98 / 559
コア作成
しおりを挟む
「地下室結構広いなー」
「広さは足りる?」
「充分だ、やるから下がっててくれ」
コア作成と念じながら右手を広げ集中すると吸収したコアより一回り小さい玉が出て来た
「できた…」
「「「おぉー」」」
「簡易ダンジョン化するな」
部屋の中心にコアを置き、手を触れながらダンジョン化を念じると少しづつ床にコアが埋まり、半分程度埋まった所で止まった…段々とイメージした通り屋敷の敷地内を魔力が包んでいきコアを中心に直径5m位の魔方陣が床に刻まれた…
「完成だ…無事に成功した」
「「「おぉー!!!」」」
帰還が何人までできるかとか実験は残っているが今日はここまでだな
「全然ダンジョンになったなんてわからないね!」
「そうね…床に刻まれた魔方陣以外変化はわからないわ」
「帰還したい!とこの場所をイメージして帰還と念じると、その時点で残ってる魔力全てを引き換えにこの魔方陣の上に戻れるみたいだ」
「凄いわね…どんなに離れても実質1日で戻れるなんて…緊急なら魔法薬飲ませて殴れば即帰還…」
「実験は今度だな」
「そうね…そろそろお店に向かう?」
「向かいましょうか」
「「「はーい」」」
戸締りを確認しみんなで話しながらお店に向かう
「あの行き倒れってどうなったんだ?」
「ギルドの医務室に寝かしていたんですが気が付いた時には…居ませんでした」
「そっかーなにも解らない感じか?」
「はい…すみません」
「勝手に居なくなったって事は何か急ぎがあったんだろ…気にするな」
「はい…窓が開いていたのでそこから…」
「そっかー、素材のお金ってもう受け取ったのか?」
「327万zになったわ、屋敷に使った以外はクラン用にターニャが入金してくれたわ、残り50万ちょっとかしら?」
「了解」
「あそこがお店です…久々なので楽しみです」
「予約した時食べなかったのか?」
「はい、トシさんと一緒にと…予約だけしました」
「そっか…ありがとな」
「いえ///」
「なんでターニャ1人が褒められたみたいになってるの!」
「…ずるいです」
「私が言ったのよ、褒めていいわよ」
わいわいとお店に入っていく
「いらっしゃいませー、あらターニャ達待ってたわよー、貸切にしたから騒いでいいよ!」
「カオルさんありがとうございます、今日はよろしくお願いします」
「カオさんよろしくねー!」
「「「よろしくお願いします」」」
「はい、みんなよろしく!君がみんなを落とした迷い人のトシ君?かっこいいわね///」
「「「…」」」
「カオル!席に案内しなよー、わたしはヤエよろしくねー!」
「「「よろしくお願いします」」」
「こっちに座ってねー料理出したら私達も混ざるから楽しんでね!」
カオルさんは厨房に戻っていった…カオルさんは25歳位で160cm黒髪おさげ、ヤエさんは25歳位155cmの少し茶が混じった黒のショート、2人ともキレイ系お姉さんって感じだ…一番気になってることを聞いてみる…
「先に質問いいですか?」
「ん?独身で彼氏もいないよ?」
「あたしもだよ?」
「…はい…いいえ…黒髪、黒目の8歳の迷い人に知り合いはいませんか?」
「…子供は何人か知ってるけど黒髪黒目は知らないな…ヤエ知ってる?」
「あたしも知らないな…」
「そうですか…ありがとうございます、あともう一つ」
「なに?」
「こっちにコーヒーってあります?」
「あるよー家にもあるし…コーヒー好き?」
「…大好きです」
「…同志ね…私も探し続けてやっと見つけたの…サリアでは手に入らないわ…少し分けてあげる…」
「…うぅ…う…ありがとうございます…カオルさん…ありがとう…」
「…いいの…コーヒー中毒の辛さわ…わかる…カオルと呼んで…」
「…カオル…」
「…トシ…///」
「「「…」」」
「ほらさっさと料理作りな!」
「…ヤエ…空気読みなさいよ…」
膝をついて…見つめ合っているとヤエさんから怒られた…
「ただいっまー!お買い物してきたよー!ヒカリおねーちゃんも早くー!」
「おかえりーちゃんと買えた?」
「うん!」
「…は?」
「ん?お客さんこんにちわー!」
「…怜か…?」
「トキだよ!初めまして!…ん?…俊お兄ちゃん…?俊お兄ちゃん!?若いけど…お兄ちゃん?」
「…そうだ…トシだ…」
「!!!おにーーーーちゃーーーん!!!!」
「トキ!!!!!」
「「「あ」」」
膝立ちのままだった俺に飛び込んで来た怜が直前でつまずいて…
「「「…」」」
…契約って願ってない…願ってないからセーフだろ…
「広さは足りる?」
「充分だ、やるから下がっててくれ」
コア作成と念じながら右手を広げ集中すると吸収したコアより一回り小さい玉が出て来た
「できた…」
「「「おぉー」」」
「簡易ダンジョン化するな」
部屋の中心にコアを置き、手を触れながらダンジョン化を念じると少しづつ床にコアが埋まり、半分程度埋まった所で止まった…段々とイメージした通り屋敷の敷地内を魔力が包んでいきコアを中心に直径5m位の魔方陣が床に刻まれた…
「完成だ…無事に成功した」
「「「おぉー!!!」」」
帰還が何人までできるかとか実験は残っているが今日はここまでだな
「全然ダンジョンになったなんてわからないね!」
「そうね…床に刻まれた魔方陣以外変化はわからないわ」
「帰還したい!とこの場所をイメージして帰還と念じると、その時点で残ってる魔力全てを引き換えにこの魔方陣の上に戻れるみたいだ」
「凄いわね…どんなに離れても実質1日で戻れるなんて…緊急なら魔法薬飲ませて殴れば即帰還…」
「実験は今度だな」
「そうね…そろそろお店に向かう?」
「向かいましょうか」
「「「はーい」」」
戸締りを確認しみんなで話しながらお店に向かう
「あの行き倒れってどうなったんだ?」
「ギルドの医務室に寝かしていたんですが気が付いた時には…居ませんでした」
「そっかーなにも解らない感じか?」
「はい…すみません」
「勝手に居なくなったって事は何か急ぎがあったんだろ…気にするな」
「はい…窓が開いていたのでそこから…」
「そっかー、素材のお金ってもう受け取ったのか?」
「327万zになったわ、屋敷に使った以外はクラン用にターニャが入金してくれたわ、残り50万ちょっとかしら?」
「了解」
「あそこがお店です…久々なので楽しみです」
「予約した時食べなかったのか?」
「はい、トシさんと一緒にと…予約だけしました」
「そっか…ありがとな」
「いえ///」
「なんでターニャ1人が褒められたみたいになってるの!」
「…ずるいです」
「私が言ったのよ、褒めていいわよ」
わいわいとお店に入っていく
「いらっしゃいませー、あらターニャ達待ってたわよー、貸切にしたから騒いでいいよ!」
「カオルさんありがとうございます、今日はよろしくお願いします」
「カオさんよろしくねー!」
「「「よろしくお願いします」」」
「はい、みんなよろしく!君がみんなを落とした迷い人のトシ君?かっこいいわね///」
「「「…」」」
「カオル!席に案内しなよー、わたしはヤエよろしくねー!」
「「「よろしくお願いします」」」
「こっちに座ってねー料理出したら私達も混ざるから楽しんでね!」
カオルさんは厨房に戻っていった…カオルさんは25歳位で160cm黒髪おさげ、ヤエさんは25歳位155cmの少し茶が混じった黒のショート、2人ともキレイ系お姉さんって感じだ…一番気になってることを聞いてみる…
「先に質問いいですか?」
「ん?独身で彼氏もいないよ?」
「あたしもだよ?」
「…はい…いいえ…黒髪、黒目の8歳の迷い人に知り合いはいませんか?」
「…子供は何人か知ってるけど黒髪黒目は知らないな…ヤエ知ってる?」
「あたしも知らないな…」
「そうですか…ありがとうございます、あともう一つ」
「なに?」
「こっちにコーヒーってあります?」
「あるよー家にもあるし…コーヒー好き?」
「…大好きです」
「…同志ね…私も探し続けてやっと見つけたの…サリアでは手に入らないわ…少し分けてあげる…」
「…うぅ…う…ありがとうございます…カオルさん…ありがとう…」
「…いいの…コーヒー中毒の辛さわ…わかる…カオルと呼んで…」
「…カオル…」
「…トシ…///」
「「「…」」」
「ほらさっさと料理作りな!」
「…ヤエ…空気読みなさいよ…」
膝をついて…見つめ合っているとヤエさんから怒られた…
「ただいっまー!お買い物してきたよー!ヒカリおねーちゃんも早くー!」
「おかえりーちゃんと買えた?」
「うん!」
「…は?」
「ん?お客さんこんにちわー!」
「…怜か…?」
「トキだよ!初めまして!…ん?…俊お兄ちゃん…?俊お兄ちゃん!?若いけど…お兄ちゃん?」
「…そうだ…トシだ…」
「!!!おにーーーーちゃーーーん!!!!」
「トキ!!!!!」
「「「あ」」」
膝立ちのままだった俺に飛び込んで来た怜が直前でつまずいて…
「「「…」」」
…契約って願ってない…願ってないからセーフだろ…
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
1,758
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる