追放公爵ベリアルさんの偉大なる悪魔料理〜同胞喰らいの逆襲無双劇〜

軍艦あびす

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第1部

第9話 旅団長

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「……どういう事だ?」
 いまいち意味を掌握できない発言に、疑問をかける。彼はどういった意図でそういう発言を残したのだろうか。
「人間は悪魔が嫌いで、悪魔は人間が嫌い。そう思うなら思えばいいんだ。けど、それを総意にしちゃあいけねえよ」
 答えになっていない回答に、返事をするのはやめた。これは、あまりにも久々に思考を動かした故に少しの目眩が襲ったからだった。
「人間も悪魔も、同じ正義持ってる奴なんかいない。自分がそう思ったもんが正義なんだよ」
「つまりお前は……人間に恨みはないと」
 考えつくよりも先に届いた言葉に、思考は揺れ動く。結果として彼の言いたい事は何となく理解できた気がするのだ。
「全員が正義を突き通せる世界なら、そもそも正義なんて言葉は過去の産物になるだろうな。各々個人が持ってる正義を確立させる為に俺らは、どっかの誰かが持ち合わせた正義を壊すんだよ。まあつまり、自分の正義はイコーでル自分の幸せって事だ」
 正義という言葉を巧みに操り、哲学じみた話になっていく。どうやらこの劣悪な環境に順応したと思っていた己の裏では、少々思考能力が奪われてしまっているらしい。
「つまり、お前は人間の求める幸せの為に糧にされたと」
「あー、そういうこと。まあ俺はまだ俺の正義を求めてるけどな。お前はどうなんだ、お前の正義諦めてんのか」
 己の正義。いつしか悪魔という存在を完全に敵と見做し、ひたすらに滅びを求めて争っていた過去はもう見失っている。そして、今己が正義として見る世界とは。今己が悪として見做しているものとは。
「なにを、そんなものが実現するなら既に実行しているさ」
「……あーそうかい。出来ねえって思ったら諦めちまうタイプか」
 悪魔からそのような言葉を向けられるのは、なんだか気に触る。現在何を一番に粛清すべきかというのは目に見えているというのに、失った過去はカケラとなって心に散りばめられているらしい。
 どれだけ砕けようと、そのカケラは完全に取り除けないというらしい。
「だったらお前はどうなんだ。まだ求めていると言っていたろう」
「勿論諦めてなんかいねえよ、俺の幸せを実現する為に、他の幸せを食い荒らさなきゃならねえからな」
 気付くと、会話を続けているうちに悪魔の声は大きくなっていたらしい。それを認識する頃には、飛び交う怒号の中でもしっかりと耳に届くものだった。
「お前も幸せが欲しいなら、他の奴から正義を奪って食い荒らせ。生態系だけが弱肉強食だと思うなよ」
 
「来たか」
「おう、こんな大事な用事忘れっかよ」
 その場に集められていたのは、ベルゼブルと総員の6柱。そこに現れたベリアルを含め、八人の実行部隊だ。
 今夜遂に、作戦が実行される。既にベリアルのコアを飲み込んだこの身体はしっかりと乗っ取られており、いつも通りに視覚と聴覚だけが仕事をしていた。
 場所は、日本国内で一番視聴率の高い番組が放送されるテレビ局前。その番組が放送される時間帯を狙って、映像を送り込もうと考えていた。
「放送開始は二十一時。それまでに同時進行で撮影と放映準備を行います」
 フルーレティの述べた作戦になぞって、今日この日に全てが決する事となる。全てを委ねられているのは、全日本国民の矛先がどこに向くのかという事だ。今現在、しっかりと悪魔へ向いた人類の敵意をどうにかしてDRへ向けなければならない。
「よし、サルガタナス」
「了解しました」
 一つの小さな家庭用のビデオカメラを片手に構え、小さく敬礼をする帽子の少女。その佇まいは瞬間的に姿を眩まし、DRの地下牢へと向かった。
「フルーレティ、準備を」
「はい」
 フルーレティは眼前に聳えるテレビ局のケーブル配置が数多く施されている一室を目指し、瞬間移動を得意とするガープと共に姿を眩ませる。
「おい、ベリアル」
「おやぁこれはこれはネビロス。どうしたぁ?」
 厳つい見た目の青年は、ベリアルに向けて言葉を飛ばす。その関係がどういったものなのかは分からないが、恐らく敵対が続いていたのだろうなとそれなりに理解ができた。
「俺も、お前を殺せる環境がなくなれば困る。今回ばかりは頼りにしているぞ」
「あぁそうかよ、まあでも、いつも通り野蛮なまんまで安心したぜ」
 ネビロスの微笑。この関係は、なんやかんや最終的に和解するタイプのやつではないだろうかと適当な思考を張り巡らせていた。
 
 アガリアレプトの情報通り、DRの地下七階へと瞬間移動を使って訪れる。その光景を見るのは初めてだったが、まぁなんとも酷いとしか言いようがないものだった。
 腐乱しているものの人間の形をかろうじて保っているものや、対魔の仕掛けが施されているであろう鎖に囚われた数多の悪魔。名も知らぬ彼らが、怒号と悲鳴を撒き散らしながら拷問を受けていたのだ。
 ここが何処なのかという疑問や、完全なフェイクだろうという疑いを残さない為には、ここがDRの関連施設であるという事を事実として収めなければならない。何か証拠になり得るものを探していると、DRの紋章を付けた研究員が前方より歩いてくるのが確認できた。その姿をしっかりと画面に収め、証拠として残した。
 ふと、怒鳴り上げる中に、静かに会話を繰り広げる二つの声が届いた。檻の中を確認すると、縛られた悪魔と人間が二つの並んで互いに話していたのだ。
 恐らくこの人間がアガリアレプトが言っていた、死んだことにされて報道された隊員だろう。報道から二日が経過しているが、どうやら未だ殺される目処は立っていないと言ったところだろうか。
 ふと、背景にポーンという高い音を聞いた。その音と並ぶように簡素な白い床は弾け飛び、数多の瓦礫を生み出す。
 咄嗟に身を逸らして空中にて一回転を描き、その衝撃を受け流した。
 ビデオカメラを閉じ、帽子の中に仕舞い込んで交戦の形態を取る。
「……情報よりも大きいですね」
「透明化していれば見つからないと思っていたようだが……詰めが甘かったな」
 ねっとりとした男の声が、白い装甲から機械音で響いた。どうやらこの中身には、情報通りに羽島という男が入っていると考えるのが妥当だろうか。
「こう簡単に見つかるとは思ってませんでしたが」
「ここは悪魔に対抗する組織だ。各々の特性はしっかりと理解しているのでね、研究員にはサーモグラフィーを所持させている」
 サルガタナスの能力の一つである透明化は、完全に存在を消しているわけではない。悪魔は幽霊だとかと違ってしっかりと実態があるので、勿論体温だとかは機能しているのだ。
「ですが、そう簡単に死ぬようでは6柱は務まりません」
 透明化を解いて空虚からナイフを取り出し、片手に二本ずつの計四本を構える。三代支配者と6柱の力を用いても破壊出来なかった装甲に刃物で立ち会えるとは思えないが、ここで負けてしまっては、作戦に必要な情報がまだ足りないのだ。
 エクサードは背中に所持するジェットを使い、瞬発的に距離を詰める。硬度が高いという点を考えれば、それなりの重量を身に纏っているというのにこのスピードだ。
 ナイフを飛ばして隙間から本体の破壊を試みるが、そのような事は不可能らしく、全てが金属音を立てて床にこぼれ落ちた。
 機動性に優れたエクサードに何処までのスペックがあるのかは現在計り知れないが、瞬間移動に対応しているというのが引っ掛かり気持ち悪い。
 今までの初見での戦いでは、瞬間移動に対抗できたのは同類の能力を持ち合わせていた者のみだった。だというのに、精密とは言わずとも少しは何処に現れるのかを予測しているようだ。
「こんなチープな刃物では傷一つ付かん‼︎このまま続ければ、貴様の体力が先に尽きるぞ‼︎」
 相変わらずのねっとりとした機械音は語る。余りにも耳に悪いそれに、そんな事は理解していると苛立ちを覚える。
「レラジェ‼︎」
 その名を呼ぶと、四方八方の空間に穴を開けて矢を放つ。この矢を食らった肉体は壊疽を引き起こすが、装甲に効果はあるのだろうか。という以前に、そもそも矢は刺さる事なくその場に落ちていった。
「糞っ……‼︎」
 サルガタナスと比べて巨体のエクサードはその脚を振り上げ、瞬間的に落とす。瞬間移動でどうにか避けたが、やはりこのままでは自信の体力が尽きるのが先になるだろう。
 効果がないと分かっていながらも、同じ箇所に何度もナイフを飛ばす。コンクリートよりも硬質という情報があったが、それは早計なのだろう。
 恐らく、ダイヤモンド。いや、現在地球上で最も硬いとされているものに置き換えて考えるのが正しい判断だろうか。
 そうなれば、ロンズデーライトやウルツァイトと考えるしか道はない。これらがこのような色に加工できるのか、ここまで軽く加工できるのかは分からないが、低く見積もって外れるよりは大きく見積もった方が良いだろう。
 
 右、左、右上に、左下。次々と瞬間移動を繰り返し、何度も同じ点を狙ってナイフを撃ち続けた。
 案の定エクサードの装甲には傷一つ付く事なく、こちらの体力が限界を迎えかけていたのだった。
「はぁっ……はぁっ……」
 息が荒く、明らかに戦線と似つかわしくないように見えるだろう。全くその通りだ。当たり前だと言わんばかりに膝をついた己の身体は、もういう事を聞いてくれないらしい。
「6柱を一人殺害。我々にとって大きな進歩だ」
 エクサードの拳はそのまま頭上より振り下ろされ、それを認識できても瞬間移動を使う事はできなかった。
 こんなところで作戦を無駄にしてしまうというらしい。6柱どころか、全ての悪魔から恨まれても仕方ないだろうか。いや、死んでしまったのならそんな事を幾ら言われようと気にしなくても良いだろう。
 なんて考えながら、影に覆われたその身が持つ感覚たちは、何故か触覚ではなく音を感じていた。
「なっ……」
 眼前の巨体が振り上げる拳を片手で抑制していたのは、他でもない。見慣れたその背中を、見間違えるわけがないのだ。
「ネビロス様……⁉︎」
「よくやったサルガタナス。ガープ、サルガタナスを連れてフルーレティの元へ急げ」
「承知致しました」
 フルーレティが連れていたガープは何故かネビロスと共にこの場へ現れ、この身を抱えて瞬間移動を実行した。
 
「貴様、6柱か……」
「黙れ。外道の声など聞きたくはない」
 ネビロスの周囲に幾つもの人魂を灯し、圧倒的な威圧を飛ばす。無論そんな存在しているのかどうかも怪しい概念に意味などないのだが、強いていうならば感情表現といった所だろうか。
「安心しろ、すぐに殺してやる」
「ほう……」
 既にボロボロと塗料の粉を落とすほど破壊されたこの施設にて、両サイドからは絶えずに悪魔の声が響いていた。どいつもこいつもが、己の解放を求めてサルガタナスに声援を送っていたという訳だろうか。
「ネビロスだ‼︎」
「行けーッ‼︎奴を殺せ‼︎」
 なんとも野蛮な声援。いや、己の命を掛けられていると思えば、精一杯のエスオーエスだろうか。外野の騒がしさもまた一興と決め込み、眼前に迫っていた掴み掛かるような掌に人魂を飛ばし、打撃を与えつつ距離をとった。
「スーツというのは、関節は必ず柔らかくなるよう作られている。それが最も集中しているのは掌だぞ」
 どうやらこの攻撃は有効打らしく、エクサードの掌は少しだけ震えているような動作を見せていた。
「対魔の装甲に支障が……何故だ⁉︎」
 聞きたくもない声は、しっかりと耳に届く。だからなんだという話だが、個人的な意見としては、絡みつくようなその声が嫌いというそれだけの意味だ。
「魂を操る降霊術師というのは、決して悪魔の魂だけとは限らん」
 どうやら人間の魂を使った攻撃はしっかりとダメージに繋がるらしい。根本的な攻撃力がある訳ではないが、そもそものダメージがゼロになってしまっている悪魔の魂を使うよりは効果がある。
 これでもあちらに優勢である事は変わらないが防御率がかなり高い交戦になったとしても、サルガタナスを送り出したので残りは時間稼ぎをするだけだ。
 
「サルガタナス、無事か?」
 朦朧とする意識の中で、ベルゼブルの顔が視界の端から覗かせる。ガープに抱えられたまま、どうやら最初のテレビ局に帰ってきた。
 ガープはフルーレティの元を経由して、いつの間にか皆が集っていたテレビ局の屋上に帰還したらしい。
「すみません、ベルゼブル様……」
「上出来だ。あの映像に研究員の紋章を収められたのは良い証拠になるだろう」
 その後、護衛開始までの時間をアンドロマリウスの能力で監視していたと語った。この映像にて瀕死のサルガタナスを確認し、早急にガープを呼び戻しネビロスが向かったという。
 ベルゼブル曰く、あとはネビロスに任せておけとの事だった。
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