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78話.貴族の憂鬱
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私の名をボルグという……
このサドタの街を治める貴族の父のサポートを主にしている。
いや違うな……この街の内政は私がやっている。
父は悪評を高める悪癖を持っており――
私が氷の大陸から帰ってきた時も、父は悪癖を見せつけるように褐色の肌の少女を弄んでいた。
「父上!! このような行為は褒められたものではありません。慎んで下さい!!」
「フン、息子のお前がワシに口出しするでないわ」
胡散臭い商人による『氷の大陸ツアー』に行って解った事がある。
あの胡散臭い商人の二階堂ハジメは――我々、貴族を敵視しているという事だ。
しかも、その原因が今現在、私の目の前で行われている行為だ。
嘆かわしい!! 誰かこの豚を殺してくれないものか……
私の母は正室だが、この男の悪癖に意見をあげた際に暴力で意見を封じられ、それ以上の言及はできないでいた。
「それはそうと……
[セカンタの町]のエミリーとシェリーは、いつになったらウチに来るのだ?
あの神父がエミリーはシスターにすると言って断り続けたが、シェリーはウチに来る頃だろう?」
…………!?
何を急に言いだすんだ!! この豚は!!
この豚は、あの男の……否、いや、あの獣の尾をこの豚は踏もうとしている。
それだけは阻止せねば!! あの男に暴れさせれば、この街を一人で破壊されかねない。
あの男には、街の中を指定して動ける【転送魔法】を所持している。
即ち、この街は奴の射程圏なのだ……それに加えて、あの練度の高い魔法もある。
更に、あの男は手の内を隠しているような節もあったし。
寝ている虎…否、いや、龍を起こす必要はあるまい。
「父上。[セカンタの町]のシェリー嬢は良い殿方に養子として引き取られたそうです」
「なにぃ、あのタヌキ神父め!!
私に譲らず、得体も知れぬ奴に譲るというのか!!
今すぐに、シェリーをココに連れてこい!!」
……と、父が怒気を込めた声で叫んでいる。
「私どもで、シェリーの所在を調べますので……今しばらくお待ちください」
「うむ」
「それなら、エミリーはどうじゃ? すでに、シスターをしているんだろう。
それなら強引に連れてこれるじゃないか」
……
…………
この豚が!! この街を、そんなに血の海に変えたいというのか!!
「お待ちください!!
エミリー嬢は良い殿方と出会われて結婚されて、今は教会にいないようです」
「そんな男など殺してでも、エミリーを連れてこい。
今までワシを待たせたんだ……そう簡単に壊れんだろう」
こんな言葉をあの男に聞かせたら――この豚の命はないだろう。
「嫁ぎ先までは解りませんので、調査して解り次第報告します」
「まぁいい……あの教会にはキャリーがいたよな。
アレを連れてこい」と言って、この豚は舌なめずりをする。
「キャリー嬢は今年成人になるということで、仕事を見つけて独り立ちされたとの事です」
[セカンタの町]の教会関連は、すでにあの男はの手の内である。
この豚の好きにさせてはいけない……
「何をーーー!!」と叫び、豚は怒り狂った。
豚は、褐色の肌の少女に暴力を振るい怒りを発散する。
「おやめください。父上」
「なんじゃ、ワシに意見するというのか!!」
……と言って、父は私に殴りかかってきた。
私はソレをそのまま顔面に受けながら……
「戯れは、そこまでにしてください。
次はないですよ!! 父上」
「不快じゃ、不快じゃ!!
兵よ!! この男を地下牢に叩き込め」
兵士達は顔を見合わせて『どうする?』と、困惑していた。
「何をモタモタしておる。早くこの男を牢に叩き込まぬか!!
それとも、お前たちは首を落とされたいのか?」
兵士たちは、豚の脅しに屈し私を捕獲した。
「すいません。坊ちゃん」と、兵士が私に謝ってきた。
「仕方ないさ……気にするな」
「お前さえいなければ……口うるさい奴もいなくなるからな!!
2ヶ月後にワシは[セカンタの町]に行く用事があるので、その時に三人ともワシが連れてくる」
そんな父の言葉を聞きながら私は地下牢へ投獄された。
……
…………
しばらくすると、執事のセバスチャンが地下牢に降りてきた。
「やあ、セバス。
すまないが……ここで大人しくさせてもらうよ。
それと父が言っていた。2ヶ月後というのは何があるのだ?」
「[セカンタの町]の新町長への挨拶に、当家の当主は毎回参加されるのですよ」
……と、セバスが答えた。
「父の言い分だと……私をここから2ヶ月の間、出す気が無いと見える」
もし1ヶ月以上、私がこの牢から出されないようなら――私も動くしかないだろう。
「セバス!!
今から二通の手紙を書く、紙と書くモノを用意してくれ」
「かしこまりました、急ぎ用意致します」と言って、セバスは駆け足で地下を出て行った。
そして、駆け足でセバスは地下室へ戻ってきた。
「お待たせしました。ボルグ様」
「セバスは私の事を、坊ちゃんと呼んでくれないのだな」
……と会話をして、セバスから紙とペンを受け取った。
まずは、母への手紙だ。
これには、父に投獄されてはいるが心配するなと書いた。
次に、[セカンタの町]にいる商人への手紙だ。
この手紙には私の決意が書かれている。
私は、すでに城の地下牢に投獄されており。
父を止める手段がない、貴公に父が危害を加えるというのなら迷わず討ってくれと文を認める。
「セバスよ。
1ヶ月以上、私がココに投獄されるようなら……
この二通の手紙を母と[セカンタの町]にいる。二階堂ハジメに届けてくれ」
……と言って、私は手紙をセバスに渡した。
「必ずや、お二人に届けてみせます。坊ちゃん」
……と言って、セバスは最後に礼をして懐に重要な手紙を忍ばせて、地下室を出て行った。
私が街の内政をやらねば、我が家の評判は下がるだけになるではないか。
ハァ……とため息をつき頭を抱えていた。
しかし、一週間もせず投獄が解けた。
案の定、内政の悪化と仕事をできる人間がいないため、私に頼ってきたのである。
地下室から出るときに、私を出迎えてくれたのはセバスだった。
「坊ちゃん。この手紙は……」
「それを二人に渡す必要があると判断した時に、二人に渡しに行ってくれないか?」
「かしこまりました」
軽くセバスと会話をして――
私の部屋に入ると、天井にまで届きそうな勢いの書類が山が私の机に乗っていた。
こんな状態、地下牢の方がマシなんじゃないのか?
この街は腐っている、私の手で建てなおすしかない。
……と考えながら、私は書類の山を見てため息をついていた。
次に、あの男と会う日までに色々と体裁を整えておかねばな……
再び、あの男と出会う日まで貴族の息子ボルグの憂鬱な日常が続くのであった。
このサドタの街を治める貴族の父のサポートを主にしている。
いや違うな……この街の内政は私がやっている。
父は悪評を高める悪癖を持っており――
私が氷の大陸から帰ってきた時も、父は悪癖を見せつけるように褐色の肌の少女を弄んでいた。
「父上!! このような行為は褒められたものではありません。慎んで下さい!!」
「フン、息子のお前がワシに口出しするでないわ」
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あの胡散臭い商人の二階堂ハジメは――我々、貴族を敵視しているという事だ。
しかも、その原因が今現在、私の目の前で行われている行為だ。
嘆かわしい!! 誰かこの豚を殺してくれないものか……
私の母は正室だが、この男の悪癖に意見をあげた際に暴力で意見を封じられ、それ以上の言及はできないでいた。
「それはそうと……
[セカンタの町]のエミリーとシェリーは、いつになったらウチに来るのだ?
あの神父がエミリーはシスターにすると言って断り続けたが、シェリーはウチに来る頃だろう?」
…………!?
何を急に言いだすんだ!! この豚は!!
この豚は、あの男の……否、いや、あの獣の尾をこの豚は踏もうとしている。
それだけは阻止せねば!! あの男に暴れさせれば、この街を一人で破壊されかねない。
あの男には、街の中を指定して動ける【転送魔法】を所持している。
即ち、この街は奴の射程圏なのだ……それに加えて、あの練度の高い魔法もある。
更に、あの男は手の内を隠しているような節もあったし。
寝ている虎…否、いや、龍を起こす必要はあるまい。
「父上。[セカンタの町]のシェリー嬢は良い殿方に養子として引き取られたそうです」
「なにぃ、あのタヌキ神父め!!
私に譲らず、得体も知れぬ奴に譲るというのか!!
今すぐに、シェリーをココに連れてこい!!」
……と、父が怒気を込めた声で叫んでいる。
「私どもで、シェリーの所在を調べますので……今しばらくお待ちください」
「うむ」
「それなら、エミリーはどうじゃ? すでに、シスターをしているんだろう。
それなら強引に連れてこれるじゃないか」
……
…………
この豚が!! この街を、そんなに血の海に変えたいというのか!!
「お待ちください!!
エミリー嬢は良い殿方と出会われて結婚されて、今は教会にいないようです」
「そんな男など殺してでも、エミリーを連れてこい。
今までワシを待たせたんだ……そう簡単に壊れんだろう」
こんな言葉をあの男に聞かせたら――この豚の命はないだろう。
「嫁ぎ先までは解りませんので、調査して解り次第報告します」
「まぁいい……あの教会にはキャリーがいたよな。
アレを連れてこい」と言って、この豚は舌なめずりをする。
「キャリー嬢は今年成人になるということで、仕事を見つけて独り立ちされたとの事です」
[セカンタの町]の教会関連は、すでにあの男はの手の内である。
この豚の好きにさせてはいけない……
「何をーーー!!」と叫び、豚は怒り狂った。
豚は、褐色の肌の少女に暴力を振るい怒りを発散する。
「おやめください。父上」
「なんじゃ、ワシに意見するというのか!!」
……と言って、父は私に殴りかかってきた。
私はソレをそのまま顔面に受けながら……
「戯れは、そこまでにしてください。
次はないですよ!! 父上」
「不快じゃ、不快じゃ!!
兵よ!! この男を地下牢に叩き込め」
兵士達は顔を見合わせて『どうする?』と、困惑していた。
「何をモタモタしておる。早くこの男を牢に叩き込まぬか!!
それとも、お前たちは首を落とされたいのか?」
兵士たちは、豚の脅しに屈し私を捕獲した。
「すいません。坊ちゃん」と、兵士が私に謝ってきた。
「仕方ないさ……気にするな」
「お前さえいなければ……口うるさい奴もいなくなるからな!!
2ヶ月後にワシは[セカンタの町]に行く用事があるので、その時に三人ともワシが連れてくる」
そんな父の言葉を聞きながら私は地下牢へ投獄された。
……
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しばらくすると、執事のセバスチャンが地下牢に降りてきた。
「やあ、セバス。
すまないが……ここで大人しくさせてもらうよ。
それと父が言っていた。2ヶ月後というのは何があるのだ?」
「[セカンタの町]の新町長への挨拶に、当家の当主は毎回参加されるのですよ」
……と、セバスが答えた。
「父の言い分だと……私をここから2ヶ月の間、出す気が無いと見える」
もし1ヶ月以上、私がこの牢から出されないようなら――私も動くしかないだろう。
「セバス!!
今から二通の手紙を書く、紙と書くモノを用意してくれ」
「かしこまりました、急ぎ用意致します」と言って、セバスは駆け足で地下を出て行った。
そして、駆け足でセバスは地下室へ戻ってきた。
「お待たせしました。ボルグ様」
「セバスは私の事を、坊ちゃんと呼んでくれないのだな」
……と会話をして、セバスから紙とペンを受け取った。
まずは、母への手紙だ。
これには、父に投獄されてはいるが心配するなと書いた。
次に、[セカンタの町]にいる商人への手紙だ。
この手紙には私の決意が書かれている。
私は、すでに城の地下牢に投獄されており。
父を止める手段がない、貴公に父が危害を加えるというのなら迷わず討ってくれと文を認める。
「セバスよ。
1ヶ月以上、私がココに投獄されるようなら……
この二通の手紙を母と[セカンタの町]にいる。二階堂ハジメに届けてくれ」
……と言って、私は手紙をセバスに渡した。
「必ずや、お二人に届けてみせます。坊ちゃん」
……と言って、セバスは最後に礼をして懐に重要な手紙を忍ばせて、地下室を出て行った。
私が街の内政をやらねば、我が家の評判は下がるだけになるではないか。
ハァ……とため息をつき頭を抱えていた。
しかし、一週間もせず投獄が解けた。
案の定、内政の悪化と仕事をできる人間がいないため、私に頼ってきたのである。
地下室から出るときに、私を出迎えてくれたのはセバスだった。
「坊ちゃん。この手紙は……」
「それを二人に渡す必要があると判断した時に、二人に渡しに行ってくれないか?」
「かしこまりました」
軽くセバスと会話をして――
私の部屋に入ると、天井にまで届きそうな勢いの書類が山が私の机に乗っていた。
こんな状態、地下牢の方がマシなんじゃないのか?
この街は腐っている、私の手で建てなおすしかない。
……と考えながら、私は書類の山を見てため息をついていた。
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