2 / 8
[お星さまside]恋するご令嬢はお星さまに語り掛ける。
しおりを挟む
お、また今夜も、頭の中がミルキーウェイなお嬢ちゃんが俺を見上げてるわ。
「ねぇねぇお星様、聞いて?今日私ね、朝、王子様からご挨拶されたのよ!」
また王子様のことか~。このお嬢ちゃんは王子様のことしか頭にないんかな。
「なんて言われたと思う?うふふふふ」
いや、知らんし。どうせ「おはよう」とか言われたんじゃねぇの?
「正解は~・・・『おはよう』よ!きゃ~~」
当たったわ!何が「きゃ~~」じゃ!ただの挨拶じゃねぇか!
「それでね、実は今日、お昼にも王子様から声をかけられたのよ!」
お?昼にもか、これはもしかしたら万が一にも脈があるのかもしれねぇな。
「なんて言われたと思う?ふふふふふ」
いや、知らんし。別にどうでもいいわそんなん。「こんにちは」か?いや、まさかな~。
「正解は~・・・『こんにちは』よ!いや~~~ん!」
また当たったわ!「いや~~~ん」じゃねぇよ!なんで同じ相手に2回も挨拶されるんじゃ!これ完全に王子様は朝にお前に挨拶したこと覚えてねぇだろ!かわいそうな状態なのに喜んでんじゃねぇよ!
「うふふふ。だからね、私もお星さまにこの言葉を言ってあげる!」
お、急にどうしたんだ。俺に何を言うつもりだお嬢ちゃん?「お星さま大好き~」か?w
「おやすみなさい~♪」
早く糞して寝ろや!
「ねぇねぇお星様、聞いて?今日私ね、朝、王子様からご挨拶されたのよ!」
また王子様のことか~。このお嬢ちゃんは王子様のことしか頭にないんかな。
「なんて言われたと思う?うふふふふ」
いや、知らんし。どうせ「おはよう」とか言われたんじゃねぇの?
「正解は~・・・『おはよう』よ!きゃ~~」
当たったわ!何が「きゃ~~」じゃ!ただの挨拶じゃねぇか!
「それでね、実は今日、お昼にも王子様から声をかけられたのよ!」
お?昼にもか、これはもしかしたら万が一にも脈があるのかもしれねぇな。
「なんて言われたと思う?ふふふふふ」
いや、知らんし。別にどうでもいいわそんなん。「こんにちは」か?いや、まさかな~。
「正解は~・・・『こんにちは』よ!いや~~~ん!」
また当たったわ!「いや~~~ん」じゃねぇよ!なんで同じ相手に2回も挨拶されるんじゃ!これ完全に王子様は朝にお前に挨拶したこと覚えてねぇだろ!かわいそうな状態なのに喜んでんじゃねぇよ!
「うふふふ。だからね、私もお星さまにこの言葉を言ってあげる!」
お、急にどうしたんだ。俺に何を言うつもりだお嬢ちゃん?「お星さま大好き~」か?w
「おやすみなさい~♪」
早く糞して寝ろや!
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
7
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる