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岩小人の町
馬鹿なのはわかってる
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なんだこれ。
――というのが、目が覚めたミーケルの最初の感想だった。
誰かにぺたりと触られて目が覚めて、いったい何だと考えて、そういえばとようやく昨夜のことに思い至った。
面倒を避けるつもりが、もうずぶずぶの泥沼に嵌り込んでるだけな気がする。
だが、何か具体的な約束があるわけでもないのだ。しつこいのに絡まれた時のように、飽きるまでやり過ごそう。
背に頭を押し付けられた。
起きたのかと見やれば、どうも寝ぼけているらしい。騎士を名乗るくせに、眠っているからってこんなに無防備でいいのか。
「ちゃんと、いる……」
そんな呟きが聞こえて、思わず瞠目する。何を言ってるんだともう一度見ると、変な顔で笑っていた。
気が抜けて、は、と溜息を吐いた。
「まだ起きないんだ?」
「ふ? え?」
身体を起こしてお腹のあたりにしがみつくエルヴィラを見下ろしながら声を掛けると、目をぱちくりと瞬かせてぽかんとこちらを見上げた。
「え、あれ……?」
「まさか寝ぼけてて覚えてないとか言わないよね」
「え、あ……」
とたんにエルヴィラの顔が真っ赤になる。おろおろと目が泳ぎ、眉尻が下がる。
「何その顔。今さら?」
にやっと笑ってミーケルが抱き寄せると、エルヴィラはとたんにあわあわと慌てだした。
「昨晩はあんなに押してきたのに、今さらどうしたのさ」
「あ、だって、夜って、なんか、血が沸き立つっていうか、だから……」
「何、満月期の獣人みたいなこと言ってるんだよ」
勢いだけでやらかしたことを落ち着いて考えて、エルヴィラは顔から火が出そうなくらい恥ずかしかった。
恥ずかしさのあまり、シーツの中に潜り込もうとして……が、そこにミーケルの裸の下半身があることに気づき、やっぱり慌てるばかりだ。
「じゃあ、今からもう一度してあげようか。今なら冷静にできるんだろう?」
ミーケルが身を乗り出して覗き込む。やたらと色気のある目付きで見られて、エルヴィラのドキドキが止まらない。
金縛りにあったように、動けなくなってしまう。
「え、あ……あの、ミケ……」
「どうしたの? 二回も三回も、変わらないだろう?」
起き上がろうと下に突っ張っていた腕を払われて、エルヴィラはあっけなくまたベッドに転がった。上からのし掛かるミーケルの顔が迫り、キスをされる。
驚いた顔のまま目を見開くエルヴィラに、ミーケルはくすっと笑う。
「キス、上達したんじゃなかったの」
「ふ、不意打ちされた、だけだ」
「騎士のくせに、不意打ちに備えなくていいの?」
「う……」
からかわれ、エルヴィラは思わず黙り込んでじっと睨み付ける。
「それにこんなに簡単に押し倒されちゃって」
「そ、それは……ミケだからいいんだ」
また赤くなってそっぽを向きながら、取り繕うようにそんなことを言い出した。
「いくら僕だからって、こんなに無防備でいいの? 喉を食い破られるかもしれないのに?」
ぱくりと首を食まれて、エルヴィラはぴくっと身体を揺らす。
「い、いいんだ……ミケなら、別に構わないし」
ミーケルは首を食みながら呆れたように息を吐く。
「君、やっぱり馬鹿だろう」
「――うるさいな。何度も馬鹿って言うな。わかってるんだから」
くくっと笑ってミーケルは、真っ赤なまま目を合わせないエルヴィラに覆い被さった。
自分のほうを向かせてこつんと額を合わせる。
「何度でも言うよ。君は相当馬鹿だ。こんな風に自分を安売りするあたりとかね」
「安売りしたつもりはないぞ。ちゃんと相手も選んでる」
「なら、選んだ相手が悪い。人を見る目が無い馬鹿だ」
「悪くなんかない。お前こそ、自分を悪く見せるのはやめろ」
「見せてるだけって思うんだ?」
ミーケルは笑いながら、エルヴィラの唇を塞ぐ。
胸を寄せるように持ち上げて、その先を押し潰すように指で押さえ、捏ね回す。
「んん」
エルヴィラはミーケルの手を外そうと身を捩らせるが、しっかり捕まってしまっていてどうにもできない。
「ん、ん……あ、朝なんだぞ。明るいのに」
「別に構わないんじゃない?」
唇を離しぷはっと息を吐きながら睨むエルヴィラを、ミーケルはやっぱり笑う。
「な、何が構わないんだ。だって、こういうことは夜するものだろう?」
「誰がそんなこと決めたのさ」
「ん、なっ、あっ」
くすくす笑うミーケルに今度は胸の先をぱくりと食まれる。
「あ、朝、なのに、あっ」
真っ赤になって身悶えるエルヴィラのあちこちを齧りながら、ミーケルはふふんと鼻で笑った。
「君、鍛えてるだけあってスタイルはいいし、据え膳としては上等なほうだよ」
「う、あ、あっ……こ、この、エロ詩人!」
「えっ」
半泣きのエルヴィラがあっという間にミーケルをひっくり返し、俯せに抑え込む。
「驚いた。ほんとうに体術使えたんだ」
「あ、当たり前だ。私は騎士だぞ」
「だっていつも抵抗しないからさ」
「あれは……あれは、不意を打たれただけだと言っただろう」
しっかりと抑え込まれているのに笑うミーケルは、いったい何を考えているのか。
エルヴィラは、むうっと剥れた顔になる。
「あ、ちょっとそれ痛い。腕痛めそう」
「え」
怯むエルヴィラの手が緩んだ一瞬の隙を突いて、ミーケルは戒めを振りほどき、くるりと仰向けになる。
エルヴィラをお腹の上に乗せたような体勢だ。
「あっ! だ、騙したのか!?」
「人聞き悪いなあ。ちょっと痛かったから、そう言っただけなのに」
にやりと目を細めるミーケルに、エルヴィラは憤然と睨みつける。
「そういうのを、騙したって言うんだ」
「じゃあ改めて聞くけど」
ぐいと腕を引かれてぱたりと倒れこんだエルヴィラを抱き締めて、耳元にミーケルが囁く。
「ほんとうに、嫌?」
ミーケルの手が背中から尻を撫で下ろし、脚の間をするりとなぞった。
「う……」
ミーケルがにやにや笑いながら、エルヴィラの脚の間を擽る。
「どう?」
「……嫌じゃ、ない」
くるりとひっくり返し位置を入れ替えて、「ほらね」とミーケルはキスをする。
脚の間をくちゅくちゅいじられて、すぐにエルヴィラの息は上がる。あ、あ、と短く声を上げて、悶えるように身を捩る。
「や……もう、むり」
目を潤ませるエルヴィラに、ミーケルは艶やかに笑った。
「入るよ」
そう告げて。
すぐに、もう馴染んだ圧迫感と、なんとも言えないぞくぞくする感じに襲われて、エルヴィラは身悶える。
これが永遠にも続くような気がして――
「う、あ、あ……」
滅多に呼ばれない調子で「エルヴィラ」と囁かれ、さらなる幸福感に襲われた。
――というのが、目が覚めたミーケルの最初の感想だった。
誰かにぺたりと触られて目が覚めて、いったい何だと考えて、そういえばとようやく昨夜のことに思い至った。
面倒を避けるつもりが、もうずぶずぶの泥沼に嵌り込んでるだけな気がする。
だが、何か具体的な約束があるわけでもないのだ。しつこいのに絡まれた時のように、飽きるまでやり過ごそう。
背に頭を押し付けられた。
起きたのかと見やれば、どうも寝ぼけているらしい。騎士を名乗るくせに、眠っているからってこんなに無防備でいいのか。
「ちゃんと、いる……」
そんな呟きが聞こえて、思わず瞠目する。何を言ってるんだともう一度見ると、変な顔で笑っていた。
気が抜けて、は、と溜息を吐いた。
「まだ起きないんだ?」
「ふ? え?」
身体を起こしてお腹のあたりにしがみつくエルヴィラを見下ろしながら声を掛けると、目をぱちくりと瞬かせてぽかんとこちらを見上げた。
「え、あれ……?」
「まさか寝ぼけてて覚えてないとか言わないよね」
「え、あ……」
とたんにエルヴィラの顔が真っ赤になる。おろおろと目が泳ぎ、眉尻が下がる。
「何その顔。今さら?」
にやっと笑ってミーケルが抱き寄せると、エルヴィラはとたんにあわあわと慌てだした。
「昨晩はあんなに押してきたのに、今さらどうしたのさ」
「あ、だって、夜って、なんか、血が沸き立つっていうか、だから……」
「何、満月期の獣人みたいなこと言ってるんだよ」
勢いだけでやらかしたことを落ち着いて考えて、エルヴィラは顔から火が出そうなくらい恥ずかしかった。
恥ずかしさのあまり、シーツの中に潜り込もうとして……が、そこにミーケルの裸の下半身があることに気づき、やっぱり慌てるばかりだ。
「じゃあ、今からもう一度してあげようか。今なら冷静にできるんだろう?」
ミーケルが身を乗り出して覗き込む。やたらと色気のある目付きで見られて、エルヴィラのドキドキが止まらない。
金縛りにあったように、動けなくなってしまう。
「え、あ……あの、ミケ……」
「どうしたの? 二回も三回も、変わらないだろう?」
起き上がろうと下に突っ張っていた腕を払われて、エルヴィラはあっけなくまたベッドに転がった。上からのし掛かるミーケルの顔が迫り、キスをされる。
驚いた顔のまま目を見開くエルヴィラに、ミーケルはくすっと笑う。
「キス、上達したんじゃなかったの」
「ふ、不意打ちされた、だけだ」
「騎士のくせに、不意打ちに備えなくていいの?」
「う……」
からかわれ、エルヴィラは思わず黙り込んでじっと睨み付ける。
「それにこんなに簡単に押し倒されちゃって」
「そ、それは……ミケだからいいんだ」
また赤くなってそっぽを向きながら、取り繕うようにそんなことを言い出した。
「いくら僕だからって、こんなに無防備でいいの? 喉を食い破られるかもしれないのに?」
ぱくりと首を食まれて、エルヴィラはぴくっと身体を揺らす。
「い、いいんだ……ミケなら、別に構わないし」
ミーケルは首を食みながら呆れたように息を吐く。
「君、やっぱり馬鹿だろう」
「――うるさいな。何度も馬鹿って言うな。わかってるんだから」
くくっと笑ってミーケルは、真っ赤なまま目を合わせないエルヴィラに覆い被さった。
自分のほうを向かせてこつんと額を合わせる。
「何度でも言うよ。君は相当馬鹿だ。こんな風に自分を安売りするあたりとかね」
「安売りしたつもりはないぞ。ちゃんと相手も選んでる」
「なら、選んだ相手が悪い。人を見る目が無い馬鹿だ」
「悪くなんかない。お前こそ、自分を悪く見せるのはやめろ」
「見せてるだけって思うんだ?」
ミーケルは笑いながら、エルヴィラの唇を塞ぐ。
胸を寄せるように持ち上げて、その先を押し潰すように指で押さえ、捏ね回す。
「んん」
エルヴィラはミーケルの手を外そうと身を捩らせるが、しっかり捕まってしまっていてどうにもできない。
「ん、ん……あ、朝なんだぞ。明るいのに」
「別に構わないんじゃない?」
唇を離しぷはっと息を吐きながら睨むエルヴィラを、ミーケルはやっぱり笑う。
「な、何が構わないんだ。だって、こういうことは夜するものだろう?」
「誰がそんなこと決めたのさ」
「ん、なっ、あっ」
くすくす笑うミーケルに今度は胸の先をぱくりと食まれる。
「あ、朝、なのに、あっ」
真っ赤になって身悶えるエルヴィラのあちこちを齧りながら、ミーケルはふふんと鼻で笑った。
「君、鍛えてるだけあってスタイルはいいし、据え膳としては上等なほうだよ」
「う、あ、あっ……こ、この、エロ詩人!」
「えっ」
半泣きのエルヴィラがあっという間にミーケルをひっくり返し、俯せに抑え込む。
「驚いた。ほんとうに体術使えたんだ」
「あ、当たり前だ。私は騎士だぞ」
「だっていつも抵抗しないからさ」
「あれは……あれは、不意を打たれただけだと言っただろう」
しっかりと抑え込まれているのに笑うミーケルは、いったい何を考えているのか。
エルヴィラは、むうっと剥れた顔になる。
「あ、ちょっとそれ痛い。腕痛めそう」
「え」
怯むエルヴィラの手が緩んだ一瞬の隙を突いて、ミーケルは戒めを振りほどき、くるりと仰向けになる。
エルヴィラをお腹の上に乗せたような体勢だ。
「あっ! だ、騙したのか!?」
「人聞き悪いなあ。ちょっと痛かったから、そう言っただけなのに」
にやりと目を細めるミーケルに、エルヴィラは憤然と睨みつける。
「そういうのを、騙したって言うんだ」
「じゃあ改めて聞くけど」
ぐいと腕を引かれてぱたりと倒れこんだエルヴィラを抱き締めて、耳元にミーケルが囁く。
「ほんとうに、嫌?」
ミーケルの手が背中から尻を撫で下ろし、脚の間をするりとなぞった。
「う……」
ミーケルがにやにや笑いながら、エルヴィラの脚の間を擽る。
「どう?」
「……嫌じゃ、ない」
くるりとひっくり返し位置を入れ替えて、「ほらね」とミーケルはキスをする。
脚の間をくちゅくちゅいじられて、すぐにエルヴィラの息は上がる。あ、あ、と短く声を上げて、悶えるように身を捩る。
「や……もう、むり」
目を潤ませるエルヴィラに、ミーケルは艶やかに笑った。
「入るよ」
そう告げて。
すぐに、もう馴染んだ圧迫感と、なんとも言えないぞくぞくする感じに襲われて、エルヴィラは身悶える。
これが永遠にも続くような気がして――
「う、あ、あ……」
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