59 / 60
59)ストーカーはだぁれ?
直人がきてくれてから気分が落ち着いてきた。外を見てみるともう日も落ちてきている。
「…今日はすぐに来てくれてありがとう。その、直人も忙しかっただろ?」
「そんな…僕でよければどこにいても飛んできますよ」
「…」
熱い瞳で見つめられると何も言えなくなる。生まれてこの方、好意を伝えることはこれでもかというほどしてきたが、好意を向けられるのには慣れていない。こういう時はどんな反応をすればいいのだろうか。
「すみません。困らせるつもりはなかったんですが、やっぱり意識してもらえると嬉しいですね」
「えへへ」と顔を真っ赤にさせてイケメンのする首が痛いポーズをしている。わあ!直人ってよく見たらめちゃくちゃイケメンだな!!なのになんで俺のことが好きなのか理解できない。
そう言って直人は家に帰って行った。本当に直人がいてくれてよかった。悩みを話せただけでこんなにも気持ちは変わるものなんだな。
俺は久しぶりに自分のベッドでゆっくりと眠ることができた。思っていたよりも身体はダメージを受けていたみたいで俺は死んだように眠った。
ーーー
次の日の朝、昨日言っていた通り直人は俺のことを迎えにきた。本当に来てくれるとは思わずびっくりする。
「おはようございます!」
「直人!もう少しで準備終わるから少し待っててな」
「はい!僕、早めに来てしまっただけなのでゆっくりでいいですよ」
直人はそういうが、人を待たせてしまうというのはどうしても気が引けてしまう。俺は急いで髪の毛を整えてスーツに着替える。忘れ物がないことを確認して、準備はバッチリだ。
それから一緒に会社に向かう。なんとなくいつもあったような視線が無くなっているような気がする。昨日までは一人だったから心細くてそう感じてしまったのだろうか。それとも直人がいる安心感でストーカーを感じなくなったのか。どちらかわからなくなる。
そのまま何事も起きないまま会社に着いた。直人と色々話しながら出勤するのは正直楽しかった。すると、すごい勢いで俺の方に向かってくる人物が一人。
「朝陽ちゃーーーん!おはよーう!」
「明美さん!おはようございます!」
「ねえ、早くこの前のカフェに行きましょ?最近どんどん行きたい場所が増えちゃってしょうがないわ~」
「俺も早く行きたいです。楽しみですね」
「うんうん。そのために仕事頑張らなきゃね!」
「はい!」
部署に向かう途中、そんな会話をしながらエレベーターに乗る。最近、カフェ巡りと共にもう一つハマったことがある。
「…今日はすぐに来てくれてありがとう。その、直人も忙しかっただろ?」
「そんな…僕でよければどこにいても飛んできますよ」
「…」
熱い瞳で見つめられると何も言えなくなる。生まれてこの方、好意を伝えることはこれでもかというほどしてきたが、好意を向けられるのには慣れていない。こういう時はどんな反応をすればいいのだろうか。
「すみません。困らせるつもりはなかったんですが、やっぱり意識してもらえると嬉しいですね」
「えへへ」と顔を真っ赤にさせてイケメンのする首が痛いポーズをしている。わあ!直人ってよく見たらめちゃくちゃイケメンだな!!なのになんで俺のことが好きなのか理解できない。
そう言って直人は家に帰って行った。本当に直人がいてくれてよかった。悩みを話せただけでこんなにも気持ちは変わるものなんだな。
俺は久しぶりに自分のベッドでゆっくりと眠ることができた。思っていたよりも身体はダメージを受けていたみたいで俺は死んだように眠った。
ーーー
次の日の朝、昨日言っていた通り直人は俺のことを迎えにきた。本当に来てくれるとは思わずびっくりする。
「おはようございます!」
「直人!もう少しで準備終わるから少し待っててな」
「はい!僕、早めに来てしまっただけなのでゆっくりでいいですよ」
直人はそういうが、人を待たせてしまうというのはどうしても気が引けてしまう。俺は急いで髪の毛を整えてスーツに着替える。忘れ物がないことを確認して、準備はバッチリだ。
それから一緒に会社に向かう。なんとなくいつもあったような視線が無くなっているような気がする。昨日までは一人だったから心細くてそう感じてしまったのだろうか。それとも直人がいる安心感でストーカーを感じなくなったのか。どちらかわからなくなる。
そのまま何事も起きないまま会社に着いた。直人と色々話しながら出勤するのは正直楽しかった。すると、すごい勢いで俺の方に向かってくる人物が一人。
「朝陽ちゃーーーん!おはよーう!」
「明美さん!おはようございます!」
「ねえ、早くこの前のカフェに行きましょ?最近どんどん行きたい場所が増えちゃってしょうがないわ~」
「俺も早く行きたいです。楽しみですね」
「うんうん。そのために仕事頑張らなきゃね!」
「はい!」
部署に向かう途中、そんな会話をしながらエレベーターに乗る。最近、カフェ巡りと共にもう一つハマったことがある。
あなたにおすすめの小説
「三年間、誕生日のたびに記録していたら、彼氏より先に幸せになれました」 ──全部、メモしてたんで。
まさき
恋愛
三年間、瀬川凛は笑い続けた。
誕生日のディナーを予約しても、記念日にプレゼントを用意しても——彼氏の柊悠樹は、幼馴染の水瀬奈々からLINEが届くたびに、「すぐ戻る」と言って消えた。
戻ってくるのは、いつも二〜三時間後。
「大丈夫だよ、気にしないで」
凛はそう言い続けた。ただし——スマホのメモには、全部記録していた。
日付、時刻、状況。感情は一切書かなかった。ただ、事実だけを。
三年分の記録が積み重なったころ、悠樹は言った。
「奈々と付き合いたい。別れよう」
凛は静かに微笑んで、答えた。
「——わかった」
そしてその翌週、悠樹の会社のライバル企業への転職が決まった。
内定通知は、別れ話の一ヶ月前に届いていた。
泣かなかったのは、強かったからじゃない。
ずっと、準備していたからだ。
ブラコンすぎて面倒な男を演じていた平凡兄、やめたら押し倒されました
あと
BL
「お兄ちゃん!一肌脱ぎます!」
完璧公爵跡取り息子許嫁攻め×ブラコン兄鈍感受け
可愛い弟と攻めの幸せのために、平凡なのに面倒な男を演じることにした受け。毎日の告白、束縛発言などを繰り広げ、上手くいきそうになったため、やめたら、なんと…?
攻め:ヴィクター・ローレンツ
受け:リアム・グレイソン
弟:リチャード・グレイソン
pixivにも投稿しています。
ひよったら消します。
誤字脱字はサイレント修正します。
また、内容もサイレント修正する時もあります。
定期的にタグも整理します。
批判・中傷コメントはお控えください。
見つけ次第削除いたします。
恋人に好きな人が出来たと思ったら、なにやら雲行きが怪しい。
めっちゃ抹茶
BL
突然だが、容姿も中身も平凡な俺には、超絶イケメンの王子と呼ばれる恋人がいる。付き合い始めてそろそろ一年が経つ。といってもまだキスもそれ以上もした事がない健全なお付き合い。王子は優しいけど意地悪で、いつも俺の心臓を高鳴らせてくる——だけどそれだけだ。この前、喧嘩をした。それきり彼と話していない。付き合っているのか定かじゃない関係。挙句に、今遠目から見つけた王子の側には可憐な女の子。彼女が彼に寄り掛かって二人がキスをしている。
その瞬間、目の前が真っ黒になった。もう無理だ。俺がスイッチが切れたようにその場に立ち尽くした、その時だった。前にいる彼から聞いたこともない怒声が俺の耳に届いたのは。
⚪︎佐藤玲央……微笑みの王子と呼ばれ、常に笑顔を絶やさない。物腰柔らかな姿勢に男女問わずモテる
⚪︎中田真……両親の転勤で引っ越してきた転校生。平凡な容姿で口が悪いがクラスに馴染めず誰とも話さないので王子しか知らないし、これからも多分バレない
※全四話、予約投稿済み。
本編に攻めの名前が出てこないの書き終わってから気が付いた。3/16タイトル少し変更しました。
※後日談を3/25に投稿予定←しました。Rを書くかはまだ悩み中
片思いの貴方に何度も告白したけど断られ続けてきた
アリス
恋愛
幼馴染で学生の頃から、ずっと好きだった人。
高校生くらいから何十回も告白した。
全て「好きなの」
「ごめん、断る」
その繰り返しだった。
だけど彼は優しいから、時々、ご飯を食べに行ったり、デートはしてくれる。
紛らわしいと思う。
彼に好きな人がいるわけではない。
まだそれなら諦めがつく。
彼はカイル=クレシア23歳
イケメンでモテる。
私はアリア=ナターシャ20歳
普通で人には可愛い方だと言われた。
そんなある日
私が20歳になった時だった。
両親が見合い話を持ってきた。
最後の告白をしようと思った。
ダメなら見合いをすると言った。
その見合い相手に溺愛される。
「これからも応援してます」と言おう思ったら誘拐された
あまさき
BL
国民的アイドル×リアコファン社会人
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
学生時代からずっと大好きな国民的アイドルのシャロンくん。デビューから一度たりともファンと直接交流してこなかった彼が、初めて握手会を開くことになったらしい。一名様限定の激レアチケットを手に入れてしまった僕は、感動の対面に胸を躍らせていると…
「あぁ、ずっと会いたかった俺の天使」
気付けば、僕の世界は180°変わってしまっていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
初めましてです。お手柔らかにお願いします。
ムーンライトノベルズさんにも掲載しております
幼馴染がいじめるのは俺だ!
むすめっすめ
BL
幼馴染が俺の事いじめてたのは、好きな子いじめちゃうやつだと思ってたのに...
「好きな奴に言われたんだ...幼馴染いじめるのとかガキみてーだって...」
「はっ...ぁ??」
好きな奴って俺じゃないの___!?
ただのいじめっ子×勘違いいじめられっ子
ーーーーーー
主人公 いじめられっ子
小鳥遊洸人
タカナシ ヒロト
小学生の頃から幼馴染の神宮寺 千透星にいじめられている。
姉の助言(?)から千透星が自分のこといじめるのは小学生特有の“好きな子いじめちゃうヤツ“だと思い込むようになり、そんな千透星を、可愛いじゃん...?と思っていた。
高校で初めて千透星に好きな人が出来たことを知ったことから、
脳破壊。
千透星への恋心を自覚する。
幼馴染 いじめっ子
神宮寺 千透星
ジングウジ チトセ
小学生の頃から幼馴染の小鳥遊 洸人をいじめている。
美形であり、陰キャの洸人とは違い周りに人が集まりやすい。(洸人は千透星がわざと自分の周りに集まらないように牽制していると勘違いしている)
転校生の須藤千尋が初恋である
冤罪で堕とされた最強騎士、狂信的な男たちに包囲される
マンスーン
BL
王国最強の聖騎士団長から一転、冤罪で生存率0%の懲罰部隊へと叩き落とされたレオン。
泥にまみれてもなお気高く、圧倒的な強さを振るう彼に、狂った執着を抱く男たちが集結する。