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入学式は遅刻が平常運転
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今日は新たな学び舎で1学期が始まる日。つまり、入学式だ。
そんな華々しき日に僕は...
「や、やばばばば...!!!!」
絶賛寝坊して遅刻中だ。
なぜかって?目覚ましが蛍の光になってたからだヨ!!!!!
一体誰の仕業なんだろうね?
「ま、まぁそれはいいや...」
唯一の希望であるのはこのままいけば間に合うだろうということだ。
だが悲しいことに...
「あ、もう無理。つかれた...ハァ...ハァ...」
この私、柊 月見。スタミナがないのである!はぁ~あ。だめだこりゃ。
かくなる上は...こうするしかないッ!!
「くっっ.....希望は潰えた、ここで僕は...秘技、アリバイ工作を発動するッ!」
なんとなく言いたくなったので言ってみた。非常に恥ずかしい。
****アリバイ工作――秘技(笑)夢の中で考えた荒唐無稽なシロモノ。おばあちゃんを助けることで第一印象の悪化の受け身を取る足掻きの一手。****
気を取り直して、、思い立ったが吉日!手頃(?)な獲物はいないだろうか...
「...!いた...!...けれど..あれ?」
70歳くらいのおばあちゃんだ。だけど妙な光景だな?
おばあちゃんが荷物を浮かせながら歩いている。
明らかに助けは不要そうだ。
「Oh....ThatファンタジーYEAH...」
変な英語が出てしまった。
それに...異能...?あっ。
思い...出した...!もうこの世界は去年までとは違うじゃないか...!
「ってやべ!、急がなきゃ...!」
さすがにボーっとしている時間はないぞ僕!
先ほどとは進行方向を変えて走っていく。
それにしても...どうして忘れていたんだ..??
****異能。それは新年が明けて人々に漏れなく現れたまるで「魔法」のような現実味のない力。****
ざっくりとした入学式のおさらいだ。
入学式は屋外で行われた。この時点で困惑だった。
僕たち新入生は最初、教室で黒板に書かれた並び順で待機だった。と思ったら
急に転移されて外に強制入場させられた。これはもう大混乱だ。
そして流れるまま派手な異能とかに飾られて国歌を歌った。
そのあとは半分寝てたのでもう忘れてしまったけど、まぁいい..かな?
「はぁ...どうして異能の存在を忘れていたんだろ...」
ざわざわと騒がしい周囲を横目に、教室で独りごちる。
ちなみにどうして入学式に間に合ったかというと、転移サービスを使ったからだ。
バス停の横にちょこんと置いてある門をくぐるとほかの門に転移ができるサービスだ。高かった。
ま、まぁ、そんなことはいいのだ。今朝のことがずっと気になって仕方がないのである。
「4か月は関わった力を忘れるか?普通...」
原因は少し見当はついたけれど...おっ?
「ぃよ~し新入生ども~さっきはお疲れさんだったな~!んじゃ。軽めのHRやるぞ~」
教室の扉が開いて、教師が入ってきた。黒髪で、クマが目立つ人だ。が寝不足な感じは一切感じ取れない。
それとたしかに軽いな。空気が。
「さ、、て。え~っと...まずは俺の自己紹介からかね...」
一拍置いて、
「さっきの式でも言った通り、俺の名前は伏見 徹だ。ある程度気軽に呼んでくれてもいいぞ。このクラス、1年3組の担任だ。ヨロシクな!」
彼はそういった。気軽に呼んでもいいって無茶な..
「「よろしくお願いします、父ちゃん!」」
「、、へっ?」
僕の周囲の子たちがそう言った。いやどうしてそうなるんだよ??
「...。」
ほれ、先生びっくりしてるじゃないか。
「「...トオルだから父ちゃん!その、悪くないと思うんですけど...」」
先生の困惑を読み取ったのか説明が入った。
「父ちゃんってのは初めての呼び方だな...ふーむ...。」
先生がクラスを見渡しているな。あれ?なんか嫌な予感が...
「よし。俺のことはこれから父ちゃんと呼ぼうか新入生ども」
まさかの展開だ。目のクマを歪めて楽しそうにこっちを見てやがる...
「YES!マイファザー!」
また周囲のやつらがそう言った。ノリノリだなぁ!!
僕?僕はうなづくだけが限界だったさ。
「よし。じゃあ今日の予定だが...」
そう話そうとする父ちゃん(仮名)に耳を傾けた。うん、これは無しだろ...
そんな華々しき日に僕は...
「や、やばばばば...!!!!」
絶賛寝坊して遅刻中だ。
なぜかって?目覚ましが蛍の光になってたからだヨ!!!!!
一体誰の仕業なんだろうね?
「ま、まぁそれはいいや...」
唯一の希望であるのはこのままいけば間に合うだろうということだ。
だが悲しいことに...
「あ、もう無理。つかれた...ハァ...ハァ...」
この私、柊 月見。スタミナがないのである!はぁ~あ。だめだこりゃ。
かくなる上は...こうするしかないッ!!
「くっっ.....希望は潰えた、ここで僕は...秘技、アリバイ工作を発動するッ!」
なんとなく言いたくなったので言ってみた。非常に恥ずかしい。
****アリバイ工作――秘技(笑)夢の中で考えた荒唐無稽なシロモノ。おばあちゃんを助けることで第一印象の悪化の受け身を取る足掻きの一手。****
気を取り直して、、思い立ったが吉日!手頃(?)な獲物はいないだろうか...
「...!いた...!...けれど..あれ?」
70歳くらいのおばあちゃんだ。だけど妙な光景だな?
おばあちゃんが荷物を浮かせながら歩いている。
明らかに助けは不要そうだ。
「Oh....ThatファンタジーYEAH...」
変な英語が出てしまった。
それに...異能...?あっ。
思い...出した...!もうこの世界は去年までとは違うじゃないか...!
「ってやべ!、急がなきゃ...!」
さすがにボーっとしている時間はないぞ僕!
先ほどとは進行方向を変えて走っていく。
それにしても...どうして忘れていたんだ..??
****異能。それは新年が明けて人々に漏れなく現れたまるで「魔法」のような現実味のない力。****
ざっくりとした入学式のおさらいだ。
入学式は屋外で行われた。この時点で困惑だった。
僕たち新入生は最初、教室で黒板に書かれた並び順で待機だった。と思ったら
急に転移されて外に強制入場させられた。これはもう大混乱だ。
そして流れるまま派手な異能とかに飾られて国歌を歌った。
そのあとは半分寝てたのでもう忘れてしまったけど、まぁいい..かな?
「はぁ...どうして異能の存在を忘れていたんだろ...」
ざわざわと騒がしい周囲を横目に、教室で独りごちる。
ちなみにどうして入学式に間に合ったかというと、転移サービスを使ったからだ。
バス停の横にちょこんと置いてある門をくぐるとほかの門に転移ができるサービスだ。高かった。
ま、まぁ、そんなことはいいのだ。今朝のことがずっと気になって仕方がないのである。
「4か月は関わった力を忘れるか?普通...」
原因は少し見当はついたけれど...おっ?
「ぃよ~し新入生ども~さっきはお疲れさんだったな~!んじゃ。軽めのHRやるぞ~」
教室の扉が開いて、教師が入ってきた。黒髪で、クマが目立つ人だ。が寝不足な感じは一切感じ取れない。
それとたしかに軽いな。空気が。
「さ、、て。え~っと...まずは俺の自己紹介からかね...」
一拍置いて、
「さっきの式でも言った通り、俺の名前は伏見 徹だ。ある程度気軽に呼んでくれてもいいぞ。このクラス、1年3組の担任だ。ヨロシクな!」
彼はそういった。気軽に呼んでもいいって無茶な..
「「よろしくお願いします、父ちゃん!」」
「、、へっ?」
僕の周囲の子たちがそう言った。いやどうしてそうなるんだよ??
「...。」
ほれ、先生びっくりしてるじゃないか。
「「...トオルだから父ちゃん!その、悪くないと思うんですけど...」」
先生の困惑を読み取ったのか説明が入った。
「父ちゃんってのは初めての呼び方だな...ふーむ...。」
先生がクラスを見渡しているな。あれ?なんか嫌な予感が...
「よし。俺のことはこれから父ちゃんと呼ぼうか新入生ども」
まさかの展開だ。目のクマを歪めて楽しそうにこっちを見てやがる...
「YES!マイファザー!」
また周囲のやつらがそう言った。ノリノリだなぁ!!
僕?僕はうなづくだけが限界だったさ。
「よし。じゃあ今日の予定だが...」
そう話そうとする父ちゃん(仮名)に耳を傾けた。うん、これは無しだろ...
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続き楽しみですね。
めっちゃ良かったです!続き楽しみ~♪(和む)
めちゃくちゃ面白いです!完結楽しみにしてます!