつ調べられたのか……右手の薬指に綺麗に綺麗にハマる指輪を置いたのは誰なのか等は湊はすぐに見当がつく
湊 兄貴かな
等と思いながらも嬉しそうに左手薬指に指輪をハメて笑う
湊「っと……」
素振りの後 湊はいつも筋トレをしだすので上半身は勿論の事下半身も常に鍛えている
劉夜「湊様」
筋トレを始めて1時間程した頃 劉夜が襖を開けたので動きながらも返事
湊「ん?今筋トレ中……」
劉夜「若がお呼びしているのですが……」
湊「あと30分待って 後6種目残ってる」
劉夜「お伝えして来ます」
そう言って劉夜は一旦襖を閉め湊は筋トレを持続
~30分後~
湊「兄貴 何か用?」
司「久々に手合わせを頼みたい」
湊「良いよ」
湊 久しぶりだな……兄貴から手合わせを頼んでくるの
偶々和服に着替えていた湊は司と手合わせ
司「……昔よりも動きが良くなったな まさか引き分けで終わるとは思わなかった」
司と湊の「手合わせ」は普段なら一瞬でカタがつくのだが今回はどちらも攻防戦が続き、始めてから1時間もやった後に漸くケリがつき、結果は引き分け
湊「常に筋トレしてるし……兄貴よりも力は弱いけど」
司「いや俺と同じくらいだろ と言うかそろそろ銃口を向けるのを辞めてくれ」
湊「なら兄貴こそ刀を閉まってくれよ……」
湊 言い方が優しくなった……1年前の兄貴みたいに……
湊「兄貴 お菓子作ったけど食う?」
司「菓子作れたのか……頂こう」
湊「玄米茶でいい?」
司「菓子に合うならなんでも」
という感じで話をしながら司と湊は(湊の)自室に戻りお菓子を出してお茶を飲む
司「1つ思った事がある」
湊「ん?」
司「お前の瞳は俺と戦っていたり激しい感情が面に出ると色が変わる 興奮した時は金、怒っている時は紅、通常は黒、本気で楽しんでいる時はライトパープル、心配している時は白」
湊「そんなに変わってる?」
湊 自分だと色の変化はよく分からない(興奮時は別)からなぁ……
司「鮮やかに変わってるな 色が鮮やかだから分かりやすい……今もまだライトパープルの色をしている」
湊「……兄さんと手合わせするのはとても楽しいし加減をしなくていい だから本気で楽しめる」
司「もう1回」
湊「?……兄さん」
湊 あ……微笑んだ……
湊が2度「兄さん」と言うと司が微笑む
司「手先が器用で目利きが良いんだな 湊 お前お茶っ葉を自分で仕入れたろ?」
湊「よく分かるね」
司「今迄に飲んだ事の無い味だからな しかも深みがあり独特なクセもあって味が頭に残る」
湊「そう言えば兄さん食通だったね」
湊 流石「若」と呼ばれるだけある……生まれつきの天性と才能を感じるなぁ……
司「これ 食ってみろよ」
そう言って司が取り出したのは小さい手のひらサイズのパン
湊「…………」
司「美味い?」
湊「美味い」
司「目の色が変わった ライトグリーンだ」
司の言葉に「実験したの?」と湊が聞くと司は「違う 普通に食って欲しかっただけだ」と言う
司「……指輪 付けたんだな」
湊「サイズぴったりだし貰い物はすぐに付けたくなる 誰がくれたのかは分からないけど俺好みの色合いだし」
司「学校ではどうするんだ?」
湊「付けた時に既に学校に申告したから許可は降りてる これ付けてれば誰なのかすぐに分かると思ってさ」
「成程」と司は納得
湊「兄さんも付けてよ」
と言って湊はポケットから箱を取り出して渡す
司「いつサイズ測った?」
湊「見た感じで分かった 兄さんの好みはシルバーに青いラインが入っている指輪だからそれにしたんだけど……」
司「…………」
少し照れたのか司はあどけなく指輪を取り右手の薬指にハメる
湊「綺麗に光るヤツだから夜でも分かる」
司「…………」
湊「兄さん?どうしたの?」
司「いや……今湊の目の色が変わった気がしたんだが……気のせいだった」
湊 俺の目の色が変わった?何で?
湊「やっぱり自分の変化とかいまいち分からないな……何色だった?」
司「エメラルドだ まぁ気のせいだと思うから気にするな」
湊「分かった 兄さん明日は遅刻しないよね?」
司「大丈夫だ」
久々に長く話をした湊は、菓子を食べ終え自室に戻った司を見計らって自身のバイクで国道を走る
湊「…………」
敵「なっ……!?」
湊はバイクでとある場所に向かった……それは神谷が敵対する組織の者が兄 司を殺そうとしている一部の人間の住む場所……
湊「死んでくれるか?凄い邪魔なんだよ……お前ら……お前達 生け捕りして警察に付き出すぞ」
部下「御意」
湊は決してヘルメットを外さない……その理由は髪に血がつくと司に戦った事がバレるから……
湊 俺は影武者……司を護る為ならば命さえも捨てる
湊は誰よりも……兄 司を愛していた……何れ「組長」と呼ばれるであろう……司を心の底から……
湊「…………」
司「…………」
碧叶「…………」
湊 き……気まずい……
放課後 司の側近が運転する車に司と乗った湊はとことん気まずい
司「……湊」
湊「ん?」
司「昨日の夜 お前が気がついてくれたんだろ?俺が若い衆に犯されていた事に」
湊「臭いで……」
湊は耳が聞こえない分嗅覚が敏感で変化等にはすぐに気がつく
司「お前が気がついていなかったら暫くは動ける状態じゃなかったと思う ……有難う」
最後の感謝の言葉はとても小さかったが……湊は司の口の動きを見て微笑む
司「碧叶 ここで下ろしてくれ」
碧叶「ここでですか?屋敷までかなりありますが」
司「たまには歩く 湊を送ってお前も飯を食え」
碧叶「お怪我だけはしませんように」
碧叶の言葉を聞いた司は頷いて車を降りてしまい湊は碧叶と2人っきり
湊「……久々に兄貴と話ができた」
碧叶「随分とご無沙汰で?」
湊「それなりに やっぱり兄貴といる時間が一番楽しいな……力の差は圧倒的でも……兄貴といるとその日の疲れが飛ぶような……そんな感じがするんだ」
碧叶「湊様も随分と笑ったのは久々ではありませんか?劉夜に聞きましたが湊様が喧嘩をする相手は、若の悪口を言った相手としかしないと言っていましたが」
湊 そう言えば劉夜と碧叶って幼馴染みだったな
湊「兄貴を悪く言うから頭に血が上って殴っちゃうんだよ……兄貴は優しいし強い……喧嘩をしないだけで本当は俺よりも圧倒的に強いのをあいつらは分かっていないから……流石に刀は持ち出せないんで素手で応戦してるけど……そろそろ俺もキレるよ……流石にさ」
碧叶「……湊様は神谷家に代々伝わる伝説の「竜」の持ち主ですよね?何故その「竜」の力を使おうとしないのですか?」
湊「俺の竜は「双竜」だ つまりもう1匹の竜が居なければ成り立たない……と言っても自覚症状が無いだけで近くにいるけどね」
碧叶「?」
湊 「双竜」ってのは基本「双子」で産まれる……つまりもう1匹の竜の持ち主は……兄貴
意外と近くに竜の持ち主は居るもの
湊「ふっ……」
家に帰り食事を取ると暇になった湊は自前の刀を使って素振り
碧叶 湊様も若も力は人より上に行っているのにその力を使わない……その力を使えば2人は上に行けるのに……
素振りをする為に上を脱いだ湊の上半身にある、服では見えないガッチリとした筋肉……普段手加減をしている以上衰えると思っても衰えるのではなく逆に筋肉がつく
劉夜「湊様」
ふと 素振りを終えて着替えようとした時に湊の側近である劉夜に声をかけられる
湊「劉夜 どうした?」
劉夜「組長がお呼びです」
湊 なんか俺したっけ
湊が父親に呼ばれる時は基本怒られる時
父「湊 お前は「竜」の持ち主だと聞いたが?」
湊「先に言っておくが 俺はその力を使って上に行く気は無い」
父「何故だ」
湊「簡単だよ 「双竜」は1匹だけでは破滅を呼ぶ」
薄笑いを浮かべながら湊は父親に刃を向けた その瞳は湊が興奮した時にだけ見せる金色の瞳で父もそればかりは抵抗できない
湊「俺が今興奮してるのは分かってるよね?親父が「竜」を恐れている時点でもう駄目なんだよ」
司 流石俺の弟……言うねぇ……俺の言葉取られちやった
実は既に帰宅し盗み聞きしていた司
湊「最悪の場合 俺は実力行使で行くからな」
そう言って刀を閉まった湊は縁側ではない方の中の通路を使って自室へ
湊 あれ?これって……
湊が自室に行くと 部屋に置いてあるテーブルには小さい正方形の箱が置いてあり、それを開けると中には湊好みの色合いの指輪
湊 俺好みの色合いだな……しかもサイズも合ってるし……
いつ調べられたのか……右手の薬指に綺麗に綺麗にハマる指輪を置いたのは誰なのか等は湊はすぐに見当がつく
湊 兄貴かな
等と思いながらも嬉しそうに左手薬指に指輪をハメて笑う
湊「っと……」
素振りの後 湊はいつも筋トレをしだすので上半身は勿論の事下半身も常に鍛えている
劉夜「湊様」
筋トレを始めて1時間程した頃 劉夜が襖を開けたので動きながらも返事
湊「ん?今筋トレ中……」
劉夜「若がお呼びしているのですが……」
湊「あと30分待って 後6種目残ってる」
劉夜「お伝えして来ます」
そう言って劉夜は一旦襖を閉め湊は筋トレを持続
~30分後~
湊「兄貴 何か用?」
司「久々に手合わせを頼みたい」
湊「良いよ」
湊 久しぶりだな……兄貴から手合わせを頼んでくるの
偶々和服に着替えていた湊は司と手合わせ
司「……昔よりも動きが良くなったな まさか引き分けで終わるとは思わなかった」
司と湊の「手合わせ」は普段なら一瞬でカタがつくのだが今回はどちらも攻防戦が続き、始めてから1時間もやった後に漸くケリがつき、結果は引き分け
湊「常に筋トレしてるし……兄貴よりも力は弱いけど」
司「いや俺と同じくらいだろ と言うかそろそろ銃口を向けるのを辞めてくれ」
湊「なら兄貴こそ刀を閉まってくれよ……」
湊 言い方が優しくなった……1年前の兄貴みたいに……
湊「兄貴 お菓子作ったけど食う?」
司「菓子作れたのか……頂こう」
湊「玄米茶でいい?」
司「菓子に合うならなんでも」
という感じで話をしながら司と湊は(湊の)自室に戻りお菓子を出してお茶を飲む
司「1つ思った事がある」
湊「ん?」
司「お前の瞳は俺と戦っていたり激しい感情が面に出ると色が変わる 興奮した時は金、怒っている時は紅、通常は黒、本気で楽しんでいる時はライトパープル、心配している時は白」
湊「そんなに変わってる?」
湊 自分だと色の変化はよく分からない(興奮時は別)からなぁ……
司「鮮やかに変わってるな 色が鮮やかだから分かりやすい……今もまだライトパープルの色をしている」
湊「……兄さんと手合わせするのはとても楽しいし加減をしなくていい だから本気で楽しめる」
司「もう1回」
湊「?……兄さん」
湊 あ……微笑んだ……
湊が2度「兄さん」と言うと司が微笑む
司「手先が器用で目利きが良いんだな 湊 お前お茶っ葉を自分で仕入れたろ?」
湊「よく分かるね」
司「今迄に飲んだ事の無い味だからな しかも深みがあり独特なクセもあって味が頭に残る」
湊「そう言えば兄さん食通だったね」
湊 流石「若」と呼ばれるだけある……生まれつきの天性と才能を感じるなぁ……
司「これ 食ってみろよ」
そう言って司が取り出したのは小さい手のひらサイズのパン
湊「…………」
司「美味い?」
湊「美味い」
司「目の色が変わった ライトグリーンだ」
司の言葉に「実験したの?」と湊が聞くと司は「違う 普通に食って欲しかっただけだ」と言う
司「……指輪 付けたんだな」
湊「サイズぴったりだし貰い物はすぐに付けたくなる 誰がくれたのかは分からないけど俺好みの色合いだし」
司「学校ではどうするんだ?」
湊「付けた時に既に学校に申告したから許可は降りてる これ付けてれば誰なのかすぐに分かると思ってさ」
「成程」と司は納得
湊「兄さんも付けてよ」
と言って湊はポケットから箱を取り出して渡す
司「いつサイズ測った?」
湊「見た感じで分かった 兄さんの好みはシルバーに青いラインが入っている指輪だからそれにしたんだけど……」
司「…………」
少し照れたのか司はあどけなく指輪を取り右手の薬指にハメる
湊「綺麗に光るヤツだから夜でも分かる」
司「…………」
湊「兄さん?どうしたの?」
司「いや……今湊の目の色が変わった気がしたんだが……気のせいだった」
湊 俺の目の色が変わった?何で?
湊「やっぱり自分の変化とかいまいち分からないな……何色だった?」
司「エメラルドだ まぁ気のせいだと思うから気にするな」
湊「分かった 兄さん明日は遅刻しないよね?」
司「大丈夫だ」
久々に長く話をした湊は、菓子を食べ終え自室に戻った司を見計らって自身のバイクで国道を走る
湊「…………」
敵「なっ……!?」
湊はバイクでとある場所に向かった……それは神谷が敵対する組織の者が兄 司を殺そうとしている一部の人間の住む場所……
湊「死んでくれるか?凄い邪魔なんだよ……お前ら……お前達 生け捕りして警察に付き出すぞ」
部下「御意」
湊は決してヘルメットを外さない……その理由は髪に血がつくと司に戦った事がバレるから……
湊 俺は影武者……司を護る為ならば命さえも捨てる
湊は誰よりも……兄 司を愛していた……何れ「組長」と呼ばれるであろう……司を心の底から……
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