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時計の哲学
しおりを挟む時々あることがあり、時計をみて調べていた。
「不思議なものだ。どうしてそんな風にしてうごくのだろうか? 時計を見ているとまるで自分が違うところにいるかのようだ」
男はおもって、針の動きを見ていた。
時計にはいろいろな数字があり、それぞれ意味があった。
時計それぞれにあるいろいろな要素の中でも、特に印象的でみている、時計表面の文字は特徴的だった。
「不思議だ。どうしてこんなに不思議な動きをするんだろうか? 動くものの中にいろいろなものがあったとしても、それがいろいろな場所にある。しかし、時計はそれらすべてを包含しているかのようだ・・・・・・」
時計をみて、自分のいる時間を知った。
針が動いてどういう風にして移動するかみていた。針が左から右へと移動していって、自分のみたいとおもう時間をしることができた。
眺めていてもまったくなくなることがない時間の様子をみて、まるで自分が無限の中に生きているようにおもった。
「時計は不思議だ。ときも同じみたいだ。・・・・・どうしてそんな動き方をしているのだろうか?」
一日時計を見ていたが、それで一日が終了することがある。
時計から目を離して、また、新しい生活に移るが、それでも時計は動き続け、時間を刻んでいた。
時計に動かされていることを知った後から、ずっと同じようにそのときの流れの中にいて生活しているようにおもったが、まるで、現実が不思議に変わったかのようにおもう日常のなかで、それだけが異質であるようにおもうのは、自分がどのようにしてそれぞれおもうのか、感覚的なことだとおもった。
時計の針が動いていて、また、その中にいろいろな生活があった。
時間から離れてもその数字の回転に追われ、その日の生活をしていた。
ある人は、その秒針の中に落ちていって、姿を消していった。
秒針の中は暗黒の世界のようになっていて、暗闇の空間がそのあとの場所におかれていた。
時計の針が動いた後は、まるで、時がない無限の空間のようで、そこには、人がいたり、人がしたりしたことがあった。それに取り残された人がいたが、それは、それより先にいる。
動きの中で生活をして、別の針によって動く人のようだったが、それから出現した世界がまた、その後の場所へと動く可能性があり、その不安に襲われ続けていた。
暗黒の世界に消えた人はいたが、それからなくした冷たい氷のようにとまった、何もない時間の空間は、過ぎ去ったときによって表されたものだった。
その時間の中で、人は眠り、たくさんの時間が合った過去のことのようにして、自分たちの生活の中で休んでいたのかも知れなかった。
それぞれ時を変えておもう人の生活は同じで、時計はそのすべての時間を、越えて存在する秒針のように回る渦巻きの中に人を置いた。
それから逃げるために走り、その生活を続けることは、時計によって動く秒針のような世界を、他の物事のようにしておもうことから生まれたのかも知れなかった。
無限の世界は先にもあるが、そちら側にあるのは、その外の世界にいずれ落ちるもので、回転することによって見られる、いろいろな世界の様子だった。
時計をみて、新しい日常を送ることになる。その狭間におちてその生活をやめることになるかも知れないが、それは同じであり、そのときをみることによってできる観想のようだった。
自分がおもう時間や時を過去のこととおもってみて、大変不思議におもうことがあり、それから出現する新しい時代のことや、それから生まれた世界のことを多くおもい。自分が人生を終わった後に始まった世界で、それによって出現した未来がどんな風にしてはじまるのか、その後にあることが、自分の後から続いていく時計の針のようにしておもうようにおもった。
男は、冷たい感じのある狭い部屋の中に寝かされていた。
冷たい寝台の様子は、金属の硬い光沢をもっていたが、金属によってできた冷たさが持つ色合いが、男の生きたからだの様子とは対象的におもわれた。
男は、すでに冷たく息がなくぐったりとした様子で寝そべっていて、まるで不思議な様子の死んだような意識がないが、深い眠りについたようすだった。
「・・・・・・時計によって動く世界のことを知っているようだな。どうやら、それから出現した世界にでも申そうしたのだろう。まるで眠ったかのようにいるが、かちかちかちかち、時計の音だけが動いている」
そばにたった二人の男の一人がいった。
「とめちまえ、時計がうるさすぎる」
時計を男が止めると、それから音がなくなった。握りつぶされた時計が音をとめ、そのとき、その時間を最後に動かなくなった。
男が外に出ると、いくつもある部屋の廊下を通って、外に出た。
まるで、ふしぎな電燈に照査されたもののように物質の質感がある天井や壁があり、それからでた世界の様子がある。物質によっていろが統一された場所は、まるで人とは別のものであり、その時代を過ぎて存在したもののように、過去の世界からの人の様子をいうかのような冷たさを持っていた。
冷たい通りを過ぎて、その建物の外に出た。
男が見た世界が開け、そこに夕焼けが広がっていた。
未来の世界。崩落したビルの様子を見て、瓦礫と変わった町並みに、水の川が流れている。汚染された川に浮かんだ廃棄物の残骸が山積していたが、大きな物質はそのままにされ、他の小さいものは、作業をする人や、仲間のロボットが運んでいた。
未来の夕焼けが、都市を多い、酸素が薄くなってくるしそうに息をする住人の様子を見れた。
酸素マスクをして、自分の様子を見た。
夕焼けにぬれた様子の町並みが、さっき降った雨によってまた別の移動雲が向こうのほうにあるのが見えた。
時を失ったかのような廃墟と化した残骸の都市の光景が、産業の滅んだ跡の世界に出現した、新しいときの様子として見れた。
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