lostmemory

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本編 lostmemory

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綾香「そういえば貴方の名前は?

彼女にとって人間は珍しく色々聞きたくなったので聞いてみることにした綾香

菫「あぁーそういえば言ってなかったわね私は蓮 菫レンスミレ 23才よ

綾香「ふーん、割りと若いのねニヤリ

菫「割りとってなによ、まぁ貴女は年齢の癖に小学生みたいな背丈してるじゃない

綾香「私は小学生のころから体が成長してないらしいから

綾香は自分の記憶を整理してから分かっていることだけを言った

菫「それは覚えているのね

綾香「うん、所々記憶が抜け落ちてるから分からないこともあるけど、、、

そう、彼女の記憶はあのときに部分的に消されていたのだ、、

菫「ふーん、あっ、此処が私の研究所兼家でこれから貴方の家になる所よ

綾香「大きい家ね

菫「研究所にもしているからね

綾香の瞳には白を貴重とした国際病院並みの大きさの研究所が映っていた

菫「そうね、、、貴方の部屋はここで良いかしら

綾香「うん、良いよ、、、ガチャ『ここも広い』

菫「此処にある物は基本的に自由に使ってくれて構わないから

綾香「分かった、ありがと、

綾香はこんな人間もいるのか、、、と思ったそうな、

菫「いえいえ、じゃあ私、買い物してくるから何かあったらこの番号に電話してね

と、いって菫は綾香に電話番号の書いた紙を渡して行ってしまった、

綾香「菫が帰ってくるまで暇だなぁー、、、

『私は、どうやら人間じゃないらしい、、、私は何なんだろう思い出そうとしても思い出せない何故だろう、何故ここへ居るんだろう、何故1人だったんだろう記憶の中では仲間と一緒にいたのに、何故記憶が無くなったんだろう、何故歌が好きなことは忘れていないのだろう、大事な事なのだろうか、、、今は考えないことにしよう、分かったことがあったらまた考えよう、、、、、、、』
 

 
        
ただ、彼女には時間があった、だからきっとこの時間を楽しむ事が最善だと考えたんだろうさぁ彼女には時間がある楽しむか楽しまないかは彼女次第だ、

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