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第32話 友達であれ
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それから――
長い間黙っていた竹内が、少し下を向きながら言った。妙に言葉を濁しながら。
「海野さん、ちょっと……聞きたいことがあるのだけれど」
「ん?」
「この話は誰にも――陽和には特に、言わないで」
「うん、言わない」
俺がそう言うと、竹内は少しためらいながら――
「海野さんは……どうやって、陽和を笑わせたの?」
――そう、聞いてきた。
「先週――海野さんが最初に合唱部に来た日。私と陽和はひどい喧嘩をしていたでしょう?」
先週、竹内と陽和がが喧嘩をした日――俺が楽譜をもらいに行った日。
俺はあの後家に帰らず、学校で楽譜を作っていた。その時、合唱部がどうなっていたかは知らない。
・・・・・・
竹内が言うには――
あの後、練習はできずに解散になって、みんなはそのまま帰ることになった。しかし他の部員がひとりもいなくなっても、陽和だけは練習室に残ったままだった。
陽和が出てきたのは夕方になってからで、職員室に鍵を返した後、誰もいない自分の教室に向かい、そこでひとりで泣きはらしていた。
竹内は、そんな陽和をずっと見ていた。
ひとりきりで涙を流す陽和に、竹内はどんな顔をして、何と言えばいいのか分からず、下校時間までひとりで立ったままでいた。
そして、下校時間直前、竹内のひそかな視線を横切って、俺がその教室に入った。
陽和は俺に連れられて教室を出て行って――
そこから先で、竹内は俺と陽和を見失い、その後のことは知ることができなかった。
ただ確かなのは、次の日に陽和が竹内の所へ自分からやって来たことだった。
何か文句を言われるだろうと思った竹内に、陽和はこう言った。
「昨日はごめんね、感情的になりすぎて。あれは私の方が悪かった。琴音は私がやろうとしなかった事を、代わりにやってくれただけだったのに」
そして竹内に、優しい笑顔を見せて――
「ね、お願い。これからも一緒に、やっていこうね」
・・・・・・
「今まではね、私と陽和が喧嘩でもしたら、謝るのは必ず私だったの。そして許してくれるのは必ず、陽和だった。なのに、あの時は――」
そう言う竹内は、どこか悔しそうに見える。
そして竹内は少し前のめりに、強く求めるように聞いてきた。
「海野さんはあの時、陽和に何をしてあげたの? どんな言葉をかけてあげたの? 私はどうしても、それが知りたい。陽和のために――」
「あの時」とは、おそらく竹内が俺を陽和を見失った後のこと――
その時は、たぶん陽和と森の中でふたりきりで話していた。
――暗くなっていく森のベンチにふたりで座って、ただ話していただけだった。
「うーん……特にこれといった事は言ってないな」
そうとしか言えない。特別なひと言、なんてものは言ってない。
しかし俺の言葉に竹内は、不満そうに眉を寄せる。
「私は陽和を補佐していかなきゃいけない。陽和が悩んだりしたら、声をかけてあげなきゃいけないの」
竹内は俺の顔をじっと見る。強く力を込めた瞳で。
「あの時、私はそれができなかった。そして海野さんは、それをやってのけた」
その瞳が、強く答えを求めてくる。
「あなたはあの時、私がとるべきだった『正解』を導き出したはず。私はどうしても、それを知らなきゃいけないの」
「……」
竹内の求めには応えたいが――あの時の何が「正解」だったかなんて、分からない。
そもそもどうして、友達どうしのはずの竹内が陽和に声をかけられず、出会ってから大して経っていない俺が陽和を慰められたのか……。
それともふたりは、友達じゃないんだろうか。さっきの竹内の言葉はまるで――
『補佐していかなきゃいけない』
『声をかけてあげなきゃいけない』
――ただ、自分が負っている義務を並べただけ。
そんな言葉が、なんだか引っかかる。
「陽和と竹内の関係って、なに? 友達じゃないの?」
「友達だよ、中1の時からずっと」
竹内は、淀みなく答える。
「でも、さっきは『補佐しなきゃ』とか『声をかけなきゃ』とか――なんだかそういう義務を負ってるような感じで……友達に対する言葉には、聞こえないけど」
「ええ。私は副部長だから」
竹内はあくまで、淀みなく答える。
「陽和は部長――部長を補佐するのは、副部長の義務でしょう」
そうだ、初めて竹内に会って、合唱部の現状を知らされた時、言っていた。この合唱部に高2はいないと。
本当なら、高3の引退を控えた今は、高2が部長で高1が副部長のはず。でもその高2がいないから、なし崩し的に高1ふたりが部長と副部長をやってるんだ。
「陽和は頑張り屋で無理もするから――だから、副部長の私が支えなきゃいけない」
竹内の中では、自分はそういう位置づけになってるのか。
「……」
そういう位置づけ、か……
――中学の時に合唱部の部長に選ばれた俺は、頑張ってその務めを果たした。いい経験だったし、基本的にはいい思い出になったと思う。
そう、基本的には。
少しだけ、悔やみを残してしまった部分があった。
部内での、自分がとるべき立ち位置――今さら考えても、俺にはもう遅い。
でも、陽和と竹内ならまだ遅くはないはずだ。
「ね、竹内がイメージしてる自分の立ち位置って、どこ? 陽和に対してすぐ横か、それとも斜め後ろくらいか」
その問いに、竹内は淀みなく答えた。
「それはもちろん、斜め後ろ。部長と副部長は同列じゃない、私は陽和を助ける立場だもの。一歩引いて、部長についていく」
その答えは、俺もかつて正しいと思っていたものと同じだ。
そうだとすると――
「竹内と陽和って、最近になってうまく付き合えなくなったんじゃない? ……今年度に入ってから」
竹内はしばらく考えた。
「そういえば……そう」
下を向いて、頭に手をつく。
「中学の時は喧嘩しても、簡単に仲直りできてた。でも今は――ちょっとした問題や悩みも、なかなか解決できずに引きずってる」
必然的に、そうなってくる。
ふたりの関係性が、変わってしまったんだから。
「ねえ、さっきの立ち位置の話。部長をやってる陽和の視点に立ってみて」
「うん」
答えた竹内と共に、俺もその視点に立つ。
「前には、誰もいない。陽和は先頭に立っているから」
「ええ」
「左右を見て――誰か見える?」
「私が、すぐ斜め後ろに」
「そこは見えないよ」
淀みなく答えた竹内に、すぐ言葉を返す。
「いま陽和の視点からは、誰も見えてない。みんな後ろにいるんだから」
たぶん陽和は、前しか見てないだろう。
「後ろを振り向ける人もいるんだろうけど――陽和にそれができると思う?」
「……いいえ」
竹内は小さな声で答えた。
「たぶん、前しか見ないで……ひとりで頑張る」
付き合いの長い竹内がそう言うくらいだ――陽和は、後ろの仲間を振り向けない。
「それなら『斜め後ろ』に立ってちゃまずい。陽和は竹内が支てくれようとしていることに、気付けないから。真横に並んであげないと」
そう言った俺に、竹内は困ったような顔をした。
「でも、私は部長じゃない――あくまで副部長。私が陽和の横まで行ったら、部長と副部長の関係が崩れない?」
「……この際、崩してもいいんじゃない?」
その言葉に、竹内は戸惑いをみせた。
「いいの? それで」
「うん。今の合唱部はたった7人、しかも本来部長をやるべき高2がいない。そんな状況なら、悩むべき事があれば役職も学年も関係なく、全員で顔を突き合わせて悩むべきだと思う」
竹内と、おそらく陽和も、部内の役職にこだわり過ぎているのかもしれない。
ふたりの関係性はそのせいで、「友達」から「部長と副部長」に、すり替わってしまったんだと思う。
それから、たぶん――
最初に竹内が俺に求めた、「正解」。今のが、そのヒントになっている。
「竹内と陽和は、元々友達だった。けど今は役職を意識しすぎて、友達としての横並びの関係を崩してるんだ」
言い換えれば――
「つまり――友達じゃなくなりかかってる」
言われた竹内は、ぎゅっと自分の手を握った。
「竹内が陽和に何もできない理由は、たぶんそれじゃない?」
「……かも、しれない」
竹内は消えそうな声でそう答えた。
「ならもう一度、友達として陽和の横に並べば――ふたりで並んで、一緒に頑張って、一緒に泣いて」
友達だったなら、この先も友達のままで――
「そんなふうにすればたぶん、これまで通りうまく付き合えるようになると思うよ」
俺が中学で部長をやった時は、そういう事を考えずに前だけ見ていた。もしあの時後ろを振り返っていたなら、すぐ後ろをついてくる仲間の顔が見えたはずだ。
それをせずに、ひとりで突っ走った――それが中学時代に、俺が残した悔やみだった。
竹内と陽和は、まだ間に合うはずだ。
長い間黙っていた竹内が、少し下を向きながら言った。妙に言葉を濁しながら。
「海野さん、ちょっと……聞きたいことがあるのだけれど」
「ん?」
「この話は誰にも――陽和には特に、言わないで」
「うん、言わない」
俺がそう言うと、竹内は少しためらいながら――
「海野さんは……どうやって、陽和を笑わせたの?」
――そう、聞いてきた。
「先週――海野さんが最初に合唱部に来た日。私と陽和はひどい喧嘩をしていたでしょう?」
先週、竹内と陽和がが喧嘩をした日――俺が楽譜をもらいに行った日。
俺はあの後家に帰らず、学校で楽譜を作っていた。その時、合唱部がどうなっていたかは知らない。
・・・・・・
竹内が言うには――
あの後、練習はできずに解散になって、みんなはそのまま帰ることになった。しかし他の部員がひとりもいなくなっても、陽和だけは練習室に残ったままだった。
陽和が出てきたのは夕方になってからで、職員室に鍵を返した後、誰もいない自分の教室に向かい、そこでひとりで泣きはらしていた。
竹内は、そんな陽和をずっと見ていた。
ひとりきりで涙を流す陽和に、竹内はどんな顔をして、何と言えばいいのか分からず、下校時間までひとりで立ったままでいた。
そして、下校時間直前、竹内のひそかな視線を横切って、俺がその教室に入った。
陽和は俺に連れられて教室を出て行って――
そこから先で、竹内は俺と陽和を見失い、その後のことは知ることができなかった。
ただ確かなのは、次の日に陽和が竹内の所へ自分からやって来たことだった。
何か文句を言われるだろうと思った竹内に、陽和はこう言った。
「昨日はごめんね、感情的になりすぎて。あれは私の方が悪かった。琴音は私がやろうとしなかった事を、代わりにやってくれただけだったのに」
そして竹内に、優しい笑顔を見せて――
「ね、お願い。これからも一緒に、やっていこうね」
・・・・・・
「今まではね、私と陽和が喧嘩でもしたら、謝るのは必ず私だったの。そして許してくれるのは必ず、陽和だった。なのに、あの時は――」
そう言う竹内は、どこか悔しそうに見える。
そして竹内は少し前のめりに、強く求めるように聞いてきた。
「海野さんはあの時、陽和に何をしてあげたの? どんな言葉をかけてあげたの? 私はどうしても、それが知りたい。陽和のために――」
「あの時」とは、おそらく竹内が俺を陽和を見失った後のこと――
その時は、たぶん陽和と森の中でふたりきりで話していた。
――暗くなっていく森のベンチにふたりで座って、ただ話していただけだった。
「うーん……特にこれといった事は言ってないな」
そうとしか言えない。特別なひと言、なんてものは言ってない。
しかし俺の言葉に竹内は、不満そうに眉を寄せる。
「私は陽和を補佐していかなきゃいけない。陽和が悩んだりしたら、声をかけてあげなきゃいけないの」
竹内は俺の顔をじっと見る。強く力を込めた瞳で。
「あの時、私はそれができなかった。そして海野さんは、それをやってのけた」
その瞳が、強く答えを求めてくる。
「あなたはあの時、私がとるべきだった『正解』を導き出したはず。私はどうしても、それを知らなきゃいけないの」
「……」
竹内の求めには応えたいが――あの時の何が「正解」だったかなんて、分からない。
そもそもどうして、友達どうしのはずの竹内が陽和に声をかけられず、出会ってから大して経っていない俺が陽和を慰められたのか……。
それともふたりは、友達じゃないんだろうか。さっきの竹内の言葉はまるで――
『補佐していかなきゃいけない』
『声をかけてあげなきゃいけない』
――ただ、自分が負っている義務を並べただけ。
そんな言葉が、なんだか引っかかる。
「陽和と竹内の関係って、なに? 友達じゃないの?」
「友達だよ、中1の時からずっと」
竹内は、淀みなく答える。
「でも、さっきは『補佐しなきゃ』とか『声をかけなきゃ』とか――なんだかそういう義務を負ってるような感じで……友達に対する言葉には、聞こえないけど」
「ええ。私は副部長だから」
竹内はあくまで、淀みなく答える。
「陽和は部長――部長を補佐するのは、副部長の義務でしょう」
そうだ、初めて竹内に会って、合唱部の現状を知らされた時、言っていた。この合唱部に高2はいないと。
本当なら、高3の引退を控えた今は、高2が部長で高1が副部長のはず。でもその高2がいないから、なし崩し的に高1ふたりが部長と副部長をやってるんだ。
「陽和は頑張り屋で無理もするから――だから、副部長の私が支えなきゃいけない」
竹内の中では、自分はそういう位置づけになってるのか。
「……」
そういう位置づけ、か……
――中学の時に合唱部の部長に選ばれた俺は、頑張ってその務めを果たした。いい経験だったし、基本的にはいい思い出になったと思う。
そう、基本的には。
少しだけ、悔やみを残してしまった部分があった。
部内での、自分がとるべき立ち位置――今さら考えても、俺にはもう遅い。
でも、陽和と竹内ならまだ遅くはないはずだ。
「ね、竹内がイメージしてる自分の立ち位置って、どこ? 陽和に対してすぐ横か、それとも斜め後ろくらいか」
その問いに、竹内は淀みなく答えた。
「それはもちろん、斜め後ろ。部長と副部長は同列じゃない、私は陽和を助ける立場だもの。一歩引いて、部長についていく」
その答えは、俺もかつて正しいと思っていたものと同じだ。
そうだとすると――
「竹内と陽和って、最近になってうまく付き合えなくなったんじゃない? ……今年度に入ってから」
竹内はしばらく考えた。
「そういえば……そう」
下を向いて、頭に手をつく。
「中学の時は喧嘩しても、簡単に仲直りできてた。でも今は――ちょっとした問題や悩みも、なかなか解決できずに引きずってる」
必然的に、そうなってくる。
ふたりの関係性が、変わってしまったんだから。
「ねえ、さっきの立ち位置の話。部長をやってる陽和の視点に立ってみて」
「うん」
答えた竹内と共に、俺もその視点に立つ。
「前には、誰もいない。陽和は先頭に立っているから」
「ええ」
「左右を見て――誰か見える?」
「私が、すぐ斜め後ろに」
「そこは見えないよ」
淀みなく答えた竹内に、すぐ言葉を返す。
「いま陽和の視点からは、誰も見えてない。みんな後ろにいるんだから」
たぶん陽和は、前しか見てないだろう。
「後ろを振り向ける人もいるんだろうけど――陽和にそれができると思う?」
「……いいえ」
竹内は小さな声で答えた。
「たぶん、前しか見ないで……ひとりで頑張る」
付き合いの長い竹内がそう言うくらいだ――陽和は、後ろの仲間を振り向けない。
「それなら『斜め後ろ』に立ってちゃまずい。陽和は竹内が支てくれようとしていることに、気付けないから。真横に並んであげないと」
そう言った俺に、竹内は困ったような顔をした。
「でも、私は部長じゃない――あくまで副部長。私が陽和の横まで行ったら、部長と副部長の関係が崩れない?」
「……この際、崩してもいいんじゃない?」
その言葉に、竹内は戸惑いをみせた。
「いいの? それで」
「うん。今の合唱部はたった7人、しかも本来部長をやるべき高2がいない。そんな状況なら、悩むべき事があれば役職も学年も関係なく、全員で顔を突き合わせて悩むべきだと思う」
竹内と、おそらく陽和も、部内の役職にこだわり過ぎているのかもしれない。
ふたりの関係性はそのせいで、「友達」から「部長と副部長」に、すり替わってしまったんだと思う。
それから、たぶん――
最初に竹内が俺に求めた、「正解」。今のが、そのヒントになっている。
「竹内と陽和は、元々友達だった。けど今は役職を意識しすぎて、友達としての横並びの関係を崩してるんだ」
言い換えれば――
「つまり――友達じゃなくなりかかってる」
言われた竹内は、ぎゅっと自分の手を握った。
「竹内が陽和に何もできない理由は、たぶんそれじゃない?」
「……かも、しれない」
竹内は消えそうな声でそう答えた。
「ならもう一度、友達として陽和の横に並べば――ふたりで並んで、一緒に頑張って、一緒に泣いて」
友達だったなら、この先も友達のままで――
「そんなふうにすればたぶん、これまで通りうまく付き合えるようになると思うよ」
俺が中学で部長をやった時は、そういう事を考えずに前だけ見ていた。もしあの時後ろを振り返っていたなら、すぐ後ろをついてくる仲間の顔が見えたはずだ。
それをせずに、ひとりで突っ走った――それが中学時代に、俺が残した悔やみだった。
竹内と陽和は、まだ間に合うはずだ。
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