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不思議な転校生
しおりを挟む2023年7月 海裏県立海浦南高校に謎の女子が転校して来た。
「朝の会を始めるぞ。・・・その前に転校生の紹介をするぞ。」
「どうぞこちらへ。」
(坂東京魚です・・・よろしくお願い はっっ・・・キュー!!)
【コイツ大丈夫かよ!?】
「まぁ、仲良くしてやってくれ。」
【次の教科は、体育か。坂東さん、バスケできるかなぁ】
ーバスケのボールが坂東さんにパスされると・・・
頭にボールを当ててシュートしてしまった。
【坂東さんって、何者!?】
・・・結局坂東さんは、危険なシュートをしたせいで、次の数学の時間は
廊下に立っていました。
【次、音楽だよ。音楽室に行こうよ。】
(うん。)
「今日の音楽は歌で、大切なものを歌います。」
大切なものーに気づかない僕が居たー・・・
その頃坂東さんは、(キュー・キュー・キューーーーー)
生徒一同は顔を見合わせる。
【君、まさか。イルカ!?】
(いえいえ、そんなことないです。)
数時間後
ー昼休みの時間坂東さんは、図書室にいた。
坂東さんは、海洋哺乳類の本を真剣に眺めていた。
【コレは、黒だ。】
【坂東さん、海の見える屋上に行こう。】
(海?)
【さぁ、行こう。昼休みが終わるよ。】
ー二人は、非常階段を駆け上り屋上に出た。
【君は、一体何者!?】
(何者って、私はフツーの女子高生よ!!)
ベン!!「平手打ち」
【いてーよ。何すんだよ!?】
キンコン・・・
午後の授業が始まる!!
ー二人は慌てて、教室に戻った。
どうやら、体育の授業でプールに向かったようで、教室はガランとしていました。
着替えてプールに向かうと、坂東さんは、躊躇無くプールに飛び込んで、
慌てて、体育科の先生が止めに入った。
「何をしているのですか!? 危ないでしょ!?」
(スミマセン・・・)
ー2時間後、校門を出ると、みんなでスマホを持ち寄り、
坂東さんの連絡先交換を試みた。
【坂東さん、レインできる?】
(スミマセン、スマホ持ってません。)
ーそれだけ言うと、坂東さんはす裏山に向かって駆け出した。
【あっ、逃げた。】
ーそして月日が流れ、夏休みも終わり学校に行くと、
坂東さんが、申し訳なさそうに泣いていた。
【どうしたの?】
(み、皆んなに言いたいことがあるの。私、明日の日の出までに海に帰らなきゃいけないんです・・・)
【じゃあ、君はバンドウイルカが人間に化けた姿だったと言うこと?】
(そうなんです。 私の下の名前をを組み替えてみて下さい。)
【魚と京?・・・鯨!? 上の名前は板東だから・・・バンドウイルカって言うこと!?】
だから、今夜私は海に帰ります。最後、学校の前の海岸まで見送りに来てくれるといいな。)
ーそしてその日の夕方、海岸に行くとセーラー服はあったが、板東さんの姿は、無かった。
【遅かったか・・・】
夕日に向かって、彼女の名前を叫びました。
【板東さーん!!!!さようならー!!!!】
終わり
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