異世界で生きていく。

モネ

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第三章の話

久々の宿

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宿についてダイニングに行った。
「おかえりなさいませ。3人ともお疲れ様でした!」
「おう!ケイただいまー!ケイの入れる酒が恋しかったぜ。」
ジェイドさんが喜んでいる。
「ただいま帰りました!ケイさんだ!」
「ただいま。ラリーの世話ありがとうな。」
ケイさんがお茶を出してくれた。
「おかえりなさい。船旅お疲れ様でした。」
「ケイ!とりあえずビールだ。あと腹減ったぜ。」
「フフッ。ただいま用意しますね!お昼まだでしたか?何か作ってもらいますね!」
「どうしますか?今日はこのままここで飲んで食べて過ごしますか?」
「そうしよう。そして早めにおひらきにしてゆっくり過ごそう。」
「それがいい!ゆっくり過ごそうぜ!」
3人の意見が一致してケイさんにビールを用意してもらって乾杯した。

「船旅楽しかったな。メンバーがすげぇよかったのと、モエの料理がどれも美味かった。あとはこの国の海で取れる魚が豊富だ。」
「とくにこのマリン近郊の海は魚が豊富なんだよ。気候もいいからな。」
「なるほど。なら逆にあまり魚の取れないところもあるんですか?」
「あぁ、食べ物があまり取れないところはある。魚もだけど作物も育ちにくいから他の街から運んでなんとかしている街もあるんだ。」
「そうなんですね、なんか想像がつかないです。」
「国外でも食べ物に困ってる街はちらほらあるよ。なかなか全世界平和ってのは難しいよな。」
「異国にもこことまったく違う国もありますしね。ジェイドさん、ビールのおかわりお持ちしましたよ。」
ケイさんがジェイドさんのビールジョッキを渡した。
「ケイ、ありがとう。そうだな。俺のいるルキア王国には逆に派手な街があってな。なんでも豊富に揃う豊かな街だ。夜でも明るくて賑やかな街だ。そう聞くと良い街だと思われがちだが、その街はギャンブル、酒、あとは女や男や子供を買う習慣もあるんだ。変な薬を売り歩く奴までいるから治安がめちゃくちゃ悪りぃ。いろんな街がある。」
「なんか想像つきません。そう聞くとこわいですね。」
「中にはそういう影の部分もあるんだよ。この辺はまだ治安がいいからな。人も動物も住みやすい。」
元の世界と同じだな。良い部分もあれば、そうやって闇の部分もある。
平和って難しいと考えてしまう。
「心配すんな、モエ。日頃から気をつけてないといけないが、俺たちもいる。」
「あぁ、危ねぇところには1人で行くなよ。」
「はい!でもやっぱり護身術を身につけます!」
「フフッ。モエさんが護身術もできたら最強ですね。」
「クッ。そうだな、たくましいな。」
「迂闊にハグできねぇな。」
「ハグしようとするなって!」
またレンさんとジェイドさんのやりとりだ。
話しているとケイさんが食事を出してくれた。

「ランチとおつまみお待たせしましたー。」
出てきたのはトマトとチーズのパスタとサラダ。あとは唐揚げ、ポテト、マリネ。
どれも美味しそうだ。

「まだついたか注文もできますから、ドンドン召し上がってくださいね!」
「ありがとうございます!美味しそう!いただきます!」
「いただきます!」
3人で遅めのランチなので、昼夜一緒にってことでお酒も飲んだ。
久しぶりの宿での食事は楽しい。

「海はどうでしたか?」
ケイさんが話しかけてくれた。
「はい!すごく綺麗で。満喫しちゃいました!でも海も魔物が出るって結構こわいですよね。」
「そうですね。一応魔除け香を焚いたりとか冒険者が護衛で乗ってたりするんですよ。でも漁の時の方が大変かもですね。あとはたまに依頼で海の巡回とかもありますよ。」
「海は何があるかわからねぇからな。一応巡回するやつと。海の警備員みたいなのがいる。」
「そうなんですね。なかなか移動も大変ですね。危険はありますが、海は綺麗でした。あと海に沈む夕日とか夜空とか。」
「フフッ。そうですね!確かに陸地から見る景色とな違うと思います。」
「モエの料理がめちゃくちゃ美味かったぜ。いろんな料理がでて、海上でも全然飽きなくてむしろ楽しみだった。」
「それはいいですね、船乗りの人たちは海の上では毎回同じメニューになったりするんですよ。毎日魚とかもありますし。」
「食事は楽しく美味しくがいいですもん。私も食べれるから嬉しいですし。」
「風呂も入浴剤やソープの香りがよかったよ、ありがとうな、モエ。」
「いえ、レンさんとジェイドさんが夜間見張りと運転してくれたからゆっくり睡眠を取れました。ありがとうございます!」
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