専制君主制における正しいザマァ

九重

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主人公

 侯爵令嬢 サイコパスな天才
 幼い頃から、統治者になると当たり前に思っていた。
 聖女の出現からの婚約破棄、辺境伯との婚姻、国王の隠し子との邂逅、側妃就任等々
 想定外の出来事が重なったが、すべて利用し望みを叶えられる圧倒的強者
 絶対逆らってはいけない人物

王太子
 凡人 出生時の疑惑もあり、自分に自信の持てない臆病者
 普段の偉そうな態度は張りぼて
 聖女におだてられ調子に乗って主人公に逆らったため、ヒドい目に遭った
 今後は主人公の傀儡として、生きていく予定

次期辺境伯
 ダウナー系の若者
 そこそこ優秀だが、すべてを諦め興味を持てないでいた
 主人公に出会い、その圧倒的強者感に心服する
 主人公が自分のすべて。彼女のためならなんでもする
 見返りは求めていないが、たまに褒められるとそれだけで幸福の絶頂に至れるお得な男
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