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O県編
若頭死す
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若頭が組長になれると思ってのは若頭だけだった。
組長になったのは若中の藤江だった、
最初から組長候補に居た男で、藤江からも
組長暗殺指令を出されていた。
若頭自宅にやってきた。依頼でもなんでもない、ただの愚痴を言いにきただけだった。
「組長になれなかった」と
若頭は愚痴を言いに来ただけかもしれないが
こちらからすれば都合が良かった。
藤江から「若頭を消してくれ」と頼まれていた。
「お前ら様子がおかしいぞ」となにかに気づく若頭
「藤江に頼まれたな」
誰も何も言わない、どんな事情があっても依頼人の事は口にしない
それが、ヤクザであっても
「お、おまえら」と言って若頭は倒れる。
若頭が飲んだお茶に毒を入れておいた、その毒は藤江から回ってきた。
若頭が倒れた頃、藤江がやってきた。
「若頭お疲れ様でした」と遺体に頭を下げる背後を狙って
あゆみが背後に回った。
「なんの真似だ」
「依頼をこなすだけですよ」
「誰からの依頼か聞いてもお前らは言わないんだろ」
「殺るなら殺れ」
藤江の首を切った、今回の掃除屋の仕事は運転だけだ、遺体を依頼者に届ける。
依頼者はこの組の会長だった、若頭を狙っていた「藤江を殺ってくれ」という依頼だった。
「俺演技うまかったか?」と若頭が聞いてくる。
「ヘタでした」と掃除屋
会長のところへは掃除屋と若頭で行ったのであゆみは詳しいことは知らない。
30cm以上の封筒を持っていたことしか確認していない
これで規定通り若頭が組長になる。
あゆみ達の仕事も増えそうだ
組長になったのは若中の藤江だった、
最初から組長候補に居た男で、藤江からも
組長暗殺指令を出されていた。
若頭自宅にやってきた。依頼でもなんでもない、ただの愚痴を言いにきただけだった。
「組長になれなかった」と
若頭は愚痴を言いに来ただけかもしれないが
こちらからすれば都合が良かった。
藤江から「若頭を消してくれ」と頼まれていた。
「お前ら様子がおかしいぞ」となにかに気づく若頭
「藤江に頼まれたな」
誰も何も言わない、どんな事情があっても依頼人の事は口にしない
それが、ヤクザであっても
「お、おまえら」と言って若頭は倒れる。
若頭が飲んだお茶に毒を入れておいた、その毒は藤江から回ってきた。
若頭が倒れた頃、藤江がやってきた。
「若頭お疲れ様でした」と遺体に頭を下げる背後を狙って
あゆみが背後に回った。
「なんの真似だ」
「依頼をこなすだけですよ」
「誰からの依頼か聞いてもお前らは言わないんだろ」
「殺るなら殺れ」
藤江の首を切った、今回の掃除屋の仕事は運転だけだ、遺体を依頼者に届ける。
依頼者はこの組の会長だった、若頭を狙っていた「藤江を殺ってくれ」という依頼だった。
「俺演技うまかったか?」と若頭が聞いてくる。
「ヘタでした」と掃除屋
会長のところへは掃除屋と若頭で行ったのであゆみは詳しいことは知らない。
30cm以上の封筒を持っていたことしか確認していない
これで規定通り若頭が組長になる。
あゆみ達の仕事も増えそうだ
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