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義兄にドキドキするなんておかしい!!
16)仲直りしてほしい
「何故我がわざわざ面倒臭いことを…」
シャドウはブツブツと文句を言っている。でも、俺だってここは譲れない。
もう家族と言ってもいいほど一緒にいるシェイドのことを蔑ろにされたんだ。黙っていて良いわけがない。
「シェイドはもう僕の家族のような存在だ。そんな彼を傷つけられて僕が何も言わないわけがないだろう。これからも交流を続けていくのであれば君たちは仲良くあるべきだと思う」
シャドウはじっと俺のことを見つめる。俺はあわよくば二人には仲良くしてほしい。
「はあ、貴様は生粋のお人好しだな。おい、悪魔もどき」
「シェイドって言って」
「……シェイド。貴様が我をどう思おうが構わんがすまなかった」
「……」
あの常に横暴な態度のシャドウが謝った。表情は…まあ…不服そうだが。
「まあ、敵わない相手に一人で何も準備せず突っ込むようなやつを擁護なんてできるわけがないだろう。貴様が勝手にリュミエールに対抗心を抱き、勝手に喧嘩を吹っ掛けたのだ。我はただ自堕落な生活を送りたかっただけだというのに貴様が変な行動をしてくれたおかげで、民達は身を隠して生きていくしかなくなったのだ。我は国全体を隠すために世界中からトニトルスの痕跡を消した。これで説明は十分か?」
怒涛のスピードで説明される。でも、内容は簡潔にまとめられていて分かりやすい。
これは何というか…
「シェイド」
「な、何なんだぞ!?」
「僕も一緒に謝るから、シャドウに謝ろう」
「はあ!?そんなの絶対に嫌なんだぞ!!!」
正直言ってここまでシェイドが馬鹿だとは思わなかった。まさか光の国、リュミエール王国に単身で喧嘩を売りに行くなんて。
しかも、話の内容的にシェイドのしでかしたことはリュミエール王国とトニトルス王国の戦争になりかねない。
「シャドウにだけ非があるように言ってごめん。シェイドのことは…その…しっかり叱っておくから…」
「ほう。あそこまで我に大きく出たのは貴様が初めてだぞ。ほらどうした、何故顔を逸らす。我の方を見よ」
「ちゃ、ちゃんとシェイドの教育はしますので許していただけないでしょうか」
形勢が一気に逆転したような感じだ。によによと悪役のような笑顔を俺に向けて楽しそうに笑っている。
機嫌を直してくれたようでよかった。
それにしてもシャドウはかなり国民想いの王様なようだ。他国から自分の民を守るために国丸ごと雲隠れさせるなんて常人のできることではない。それにしてもシャドウが国王か…こく…おう…
(俺、王様とお友達なのか!?!?)
シャドウはブツブツと文句を言っている。でも、俺だってここは譲れない。
もう家族と言ってもいいほど一緒にいるシェイドのことを蔑ろにされたんだ。黙っていて良いわけがない。
「シェイドはもう僕の家族のような存在だ。そんな彼を傷つけられて僕が何も言わないわけがないだろう。これからも交流を続けていくのであれば君たちは仲良くあるべきだと思う」
シャドウはじっと俺のことを見つめる。俺はあわよくば二人には仲良くしてほしい。
「はあ、貴様は生粋のお人好しだな。おい、悪魔もどき」
「シェイドって言って」
「……シェイド。貴様が我をどう思おうが構わんがすまなかった」
「……」
あの常に横暴な態度のシャドウが謝った。表情は…まあ…不服そうだが。
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怒涛のスピードで説明される。でも、内容は簡潔にまとめられていて分かりやすい。
これは何というか…
「シェイド」
「な、何なんだぞ!?」
「僕も一緒に謝るから、シャドウに謝ろう」
「はあ!?そんなの絶対に嫌なんだぞ!!!」
正直言ってここまでシェイドが馬鹿だとは思わなかった。まさか光の国、リュミエール王国に単身で喧嘩を売りに行くなんて。
しかも、話の内容的にシェイドのしでかしたことはリュミエール王国とトニトルス王国の戦争になりかねない。
「シャドウにだけ非があるように言ってごめん。シェイドのことは…その…しっかり叱っておくから…」
「ほう。あそこまで我に大きく出たのは貴様が初めてだぞ。ほらどうした、何故顔を逸らす。我の方を見よ」
「ちゃ、ちゃんとシェイドの教育はしますので許していただけないでしょうか」
形勢が一気に逆転したような感じだ。によによと悪役のような笑顔を俺に向けて楽しそうに笑っている。
機嫌を直してくれたようでよかった。
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(俺、王様とお友達なのか!?!?)
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