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第二話 宇宙生物の爪を取り返せ
第二話(1)
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龍ノ森湖で貴志が岡田を病院まで付き添って行ったその晩のこと。
帰宅して玄関のチャイムを押すといつものように妹の麻美がドアを開けて出迎えてくれたのだが、貴志はよっぽど疲れた顔をしていたのだろう。
「どうしたの、お兄ちゃん。すごく顔色が悪いわよ」
「そうかな?」
貴志には全く自覚がなかったが、麻美が作った晩飯を食べてほっとすると、何時になく疲れを感じて早めに寝てしまった。
「木ノ下坂貴志君、私の言った通りだろう。そのうち君は私に感謝するだろう、と。実際、君は私に感謝することになったわけだ」
びっくりして起きようとしたが、ダメだ体が動かない、金縛りか……。
「それにしてもなかなかやるじゃないか! 熊と格闘とは」
「まあ昔、小学校から高校まで空手をやってたけど、大学では文系サークルに入って全然運動してなかったよ。でも体が勝手に反応したのには自分も驚いた」
「ただ注意して欲しいのだが、この能力は君の力を何十倍にも増幅させる事が可能だ。しかし増幅させればさせるほど、体への反動も大きい。状況次第では超能力さえも使えるだろう。その時はどのようなダメージが体に起こるか分からないのだ。注意することだ」
貴志はハッと目が覚めて時計を見た。なんだまだ四時半じゃないか、と思った途端、再び眠りに落ちた。そして朝起きた時には夢の事など、きれいさっぱりと忘れてしまった。
それから一ヶ月ほど経ったある日、昼食後にコーヒーを飲むため休憩室へ行くと、森野が一人で何かをやっている。
「何しているんですか」
「パズルよ。十五パズルって知ってる?」
これは四×四マスの盤面に十五駒を置いて、空いた場所に駒をスライドして絵や数字の並びを完成させるパズルである。
「まあそのくらいは」
「今週末に弟とパズル勝負して、負けた方がご飯をおごるのよ。前回も負けてるから、もう負けられないわ」
「弟さんがいたんですか。仲がいいんですね」
「ライバルみたいなもんよ。貴志君はパズルはするの?」
森野ファンの貴志はここで森野に話を合わせて印象を良くする作戦に出た。
「そうですね。僕も大好きなんです」
嘘です! ごめんなさい、本当はパズルなんて面倒くさいものは大嫌いです。などとは言えない貴志である。
以前、妹の麻美からジグソーパズルを貰ったときも、三十分で音を上げてしまって、それ以来パズルはやっていない。やりたくも無い。
とりあえず貴志はボロが出ないうちに退散することにした。これでちょっとは好感度が上がっただろうか?
昼休みを終えて事務室に戻ると、植村班長が呼んでいる。
「貴志、昨日のニュース見ただろ。午後は岡田さんと調査に行ってくれ」
「分かりました」と機嫌良く返事する。
昨日のニュースというのは、昆虫顔でハサミのような手をした二本爪の生物と、いつぞやの銀色の巨人が空中戦をした、というやつだ。
恐らく巨大な宇宙人だろうと言われているが、まだ特防隊から正式発表はなく、銀色の巨人が勝って昆虫顔の生物は海上に落下したらしい。
その生物が墜落した海域が特定されたので午後から調査に行ってくれというのだ。
早速午後から岡田の指揮の下、南原、林、森野、それと貴志の五名はアルバトロスでその海域へ飛んだ。
型式AAー04、通称アルバトロスはターボプロップエンジンの飛行艇で最高時速580キロ、ボートと小型潜水艇を搭載して六人乗りである。
森野が操縦して特定された海域に着水すると、早速貴志と岡田が小型潜水艇に乗って海底調査に出発した。南原と林、森はアルバトロスで上空からの海上調査である。
実際海域が特定されたと言ってもその範囲はかなりアバウトだ。
直径十キロの結構広い範囲を上空から探すわけだが空からならまだしも、この広い範囲で視界の悪い海中を潜水艇で探すとなると、発見はまさに奇跡と言っていい。
まあ何もしないよりはマシだが実際は誰も発見の期待などしていない。
アルバトロスの三人はそれでも好天に恵まれて、真っ青とまでは言えない少し緑色がかった海を気持ちよく空の散歩としゃれこんだ、と言いたいのだが、実際みんな何かないかと真面目に海面とにらめっこしていた。
貴志と岡田も勘を頼りに渦を描くように海中をぐるぐる回ってソナー探査を試みたが、それらしき反応は全くなく、調査を日没まで続けても成果はなかった。
予想通りの結果だったので誰も残念がってはいない、いや少しは残念がってはいたのだが、初めから希望薄だと分かっていたのでそんなに落胆しなかったのだ。
みんなが研究所に戻ると沼田所長がなにやらニコニコして上機嫌で迎えてくれた。
「所長、どうしたんですか。気持ち悪いですね」
岡田が言うと、所長は失敬だなという顔をした。
この機嫌の良さは何だろうとみんな不思議に思っていると、所長は研究所の保管用倉庫にみんなを招き入れた。
倉庫の中には島崎研究員と植村班長もいた。
「どうだね、これは!」
沼田所長が誇らしげに指差した。
そこには長さ五メートルを超える灰色の尖った岩のようなものがあった。
最初にあっと声を出したのは岡田だった。
貴志達もその声でその物体がなんなのかを理解した。そしてみんなで感嘆の声を上げた。
そう、そこには例の昆虫顔した宇宙生物の爪とおぼしき物体があったのだ。
「放射能は無いが素手で不用意に触ってはならんぞ」
所長が念を押したが岡田は興奮して今にも触りそうである。爪の周囲を何度も回り、食い入るように見ている。
「実は君たちが出発した後、宇宙人の爪のようなものを発見した、という自衛隊からの連絡があっての、植村君と島崎君に現地に行ってもらったんじゃが、やはり宇宙人のものだろうということで、回収してもらったんじゃ」
貴志達は疲れているにもかかわらずなんか体の中から嬉しさがこみ上げてくるようだった。
聞いた話によると、爪は山の中にある農家の物置小屋を押しつぶす様にして突き刺さっていたそうだ。いずれにしろ怪我人が出なくて良かった。
「さあ、今日はこれくらいにするかの。明日から忙しくなりそうじゃな。マスコミの取材もありそうじゃ」
沼田所長はそういうと軽い足取りで事務棟に戻っていった。
翌日から沼田所長の言うように、研究班は化学分析班と合同でX線検査や超音波検査などの各種検査スケジュールをこなし、非常に忙しくなったのは言うまでも無い。
マスコミに対しては広報課が対応したので特に岡田達研究員の出る幕は無かった。
それでは貴志達の運搬班は暇かというと、そんなことは無い。
爪サンプルを所定の場所に届けるための搬入搬出とか、研究員に同行して各機関への出張とかいろいろあるわけだ。
怪獣が出現しないかぎり暇だとか、そんな楽な仕事でない事は分かってもらいたい。
それにしてもこの一週間は殊更忙しかった。
さらに分析結果が出て、その資料データを整理したり、取りまとめたり、分析仕事の手伝いで結構てんてこ舞いである。
それでも二週間が過ぎた頃にはようやく落ち着いてきた。分析の結果、爪も宇宙生物の物だと認定された。
そして一ヶ月が過ぎた頃、国立博物館から宇宙生物の爪を貸して欲しいとの依頼が来た。
他の展示企画が都合により中止となって展示室が空くため、急きょ1ヶ月ほど特別展示したいとのことだった。
帰宅して玄関のチャイムを押すといつものように妹の麻美がドアを開けて出迎えてくれたのだが、貴志はよっぽど疲れた顔をしていたのだろう。
「どうしたの、お兄ちゃん。すごく顔色が悪いわよ」
「そうかな?」
貴志には全く自覚がなかったが、麻美が作った晩飯を食べてほっとすると、何時になく疲れを感じて早めに寝てしまった。
「木ノ下坂貴志君、私の言った通りだろう。そのうち君は私に感謝するだろう、と。実際、君は私に感謝することになったわけだ」
びっくりして起きようとしたが、ダメだ体が動かない、金縛りか……。
「それにしてもなかなかやるじゃないか! 熊と格闘とは」
「まあ昔、小学校から高校まで空手をやってたけど、大学では文系サークルに入って全然運動してなかったよ。でも体が勝手に反応したのには自分も驚いた」
「ただ注意して欲しいのだが、この能力は君の力を何十倍にも増幅させる事が可能だ。しかし増幅させればさせるほど、体への反動も大きい。状況次第では超能力さえも使えるだろう。その時はどのようなダメージが体に起こるか分からないのだ。注意することだ」
貴志はハッと目が覚めて時計を見た。なんだまだ四時半じゃないか、と思った途端、再び眠りに落ちた。そして朝起きた時には夢の事など、きれいさっぱりと忘れてしまった。
それから一ヶ月ほど経ったある日、昼食後にコーヒーを飲むため休憩室へ行くと、森野が一人で何かをやっている。
「何しているんですか」
「パズルよ。十五パズルって知ってる?」
これは四×四マスの盤面に十五駒を置いて、空いた場所に駒をスライドして絵や数字の並びを完成させるパズルである。
「まあそのくらいは」
「今週末に弟とパズル勝負して、負けた方がご飯をおごるのよ。前回も負けてるから、もう負けられないわ」
「弟さんがいたんですか。仲がいいんですね」
「ライバルみたいなもんよ。貴志君はパズルはするの?」
森野ファンの貴志はここで森野に話を合わせて印象を良くする作戦に出た。
「そうですね。僕も大好きなんです」
嘘です! ごめんなさい、本当はパズルなんて面倒くさいものは大嫌いです。などとは言えない貴志である。
以前、妹の麻美からジグソーパズルを貰ったときも、三十分で音を上げてしまって、それ以来パズルはやっていない。やりたくも無い。
とりあえず貴志はボロが出ないうちに退散することにした。これでちょっとは好感度が上がっただろうか?
昼休みを終えて事務室に戻ると、植村班長が呼んでいる。
「貴志、昨日のニュース見ただろ。午後は岡田さんと調査に行ってくれ」
「分かりました」と機嫌良く返事する。
昨日のニュースというのは、昆虫顔でハサミのような手をした二本爪の生物と、いつぞやの銀色の巨人が空中戦をした、というやつだ。
恐らく巨大な宇宙人だろうと言われているが、まだ特防隊から正式発表はなく、銀色の巨人が勝って昆虫顔の生物は海上に落下したらしい。
その生物が墜落した海域が特定されたので午後から調査に行ってくれというのだ。
早速午後から岡田の指揮の下、南原、林、森野、それと貴志の五名はアルバトロスでその海域へ飛んだ。
型式AAー04、通称アルバトロスはターボプロップエンジンの飛行艇で最高時速580キロ、ボートと小型潜水艇を搭載して六人乗りである。
森野が操縦して特定された海域に着水すると、早速貴志と岡田が小型潜水艇に乗って海底調査に出発した。南原と林、森はアルバトロスで上空からの海上調査である。
実際海域が特定されたと言ってもその範囲はかなりアバウトだ。
直径十キロの結構広い範囲を上空から探すわけだが空からならまだしも、この広い範囲で視界の悪い海中を潜水艇で探すとなると、発見はまさに奇跡と言っていい。
まあ何もしないよりはマシだが実際は誰も発見の期待などしていない。
アルバトロスの三人はそれでも好天に恵まれて、真っ青とまでは言えない少し緑色がかった海を気持ちよく空の散歩としゃれこんだ、と言いたいのだが、実際みんな何かないかと真面目に海面とにらめっこしていた。
貴志と岡田も勘を頼りに渦を描くように海中をぐるぐる回ってソナー探査を試みたが、それらしき反応は全くなく、調査を日没まで続けても成果はなかった。
予想通りの結果だったので誰も残念がってはいない、いや少しは残念がってはいたのだが、初めから希望薄だと分かっていたのでそんなに落胆しなかったのだ。
みんなが研究所に戻ると沼田所長がなにやらニコニコして上機嫌で迎えてくれた。
「所長、どうしたんですか。気持ち悪いですね」
岡田が言うと、所長は失敬だなという顔をした。
この機嫌の良さは何だろうとみんな不思議に思っていると、所長は研究所の保管用倉庫にみんなを招き入れた。
倉庫の中には島崎研究員と植村班長もいた。
「どうだね、これは!」
沼田所長が誇らしげに指差した。
そこには長さ五メートルを超える灰色の尖った岩のようなものがあった。
最初にあっと声を出したのは岡田だった。
貴志達もその声でその物体がなんなのかを理解した。そしてみんなで感嘆の声を上げた。
そう、そこには例の昆虫顔した宇宙生物の爪とおぼしき物体があったのだ。
「放射能は無いが素手で不用意に触ってはならんぞ」
所長が念を押したが岡田は興奮して今にも触りそうである。爪の周囲を何度も回り、食い入るように見ている。
「実は君たちが出発した後、宇宙人の爪のようなものを発見した、という自衛隊からの連絡があっての、植村君と島崎君に現地に行ってもらったんじゃが、やはり宇宙人のものだろうということで、回収してもらったんじゃ」
貴志達は疲れているにもかかわらずなんか体の中から嬉しさがこみ上げてくるようだった。
聞いた話によると、爪は山の中にある農家の物置小屋を押しつぶす様にして突き刺さっていたそうだ。いずれにしろ怪我人が出なくて良かった。
「さあ、今日はこれくらいにするかの。明日から忙しくなりそうじゃな。マスコミの取材もありそうじゃ」
沼田所長はそういうと軽い足取りで事務棟に戻っていった。
翌日から沼田所長の言うように、研究班は化学分析班と合同でX線検査や超音波検査などの各種検査スケジュールをこなし、非常に忙しくなったのは言うまでも無い。
マスコミに対しては広報課が対応したので特に岡田達研究員の出る幕は無かった。
それでは貴志達の運搬班は暇かというと、そんなことは無い。
爪サンプルを所定の場所に届けるための搬入搬出とか、研究員に同行して各機関への出張とかいろいろあるわけだ。
怪獣が出現しないかぎり暇だとか、そんな楽な仕事でない事は分かってもらいたい。
それにしてもこの一週間は殊更忙しかった。
さらに分析結果が出て、その資料データを整理したり、取りまとめたり、分析仕事の手伝いで結構てんてこ舞いである。
それでも二週間が過ぎた頃にはようやく落ち着いてきた。分析の結果、爪も宇宙生物の物だと認定された。
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