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世界終了のお知らせ
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学校が終わって放課後に入った。
いつもどうり部活動をこなせば18時半と結構いい時間になる。夏が近ずいてきて日が長くなったと言えどこの時間ではすでに沈み出していた。
電車で通学している私とは違ってバスを使っている友人とは正門をくぐって早々に別れて、お馴染みの帰路を辿っていると。
突然後ろからとんとんと肩を叩かれた。
「はい?どうかしましたか?」
私は話しかけやすそうな見た目をしているのか、よくお年寄りや海外の人に道を聞かれるのだ。今回もきっとその類だろうと思ってふっと後ろを振り向くと、
「やっほ~!君の願いを叶えに来た天使さんだよ!」
そこにいたのはなんと頭のおかしなことをのたまう小太りのおじさんだった。
この一言に尽きる。
なんか、やべぇの来た。
「つつつつつ通報します!!」
「ちょっと、ちょっと。そんなテンプレみたいな反応やめてくれないかな。もう聞き飽きちゃったよ」
「常習犯!?
頭がおかしいフリしてれば許されると思ってるんですか!?」
「あ~!だから変態じゃないんだってば!!
……やっぱこの姿がいけないのかな~。ちょっと見てろよ」
メタモルフォーゼ!!
そう唱えるとおじさんの体がピカーと光り、浮腫んでいた身体はスリムになり、手足がスラリと伸びてたちまち金髪美少女の姿になった。
「……え?え?」
意味がわからない。
あまりにも常軌を逸している状況に目を瞬いた。
もしかしたら自分が知らないうちにどこかで寝てしまって夢を見ているんじゃないかと思って頬を強く常ったが不幸なことに目は覚めなかった。
「それみろ。やっぱ人間のアホズラは何度観ても気持ちいもんだなあ」
お願いだから綺麗な顔でそんなこと言わないでくれ。
「ほんとに天使なんですか?」
私は強引に少女の腕を引いて近場の公園のベンチに座らせたところだった。
流石にあの場所では落ち着いて話ができないし、ここならば私たち以外は人がいないからちょうどいいだろう。
「だから最初からそう言ってるじゃないか!」
「じゃあどうしてわざわざ誤解される姿を?」
「いやあ、どうして女子高生って中年のおじさんに必要以上に警戒するんだろうって気になってたんだ!
でも姿にこだわりは無いんだ。
あ!もしかして男の子の方が良かったかな?」
ナイスアイデア!少女はそう言うと私の返答も待たずにベンチから立ち上がり、うにょうにょ変形しはじめた。メタモルフォーゼは2度目から割愛されるみたいだ。ちょっと残念。
「ほら、どうだい?」
そこには先程の少女の面影は既になくなっていて、私と同年代くらいの学ランを来た黒髪の少年が立っていた。
そうそう、ちょっと地味めな方がタイプで……ってなんでやねん!
やっぱりこんなのおかしい。何かが変だ。
「それで、本題に入るけど。
改めて僕は君の願いを叶えにきた天使さんさ!
なんでも一つだけ叶えてあげよう!
制限はないよ!!」
「……おいしい話には裏があるって言いますよね。タダなんてありえない」
そう、「無償でいい」なんてことは無い。世の中はいつだってギブアンドテイクで成り立っているんだ。そうしないと貸し借りができてしまってかえって困るから。
「いやいや、それがタダなんだよ~!!
裏のないおいしすぎる話ってわけ!!
魂を売る必要はないし、魔法少女になる必要も無い、君は何一つ失ったりしないのさ!」
……本当にそんな話が有り得るのだろうか。
でも、さっきのような人間の技術を超越した変身術を見せられてしまえば目の前の人物が何かしら特別な存在であるということは認めざる負えなかった。
警戒を解かずに黙り込む私を天使は苛立ったように問い詰めた。
「で?どうすんの?
願い事がないわけはないよね?
だって僕が呼び寄せられたんだから」
願いならばある。
さっきの話を聞くに私から代償を払う必要はないみたいだ。何か試しに言ってみるだけならありかも。
「……人間にウンザリしているんです。
利益ばっかり求めて、自分のことしか考えていない人間に。
そのせいで毎日争いは絶えないし、罪のない人達はどんどん死んでいく。しかも、上の人間はそんなこと知らないでいい生活してます。
殺人事件のニュースとか、戦争の話とかを聞く度にいつも思うんです。もっと平和に生きればいいのにって」
「ねえ、君って女のくせに理屈っぽくって嫌になっちゃうな。話長いってよく言われるだろ?友達いんの?」
「………………。」
話が回りくどかったのは認めるが、女のくせには余計すぎるだろう。人間ならば訴えられてるところだ。
「ズバリ!!君の願いはなんなんだい?」
私の願いは……
「地球の破壊です」
「……そうきたか。
なるほどね。今の話の流れだと『私の願いはみんなが幸せになることです!!』みたいなかんじで来ると思ってたんだけど」
「いえ、人間はもうダメなんです。満足を知らないから。幸せになんてなれないんです」
「……わかったよ。……ほれ!」
「やだ!何!?」
天使は何かを懐から取り出すとそれをポーイとこちらに投げてきた。取り落としそうになりながらも何とかキャッチして見てみると、それは無機質な赤いボタンだった。下にはでかでかと『ちきゅうはかいばくだん☆』と書かれている。
こんなのふざけてる。
「ちょっとなんなの。これ」
「文字どうり地球破壊爆弾さ。
君がそれをひと押しすれば世界は終わる」
「嘘……」
「ほんとうだとも。やってごらん」
手が震えた。だって世界が今私の手のひらの上にあるんだ。これを押せばみんな終わる。
天使は私を興味津々に伺っていた。その様子は心做しか楽しそうにすら見える。そうだ、こいつは表向きには私たちの願いを叶えてやっている善人気取りだが実際のところは人間を馬鹿にしているんだ。私の願いは偽物だと、本当は命が惜しいんだろうと、そう言いたいのか。ふざけるな。
自分の息遣いだけが聞こえる。
手足の震えを押さえつけて覚悟を決めてボタンを押した。
最後に見えたのは白い光。と天使の笑顔だった。
――――――
「あはは。ばーか。
地球破壊なんて出来るわけないじゃないか。それくらい少し考えればわかったことだよね?現実主義っぽく構えてたわりには意外とロマンチストだったのかな」
ローファーで赤い水たまりを蹴った。
さっきまで女子高生の形をしていたものだ。人間ってやっぱりほぼ水なんだなあと呑気に考えながら飛び散った肉片に語りかける。
「僕は君の願いを叶えると言ったね。だけどこの世界は君のモノじゃないし、僕は神じゃない。
流石に世界全体に干渉できる力は持ってないから君の存在だけを消させてもらったよ。
第一!僕の仕事は人間の願いを叶えることなんだから、もし地球が本当に破壊されたりなんかしたら失業するじゃないか!!」
それはすごく困る!
「それに、君は人が死んでいくことにウンザリしていたみたいだけど、僕は天界で暮らしているから人間が下でどんだけドンパチやってたとしても知ったこっちゃないんだよ。悪いけど」
返事は無い。当たり前だけどね。
「でも僕は嘘つきじゃないよね。
君の世界は確かに終わったんだから」
真っ赤なアスファルトからは鉄の匂いがたちこめていた。これどうしようかな、そのままにしておいてもバレないよね。
まるで地獄のようになってしまった公園をそのままに潔白な翼を広げて自由な空へ飛び立った。派手な花火の後には静けさがだけが残っている。
さて、次はどんな人間に出会えるかなあ。
いつもどうり部活動をこなせば18時半と結構いい時間になる。夏が近ずいてきて日が長くなったと言えどこの時間ではすでに沈み出していた。
電車で通学している私とは違ってバスを使っている友人とは正門をくぐって早々に別れて、お馴染みの帰路を辿っていると。
突然後ろからとんとんと肩を叩かれた。
「はい?どうかしましたか?」
私は話しかけやすそうな見た目をしているのか、よくお年寄りや海外の人に道を聞かれるのだ。今回もきっとその類だろうと思ってふっと後ろを振り向くと、
「やっほ~!君の願いを叶えに来た天使さんだよ!」
そこにいたのはなんと頭のおかしなことをのたまう小太りのおじさんだった。
この一言に尽きる。
なんか、やべぇの来た。
「つつつつつ通報します!!」
「ちょっと、ちょっと。そんなテンプレみたいな反応やめてくれないかな。もう聞き飽きちゃったよ」
「常習犯!?
頭がおかしいフリしてれば許されると思ってるんですか!?」
「あ~!だから変態じゃないんだってば!!
……やっぱこの姿がいけないのかな~。ちょっと見てろよ」
メタモルフォーゼ!!
そう唱えるとおじさんの体がピカーと光り、浮腫んでいた身体はスリムになり、手足がスラリと伸びてたちまち金髪美少女の姿になった。
「……え?え?」
意味がわからない。
あまりにも常軌を逸している状況に目を瞬いた。
もしかしたら自分が知らないうちにどこかで寝てしまって夢を見ているんじゃないかと思って頬を強く常ったが不幸なことに目は覚めなかった。
「それみろ。やっぱ人間のアホズラは何度観ても気持ちいもんだなあ」
お願いだから綺麗な顔でそんなこと言わないでくれ。
「ほんとに天使なんですか?」
私は強引に少女の腕を引いて近場の公園のベンチに座らせたところだった。
流石にあの場所では落ち着いて話ができないし、ここならば私たち以外は人がいないからちょうどいいだろう。
「だから最初からそう言ってるじゃないか!」
「じゃあどうしてわざわざ誤解される姿を?」
「いやあ、どうして女子高生って中年のおじさんに必要以上に警戒するんだろうって気になってたんだ!
でも姿にこだわりは無いんだ。
あ!もしかして男の子の方が良かったかな?」
ナイスアイデア!少女はそう言うと私の返答も待たずにベンチから立ち上がり、うにょうにょ変形しはじめた。メタモルフォーゼは2度目から割愛されるみたいだ。ちょっと残念。
「ほら、どうだい?」
そこには先程の少女の面影は既になくなっていて、私と同年代くらいの学ランを来た黒髪の少年が立っていた。
そうそう、ちょっと地味めな方がタイプで……ってなんでやねん!
やっぱりこんなのおかしい。何かが変だ。
「それで、本題に入るけど。
改めて僕は君の願いを叶えにきた天使さんさ!
なんでも一つだけ叶えてあげよう!
制限はないよ!!」
「……おいしい話には裏があるって言いますよね。タダなんてありえない」
そう、「無償でいい」なんてことは無い。世の中はいつだってギブアンドテイクで成り立っているんだ。そうしないと貸し借りができてしまってかえって困るから。
「いやいや、それがタダなんだよ~!!
裏のないおいしすぎる話ってわけ!!
魂を売る必要はないし、魔法少女になる必要も無い、君は何一つ失ったりしないのさ!」
……本当にそんな話が有り得るのだろうか。
でも、さっきのような人間の技術を超越した変身術を見せられてしまえば目の前の人物が何かしら特別な存在であるということは認めざる負えなかった。
警戒を解かずに黙り込む私を天使は苛立ったように問い詰めた。
「で?どうすんの?
願い事がないわけはないよね?
だって僕が呼び寄せられたんだから」
願いならばある。
さっきの話を聞くに私から代償を払う必要はないみたいだ。何か試しに言ってみるだけならありかも。
「……人間にウンザリしているんです。
利益ばっかり求めて、自分のことしか考えていない人間に。
そのせいで毎日争いは絶えないし、罪のない人達はどんどん死んでいく。しかも、上の人間はそんなこと知らないでいい生活してます。
殺人事件のニュースとか、戦争の話とかを聞く度にいつも思うんです。もっと平和に生きればいいのにって」
「ねえ、君って女のくせに理屈っぽくって嫌になっちゃうな。話長いってよく言われるだろ?友達いんの?」
「………………。」
話が回りくどかったのは認めるが、女のくせには余計すぎるだろう。人間ならば訴えられてるところだ。
「ズバリ!!君の願いはなんなんだい?」
私の願いは……
「地球の破壊です」
「……そうきたか。
なるほどね。今の話の流れだと『私の願いはみんなが幸せになることです!!』みたいなかんじで来ると思ってたんだけど」
「いえ、人間はもうダメなんです。満足を知らないから。幸せになんてなれないんです」
「……わかったよ。……ほれ!」
「やだ!何!?」
天使は何かを懐から取り出すとそれをポーイとこちらに投げてきた。取り落としそうになりながらも何とかキャッチして見てみると、それは無機質な赤いボタンだった。下にはでかでかと『ちきゅうはかいばくだん☆』と書かれている。
こんなのふざけてる。
「ちょっとなんなの。これ」
「文字どうり地球破壊爆弾さ。
君がそれをひと押しすれば世界は終わる」
「嘘……」
「ほんとうだとも。やってごらん」
手が震えた。だって世界が今私の手のひらの上にあるんだ。これを押せばみんな終わる。
天使は私を興味津々に伺っていた。その様子は心做しか楽しそうにすら見える。そうだ、こいつは表向きには私たちの願いを叶えてやっている善人気取りだが実際のところは人間を馬鹿にしているんだ。私の願いは偽物だと、本当は命が惜しいんだろうと、そう言いたいのか。ふざけるな。
自分の息遣いだけが聞こえる。
手足の震えを押さえつけて覚悟を決めてボタンを押した。
最後に見えたのは白い光。と天使の笑顔だった。
――――――
「あはは。ばーか。
地球破壊なんて出来るわけないじゃないか。それくらい少し考えればわかったことだよね?現実主義っぽく構えてたわりには意外とロマンチストだったのかな」
ローファーで赤い水たまりを蹴った。
さっきまで女子高生の形をしていたものだ。人間ってやっぱりほぼ水なんだなあと呑気に考えながら飛び散った肉片に語りかける。
「僕は君の願いを叶えると言ったね。だけどこの世界は君のモノじゃないし、僕は神じゃない。
流石に世界全体に干渉できる力は持ってないから君の存在だけを消させてもらったよ。
第一!僕の仕事は人間の願いを叶えることなんだから、もし地球が本当に破壊されたりなんかしたら失業するじゃないか!!」
それはすごく困る!
「それに、君は人が死んでいくことにウンザリしていたみたいだけど、僕は天界で暮らしているから人間が下でどんだけドンパチやってたとしても知ったこっちゃないんだよ。悪いけど」
返事は無い。当たり前だけどね。
「でも僕は嘘つきじゃないよね。
君の世界は確かに終わったんだから」
真っ赤なアスファルトからは鉄の匂いがたちこめていた。これどうしようかな、そのままにしておいてもバレないよね。
まるで地獄のようになってしまった公園をそのままに潔白な翼を広げて自由な空へ飛び立った。派手な花火の後には静けさがだけが残っている。
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